豊かなサイクルライフをつくる自転車情報マガジン

BICYCLE POST

自転車を趣味にするのはお金がかかる?

      2017/01/23

自転車を趣味にするのはお金がかかる?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
ロードバイクなどの高級自転車って趣味にすると、すごくお金が掛かるというイメージがある人もいれば、逆にお金を使わない趣味だと思っている人もいるんじゃないでしょうか。
実際のところ、趣味としての自転車はお金が掛かるのでしょうか?
今回は、そういうお話しです。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

pwk0001724-1.jpg
ルイガノのツーリングバイクlgs ctはランドナー?

皆さんは、自転車の種類の中で「ランドナー」をご存知でしょ...

pwk0001723-1.jpg
ママチャリのクランクの長さを変えると走りはどう変化する?

今回は、ママチャリのクランクを交換するお話をしようと思い...

pwk0001722-1.jpg
ホイールにバルブを取り付けるときの注意事項あれこれ

厳密に言えば、自転車のバルブをホイールに取り付けるのは、...

pwk0001721-1.jpg
自転車のブレーキパッドの交換方法や価格などをご紹介

自転車に限らず、車輪で動く乗り物にとってブレーキは、動き...

pwk0001720-1.jpg
ブルホーンハンドルとブレーキレバーをkhsで揃えてみよう

ブルホーンハンドルは、先が牛の角のように上に突き出ている形状...

pwk0001719-1.jpg
ハンドルを調整する際に知っておきたいヘッドパーツの構造

ロードバイクは、乗車姿勢が非常に大切です。 そのた...

pwk0001718-1.jpg
ノバテックのホイール【スプリント】の評価は?実力は?

ノバテックは、自転車大国台湾の自転車部品メーカーです。 ...

pwk0001717-1.jpg
自転車のタイヤ交換や購入を前後同時にしたときの費用は?

自転車で地面と接している唯一の部分であるタイヤは、消耗品...

pwk0001716-1.jpg
自転車のタイヤ1本交換するのに手間や費用はどの位掛かる?

タイトルを見て「え、なんで?自転車のタイヤって交換しなく...

pwk0001715-1.jpg
スペシャライズドのアレーが2018年モデルチェンジ!

アメリカの自転車メーカー・スペシャライズドのアルミロード...

pwk0001714-1.jpg
シマノのスプロケット取り付け時に気になる互換性

ロードバイクなどのスポーツ自転車は慣れるにつれて、パーツ...

pwk0001713-1.jpg
シクロクロス車のおすすめを知りたい!10万円台で選びたい

シクロクロスはワールドカップも行われる自転車競技のひとつ...

pwk0001712-1.jpg
カンパのユーラスの評価が気になる!性能は?ライバルは?

カンパニョーロのユーラスは、アルミリムの上位モデルのホイール...

pwk0001711-1.jpg
アルミハンドルからくる振動を抑える方法をご紹介!

自転車に乗るとき、自分の体と接するのは、ハンドルとサドル、そ...

pwk0001710-1.jpg
アルテグラを例にベアリング使用部分をカスタマイズしよう

ベアリングとは自転車の回転する部分に使われている、摩擦を減ら...

pwk0001709-1.jpg
クロスバイクの定番700×28cタイヤはロードバイクにはどう?

スポーツ自転車のタイヤのサイズは、外径と幅で表されていま...

pwk0001708-1.jpg
6700系はリア10速の最終形態!アルテグラの歴史を振り返る

シマノのロードレース用コンポのセカンドグレードのアルテグラで...

pwk0001707-1.jpg
ママチャリの時速14キロ!自転車ってそんなにスピード出る?

普段自転車で走っていて、時速が気になることはありますか? ...

pwk0001706-1.jpg
自転車のハンドルが重いと感じたらヘッド部をグリスアップ!

自転車には回転する箇所が様々ありますが、その回転軸を支え...

pwk0001705-1.jpg
自転車の構造を学びたい!命を預けるブレーキの仕組みとは?

