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初心者の自転車選び!フレームはどこのメーカーがおすすめ?

      2016/11/29

初心者の自転車選び!フレームはどこのメーカーがおすすめ?

自転車に限らず、初めてものを選ぶときに基準のひとつになることは、「どこのメーカー(ブランド)か」ということだと思います。

あまり聞いたことのないメーカーやブランドは選びたくないという方は、多い思います。
反対に、見た目がよければメーカーがどこであろうと気にしない!という方もいるでしょう。

自転車で見た目というとフレームです。

見た目や性能の良いフレームを作っているメーカーはどこなのでしょうか。

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自転車初心者がフレーム選びで注意したいこと

自転車フレーム、特にロードバイクのフレームにはフレーム素材・ブランドイメージ・ボトムブラケットの種類・ブレーキの種類・フレームの配色・ホリゾンタルかスローピングか、サイズ・ジオメトリなど様々な要素があり、とても迷うものです。

しかも、いったんフレームにコンポやホイールを組み付けてしまうと、再びばらすのも大変なものです。

大前提として、フレームのサイズとジオメトリが体にフィットしていないと、自分が本来もっている力を発揮できません。

フレームを選ぶ前に、必ずどこかの自転車専門店でサイズ合わせをしてもらいましょう。
例えば、私の身長は185㎝、サドル高は76㎝、基本的なサイズはトップチューブが56㎝前後、ヘッドチューブが17㎝以上、というように。

私の場合だと、この数値の範囲に収まりそうなフレームを選ぶことになります。
フレームを選ぶたびにジオメトリとにらめっこです。

次に、自分がどこを走りたいのかを思い描きましょう。

平坦を突っ走りたいのか、ヒルクライムをしたいのか、ロングライドをしたいのか。

それぞれエアロフレーム・軽量フレーム・エンデュランスフレームが対応してくれます。
初心者の方ならば、軽量フレームかエンデュランスフレームを選ぶのがよいでしょう。

なぜなら、最近のエアロフレームはブレーキやシートポスト、ハンドルやステムなどの一体化が進み、ポジション変更や整備に難があるからです。

走り自体も、日本で平坦続きの場所は少なく、少し遠出すれば坂や荒れた道に出会います。

そういう時に自分を助けてくれる軽量フレームやエンデュランスフレームが良いでしょう。

自転車フレームの素材

自転車の候補となるフレームを大まかに絞ったところで、次はフレーム素材について考えましょう。

私が思いつく限りでは、カーボン・アルミ・チタン・マグネシウム・クロモリ・ハイテン・ステンレスなどがありますが、市場に出回っているのは殆どがカーボン・アルミ・クロモリの3種類です。

この3種類について話を進めていくことにしましょう。

最初にカーボンについてお話しましょう。

カーボンは、ここ3年ほどでどんどん低価格化が進み、多くの人の選択肢に入るようになりました。

カーボンフレームには、設計や素材次第で硬くも柔らかくもできる、素材形状の自由度が高い、そして他の素材に比べて比重が軽い、といった特徴があります。
結果として、比較的軽いフレームが出来上がります。

次にアルミについて説明しましょう。

アルミは、エントリークラスのロードフレームとして使われると思われがちですが、最近はどこのメーカーも、軽量アルミフレームの開発にしのぎを削っており、ハイエンドカーボンフレーム以外のカーボンフレームと、同レベルのフレーム重量を達成しているモデルもあります。

アルミフレームの特徴として、よく言及されるのが、加速の反応が良い・乗り心地は悪い・価格が安い、などです。

しかし、上質なアルミフレームの乗り心地は、近年かなり改善されています。

最後にクロモリについて。

クラシックな雰囲気を醸し出すクロモリフレームですが、決して進歩が止まった素材ではなく、今でも改良が進められています。

一般的には乗り心地が良い・アルミやカーボンに比べると重い・さびやすいなどの特徴が言われていますが、レースに使えるような硬いフレームもあったり、極薄チューブでビルドされた軽量フレームも存在します。

自転車のフレームはどこのメーカーがおすすめ?

