自転車に長距離、長時間乗っているとお尻が痛くなることがあるかと思いますが、多くのサイクリストが共通して抱える悩みと言えます。
サドル自体の問題から、乗り方やペダルの漕ぎ方にも原因があり対処法も様々ですが、サドルにカバーを付けてクッション性を持たせる方法もその一つです。
また、雨の日などはコンビニやスーパーの買い物袋を雨よけにサドルに被せている自転車を見かけますが、それを考えてもサドルカバーの必要性は感じられます。
そこで今回はサドルカバーについて、おすすめ製品をランキング形式でご紹介していきます。
- 1 自転車にサドルカバーを付ける理由の一つはお尻の痛み緩和
- 2 同じ自転車でもママチャリとスポーツバイクではサドルカバーに求められるものが異なる
- 3 ママチャリ用のサドルカバーランキング~防水、防塵性を重視したものがおすすめ
- 4 ランキング上位のおすすめ自転車用サドルカバーは快適性と機能性に優れている
- 5 スポーツバイクのサドルにはお尻の痛みが付きもの
- 6 スポーツバイク用サドルカバーランキング~第一歩はシンプルかつリーズナブルなものがおすすめ
- 7 サドルカバーにも人間工学が意識されている
- 8 アマゾンでランキング上位を守り通すおすすめのサドルカバー
- 9 有名自転車メーカーのおすすめサドルカバー
- 10 覆いたいのはサドルだけ?おすすめの自転車カバー
- 11 お試し感覚で被せてみるのもあり!
自転車にサドルカバーを付ける理由の一つはお尻の痛み緩和
今回は自転車用のサドルカバーについて、おすすめ製品をランキング形式でご紹介しますが、まずは、自転車に乗っていてお尻が痛くなる原因を考えてみましょう。
大方の人が自転車に最初に触れるのは、子供用自転車やママチャリなど、シティサイクルとも言われる一般車かと思います。
一般車の場合はスピードを出すことよりも、安定して走らせることを重視しています。
そのため、車体は重いですが骨太で頑丈、タイヤも太め、そしてハンドルよりもサドルが低い位置に、最高でも平行くらいまでしか上げることはありません。
サドルがハンドルよりも低い位置になりますと、上半身が起き気味になりますので、後ろに体重が掛かります。
いわゆる、サドルにどっかりと腰を下ろしてしまう形になりますので、走行中の加重はおのずとお尻に集中してしまいます。
したがって、長時間、長距離の走行になりますと加重がダメージとなって蓄積されてしまうため、お尻が痛くなるというわけです。
しかし、一概には言えませんが、ママチャリの使い方としてお尻が痛くなるほどの時間、距離は乗らないことの方が多いです。
また、ママチャリのサドルは中にスポンジなどが多めに入っているために厚手でクッション性が高く、しかも座面の幅が広いので、お尻全体を包み込んでくれます。
そのためもあって、ママチャリではさほどお尻が痛いという問題は挙がりません。
しかし、スポーツバイクになりますと、「お尻が痛い」という問題が多くなります。
スポーツバイクは基本的にはハンドルよりもサドルの方が高い位置にきますので上半身は前傾し、熟練してくれば、ペダルやハンドルにも加重するようになるため、お尻への負担は軽減されます。
しかし、その分安定感がないですし、サドルに腰を下ろすことに慣れてしまっていると中々前傾姿勢を取るのは難しく、安定感を求めどうしても後ろ体重になりがちです。
また、スポーツバイクは長い距離を乗るのも一つの醍醐味ですし、サドルも薄く、座面幅もコンパクトなので、お尻にダメージが来やすいことは確かです。
そのため、改善していく方法を考えていきます。
方法はいくつかあるのですが、今回はサドルカバーで対処することを考えていきましょう。
同じ自転車でもママチャリとスポーツバイクではサドルカバーに求められるものが異なる
今回はママチャリなどのシティサイクル向けと、ロードバイクなどのスポーツバイク向けのサドルカバーに分けて、それぞれのおすすめをランキングにしてご紹介します。
理由は前項でもお伝えした通りで、サドルの厚みや形状が違いますし、自転車に乗る距離や時間にも違いがあるためです。
このあとご紹介しますが、ママチャリ向けのサドルカバーはクッションが少なく、どちらかと言えば雨や汚れ防止目的のものが多いです。
