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自転車のベアリングをグリスでメンテナンスしよう!

      2016/12/07

自転車のベアリングをグリスでメンテナンスしよう!

グリス切れ直前がハブにしても、ベアリングにしても一番よく回転するのをご存知ですか?
ハブの場合、「ギューン」というような機械音が強くなってきたら、グリスアップした方がいいです。

今回は、自転車のベアリングをグリスでメンテナンス方法をご紹介します。

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自転車のグリスの特徴と性能

自転車のグリスは、粘り気が少ないほどベアリングの精度が上がります。

しかし引き替えに、耐久性は落ちてしまいます。

ですが、造りによっては、そうならない場合もあるのです。

例えば、「NC-100」というグリスは、ほとんどのシールドベアリングのハブに効果を発揮してくれます。

粘り気は控えめなものの、金属への働きは抜群で、あっという間に滑らかさを取り戻すことでしょう。

ただし、密閉されていない部分に使うと飛び散るので、何処に塗るのかはしっかりと見極めて下さい。

テックグリスと相性が良いのは、アメリカンクラシックやカップアンドコーンのハブです。

粘り気が強いのにベタつかず、何処に使ってもスムーズに回転させることが出来ます。

水気に強いのも嬉しいですね。

特にアメリカンクラシックに対しては、これしか使わない方が良いと言えるくらいの最適さです。

万能に使えるというなら、デュラエースグリスも同様ですが、よく粘るせいで回転が重くなります。

そのおかげで飛び散ることはまずないので、天気が悪い時にはうってつけと言えるでしょう。
値段も最も安値です。

自転車ベアリングのグリス入れ替え方法①

自転車のベアリングのグリスが切れた場合、同じ銘柄のグリスを使いましょう。

違うものを混ぜ合わせると、何らかの悪影響が起こります。

ベアリングに傷などがなければ、交換する必要もありません。

ベアリングの種類によっては、高品質のグリスが付属されていることもあります。

ただし、回転が重くなることもあるため、場合によっては粘り気の少ないグリスに変えましょう。

グリスを塗り直すなら、まず針や爪楊枝などの尖ったものでゴムシールを剥ぎ取り、付いているグリスを拭き取りましょう。

完全に取り除くには、空き瓶にパーツクリーナーを注ぎ込んで、そこにベアリングを突っ込みます。

ですが、これは時間が掛かるため、フィルタークリーナーを使ってベアリングを回しつつ、刷毛でグリスを溶かしてやると良いでしょう。

回転する際の音を聞いて、シャーシャーと滑らかに回る音がしたら、グリスは全部抜けたことになります。

後はベアリングを水で洗い、水分と手の脂を取るために、パーツクリーナーを吹き付けてやればオーケーです。

自転車ベアリングのグリス入れ替え方法②

自転車のベアリングにグリスを塗り直すには、一旦引き抜かなければなりません。

まずは、ハブのシャフトを取り外します。

17mmのメガネレンチと13mmのスパナを使い、表記されている矢印の通りに回すとナットが取れます。

後はシャフトを押せば、抜き取れるはずです。

もし抜けなかったら、反対側のナットも外しましょう。

両側のナットを外した場合、再び取り付ける時には左右対称となるように調節して、ナットとナットの間隔は10cmにして下さい。

いよいよベアリングを抜き取ります。

ベアリングプーラーを取り付ければ抜くことが出来ますが、造りによっては抜けない可能性があります。

その場合は、専用のアタッチメントを使い、打ち抜くやり方に変更して下さい。

アタッチメントを装着したら、反対側にある穴にボルトを差し込み、ハンマーで軽く叩いてやりましょう。

もう一方のベアリングも、同じように叩きます。

ボルトは、アタッチメントの真ん中に当たるようにしましょう。

加えた力の比重が均等だと、ベアリングが傾かずにすんなりと抜き取れます。

プーラーを使うよりも、打ち抜きの方が簡単かもしれません。

自転車ベアリングのグリス入れ替え方法③

自転車のベアリングに塗り込んだグリスが多すぎたら、ウエスで拭き取って下さい。

ベアリングを回せば、内輪の周囲を囲むような形で、余分なグリスが押し出されてきます。

これを放置するとゴムシールに付着してしまい、上手くベアリングが回らなくなります。

接触タイプならともかく、そうではないタイプを使っている場合は意味がなくなるので、押し出されるグリスが尽きるまで、きちんと拭きましょう。

グリスの量が適切になったら、ゴムシールを取り付けます。

ちなみにこれは、ハブの内側に付いているグリスがゴムシールにくっついてしまっても、外すことが出来ません。

そこで、ひとまず片側だけに取り付けるようにしましょう。

カンパは、接触するタイプのベアリングを使っています。

グリスの塗り直しを行うとき、うっかりグリスがゴムシールに触れた際の抵抗力を、少しでも軽減するために、片方だけにしかゴムシールは付いていません。

どんなタイプなのかは、製品によって異なるため、チェックしてみて下さい。

自転車ベアリングのグリス入れ替え方法④

自転車のベアリングにグリスを塗り直したら、圧力を掛けて入れ直してやる必要があります。

そのためには「ボルト」「ナット」「ワッシャ」「スペーサー」を用意しなければなりません。

これらは、ベアリングとボルトの隙間を減らすために組み込むもので、上手く組み付けられるように中心となって、他の部品を支えてやるためのものです。

ワッシャも、厚みがあるものを選びましょう。

手順としては、最初に両側のベアリングを手で押し込みます。

続いて、スタッドボルトをベアリングの穴に差し込み、スペーサーを入れましょう。

先にスペーサーを入れてしまうと、ハブの中に落ちてしまう可能性があります。

また、ベアリングが傾いているとスペーサーが入らないので、ベアリングはまっすぐ押し込めて下さい。

ワッシャとナットを取り付けたら、手でナットを回してやりましょう。

これで仮止めが終わりました。

ベアリングはメガネレンチを使い、両側から締め付けることで差し込みます。

奥まで入ったと感じたらそこで止めて、ナットとワッシャだけを外しましょう。

最後にホイールを傾けて、スペーサーを抜けば作業完了となります。

回転が速くなる!?セラミックベアリングとは??

自転車のベアリングの回転率を上げるには、グリスをきちんと塗り直すということが挙げられます。

もうひとつは、セラミック製のベアリングを使うことです。

窒化けい素セラミックスによって作られたベアリングは、今までのベアリングよりもずっと軽く、擦り切れることも滅多にないくらいの頑丈さを持っています。

さらに高速で回転した場合、ボールやローラー(セラミックスと鋼を組み合わせたものです)と金属を焼き付けて固められるので、高温でも問題なく使えるという点が魅力となっています。

機能面に長け、安心して信頼を置くことが出来るベアリングとして、あらゆる機械に用いられているようです。

また、ファインセラミックスが使われているものは、酸やアルカリ、海中でも腐食することがありません。

高温に晒しても、硬さや耐久性が変わることはなく、熱膨張も滅多に起こることがないと言われています。

磁界の中ですら物ともせず、それどころか電気が発生することを防ぎます。

通常のベアリングより軽く、強度も優れています。

ボールも軽いため、回転時の遠心力を減らせるという利点も備えています。

グリス塗布直後は回転性能が落ちる

今回は、ベアリングのグリスの入れ替えをご紹介しました。

注入直後は、回転性能がかなり落ちます。

グリスがなじむまでの100キロ~200キロは我慢しましょう。

100~200キロ走れば、グリスが馴染んで、よく回る様になります。

自転車は、メンテナンスすることで長持ちするので、定期的にメンテナンスしてあげましょう。

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