自転車は単純な構造で動いている、と思っている方も多いのではな...

スポンサーリンク


いろいろな趣味にかかるお金を考える

趣味とはお金を使うものです。
例えば登山
私は山小屋と言って山の中の宿泊所のような場所で働いていたりすることもあるのですが、結構な数のおじいさん、おばあさんたちがせっせと山を登って来て、結構な金額を落としていきます。
山小屋の宿泊費だけでも1泊1万円近く
食事や水などの金額もあります。

さらに県外の有名な山に行くという場合は、交通費も掛かります。
東京から北アルプスの穂高岳に登りに行こうと思えば交通費で約1万円、2泊分の宿泊費で2万円、その他もろもろの雑費1万円とざっくり見積もっても4万円です。
1回の登山の度にこの金額ですから、なかなかの金額です。

テントを持っていくなど、節約して楽しむ方法もありますが、登山はとにかく麓までのアプローチにお金が掛かります。
近くの山ばっかりだと、どうしても飽きてしまうこともありますしね。
さらに、登山用品などを揃えると考えると実に良い金額です。

マラソンなんかは、お金がほとんど掛かりませんね。
有名な東京マラソンに出ても、東京までの移動費、宿代くらいです。
登山と違って、近所を走っているだけでも飽きは来ません。
用品も靴とウェアとサプリメントくらいですから、さほど大きい出費はないでしょう。

一眼レフカメラなどの趣味は、お金が掛かる人が多いんじゃないでしょうか。
まず、機材にある程度お金が掛かります。
レンズを増やしたくなったり、あれこれ増やしたくなります。
機材が必要な趣味はこの辺りが危険です。
ジョギングでも、ウェアは一着あれば十分なはずなのですが、増やしたくなるものです。

また、趣味と一口に言っても、どの程度深くするかによっても変わりますから、一概には安い高いとも言いがたいですが、やはり趣味とは多かれ少なかれお金とは使うものなのです。

自転車趣味にかかるお金①

では、自転車を趣味として掛かるお金は実際どのくらいなのでしょう。

・自転車本体のお金
まず、自転車を買わないといけませんね。
これは他の趣味と比較しても高いでしょう。

ロードバイクの場合安くても10万円高いものであれば200万円というものもあります。
車体の金額については、個人差がありますが、通勤の場合、10~20万円程度の金額が平均的じゃないでしょうか。

趣味として使う場合、10~50万円程度の価格帯の人が多いでしょう。
50万円以上の価格の車体は、趣味としてしっかり乗っている人でも決して多くないと思います。

これは、それぞれの予算によって決めて良いと思います。
もちろん、値段が高い車体の方が走行性能が良いので、レースで結果を出したいという人は高額な自転車を使う人が多いです。

レースに使わない人でも、予算が十分にある人は高性能な車体を買う場合もあります。
それぞれの予算に合わせて、選べば良いでしょう。

自転車趣味にかかるお金②

・修理のお金
乗り物なので、修理やメンテナンスにもお金が掛かります。
いくらと聞かれても困りますが、年間1~5万円程度でしょうか。
どの程度の距離を、どういう道を、雨でも乗るかどうかなどで全く変わります。

ただ、少なくとも年に一度くらいはタイヤ交換をする人が多いでしょう。
タイヤもピンからキリまでありますが、前後買えば、安いもので5千円程度高いものなら2万円程度でしょう。

チェーンやワイヤーに関しても、毎年買える人もいます。
ブレーキのゴム、ブレーキシューについても定期的な交換が必要な消耗部品ですね。

交換周期などが乗り方によって全く違うので一概に、年間いくらという数字は言えません。
雨の中も使う場合は、倍近い速さで消耗品が劣化することもあります。
保管状況についても同じことが言えます。

