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自転車のハンドル調整(上下)はなぜ必要?そのやり方とは?

2016.11.12

自転車での乗車ポジションとは、身体が自転車に接する部分、つまり、ペダル、サドル、ハンドルの位置で決まる自転車と身体各部の位置関係のことです。

これがなぜ重要なのかは車同様、安全性と快適性、加えて自転車では、もう一つ効率という問題があります。

車はアクセルを踏めば進みますが、自転車ではそうはいきません。

今回は、ハンドル調整(上下)の仕方と安全性などのご紹介をします。

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自転車のハンドル調整(上下)の重要性

自転車のハンドル調整(上下)がなぜ重要なのかと言いますと、フロントサスペンションが走行中に突然抜けてしまい、首から下が麻痺してしまった。という痛ましい事故があったためです。

珍しい事故ではありますが、万が一があるので、確認しましょう。

特殊装備なので、フロントサスペンションの付いている自転車は、ハンドル調整が大変になります。

自転車のフロント周りにある大きな部品は、フロントサスペンション以外には、前輪とハンドルがあります。

前輪の不備は、見た目でも分かりやすいので、しっかりと見てみましょう。

もうひとつ話題に出たハンドルですが、こちらはまず確認すべきは「緩んでいないか」ということです。

がたつきがあったり、少し回るようなことがあれば、そのハンドルは、すでに抜ける状態になっています。

この状態で抜けないなら、サビなどでハンドルが固定されているためなので、この状態で走ると、何かの拍子にハンドルが抜けてしまいますので、とても危険です。

そのため、緩みのチェックはとても重要になります。

自転車のハンドル調整(上下)方法

自転車のハンドル調整(上下)方法をご紹介します。

スポーツバイクは、斜めウス式でハンドルを固定します。

コラム内を引き上げ棒によって引き上がったウスが、コラム内を押し付けて、ステムを固定しています。

緩めるときは、引き上げ棒を緩めてから、前輪を固定して、右へ左へとハンドルを動かすとステムが緩みます。

シティサイクルは、テーパーウス式と呼ばれる、円錐状のウスが使われています。

引き上げ棒で引き上がったウスが、コラム内で広がり、ステムを固定しています。

ステム緩めるときは、引き上げ棒を緩めて、出てきたボルトの頭を叩いてください。

6画穴テーパーウス式ステムの自転車は、6mmの6角レンチで引き上げ棒を緩めて、ボルトの頭が8mmくらい出るようにしましょう。

そして、そのボルトの頭を軽くハンマーで叩くと、ステムのウスが落ちるので、ステムが動きます。

緩めすぎるとウスが引き上げ棒から外れるため、あまり緩めないようにしましょう。

ハンドルの高さを調整したら、ステムは限界ラインを超えてないかチェックして、引き上げ棒を締めて、ステムを固定します。

限界ラインが、フロントフォークコラムから出ているのに固定してしまうと、ステムが緩んだりして折れるので、とても危ないです。

自転車の前から、フロントホイールを膝で挟んで動かない様にして、ステムが固定されているかチェックするために、ハンドルを上下・左右と動かすようにしましょう。

自転車のハンドル調整(上下)をして身体に合った自転車へ

自転車のハンドル調整は、体に合わせて調整してください。

ライダーの体型と自転車の形で、調整の仕方が変わります。

ライダーは、前腕の長さ・筋力・座高など、自転車は、フレーム・サドルのパイプの角度・ハンドル形状などです。

同じ自転車でも、ライダーの体型の違いで調整が変わるので、良い調整をするには、まずはプロに任せるといいでしょう。

一度、良いポジションを体で覚えれば、後で自分で自転車を調整するときに役立ちます。
本格的に乗る方なら、お金は掛かりますが、調整のプロに頼めば、最高の状態に仕上げてくれるはずです。

自分で行う場合は、自転車を買ったら、ハンドルとサドルを調整できる六角レンチ(=アーレンキー)を用意してください。

乗りながらでも、停車するごとに細かく調整してみてください。
数ミリで、乗り心地がかなり変わります。

・サドルの上下
・ハンドルの上下
・サドルの調整

が基本です。

サドルの上下調整が主になりますが、休憩するたびに、5mmずつ上げ下げして自分に合うように調整します。

自転車に乗って疲れてからのほうが、乗っていて楽になるのが良くわかります。

自転車を調整をして自分の身体に合わせよう!