どこがおすすめのメーカーについてもお話ししましょう。
今回は、コストパフォーマンスに焦点を当ててみたいと思います。

コストパフォーマンスといえば、Giantが例に挙げられることが多いですが、私はあえてFujiをおすすめしたいと思います。

Fujiは、カーボン・アルミモデルでおすすめできます。

まずはカーボンモデルから。

Fujiは、エアロフレームのTransonic、そして軽量フレームのSLを展開しています。

私自身はTransonicに乗っていますが、軽量フレームを推した手前SLについて、ご紹介します。

フレームセットのSL ELITEと完成車のSL2.5が展開されています。

完成車もコスパが高いのですが、SL ELITEのコストパフォーマンスは高いです。

フレーム単体重量がメーカー公式値で695グラム、フレームセットで定価25万円です。

ヒルクライムを頑張りたいけど、コストを抑えたいという人には、絶対にSL ELITEに目を向けてもらいたいと思います。

アルミモデルもおすすめします。

105搭載モデルのROUBAIX 1.3と、Tiagra搭載モデルのROUBAIX1.5の2つが特におすすめです。

アルミモデルとしてはかなり軽量で、Cannondale CAAD12やGiant TCR SLRといった軽量アルミモデルと、ほぼ同じ重量を達成しながら、定価は2割ほど安いです。

余った予算で、ホイールをアップグレードするなどしていけば、理想の自転車が出来上がっていくでしょう。

Fujiは、他のジャンルの自転車では、強烈な個性を持ちながら、ロードバイクでは非常に優等生的にまとめたものを販売してきます。

定価だけを見ると、10万円以下の普通のロードバイクは販売していませんが、値引きもききやすいです。

コストパフォーマンスを重視される方は是非ご注目ください。

自転車のフレームはどこのメーカーがおすすめ? ②

次におすすめしたいのはKhodaabloomです。
どこで作られている自転車かというと日本です。

カーボンモデルのコストパフォーマンスも高いですが、アルミモデルのコストパフォーマンスは、日本で購入できるものの中でも最高です。

特におすすめするのが、Farna SL Ultegraというモデルです。

105搭載モデルもあるのですが、Ultegra搭載モデルのコストパフォーマンスは、非常に高いです。

私も以前、試乗会でのせてもらい、高級アルミフレームに特有のリニアな加速を体感しました。

定価が23万円。一見すると高いですが、Ultegraのコンポーネントだけでなく、Ultegraのホイールも搭載しています。

先ほど、ご紹介したFuji Roubaixや、Cannondale CAAD12にしても、ホイールを交換することが性能を引き出す条件になっています。

しかしこのモデルは、最初から良いホイールを搭載し、カスタムの必要性をなくしてくれるモデルでもあります。

総合的に見れば、安く済むのはこういったモデルです。

Khodaabloomの他の廉価版のモデルでも、Tiagra搭載モデルに105のブレーキを搭載していたりなど、非常に良心的なパーツアッセンブルが光るメーカーです。

そして日本の交通事情や日本人の体形に合わせたフレーム製作を行っているメーカーです。

こういった、初心者の先の先をみつめたメーカーが、これから増えていくことを切に願っています。

フレームはどこで買うのが良いの?

