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クロモリとカーボンの特徴や、おすすめのロードバイクとは

2017.2.14

ロードバイクのフレームには、様々な素材が使われています。
代表的な素材は、「クロモリ」と「カーボン」です。

今回はそんなクロモリ・カーボンそれぞれのフレーム素材の特徴とおすすめのロードバイクについてご紹介します。

ロードバイク選びやフレーム選びの参考にしてくださいね。

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クロモリフレームについて

自転車の素材として使われるもののひとつに、クロモリというものがあります。

これは鉄ではありますが、中にクロムとモリブデンを混ぜ込んだ頑丈な合金です。

そして素材の中では高級品の部類に入るため、決して悪いものではないのですが、メリットよりもデメリットの方が目立ってしまっているという、非常にもったいない素材でもあるのです。

まずクロモリは、アルミやカーボンと比べると重量があります。
特にカーボンと比較した場合は、乗った瞬間にその重さの違いを感じ取ることが出来ます。

軽い方が上りやすい坂道を走ってみれば、その差がはっきりと分かることでしょう。
そのため、レースではクロモリの自転車が使用されることは、ほぼありません。

また、純鉄ではないとはいえ、アルミよりは錆び付きやすくなっています。

カーボンは、そもそも金属ではないので錆びません。
雨の日に走った場合は、念入りに拭き掃除をしなければ、あっという間に錆で覆われてしまうでしょう。

このように「重い」「錆びやすい」「値段が高い」と、見事に難点ばかりが挙げられるので、世間一般でもそこまで高く評価されないことが多いようです。

ですが、性能面は申し分ないので、試しに一度、乗ってみて下さい。

クロモリは初心者におすすめ?

アルミやカーボンなど自転車の素材は、いろんなものがありますが、その中でもクロモリは、初心者に使いやすいと言われています。
確かに耐久性は高めですが、しなやかさについては、同じクロモリフレームでも違いが生まれます。

例えば、ツーリングを目的とした設計のフレームは、安定感を得るために、それなりの重量としなやかさを備えています。

しかし、重さだけを見てみると、アルミの方が使い勝手が良いと感じるかもしれません。

これは、クロモリそのものの良し悪しというよりも、日常生活で使われるモデルと、レース向けのモデルの特徴が混ざってしまった結果であると言えるでしょう。

レース専用の自転車は抜群の性能を秘めていますが、これはあくまでも開発や設計、組み立てを行ったメーカーや技術者のおかげであり、クロモリだから上手くいっているというものではありません。
乗っていて心地良さを感じるかどうかは、人それぞれとしか言えないのです。

素材の紹介などでは、クロモリの特徴が具体的に説明されていないことも多く、それをそのまま受け止めてしまった人が、混乱や誤解を引き起こしているという可能性もあります。

これらのことから、クロモリが初心者に向いているのかというのは、一概には言い切れません。

まずは、試してみることが一番かと思われます。

クロモリフレームのおすすめロードバイク

自転車と言えば、アルミやカーボンばかりが注目されますが、クロモリにも良い製品は数多く存在します。

今回は、クロモリフレームが使われているおすすめのロードバイクをお伝えしたいと思います。

【ネオ プリマート】

デローザでは非常に有名なモデルですが、約30万円と値段も高額なので、日本ではお金持ちのためのロードバイクとされています。
サイズがとても細かく分けられているので、確実に最適なサイズを手に入れられるでしょう。

【MasterX-Light】

コルナゴから販売されており、ネオプリマートとこちらのどちらにしようか、迷う人も多いと言われています。
ただし値段は、40万円近くもするので、滅多なことでは手が出せません。

【エンペラー】

丸石サイクルによる伝統的な雰囲気を持ったロードバイクです。
3枚のフロントギアのおかげで、大荷物でも楽に運ぶことが出来ます。
値段も手頃なので、いろんな人に勧められます。

【RNC 7】

1から10まで、全てが日本製という珍しい自転車です。
遠目からでもそれと分かるネオコットフレームと呼ばれる、オリジナルのフレームが特徴です。
値段は25万円とそれなりにしますが、快適さを求めるのなら、これが最有力候補となるのではないでしょうか。