レースをする人の場合年間3万円以上は消耗品とその交換工賃などで使うんじゃないでしょうか。
ただ、レースのようなシリアスな乗り方をしない人であれば、タイヤなどが安いものにして、チェーン、ワイヤーなどの交換周期も少し長めに見積もって使う人もいるでしょう。
年間1万円以内で使う人も少なくないと思います。

あとはオーバーホールと言って、全てを分解して、洗浄、注油という作業も定期的にした方が良いです。
これは、工賃と交換部品などトータルで3~6万円程度掛かりますが、自転車を長く使うための重要な作業です。

これも人によって頻度が違いますが、しっかりレースなんかでも使うという人は毎年した方が良いでしょう。
趣味で乗る方は、2~3年に1回くらいが目安でしょうか。
もちろん、状態によっても違うので、あくまで目安です。

自転車趣味にかかるお金③

・1回に乗るのに掛かる費用
基本的には家から出た瞬間、すぐに出来るスポーツというのが自転車の良いところしょう。
わざわざスキー場に行かなくても、海や山に行かなくても、ボーリング場やダーツバーで入場料を払わなくても、ゴルフ場の年間いくらの会員権を買わなくても。
自転車は玄関から出た瞬間、0円で乗れます

レースに出る場合は、エントリー料が掛かります。
4千~1万円程度が一般的じゃないでしょうか。
家の近くでレースがあるという人は少数でしょうから、移動費や、前日の宿泊費などが掛かるという点は、マラソンなどと同じですね。

また、ロングライドに行けば、お腹も減るので食事も取ります。
走行途中で水も飲みますし、エネルギーを補給するための補給食(分かりやすく言えばカロリーメイトみたいなもの)なども必要です。
ただ、食費に関しては、別に自転車に限らず生きている限り必ず必要なものなので、自転車のせいで掛かるお金としては数えなくて良いでしょう。

例えば東京から秩父に行くお金

例えばですが、東京から秩父に行く場合を考えてみましょう。
全て自転車で走ると大変なので、帰りは電車で帰って来るとしましょう。
電車代は、新宿から片道千円ほどです。

自転車の場合、走って、ご飯を食べて(千円程度)、少し贅沢するなら秩父で温泉(千円程度)に入って帰ってくるくらいなので、1日遊んでも3千円ほどです。
3千円あれば、1日趣味にどっぷり使って遊び通せます
もちろん、秩父ほど遠くない場所であれば、電車を使わないのでもっと節約して遊べますね。

自転車で行かず、電車で行けば往復で電車代が2千円程度です。
昼ご飯やちょっとお茶をしたり、せっかくの観光なのであれやこれやお金を使うことも考えれば、トータルで5千円くらいは予算として考えておきたいんじゃないでしょうか。
案外、観光をすると、旅行ガイドに書いてある場所をめぐったりすると、あれこれお金って掛かります。

登山の場合、秩父なら両神山でしょう。
電車代+登山口までのバス代といった費用が必要ですね。

自転車は家から延々走るだけなので、ランニングコストという意味でのお金はほとんど掛かりません。
「ただ走るだけなんて、そんなの楽しいの?」
自転車に乗ること自体が好きという人にとっては、目的地があって一日を自転車の上で過ごせるというのは楽しい休日です。
ショッピングが好きな人が大都会の中をぐるぐる一日中まわって過ごすのが楽しいのと同じようなものですね。

まとめ「趣味にかかるお金としては安くもないし高くもない」

趣味としての自転車にかかるお金についてさっくりとですが、考えてみました。
初期費用が10万円以上で、メンテナンスなどの維持費用も年間1万円以上と考えると、あまり安いとは言えませんね。

ただ、車体を手に入れて、メンテナンスさえしてしまえば、あとの費用については安い方の趣味と言えるでしょう。
レースを年間何度も出るとなると、お金も掛かりますが、趣味を深くしようと思えばお金が掛かるというのはどんな趣味でも共通です。
そう考えると、自転車は趣味として、すごく安いわけでもないですし、すごく高いわけでもないといったところでしょう。

 - ロードバイク, 費用 価格