また、花柄やキャラクター柄など、おしゃれを意識したものもあり、一種のアクセサリー的な趣もあります。
それでは、早速ママチャリ用のおすすめカバーからご紹介していきます。
◆ママチャリ用ランキング第5位
【aile(エール):のび~るチャリCAP】
・メーカー希望小売価格:¥1,296(税込)
ママチャリ用のサドルカバーで、クッション性はほぼありませんので、防水、汚れ防止用と考えてください。
製品名にもなっていますが伸縮するタイプで、サドルにピタッと密着しますし、固定用のゴムバンドも付属しており、走行中のずれも少ないです。
そして、水玉や花柄などの一般柄に加え、様々なキャラクターものまで、このモールでは多数の柄が取り揃えられていますので、お子さんから親御さんまで幅広く対応してくれています。
ママチャリ用のサドルカバーランキング~防水、防塵性を重視したものがおすすめ
◆ママチャリ用ランキング第4位
【F.anlos:防水自転車サドルカバー】
防水自転車サドルカバー 自転車カバー 防水カバー防塵カバー 自転車用 クッション サドルカバ ブラック 2セット
・参考価格;¥999(税込)
縦にも伸縮しますので、ママチャリのみならず他の車種にも対応するおすすめのサドルカバーです。
表皮に使用されている「PVCレザー」は耐久性があり、色落ちもしにくいので、雨ざらしでも長く使えるコスパの高さがあります。
特にメーカー側が重視しているのは防水性で、至るところに濡れた写真を掲載していますし、梅雨時の使用をアピールしています。
しかも、2枚組ですので、乾きずらい季節や急な天候の変化にも対応できますし、洗って常に清潔に保っておけるのも大きなメリットです。
また、製品のカスタマーレビューではズボンとサドルの擦れ防止にも効果があるとしている報告もありますので、スポーツバイクで長時間乗る用に考えてもよさそうです。
◆ママチャリ用ランキング第3位
【PAMASE:自転車サドルカバー 3枚セット】
PAMASE 防水 自転車サドルカバー 3枚セット 防水カバー uvカット 防塵カバー 狭いシートと広いシート対応でき ブラック
・参考価格:¥1,180(税込)
サドルに被せてひもを引っ張るだけで固定できるため脱着が簡単にでき、しかも収納袋付ですので、携帯にも便利なサドルカバーです。
長さ28cmに幅が24cmもあるので、ほぼすっぽりとサドルを覆い水の侵入を防いでくれます。
サドルの樹脂やタイヤのゴムなど、自転車は紫外線に弱い部分がありますが、こちらはUVカット仕様なので、しっかりサドルを守りますし、カバー自体の耐久性も高いです。
しかも、3枚セットなので、お得感もありおすすめです。
ランキング上位のおすすめ自転車用サドルカバーは快適性と機能性に優れている
◆ママチャリ用ランキング第2位
【マルト(MARUTO):GEL入りサドルカバー SC-GXL】
マルト(MARUTO) GEL入りサドルカバー SC-GXL ダークグレー
・オープン価格
ママチャリ用としては珍しい、クッション性の高いサドルカバーになります。
GEL(ゲル)は緩衝材としては非常に自転車向きのため、スポーツバイクではサドルやカバーを始め、サイクルパンツや、サドルに直接貼り付けるシートのようなものもあります。
このサドルカバーはそのゲルと、発砲ポリウレタンを内包させた、肉厚でお尻にやさしい仕上がりになっています。
ママチャリでもあまり弾力性がなく表面が硬いサドルもあるため、もしそういったものであれば、このカバーは非常に効果的ですので、おすすめしたいですね。
また、こちらも表面はPVCが使用されており、耐久性の高い仕上がりになっています。
そして、「ウエルダー加工」という防水技術により、水の侵入を防ぎ、ゲルが流れ出てしまうのを防いでくれますので、防水、汚れ防止の効果も高いものがあります。
◆ママチャリ用ランキング第1位
【BRIDGESTONE(ブリヂストン):スタイリッシュサドルカバー ブラウン SDC-SC2】
BRIDGESTONE(ブリヂストン) スタイリッシュサドルカバー ブラウン SDC-SC2
・メーカー希望小売価格:¥680(税込)