サドルの高さは、ペダルを足の前の方で下まで踏んだとき、膝が伸びきる手前ぐらいが良いです。

一番初めに調整して、ハンドルの高さを調節しましょう。

ただし、サドルの下のポールが短かいもので、限界付近まで高くして走っていると、ポールが折れることがあります。

サドル下のポールにMAXなどの表示があるので、それより高くするのは危ないので、調整するときは、必ず確認しましょう。

続いてハンドルですが、ハンドルは、サドルと同じ高さか少し低いぐらいがおすすめです。

六角ボルトを回すと、上下の調整が可能です。

上下の調整をしても、ハンドルが高すぎたら、ハンドルの交換をしましょう。

基本は、サドルと同じか少し低めに調整してください。

サドルの位置は、前後の位置と角度が大切です。

角度はサドルの前を少し下げると体の負担が楽になります。

ハンドルとサドルの位置バランスはとても大切で、ハンドルが高いと姿勢が高くなり、体に負担がかかります。

反対に、ハンドルが低すぎると、上半身が疲れやすく、ハンドル操作も難しくなります。
調整を習慣にすれば、お金の節約にもなります。

ハンドルの前後位置と高さの決め手

ハンドルは、安全で簡単にコントロールできることが大切です。

遠くて低いと、前傾になって、空気抵抗を受けにくいですが、お腹がきつく感じます。

また、体重が腕に掛かるので、手の負担が大きくなります。

前傾が深いと、首も痛くなりやすいうえに、疲れると頭が下がり、目線も下がるので前方が見にくくなります。

反対に、近くて高いと、ママチャリのようになり、空気抵抗を受けやすいですが、楽な姿勢で乗れます。

しかしこの姿勢は、体重がお尻にかかって、お尻が痛くなりがちです。

このように、ハンドルの位置は、空気抵抗・腕・首・お尻のバランスが大切になります。
スピードを出さない方は、前傾は、レーサーより緩くて大丈夫です。

ただし、ママチャリみたいに垂直になると、スピードを出すときの空気抵抗が大きく、お尻が痛くなるので、ママチャリよりは、前傾が良いでしょう。

まとめると、ハンドルは、サドルと同じか少し高めで、前後は、腕を前に伸ばし身体と90度、肘を少し曲げても届くくらいが程良いポジションになります。

高低調整は、ハンドルステムの上下で、遠い近いの調整は、ハンドルステムの交換でしてください。

調整ができない自転車も中にはありますので、ご注意ください。

ハンドルの幅はどうやって決める??

自転車のハンドルの幅は、楽なポジション・力の伝達の良さ・操作がしやすいというのが重要です。

まずは、楽なポジションです。
腕を前に伸ばしたとき、左右の手の幅が、肩幅か、それよりやや広いくらいになると思います。

ここが、一番楽なポジションになります。

続いて、力の伝達効率についてです。

上半身が前傾すると、体重は肩から手にいき、ハンドルを押す力として加わります。

この力は、肩幅と同じくらいが一番良く伝えられます。

カーブは上半身の体重を支える力が必要です。
手を広げる力なので、肩幅より広い幅が良いです。

3つめの、操作がしやすいについてです。

障害物をよけるときは、ハンドルを切ります。

このとき、ハンドルを回転させるのですが、回転は、ハンドルを狭く握るより、広く握るほうが、少ない力で簡単に回すことができます。

よって、ハンドル幅は肩幅より少し広めがおすすめです。

フラットバーハンドルは、グリップの真ん中を、肩幅と握りコブシ1つほどの位置にしましょう。

標準装備のハンドルバーは長めなことが多いため、グリップ位置を決めたら、いらない端はカットしましょう。

ハンドルは高さ、上下前後位置、幅を考慮して、ゆとりがあるようにすると良いでしょう。

良い位置が決まったら、リラックスして自転車を楽しめると思います。

自転車は正しいセッティングを

今回は、ハンドル調整のことを主にご紹介しましたが、自転車は三点調整といって、サドル、ペダル、ハンドルの3か所を調整して、正しい乗車姿勢を決める方法があります。

自分に合う自転車は、調整をしてこそ快適に走れるものです。

また、調整して自分に合うようになると、身体への負担も軽減してくれます。

必要な道具は六角レンチだけと、とても簡単なので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

 - ハンドル ステム, 自転車全般