カーボンフレームについて

自転車の素材に用いられるものの中から、今回はカーボンについてみていきたいと思います。

カーボンとは、炭素の繊維と強化プラスチックに熱を加え、炭やガラスのような状態へと加工した素材のことです。
軽くて耐久性があり、さらに金属ではないので錆にも強いため、自転車やバイクのフレームには、うってつけであると言えるでしょう。

ですが、金属は型通りに固めれば済みますが、カーボンは炭素の性質に手を加えるところから始めるため、その時点である程度のコストが掛かってしまいます。

そのため、完成した自転車の値段も高くなってしまいます。
そこで、なるべく購入しやすい価格におさめるため、全体ではなく、一部分だけをカーボンにするといった工夫を凝らしています。

フレームを全てカーボンで作り上げた自転車は、大体20~30万円ほどが相場となっており、一般的には高級車として扱われています。

部分的にカーボンにする場合は、フロントフォークが定番ですが、リア側にも使用している「カーボンバック」と呼ばれるタイプも存在します。

ちなみにカーボンは頑丈ではありますが、少しでも傷が出来ると、それをきっかけとして、一気に壊れる危険性があります。
また、クロモリよりも弾性があるので独特な乗り心地となっており、長距離走行をしていると、身体ではなく精神的に疲れてくるかもしれません。

カーボンフレームのおすすめロードバイク

安定感のある乗り心地は、クロモリの方が得られるかもしれませんが、カーボンにも多数のメリットがあります。

今回は、そんなカーボンフレームのロードバイクをご紹介します。

【TCR ADVANCED3(ジャイアント)】

フルカーボンにもかかわらず、値段は18万円とコストパフォーマンスは抜群です。
フレームは上位のグレードと同じものなので、パーツを変えれば、あっという間に高品質の自転車が手に入ります。

【Emonda S5(トレック)】

高い性能を維持しつつも費用をなるべく抑えるために、カーボンは最新技術のものを取り入れながら、コンポーネントは無難な105を組み込んであります。

【CR1-30(スコット)】

軽さと乗り心地の良さを突き詰めた上に、値段も20万円未満に抑え込みました。
レースやヒルクライムに挑戦する人の使用率が高いと言われています。

【F6(フェルト)】

フルカーボンのフレームに、ティアグラを組み込みました。
使用している素材の品質も高いため、十分な性能を発揮してくれるでしょう。

【Tarmac Elite(スペシャライズド)】

性能や機能を上級のモデルから引き継いでいるため、ハンドルの操作もしやすく、軽いフレームのおかげで滑らかな動きを見せてくれるでしょう。

クロモリ・カーボン以外のフレームもある

自転車の素材の中でも、アルミは最も一般的な素材と言えるでしょう。
カーボンは高価ですし、クロモリは人を選びます。

恐らく、ほとんどの人に馴染みやすいものがアルミです。
しかし、決して性能が劣るわけではありません。

コストや強度の面から見ていった結果、一番、素材としてふさわしく使いやすいものが、アルミということなのです。

アルミは「アルミニウム合金」を省略した呼び名で、自転車だけではなく、1円玉から航空機までと素材としては、幅広い用途を持っています。

鋼よりも軽く、耐久性もまずまずなので、スポーツタイプの自転車に多く使われています。
値段も手頃なので、入手しやすいという点も大きなポイントです。

ですが、乗り心地は他の素材と比較すると若干硬く、路面からの衝撃がそのまま伝わってくるので、長時間乗っているとお尻が痛くなってきます。

また、変わったところでは、ハイテンというものも存在します。

これは「ハイテンシル鋼」のことを指しており、通常の鋼にマンガンやニッケルなどの元素を混ぜ込んだものになります。
クロモリとよく似た性質をしており、フロントフォークによく使われています。

見た目で選ぶのも良いが・・・

ロードバイクのフレームの素材は、クロモリやカーボン、アルミなど様々です。
それぞれ価格や重量、耐久性などの特徴が違い、長所もあれば短所もあります。

ロードバイクのフレームを選ぶ際は、見た目で選ぶのも良いですが、見た目が良くても乗り心地や耐久性が思っていたものと違ったら悲しいですよね。
なので、フレームの素材にも注目して、選ぶことをおすすめします。

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