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サスペンションがフロントやリアについている意味とは

      2017/02/05

サスペンションがフロントやリアについている意味とは

サスペンションという言葉をご存知ですか?

自転車の中でもMTBに乗っている方は、サスペンションについて知っている方が多いと思います。

サスペンションはフロントやリアについていることが多く、ただの飾りではなくちゃんとした意味のあるものです。

今回は、そんなサスペンションについてご紹介させていただきます。

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サスペンションをつける意味

よくマウンテンバイクについているサスペンションですが、このサスペンションは、どのような意味があって、ついているのでしょうか。

《サスペンションの役割》

・未舗装路や悪路を走るときの衝撃を吸収
・ブレーキをかけたときの衝撃を吸収
・未舗装路で走るとき、タイヤのグリップ力を上げる

以上の3つが、主な役割です。

役割をみても分かるように、サスペンションは悪路を走るときについていると便利なものです。

「よく走る道の振動がすごいから、サスペンションつきが良い!」と思う方もいると思います。
悪路を走るには効果的なものですが、デメリットもあります。

1つめのデメリットとして、重くなることが挙げられます。
このサスペンションというものは、フロント(前側)とリア(後側)につけられますが、つけた分だけ重くなります。

どんだけ重くなるの!?と心配になるでしょうが、ママチャリからマウンテンバイク乗り換えた方なら、むしろ軽くなるくらいです。

ロードバイクやクロスバイクに乗っていた方には、重く感じてしまいます。

2つ目のデメリットは、悪天候のなか放置していると、サスペンションが壊れやすくなることです。
自転車カバーなどで保管状態を良くしておきましょう。

フロントサスペンションとリアサスペンション

サスペンションには、フロントとリアにつけられると、ちょこっと説明しましたが、より深く説明していきます。

【フロントサスペンション】

フロントは、そのままの意味で「前・前側」というような意味です。
前輪の真ん中からハンドルの方へ伸びている部分をフロントフォークと言います。

このフロントフォークの部分に、フロントサスペンションはつきます。
フロントについていることで、前輪から伝わる振動や衝撃を吸収し、ハンドルに伝わる振動や衝撃を和らげます。

また、振動で手が痺れたり、疲れたりするのを防いでくれます。

もう1つ作用することがあります。
それは、悪路でもハンドル操作がしやすいということです。

振動や衝撃を吸収する恩恵は、意外に大きいです。

【リアサスペンション】

リアは、「後ろ・後側」というような意味です。
シートステーと呼ばれる、サドルから後輪に向かっている部分があります。

このシートステーの部分に、リアサスペンションはつきます。
リアサスペンションは、後輪からの振動や衝撃を吸収するので、お尻への振動や衝撃を和らげます。

衝撃を吸収してくれる代わりに、ペダルを漕ぐ力まで吸収してしまいます。
ですので、推進力が少し減少します。

フロントとリア、両方にサスペンションをつける意味

サスペンションをつけるときには、2パターンあり、呼び方があります。

フロントだけにサスペンションがついていることを、ハードテイルとも呼びます。
フロントとリアの両方についていると、フルサスペンションと呼びます。

フルサスペンションは、街乗りにはあまり適していません。
前述しましたが、リアサスペンションがついていると、ペダルを漕ぐ力まで吸収してしまいます。

そのため、街中ではスピードがあまり出せず、重量も増しているため、普通に乗ることに苦労してしまうことがあります。

フロントのみのハードテイルタイプなら、街乗りでも問題なく乗ることができます。

フルサスペンションは、未舗装路や悪路以外に使い道がないように思いますが、実はそうではありません。
街乗り用でも使用しているものがあります。

ミニベロというタイヤの小さい自転車には、フルサスペンションが使用されていることがあります。
ミニベロは小径車という意味で、タイヤが小さいため、路面からの振動や衝撃を普通の自転車より、強く受けてしまいます。

そのため、フルサスペンションで衝撃を和らげるような作りになっています。

サスペンションをつける場所はフロントとリア以外にも

路面からの振動や衝撃を吸収してくれるサスペンションですが、フロントやリア以外にも、ついているところがあります。

サドルとフレームをつなぐ棒(シートポスト)にサスペンションがついていることがあります。
これをサスペンションシートポストと呼びます。

2014年までは、有名自転車メーカーのジャイアントで、サスペンションシートポストを採用したモデルが販売されていました。

サスペンションシートポストは、お尻の真下にサスペンションがあるので、全身に伝わる振動・衝撃を和らげてくれます。

サスペンションシートポストにしたい場合は、シートポストをサスペンションつきのものに換えるだけで良いので、簡単にできます。

使用するときの注意点は、サドルの沈み込みがあるということです。
体重をかけると沈みます。

乗り心地を求める方には特に気にならないかもしれませんが、スピードを求める方にはポジションが変わるので、つける意味はあまりないようです。

街乗りにもサスペンションをつける意味はある?

未舗装路や悪路を走るときには、とても効果の高いサスペンションですが、街乗りでもつける意味はあるのでしょうか。

少し触れた内容ではありますが、より詳しく説明しています。

舗装路と未舗装路を走りたい方や、路面状況があまり良くないところを走ることが多い方には、サスペンションをつける意味があります。

整備された道を走る方には、ほとんどメリットはありません。

また、サスペンションがついたものでも、基本的にフロントだけについた、ハードテイルで平気です。
フロントとリアについたフルサスペンションは、重くなる・遅くなるとデメリットが大きくなります。

この辺りは前述しましたが、両方ついている方がカッコイイと言って、安易にフルサスペンションを買ってしまわないようにの注意です。

街乗りでも、フルサスペンションのついたミニベロがあるとご紹介しました。
このミニベロとマウンテンバイクについているサスペンションですが、役割は同じですが、動く幅が違います。

マウンテンバイクのサスペンションは、約8cm~20cm動きます。
ミニベロのサスペンションは、約2cm~3cmしか動きません。

そのため、フロントサスペンションつきのマウンテンバイクを街で乗る場合は、サスペンションの動く幅が小さいものを選んだほうがいいです。

自分の目的に合った自転車を選ぶようにしましょう。

路面からの衝撃を和らげたいなら・・・

今回は、サスペンションについてご紹介させていただきました。
しかし、路面からの衝撃を吸収しているのはサスペンションだけではありません。

タイヤやフレームも衝撃を和らげてくれています。

タイヤは太くて大きいほど、路面からのショックを吸収します。
フレームは、スチールやクロモリの素材であると比較的よく吸収します。

自転車を選ぶときは、サスペンションだけでなくタイヤやフレームもチェックすると良いでしょう。

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