ブリヂストンは世界的なタイヤメーカーとして有名ですが、ママチャリや電動アシスト付き自転車などのシティサイクルでも国内トップシェアを誇ります。
まさに「餅は餅屋」であり、ママチャリのことはママチャリの得意なメーカーに任せるという手もあります。
このサドルカバーは表裏が使用できるようになっており、ワンタッチでめくれる仕組みになっています。
表面が濡れたり汚れたりしている場合でも、めくればきれいな面が出てきますので、急激な天候の変化や泥はねなどで汚れても使用することができます。
また、表面はPVCを使用していますので、耐久性に優れ、この価格ですから長期的なコスパも抜群に高いと言えます。
スポーツバイクのサドルにはお尻の痛みが付きもの
続いては、スポーツバイク用のサドルカバーをご紹介します。
スポーツバイクのサドル選びは「沼」と言われるほど奥が深く、自分に合ったものを見つけるのが非常に難しい、自転車乗りにとっての永遠のテーマとも言えます。
細身で薄いという共通点はありますが、一見しただけでは分かりにくい、個々の形状や座面の広さなどがあり、乗り方や目的に対応するようになっています。
また、ママチャリであればクッション性が高く、肉厚というのはほぼ共通していますが、スポーツバイクの場合はまちまちであり、極端にパッドや緩衝材が少なく、ペラペラのものもあります。
そのため、お尻の痛みは付き物と言っても過言ではなく、一生上手く付き合っていかなければいけない要素とも言えます。
上手く付き合っていくと言っても、我慢がそう長続きするわけでもないですし、あきらめていてはスポーツバイクの醍醐味を味わうことはできません。
そのため、様々な対処法を考えていくわけですが、サドルそのものの交換は上記のような要素もありますし、ピンキリとは言え安価でもありません。
また、乗車姿勢や乗り方の改善と一口で言っても、体に染みませていくものですから時間もかかりますし、脚力や体力次第ではカバーしきれないこともあります。
そんな中で、割と安価で手軽なのがサドルカバーの装着で、スポーツバイクの場合はサドルにクッションを敷くと考えていただければよいかと思います。
おすすめのランキングも衝撃吸収性を意識したものにしていますので、参考にしてみてください。
スポーツバイク用サドルカバーランキング~第一歩はシンプルかつリーズナブルなものがおすすめ
それではここから、スポーツバイク向けのサドルカバーのランキングをご紹介します。
◆スポーツバイク用ランキング第4位
【ROBESBON:自転車 サドルカバー】
ROBESBON 自転車 サドルカバー サイクリング 立体型 肉厚 ソフト サドル クッション ジェル内蔵 衝撃 吸収 滑り止め付
・参考価格:¥899(税込)
幅が16cmしかありませんので、スポーツバイク用になります。
座面にシリコンクッションが内包された肉厚なカバーで、オーソドックスな形状ですが、中央には股間の圧迫を防ぐ溝が切られています。
ライクラポリマー素材という高密度のスポンジを使用していますので、クッション性と通気性に優れ、軽量でもあります。
◆スポーツバイク用ランキング第3位
【japanix:サドルカバー】
サドルカバー 超肉厚 ゲル クロステープ ジェル 防水 自転車 お尻が痛くない japanix
・参考価格:¥870(税込)
幅が17.2cmですので、スポーツバイクに適したサドルカバーになります。
サドルクッションとも言える本体に、防水用のサドルカバーが付いた2点セットなので、お得で利便性も高いおすすめ製品です。
本体は3重構造になっており、表面は通気性と肌触りの良い「ライカ布」で、長時間でも快適な乗り心地となります。
そして、カバー内部はシリコンゲルが内包されているのに加え、形状記憶スポンジも使用されており、適度な弾力性も確保されています。
あまりフカフカ過ぎるスポンジですとくぼんだまま底についてしまい、クッション効果が無くなってしまうものもあるので、この形状記憶というのは中々の配慮です。
また、強力なマジックテープ付きの左右のベルトをクロスさせてサドルに固定しますので、固定力が強く走行中のズレが少ないです。
何よりこの価格ですので、サドルカバーの第一歩としてお試し感覚で使用するにもおすすめです。
