giantのロードバイク「fcr」はどんな自転車だった?

giantと言えば、クロスバイクで有名ですね。

しかし、ロードバイクでも良い自転車を揃えております。

今はもう無いモデルの「fcr」も、ロードバイクには珍しいタイプの自転車でした。

今回は、この「fcr」がどんな自転車だったのかをご紹介します。

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giantロードバイクの「fcr」の歴史

ロードバイクの金字塔ブランドであるgiantでも、認知度が高かった「fcr」。

正式名称は「Flat bar Compact Road」です。

名前の通りフラットバーが特徴で、初代のZEROから様々なタイプが発売されてきました。

アルミ製のエアロフレームは、軽量化されたデザインが特徴であり、そのスタイリッシュな仕上がりが、多くのgiantファンの心を射止めたのです。

フラットフレームではないフレームの下位モデルも登場したことから、より多くの層が手を出しやすい展開になったのも、良品質かつ身近な自転車ブランドとして長く君臨し続けているgiantならではと言えるでしょう。

2006年モデルのfcrは、短いトップチューブの斬新なスタイルが話題を呼びました。
待望のフルカーボンモデルである「FCR COMPSITE」も登場します。

2007年からは、フルカーボンモデルこそなくなったものの、アルミとカーボンを合わせた「FCR ALLIANCE」も人気を博しました。

その後、フラットハンドルの「ESCAPE」シリーズやエアロロードの「PROPEL」シリーズが登場し、fcrは2015年モデル以降、新作は登場していません。

giantロードバイク「fcr」の形状のフラットバーロードって何?

giantの人気シリーズだったfcrは、フラットバーロードとして多くのファンを獲得しました。

そもそもフラットバーロードとは、どのようなタイプのロードバイクなのでしょうか?

一般的なロードバイクのハンドルといえば、湾曲したドロップハンドルを思い浮かべる人も多いでしょう。

これを直線にしたストレートハンドルを搭載したロードバイクを、フラットバーロードと呼ぶのです。

ハンドルのほかには、基本的にその他のロードバイクとは違いはないため、フラットバーロードを分類するのはハンドルだけです。

フラットバーロードバイク自体は、かなり以前から登場していたタイプではありますが、その知名度をグンッと上げるきっかけになったのは、メッセンジャーという映画でしょう。

映画の公開後、giantがT-SERVと共作したフラットバーロードバイクが、その気軽さから注目されるようになったのです。

それまで大衆が認識していたロードバイクは、専用のウェアとヘルメットを装備して、本格的なスタイルを取らないとチャレンジできないというものでした。

その勿体ない感覚を、破ることに成功したと言えます。

giantロードバイク「fcr」のフラットバーロードはクロスバイクと違う

giantのfcrに代表されるフラットバーロードバイクですが、そのハンドルの形式から、しばしばクロスバイクと混同されることがあります。

確かに、その形状がよく似ているため、混乱してしまうのも無理はありません。

基本的に、フラットバーロードバイクは、ドロップハンドルではないだけでロードバイクの一種です。

よく似ているタイプのクロスバイクのフィットネスモデルは、フラットバーロードにとても近いものなのですが、フレームリアエンド幅に違いがあります。

ロードバイク用のブレーキも搭載されています。

しかし、近年では色々な認識が変わって来ています。

ロードバイクの専売特許であったリアエンド幅も、クロスバイクが取り入れるようになって来ました。

Vブレーキを取り入れたクロスバイクも登場しています。

フレームの寸法は異なっていますが、ハンドルはドロップタイプとストレートタイプで規格も異なっているため、境界線が曖昧になりつつあるのも事実です。

giantのロードバイクの「fcr」の代わりはクロスバイク?

giantの「ESCAPE」シリーズは、人気の高いクロスバイクシリーズです。

fcrの変わりになる存在だと言っても良いでしょう。

実際、フラットロードバイクのような位置づけという人も少なくありません。

シリーズの最上位タイプである「ESCAPE RX 1」は、規格もロードバイクのそれにより近づいたモデルであり、機動力もロードバイクに劣らぬ設計となっています。

クロスバイクを乗りつつ、ロードバイクの駆動性を取り入れたいと思っている方や、より長距離の移動を考えたい方、スポーツサイクルとしての側面をより強く取り入れていきたい方に適していると言えるでしょう。

giantはシリーズのリニューアルも多く、人気の高いfcrシリーズの新シリーズが出なくなったり、マイナーチェンジのアップデートが行われたりして、あなた好みのものがちょっとしたきっかけでなくなってしまうこともあります。

特にRXシリーズは、人気も高くプレミア認識されることもあるため、手に入れられるときにチャレンジしておくと良いでしょう。

giantの「ESCAPE RX」シリーズの2016年モデルと2017年モデルの違いは?①

giantのfcrの変わりとも認識されている「ESCAPE RX」シリーズは、2016年と2017年でどのようなタイプチェンジされたのでしょうか?

まず、基本的なスペック自体はそこまで大幅に変更されてはいません。

機動性を求める人にとっては、乗り心地の面では十分安心できる仕上がりになっています。

また、ハンドルステムのサイズが変更になりました。

ステムは、変わっていないのがポイントかもしれません。

2016年から基本的にマイナーチェンジの傾向にあり、グレードはやや下がり気味だという方も少なくありません。

ただ、ブレーキパーツや駆動パーツの変更は、ランクアップと言っても差しさわりないでしょう。

RX2とRX3の実質的な違いとは、あくまでフォーク部分がカーボンかアルミかという部分にしかないという方もいます。

とはいえ、フォークの素材が変わるだけで、クロスバイクの乗り心地は、かなり変わってきます。ブレーキの使い勝手にも深く影響していきます。

giantの「ESCAPE RX」シリーズの2016年モデルと2017年モデルの違いは?②

fcrの引き継ぎモデルとして認識されているgiantの「ESCAPE RX」シリーズですが、2016年も2017年も、価格設定自体は変わらず100,000円となっています。

上手な買い物を目指したく、かつ2016年モデルにあったメリットを買い上げたい方にとっては、2017年モデルが発表され、旧型が安く売られるようになったタイミングが重要でしょう。

2017年タイプになったところで、まったく違った乗り心地になってしまったわけではないですから、微細な駆動性の違いにこだわりたいというわけではないときは、よりお得にゲットできるチャンスを利用しても良いかもしれません。

ただし、giantはマイナーチェンジと価格変更を頻繁に行っており、ロードバイクにおいてもその影響は強いです。

採用されたコンポーネントによっては、スペックの合計値に大きな差が出ることもあります。

ホイールやタイヤのグレードを意識するだけで、スペックの充実度は変わってきます。

giantのESCAPE RXシリーズは、ロードバイクにも負けない

フラットバーロードのfcrの製造は、2015年が最後となりましたが、クロスバイクのESCAPE RXシリーズはとても性能が良く、ロードバイクに勝るとも劣らないと思います。

フラットバーロードではないですが、fcrが好きで買い替えを検討している人はESCAPE RXシリーズも触ってみると良いと思います。

是非、専門店に行ってみて実際に自転車に跨いでみると、フィーリングが良いかもしれませんよ。