自転車のベルが壊れた!!ベルって必要なの!?

自転車のベルって余り使用することがないと思うのですが実際はどうでしょうか?壊れたからといって放置している人も多いのでは??
しかしベルは法律によって取り付ける義務が定められています。
自転車のベルが壊れたときの修理とその役割について調べてみました!

自転車のベルが壊れたら!?修理費と値段

自転車のベルが壊れた場合、100円ショップで100円+税で買うことができます。

ねじ回しを持っていたら、取り付けや取り外しは簡単です。
自転車屋で買っても数百円です。
ホームセンターでベルだけ売っているので、自分で付け替えればベル代だけで済みます。

だいたい500円です。自転車屋で買ったら、付け替えてくれますが、ベル代のみでいけるでしょう。

自転車のベルは100円ショップに売っています。
先程も言いましたが、自転車のベルは普通に買ったらと400円くらいします。
100円ショップはありがたいです。
自転車のベルはお店で500円未満で買えるけど、100円ショップで買うのが安くていいですね。

デザインやカラーもたくさんあるので、自分のタイプのものを選べます。
100円ショップだと、お得で嬉しいですね。
ベルのネジが錆びていたら、外すのが難しいのですが、錆びていなければ、工具はドライバー1本あれば大丈夫です。

そして、自転車のベルを簡単に交換できます。

今のベルが壊れたら、おしゃれなベルを付けてみよう!①

オシャレなベルをご紹介します。
・CAT EYE・OH-2400
価格は800円くらいです。
真鍮製の透き通った音色とコンパクトなデザインのベルです。
安定しているという定評があります。CAT EYE製のフレックスタイトブラケットを使ったライトやサイクロコンピュータを使うなら、無駄な取り付けスペースが省かれます。

・cycle design・015130
価格は800円です。
すっきりとしたデザインで、主張し過ぎない感じが人気があります。見た目が悪くなるからベルを付けたくない人も、問題なく使えます。

・シュプールサイクル Raw ベル
ベルは目立たないベルが人気があるのですが、このベルはわざと見せたくなるくらいデザインがお洒落です。
値段は安くはないのですが、職人が丁寧に作り上げたベルなので、どんなスタイルの自転車にもなじみます。また美しい個性的な音色も人気の理由です。

自転車のベルが壊れたときには、上記のベルを参考にして、取り替えを考えてみるといいでしょう。

今のベルが壊れたら、おしゃれなベルを付けてみよう!②

ロードバイクの自転車にベルを付けるときは、どこに付けたらいいのか悩みます。
ベルが壊れたことで交換するならデザインの格好良いベルを付けてみるのも良いですね。
しかし、ロードバイクにベルを付けるなら、大きさや形も気にしますよね。

デザイン性の高い自転車ライトで知られているのがKnogのベルです。
このkongが「Knog Oi bicycle bell」を開発中です。
一般的のベルはカップ型の金属なのですが、Knogは筒状の金属パーツがリング状になっているのです。
指輪みたいですっきりしたデザインになっています。
素材もバリエーションがあるので、スタイルに合わせやすくなっています。また、音もよく響きます。

ハンドルに取り付けたら、すっきり収まる素晴らしいデザインです。
このデザインなら、ロードバイクやシンプルデザインのピストでも、見た目が悪くなることを気にしないで、ベルを使うことができます。
サイズは2種類あります。Largeで25.4~31.8mm、smallは22.2mmです。
Kong Oi bicycle bellのベルなら、すっきりして邪魔にならないから、付けてみるのもいいかもしれません。

自転車のベルの法律による注意点

自転車のベルに法律についてお話ししていきます。
道路交通法上の警音器の規定の核、車両等の運転者は、次の場合、警音器を鳴らさないといけません。

見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路の曲がり角、又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行するときに警音器を鳴らす必要があります。

山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路の曲がり角又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行するときも同じく警報器を鳴らす必要があります。

車両等の運転者は、法令の規定で警音器を鳴らさないといけない場合以外、警音器を鳴らしてはいけません。
でも、危険を防止するためなら、この限りでありません。

危険を防止するためやむを得ないときは鳴らしても良いということになっています。
ただ、この危険の定義に決まりがないのです。

そして自転車で走行中、ベルを鳴らすより先に回避行動を取ります。
ベルを鳴らす対象は殆ど歩行者です。

でも自転車のスピードが歩行者より早いので進路を得るため仕方なくだからです。
これは、歩行者優先に反します。
そのため、法律上の危険を防止することに当てはまりません。

以上から、ベルは鳴らしてはいけない物、ベルを鳴らす場面は自転車に無い、ベルの必要性が無い、ベルは付けなくていいということになります。

それでは、壊れたベルでもいいのでは、と思ってしまいます。
付けても使うことのないものは、無駄のように感じるものです。
しかし、もしも危険な状態に陥った時には必要になることもありますので、壊れていないベルを付けておきましょう。

ベルによるややこしい法律

法律上ベルを歩行者に対して鳴らすことは違反ですが、知られていません。

習慣で自転車の走行中、歩行者に対してベルを鳴らす人がいます。
歩行者を追い抜くときや、追い抜くのが危ない時、横並びに歩いている歩行者への警告、など自転車に乗っていると、歩行者にベルを鳴らしたくなると思います。

自転車で走行中、歩行者優先で止まったり、スピードを下げるのは、心理上簡単ではありません。
クリートでペダルと固定したロードバイクでは尚更です。
ベルを装備していたらベルを鳴らします。
また、法律上の規定を守り、ベル以外の方法で存在を示すことに試みます。
ベル以外の方法となるとブレーキ音や、ラチェット音などです。

その結果、歩行者に悪い印象を与えてしまうこともあります。
こうしたことから、法律上の規定はあってもベルを鳴らすことがある、という考えがになります。

また、ベルを歩行者に対して使ってはいけないのなら、壊れたベルを付けていてもいいのでと思う方がいると思いますが、しっかり使うことのできるベルを付けておきましょう。
慣習は時として慣例として扱われるので、ある程度の効力を持つことができることもあります。

実際自転車のベルは付けないといけないの!?

ベルの取り付けは必要不可欠です。
多くの人が見落としがちなのが、第54条を満たすためにベルを取り付けなくてはいけない、ということです。

第54条の規定の場面で警音器を鳴らす事が出来ない自転車は、違反車両になります。
なんだか屁理屈のようにも感じてしまいますね。
でも、これが法律解釈なのです。
しかし、警音器を装備していない自転車の公道上運転を禁止する文章はないのです。

法律上取り付けが定められているベルは、原則鳴らしてはいけません。ですが、慣習としては、ベルは歩行者に鳴らすことが浸透しています。混乱しますよね。

ベルの有無がどうして取り締まりされないのか、というのには、いろんな理由があります。
例えば、ベルの有無が事故に直結したと証明された事例が少ないこと、自転車ではライトの有無がベルより重要などです。
特に前者は大きな要因で、自転車が歩行者と接触しそうになったらベルを鳴らすよりも回避行動をするためです。
また、スピードが早いロードバイクにベルが取り付けられているかをチェックするのは、ライトよりもずっと困難でしょう。
また、壊れたベルを付けている可能性もあります。

ベルの常識

道路交通法第54条がベルの取り付けを定めている以上、ベルの取り付けは不可避です。
ベルを取り付けていない自転車は、ブレーキが無い自転車同様、違反車両になります。
もしベルが壊れた等で交換せざるを得ないとき、今はおしゃれなベルもたくさんありますのでお気に入りのベルを探してみるのはいかがでしょうか。