サドルカバーにも人間工学が意識されている
以前から採用されている考え方ではありますが、近年ロードバイクを中心にサドルには「人間工学」が重視される傾向にあります。
サイクリストにED患者が多いという研究結果が多く発表され、完全な因果関係を証明するところまでは至っていないものの、各サドルメーカーの対応は股間の圧迫軽減に向かっています。
そのため、サドルカバーにも衝撃吸収性とともに、そけい部の痛みや股間の圧迫に配慮したものが増えていますので、ここからのランキングもそこを意識してみました。
◆スポーツバイク用ランキング第2位
【FengNiao:自転車 サドルカバー】
FengNiao 2019自転車 サドルカバー 超肉厚な記憶スポンジ 低反発クッション 革新的な縛りシステム 滑り止め強化 ズレません サドルクッション 通気性 お尻痛くない
・参考価格:¥1,580(税込)
座面の後方を盛り上げカバーする面積を広げ、中央に溝を切ることで、骨盤が直接サドルに当たらないようにする工夫も施されています。
また、ピンポイントで加重されないような形状のため、お尻の負担が分散され、痛みが出にくい形状にもなっています。
内部はシリコンゲルと形状記憶スポンジの二重構造で衝撃吸収性に優れ、適度な弾力もあるので、底付きするのを抑えてくれます。
また、溝の部分とサイドがメッシュ素材となっており、通気性に優れているので、蒸れてサドルが痛んでしまうトラブルが発生しにくいです。
そして、固定方法は先ほどもありましたクロスベルト方式で、カバー裏側には滑り止めようのニップルも付属しており、レビューでもサドルとの密着感が高く評価されています。
なお、専用の雨用シートも付属していますので、おすすめです。
アマゾンでランキング上位を守り通すおすすめのサドルカバー
◆スポーツバイク用ランキング第1位
【Oture:自転車 サドルカバー】
Oture 自転車 サドルカバー 低反発クッション 革新的なテープクロス式 全くズレない 超肉厚
・参考価格:¥1,380(税込)
これまでご紹介してきましたサドルカバーのほぼすべての要素をカバーしており、価格とのバランスからも最もおすすめしたい製品です。
特に内部のシリコンゲルと形状記憶スポンジは良質なものが使用されており、クッション性の評価がずば抜けて高いのが特徴です。
ゲルは透明度が高くソフトでありながら変形が少ないので、へたらず、いつまでも快適な座り心地が続くようになっています。
また、スポンジは衝撃吸収性はもちろんのこと、体温に合わせて緩やかに柔らかくなっていきますので、お尻にフィットしやすく、急激にへこんだりもしません。
固定はクロスベルト方式で、さらに内部に強力な滑り止め加工が施されていますので、ズレがなく密着感も十分にあります。
形状も人間工学に基づくもので、かなり前方に近いところまで溝が切られており、股間がサドルに触れないような配慮もされています。
そして、骨盤のすきまから上手く空気を逃がすような形状になっているので、通気性に優れ、長時間の走行でも蒸れずに快適というレビューが多くなっています。
ただし、クッション部分の厚みが、シリコンで7mm、スポンジで33mmあり、装着しますとサドルが少し高くなりますので、調整は必要になるかと思います。
有名自転車メーカーのおすすめサドルカバー
ここまでは主に通販サイトで購入できるおすすめのサドルカバーをご紹介してきましたが、ランキングの番外編として、自転車メーカーやサドルブランドが展開しているカバーをご紹介します。
これは筆者の個人的な見解ですが、サドルを製造しているメーカーがカバーを用意するということは、一歩間違えれば、自社のサドルを否定することになりかねません。
しかし、それでもあえてサドルカバーを用意して、ユーザーの快適さや安全性を守ろうとするのは、真摯な姿勢として評価してもよいのではないでしょうか。
そんなことを考えますと、十分におすすめできる理由があると思いますので、ご紹介させていただきます。
【GIANT(ジャイアント):EXTRA GEL】
(画像引用元:ジャイアント公式サイト)
・メーカー希望小売価格:¥1,944(税込)