日本で展開しているメーカーは、どこも殆どが対面販売を条件としています。

数少ない例外として、Fujiの場合は、完成車もフレームもネットで購入することが可能です。

しかし殆どのメーカーが、対面販売を原則としている理由を考えてみてください。

ロードバイクは、適切な組み付けと頻繁な整備が欠かせないものです。

修理に必要な工具もニッチなものが多く、スポーツバイク専門店にしかないような工具が必要な場合もあります。

整備に自信がない場合は、迷わずスポーツバイク専門店にて購入してください。

しかしどのお店が専門店で、整備の腕も確かなのかわからないですよね。

その場合は、インターネットで全国サイクルショップナビといったワードで調べてみてください。

スポーツバイク専門のサイトで、おすすめされているような自転車店で購入するのが、まず間違いないでしょう。

そのようなお店であれば、フレーム単体で購入することになっても、パーツ選びも一緒に考えてくれます。

完成車であっても、お気に入りのパーツに取り換えてくれるような融通もききます。

そのような自転車店の店員さんとコミュニケーションをとることが、スポーツバイクへの理解を深くしてくれますし、フレーム選びやパーツ選びを納得のいくものにしてくれるでしょう。

自転車初心者がフレーム購入以外で注意すべきこと

完成車で購入するときはともかく、フレーム単体で購入する場合には、そのフレームに装着できる各部品の規格に注意する必要があります。

特に注意しなければいけないのは、ホイールのエンド幅・ボトムブラケットの規格・フォークコラムの規格・ブレーキの規格です。

最初に、ホイールのエンド幅についてお話しします。

エンド幅は、変速段数が増えていくにつれて、どんどん広がっていきました。

現在は130㎜が主流ですが、選んだフレームが必ずしも130㎜のものだとは限りませんし、逆に自分の装着したいホイールが、130㎜のエンド幅に対応していない場合もあります。

ボトムブラケットの規格は、最近のロードバイク乗りを悩ませる大きな問題です。

例を挙げればきりがないですが、自分の装着したいクランクが、そのフレームに装着できるかは確認すべきです。

シマノのクランクは、殆どの場合装着することが可能ですが、スラムやFSAのクランクは、規格によっては装着できないことがあります。

そして、フォークコラムの規格です。

フォークコラムとは、フォークとステムを結ぶ管のことですが、一部のモデルでは、通常よりもフォークコラムが太くなっています。

ハンドリング改善のため、というのがメーカーの言い分ですが、装着できるステムに気をつけなければいけません。

大手メーカーだと、GiantとCanyonが、通常よりも太いフォークコラムをハイエンドモデルに搭載しています。

最後にブレーキの規格です。

ロードバイクに一般的に採用されているキャリパーブレーキだけでも、通常のものとダイレクトマウントという規格がありますし、ディスクブレーキの場合は、ホイールから規格をしっかりと考えなければ完成しません。

また、Vブレーキのロードバイクも一部ありますが、Vブレーキは、シマノのSTIには規格があわないことが多いです。

規格のあわないブレーキ規格とブレーキレバーを組み合わせると、ブレーキがきかなかったり、カックンブレーキになったりして非常に危険です。

規格があわない部品を無理やり装着しようとしても、その場で壊れるか、走っている途中で部品が脱落します。

そうならないよう、欲しいフレームの規格については、専門店の店員さんにしっかりと確認しましょう。

自転車は買ってからが勝負

ロードバイク初心者の方は、殆どの場合、完成車で購入することになると思います。

しかし日本では、フレーム販売しかしていないフレームを、気に入ってしまう場合もあるかもしれません。

その場合には、スポーツバイク専門店に組み立ててもらうのがベストです。

完成車で買う場合も、金額は確かに大事な要素ですが、ロードバイクに乗り出してからのことを考えると、やはりスポーツバイク専門店で購入することをおすすめします。

もう一つ専門店で購入するメリットとしては、そのお店で完成車やフレームを購入した人限定で参加できるイベントがあったりすることです。

どんなイベントが行われているかを、調べたり聞いてみたりすることも重要でしょう。

そのようなイベントに参加していけば、近場でどんなルートが最適か、どんなトレーニングをすれば速く走れるようになるか、などいろいろなことを聞くことができるでしょう。
ロードバイクに限りませんが、何かを買ったり使ったりするときには、店員さんや同じものをもっている他のお客さんたちと、コミュニケーションをとることが大切です。

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