ブルックスのサドルについて!メンテや調整方法も教えます

「ブルックス」をご存知ですか?
イギリスの自転車サドルメーカーです。

サドルメーカーといっても、具体的にどのようなサドルを取り扱っているのでしょうか。

今回はそんなブルックスのサドルやサドルバッグのおすすめ商品に加え、取り付け方法や調整方法もご紹介します。

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ブルックスとは

イングランドで創業してから約140年、老舗自転車サドルメーカーのブルックスは、品質第一という理念を守り、変わらない製法でサドルを作り続けています。

しかし、ただ伝統を守り続けるだけでなく、新しい技術や方法を使ってチタンレールモデルを採用するなど、時代に合わせた改革も行っています。
ブルックスのサドルは最高級の革を使い、着色には天然素材だけを使うというこだわりがあります。

自転車をできるだけ軽くしたいと考えている人は、重量のあるブルックスのサドルを付けることは考えないと思います。

ですが、重くてもわざわざ付けたいと思うくらい、ブルックスのサドルには魅力があります。
一度、その魅力に気づいてしまうと、どうしてみんな使わないのか疑問に思うくらいです。

しかし、革の加工には手間がかかることから、サドルの値段が高くなっており、なかなか手に入れようと思ってもらえない事実はあります。

それでも、世界中には愛用者がたくさんいるということからも、ブルックスは本当に良いサドルを提供していると言えるでしょう。

ブルックスのサドル

ブルックスのサドルのいち押しは、【B17 IMPERIAL】という革サドルです。

革サドルの良いところは、お尻の形に完全にフィットすることです。
革は時間をかけて変形していき、身体や手足になじんでくれる素材です。

エルゴノミクスサドルは、サドルを変形させて使いやすいデザインにしていますが、革サドルでは持ち主の体に合った、使いやすい形に変化してくれるのです。

また革は、たわんだり、摩擦が少ないので、使っていてストレスがありません。
そのため、長時間座っていてもお尻に痛みが生じ難いです。

そして、もう1つの革の特徴は、温度に強いことです。

過酷な環境でも数十年くらい使えることがあり、裂け難くほころび難い素材なので、まさに自転車向けの素材だと言えるでしょう。

しかし、革サドルには弱点があって、水に弱いです。
そのため、雨天時の走行では、サドルカバーは必須です。

また、革サドルが濡れてしまった場合は、乾かす方法に注意が必要です。

濡れてしまうと熱に弱くなるので、ドライヤーで乾かすとダメになってしまいます。
革サドルが濡れてしまったときは、日陰の風通しの良いところで乾燥させましょう。

ブルックスのサドルのメンテナンス方法

ブルックスにはレザー製品しかなく、メンテナンスして長く大切に使えるサドルなどを販売しています。

正規ルートで購入すると、必ず初回のオイルが付属されているはずです。

オイルの使用方法は簡単で、塗り込むだけです。
初めて乗る前に、サドルにオイルを塗り込みましょう。

それで、レザーがお尻になじみやすくなります。
また、オイルを塗っているので、少しの水なら拭き取るだけで大丈夫でしょう。

オイルを塗り込むメンテナンスの頻度は、最初は1ヶ月や2ヶ月を目安です。

そして公式サイトにも書いてあることですが、なじんできたら、3ヶ月や6ヶ月ごとにオイルを塗り込めば十分です。

それとレンチも付属されていると思います。

レンチは、サドル裏側の先端についているボルトを回すためのものです。

長い期間使用しているとレザーが緩んでくるので、ボルトを回すことでレザーのテンションを調整するようにします。

オイルの塗り込みやレザーテンションの調整を行わなくても、乗ることはできます。

しかしその場合は、確実にサドルの寿命が削れていると思ってください。
大切に使えば10年以上持つ革サドルですが、手入れをしなければ5年くらいで寿命になると思います。

サドルの調整・交換方法

ブルックスのサドルに使う道具は、六角レンチだけです。
また、六角レンチは小型なので、外出に携帯して外で調整することも可能です。

まずは、六角レンチを使ってサドルを外してみましょう。
サドルをシートポストに取り付けている『やぐら』に、六角レンチを差し込んでボルトを緩めます。

そのとき、ボルトを引き抜かないようにしましょう。

あとは、サドルを引き抜けると思います。

サドルを外したら新しいサドルをつけるわけですが、方法は外すときと反対です。
サドルをはめて、やぐらのボルトを締めるだけです。

その際に、新しいサドルが水平になるように装着すれば完璧です。

サドルを調整するときにも、使うのは六角レンチだけです。

シートチューブについているシートクランプのネジを、六角レンチでゆるめことで高さを変えられます。
自分に合った高さにしたら、しっかりとシートクランプを固定しましょう。

しっかり固定できていないと、走行中にサドルが落ちることもあるので、よく固定しましょう。

前後の位置を変えるには、サドルとシートポストを固定するボルトを緩めます。
サドルは、レールに沿って前後するように作られており、また同時に角度の調整もできます。

ちなみに、サドルとシートポストを固定するボルトに1本締めタイプと2本締めタイプがあり、1本締めタイプだと軽量で、2本締めタイプだとしっかり固定できます。

どちらを使うかは好みです。

ブルックスはサドルバッグもおすすめ!

ブルックスにはサドルだけでなく、サドルバッグもあります。
おすすめなのは、【Challenge Tool Bag】です。

販売してから1世紀以上の歴史を持つサドルバッグで、ブルックスファンにとってはおなじみかもしれません。
クラシックなデザインで、その見た目はブルックスの革サドルにぴったりです。

サドルバッグなので、中には工具などを入れることができます。
選べる色は全部で9色もあり、そこまで豊富なのはブルックスならではです。

ちなみに、ハンドルにも取り付けられるようにできています。

もう1つのおすすめは、【Challenge Large Tool Bag】です。

ひと回り大きいサドルバッグで、容量は1.5リットルあります。
携帯工具以外も入れることができるので、工夫次第ではバッグがいりません。

お出かけのときにも、大活躍してくれることでしょう。
使用方法としては、自転車をロックするカギを入れておくのも良いでしょう。
それに格好良いので、利便性と見た目の両立が可能です。

サドルバッグの取り付け方法

ブルックスのサドルバッグ取り付け方法をご紹介します。
ブルックス以外のサドルバッグにも当てはまると思います。

まずは、シートポストに固定しましょう。
サドルバッグの前方にあるストラップで、シートポストの後方に回します。

シートポストに巻きつけるようにしてから、サドルバッグのバックルにストラップを通して固定します。

次は、サドルのレールに通す方法です。
サドルのレールにも固定することで、サドルバッグを自転車にしっかり固定できます。

ストラップをサドルのレールに通していくときに、内から外に通してください。
それが、しっかり固定するポイントになります。

あとは、レールに通したバックルとストラップについているバックルを固定するだけです。

反対側も同様に、サドルのレールの内から外にストラップを通してバックルで固定しましょう。

それでサドルバッグの取り付けは完了です。

入れたい荷物を収納してから口を閉じましょう。

自分の入れておきたいものをリストアップしておき、その容量にあった大きさのバッグを購入しましょう。

デザイン豊富なサドルバッグ

サドルに加えて、サドルバッグもご紹介させていただきました。

ブルックス以外にも、サドルバッグを取り扱うブランドは多くあり、形や大きさ、デザインは様々です。
また、自転車乗りの中にはサドルバッグを手作りする方もいます。

サドルだけでなく、サドルバッグもオシャレにこだわりたいですね。