スポーツバイクの販売台数では世界一である、ジャイアントのサドルカバーです。
ゲルが従来よりも増量されており、見た目にも肉厚で衝撃吸収性に優れたサドルカバーです。
表面に溝は切られていませんが、フィット感が強いので、股間への圧迫の心配は少ないです。
【Bontrager(ボントレガー):Bontrager Gel Saddle Cover Road】
(画像引用元:トレック公式サイト)
・メーカー希望小売価格:¥3,000(税込)
アメリカの大手バイクメーカー「トレック」のパーツブランド、「ボントレガー」のサドルカバーです。
見た目に座面はそれほど厚くないのですが、非常に柔らかくクッション性の高いゲル製のカバーです。
装着は絞りひもと独自のファスナーで数秒で装着することが可能であり、カバー裏面にはゴムライニングの滑り止め仕様となっています。
【BROOKS:RAIN COVER】
(画像引用元:ダイアコンペ公式サイト)
・メーカー希望小売価格:Mサイズ・¥1,944(税込)Lサイズ・¥2,160(税込)
革サドルの老舗「ブルックス」の防水用サドルカバーです。
革サドルは水分が天敵とも言える存在で、ブルックスも濡れてしまったらすぐにふき取るように推奨しているほどです。
しかし、実際の走行中には中々そうもいきませんので、この専用カバーを使用することをおすすめします。
覆いたいのはサドルだけ?おすすめの自転車カバー
ここまで自転車用のサドルカバーをランキング形式でご紹介してきました。
ママチャリは防水、汚れ防止、スポーツバイクはクッション性を重視してきました。
その中で、防水、汚れ防止という観点からしますと、保管場所によっては自転車全体を覆うカバーも必要になります。
また、雨の日の買い物や通勤などには、前かごを覆うカバーも利便性が高いので、そちらもご紹介します。
【Ohuhu:自転車カバー】
Ohuhu 自転車カバー サイクルカバー 厚手 210D オックス製 生地 防水 破れにくい 防犯 防風 UVカット 29インチまで対応 収納袋付き
・参考価格:¥1,699(税込)
奥行200mm、幅70mm、高さ110mmのビッグサイズで、ロードバイクや29erのMTBも収納可能なおすすめモデルです。
テント用の210Dオックスフォード生地を使用しており、厚手で丈夫な上に、通気性が良いので、カビなどの心配が少ないのがうれしいところです。
また、防水面は縫い目にまで撥水加工が施されていますし、UVカット加工もされていますので、紫外線にも強く、しっかりと自転車を守ってくれます。
そして、前輪には盗難防止のワイヤーロックを通せる穴が開いていますし、前後輪両方に風飛び防止用のワンタッチバックルも付属しています。
【マルト(MARUTO):ファッション前バスケットカバー ファスナー付 D-4FMT】
マルト(MARUTO) ファッション前バスケットカバー ファスナー付 D-4FMT
・メーカー希望小売価格:¥2,052(税込)
駐輪場などでは両脇に自転車が置いてあると前に回れないので荷物の出し入れに苦労するのですが、こちらは後ろ開きのため、またがったまま荷物の出し入れが可能です。
少し大きめなのですっぽりと覆えますし、糸でしっかりと固定しますので、ずれてしまうことも少ないと聞いています。
お試し感覚で被せてみるのもあり!
自転車のサドルカバーには、防水、汚れ防止の効果と、サドルにクッション性を持たせるという効果があります。
ママチャリなどのシティサイクルはサドル自体にクッション性がありますので、カバーとしての役割が強く、反対にスポーツバイクはサドルにクッションを敷くという意味合いが強くなります。
ママチャリ用は防水ということで、ワンタッチで裏返して使えるものや、複数枚セットになっているものがおすすめで、常にフレッシュな状態で使えるようにするのがポイントです。
また、スポーツバイク用はあまりフカフカしすぎてしまうと底付きをしてかえってお尻が痛くなる原因になりますので、ゲルや形状記憶スポンジなどが内包している弾力性のあるものがおすすめです。
今回はリーズナブルなものを中心にご紹介しましたので、お試し感覚でまず利用してみるということで始めるのもよいかと思います。