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ロードバイクのサドルを適正位置に!より快適に、より速く!

2016.5.23

ロードバイクに乗っているみなさん、サドルの位置は適正ですか?購入したお店、専門店などできちんと調整してもらいましたでしょうか。「サドルの調整くらいなら」と自分で「なんとなく」下げたりずらしたりしていませんか。
実はロードバイクにおけるこの「サドルの調整」というのはとても重要なのです。
今回はサドルの調整についていろいろお話ししていきましょう。

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ロードバイクのサドル位置が与える影響

ロードバイクにおけるサドルの調整は非常に重要です。様々なパーツを調整していくうえでの基本の調整で、まずこの部分が決まらないとハンドルの高さ、位置、ブラケットの傾きなどを調整できません。ロードバイクに長時間乗っていると腰が痛くなったり肩が凝ったりします。初心者には特に日常生活であまりすることのない前傾姿勢が長時間に及ぶと苦痛に感じます。もちろんサドルが適正位置にあっても長時間に及ぶと疲労による苦痛は感じてくるものですが、サドルを適正な位置にしておかないと、バイクの性能を充分に発揮できず余計につらくなってしまうのです。低すぎる設定で足にかかる負担が大きくなったり、高くした場合には上半身がブレてしまうなどの現象が起こってしまいます。
また、サドルとハンドルの調整はセットであると考えた方が良いでしょう。効率の良いぺダリングをするために大変重要な調整で、これにより乗り心地は大きく変わります。それでは、乗り心地を向上させる調整をしていきましょう。

ロードバイクのサドル、適正位置にするために~高さ~

調整によく使う工具は六角レンチです。これは非常によく使う工具ですので持っていると良いでしょう。
まず調整するのは「高さ」です。調整のポイントは「自分が自転車の横に立った時の腰の高さ」に合わせることです。これが一つの目安になります。また、サドルにまたがってペダルを踏みこんだ時、膝が少し曲がるくらいが良いでしょう。低すぎると膝が曲がりすぎて負担がかかり、ペダルを下げた状態でも膝が伸び切らずに力が出し切れなくなってしまいます。速く走りたい、そんな時立ち漕ぎをする方がほとんどですよね。足を最後まで踏み込めるのでスピードが出やすいのです。ペダルをこぎやすく、踏む力を強めることができるのがこの「高さ」の調整です。サドルにまたがった状態で、片足のつま先がぎりぎり着く高さに調整しましょう。

ロードバイクのサドル、適正位置にするために~角度~

サドルの角度を調整は、サドルの下を見てみると六角レンチで回せるネジがあります。ここで、角度と位置の調整が出来るはずです。角度の調整は人それぞれで、個々の体格やぺダリングの方法などでも変わってきます。一般的なのは「水平に」取り付けるのが良いとされています。地面と水平になるよう調整し、前の部分を少しずつ下げていくと良いでしょう。その後、30分程走ってみて痛みや痺れなどを感じない角度を探していくのが確実だと思います。「傾斜○度が最適である」と言えないのは、先ほどもお話ししましたようにそれぞれの体格やライディングによって痛みや痺れなどの感じ方が幅広いからです。角度の調整には一度地面と水平に取り付け、前部分を1~2度下げた後、実際に乗って微調整をしていくことが一番でしょう。

ロードバイクのサドル、適正位置にするために~前後~

サドルは前後の位置も調整することが出来ます。この前後の位置は走行の用途によっても変わってきます。後ろに下げると姿勢は前傾姿勢になり、短い距離を高速で走行するのに適したものとなります。下げすぎてしまうと長く乗っているうちに疲れてしまいます。
ハンドルが遠い、姿勢の維持がきつい、と感じた時にはサドルを前に出す調整を行うでしょう。態勢的には前に出すことでハンドルとの距離も近づき楽になりますが、楽だからといってむやみに前に出すのもよくありません。前後の調整は、サドルにまたがってから、ハンドルをにぎって上体を15度ほど倒した前傾姿勢で、ヒジを少し曲げ、乗りやすそうだと感じた位置で一度固定してしましょう。その状態で少し走り、体が曲がって窮屈だなと感じたらサドルを後ろに、ハンドルが遠いと感じたり、前傾姿勢になりすぎると感じたらサドルを前に移動させます。この微調整を繰り返します。一般的にはサドルに乗り、片足のペダルを前方向に出し、地面と水平になったところで、その時の膝の位置とペダルの位置が同じであることが適切だとも言われていますが、個人差によるところが大きいので、やはり少しずつ走りながらの調整が良いでしょう。

サドルを調整したらブレーキも!

今回はサドルの調整についてのお話ですが、ブレーキバーの調整もセットです!必ず一緒に行ってください。まずは位置の調整。サドルにまたがり、上体を普段の姿勢と同じ角度に倒します。サドルにまっすぐ座り、手を肩幅の位置でまっすぐ前に突き出し、そのまま手を下ろしてハンドルを握ります。そこからこぶし一つ分外側に手の位置をずらしましょう。そこがハンドルを握る位置になりますので、ブレーキバーも操作しやすい位置に左右動かして調整しましょう。
角度の調整のコツは、幅の調整時に腕はまっすぐ、手首のまっすぐに伸びた状態で握りやすいかどうかを決めることです。「手首がまっすぐ」の状態であることがポイントです。ストローク幅も調整してブレーキの効きも確認してください。

サドルの種類とおすすめ

ここで評判の良いおすすめサドルを少し紹介しておきます。
穴あきサドルなら定番は「セラSMP」です。圧迫を避け、衝撃吸収性も高く、優れた乗り心地です。穴あきサドルのいいところは空洞の部分が股の圧迫をやわらげてくれることです。股の痺れは血流が悪くなってしまうことが原因にあります。そういった症状を特に感じている方には穴あきサドルがおすすめです。
セラSMPの他にも「スペシャライズド ローミンエキスパート」も穴あきサドルとしておすすめです。
また、ロードバイク用のサドルは良いとされるものになればなるほど薄くて硬くなる傾向にあります。「フィジーク」というサドルの人気メーカーがあります。ここにはグレードとして、アリオネ、アンタレス、アリアンテとモデルがありますが、大抵定番サドルとされるのはアリオネです。やわらかさでいえば、アリアンテが一番やわらかく、次がアンタレス、そしてアリオネは硬めとなります。
100キロ以上のロングライドをする時などは、お尻の痛みや痺れなどに特に悩まされます。そういった意味からも快適な走りのためにサドル選びはとても重要なのです。
他にもいろいろありますし、同じメーカーでもグレードで硬さが選べます。中には調整の難しいサドルもありますので、乗り心地を試すとともに、専門店で調整をしてもらうのが実は一番良い方法であると思います。

まとめ、サドルの適正な調整は

効率の良いぺダリングのためにサドルやハンドルの調整を行うことをフィッティングといいます。これはレース用語です。自転車の専門店ならこうしたフィッティングをしてくれるところもありますが、細かい調整まで行うところは少ないかもしれません。
適正位置の目安と、自分で乗り心地を確認しながら調整できるようになれば、もっと快適な自転車ライフを送ることが出来ると思います。正しいセッティング、ポジションで、自分と自分のバイクの持っている力を最大限に引き出しましょう!

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