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スポーツ自転車の時速ってどのくらい?~クロスバイク編~

2016.5.24

私たちに一番身近で便利な乗り物、自転車。今のところ免許もいらないですし(地域によりますが)自分で運転できる気軽な乗り物ですよね。車ほどではないけど速い。そういえば、「速い」ってどれくらい?もちろん歩くよりは速いし、車よりは遅い。具体的にはどのくらいなんだろう、今回はそんな速度のお話、「クロスバイク編」です!

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スポーツ自転車「クロスバイク」の用途

クロスバイクとは、ロードバイクとマウンテンマウンテンバイクのいいとこ取りの自転車で、そのネーミングも双方の良いところを「クロス(交配)」させたことから名づけられました。
その為、クロスバイクは特に決まった用途はなく、ロードバイクみたいな競技性の強い自転車でもなければ、マウンテンバイクみたいな悪路・未舗装などの走行に特化した自転車でもないんですね。中途半端かと思われることもありますが、ここはいいとこ取りのハイブリットということで認識してもらい、その使い勝手の良さは抜群の自転車です。走行スタイルの幅が広く、シティサイクル的なちょっとお出掛け・買い物や、ロングサイクリング、さらにキャリアを装着して数泊分の荷物を積載してのサイクル旅行など、いろいろ楽しみ方に対応できます。たとえば、普段は自転車通勤で使い、休日にはリュックにお弁当を入れて少し遠くの公園や土手でのピクニック感覚でのサイクリング、またまとまったお休みのときには遠方へ輪行ツーリングというのもいいかもですね。

スポーツ自転車、クロスバイクの平均時速は?

そんなクロスバイクですが時速何kmぐらいで走れるものなのでしょうか?
他の車種とも比べてみました。
・ママチャリ10~15km/h。
・クロスバイク15~20キロkm/h。
・ロード25~30キロkm/h。
といったところでしょうか。一応道路状況などを考慮した数字なので実際の巡航速度はもっと上でしょう。見通しが良く信号がない道やサーキットなどでは大体上記の時速より5km/h以上は早くなると思います。その人の脚力に左右される数字なのであくまで参考程度に考えてくださいね。ちなみにプロのロードレーサーが出せるスピードは平坦な直線コースで70km/h、下り坂だと100km/h出せるとか…。車より早く走れるんですね。恐ろしい…。プロと比べてもしょうがありませんが、やはり速く走れるのに越したことはないと思う方がほとんどだと思います。時速は客観的に自分の実力を明確に示してくれる指針ですからね。スピードを上げるには脚力を鍛えるのが一番ですが、機材によっても上下する部分がたくさんあります。それを紹介していきましょう。

スポーツ自転車、クロスバイクの時速をあげよう!~重量編

まずは重量について。スピードを上げるためには重量というものが非常に密接に関係してきます。これは自転車のみならず自動車・船・飛行機など乗り物全てにおいて共通する点です。たとえば競馬の騎手、競艇選手などは常に自分の体重を維持、もしくは減量に目を向けてますね。ということで本気でスピードを上げたい場合はまずはダイエットに励みましょう(笑)。クロスバイクでダイエットに励めば、おのずと脚力も上がり一石二鳥ですね。以上、終わり。
っていうことだけでは怒られそうなので、機材の話をします。しかし、機材の軽量化による瞬間最大速度への恩恵はそれほど大きく得られません。ここで影響するのは平均時速のアップです。同じ力でも楽に走ることができるので速度のボトムアップに関わってくるということです。カンタンに平均時速を上げたいのであれば各種パーツの見直しをしてみましょう。後述します。

スポーツ自転車、クロスバイクの時速をあげよう!~ペダル編

ペダルの話。クロスバイクやロードバイクのスポーツ自転車のペダルにはおおまかに2種類の形があります。普通のママチャリのようなペダルを「フラットペダル」、スキー板とブーツのようにガッチリ固定するような「ビンディングペダル」の2種類です。
その大きな違いはペダリング効率に強く関わってきます。ビンディングペダルの利点は足が固定されていることにより「引き足」が使えるということです。引き足を使うということはざっくりいうと普段の半分の力でペダルを回せることになります。そうすることで疲労の軽減を図り、スピードダウンを防ぐことができ、ひいては平均時速のアップにつながります。上手く使うには慣れが必要なのですぐにその恩恵にあずかれる訳ではないので練習してください。またビンディングペダルの注意点があります、慣れるまでは停車する際に足が固定されていて上手く外せないと転びます。おそらくビンディングペダルを使用して1回も転んだことないひとはいないんじゃないでしょうか(笑)。ある意味お約束です。
またシューズも専用のものでちょっと歩きづらいです。ロングライドならとても快適なビンディングペダルですが、街乗りには少々不便かもしれません。ご注意を。

スポーツ自転車、クロスバイクの時速をあげよう!~ホイール編

お次にホイールについて。ホイールは軽量化することによる速度への影響が大きい部分です。おそらく完成者ベースのクロスバイクのホイールは前後2輪で2kg強になるかと思います。しかし軽いモデルを選べば1.5kgくらいに軽量化できます。予算によってはさらなる軽量化も可能です。ホイールのような高速回転する部分はその重量が重要になってきます。単純にいうと重さが半分になれば一回転させるエネルギーも半分に、それが何千、何万回転もするのでその及ぼす影響は計り知れないものがあります。これで平均時速のアップが図れますね。
そこでオススメしたいホイールはSHIMANOのアルテグラホイールです。クロスバイクへの取り付けだとだいたい40,000円くらいなのですが、同価格帯のホイールに比べ性能が一つ抜けてると感じます。カーボン製とか価格度外視なら上のグレードは多々ありますが、コストパフォーマンスを考慮した際、オススメできるホイールです。

スポーツ自転車、クロスバイクの時速をあげよう!~タイヤ編

最後にタイヤのお話。タイヤもホイールと同じく高速回転する部分なので軽量化するに越したことはありません。実際に軽くなる重量は200g~300gくらいでホイールに比べて大きい重量ではありませんが、タイヤにはホイールと違った役割があります。
それは路面に直接接するという点です。なので、そのグリップ力が問われることになります。グリップ力が強いとブレーキの効きやカーブの安定性の向上につながるのですが、その他に地面にペダリングのエネルギーを効率よく伝えることにも一役買っています。特に走り出しの軽快感はそのグリップ力によるところが大きいです。エネルギー効率の向上によりおのずと平均時速もあがっていくことでしょう。
オススメのタイヤはコンチネンタルGrand Prix4000S2というタイヤです。このタイヤはクロスバイクだけでなく、ロードバイクのレースに使用可能なタイヤで、その軽量さとグリップ力を兼ね備えた優れモノだと思います。他にこのタイヤは耐パンク・耐磨耗性にも優れており、総合的な耐久性・コストパフォーマンスも考えてオススメするタイヤです。

まとめ

ざっとクロスバイクの速度、そのアップの方法を紹介してきましたが、まだできることは多いです。機材面ではギア比の構成とか空気抵抗についてと、また脚力アップのトレーニング方法などいろいろあります。それはまたの機会に…。
前述しましたが速度とは誰にでも平等で客観的に見ることができる指針です。それを上げるために試行錯誤するのも自転車の楽しみです。ただしそのことばかりに注視してしまうと事故・怪我にもつながるので注意してくださいね。いろいろな自転車の楽しみ方を模索していきましょう。

 - 自転車全般, 自転車種別 速度