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ロードバイク走行中に異音が!何が原因?対処法は?

2017.2.28

ロードバイク走行中に、異音がしたことはありますか?

ブレーキ、チェーン、サドル・・・異音がする場所は様々で、場所や症状によって、原因や対処法は異なります。
ではどうすれば異音を解消することができるのでしょうか。

今回はそんな異音の原因と対処法についてご紹介します。

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走行中の異音はどこから?

自転車やロードバイクから異音が聞こえてくる原因は、

・オイルが足りていない
・ワイヤーやスポークが緩んでいる
・ハブがガタついている
・バルブとリムがくっついている
・スピードセンサーとマグネットがぶつかっている

など、あらゆる理由が考えられます。

単純にメンテナンスの頻度が足りないか、走行中に突然発生する場合もあります。

特にロードバイクは小刻みに揺れながら走っているので、徐々にパーツが緩んで、外れてしまう可能性があります。

放置していると危険なので、事故が起きる前に防がなければなりません。
聞き慣れない音がしたら、すぐに走るのをやめて、パーツを調べてみて下さい。

例えば、ホイールやハブから聞こえるようなら、前輪を持ち上げて地面に落としてみましょう。
後輪にも同じことをして、もしも変な音が聞こえた場合は、ホイールに異常があるということになります。

またロードバイクを持ち上げたまま、ホイールを回して、リムに振れが出ているかどうかもチェックしましょう。

ホイールのガタつきは自分でも修理出来ますが、ハブの種類に合わせた工具を使わなければいけませんし、加減が難しいので、ショップへ持って行ってプロに任せた方が確実です。

走行中にブレーキやサドル周りから異音がする場合

走行中に聞こえる異音の原因は、ブレーキやサドルの周辺という場合も珍しくありません。
ブレーキから聞こえてくるようなら、ブレーキパッドの角度か、ブレーキシューの位置がずれている可能性があります。

後輪のブレーキに多く見られるもので、地球ロックを掛けると、その衝撃でブレーキが曲がってしまうことがあります。

すると、片側には常にブレーキが掛かっている状態になってしまい、前へと上手く進めなくなります。
手で動かすことが出来るので、正しい角度に戻しましょう。

ブレーキシューの場合は、新しいものと取り替えた時に起こりやすくなります。
カタカナの「ハ」の字のように、進みたい方向に向かって先端を狭くすれば、音はほぼ聞こえなくなります。

サドルの周辺が怪しいと感じたときは、四方八方から動かしてみたり、軽く叩いてみたりと、とにかく適当に力を加えてみて、異音がしないかどうかを探って下さい。

何か聞こえたら、クランプやサドルのやぐら部分が緩んでいないか確かめます。
一旦ボルトを取り外し、グリスを塗り直してから、今までよりもきつく締め直すと良いでしょう。

その他の走行中の異音の原因と対処法

ロードバイクなどの走行中に異音がする原因は、あらゆるものが存在します。
ですが、対応策もきちんとあるので、落ち着いて対処していきましょう。

今回は具体的な症状と、その対処法についてお伝えします。

・フロントブレーキを掛けると、ハンドルの付け根がガタつく

ヘッドパーツが緩んでいる可能性があります。
締め直して下さい。

・ブレーキシューがリムに擦れる

片側しかブレーキが効いていないか、リムに振れがあります。
ホイールを固定して、ブレーキの調整を行いましょう。

・ブレーキを掛けると、金属などが擦れたような音がする

ブレーキシューが擦り切れているか、異物が刺さっています。
調整するか、新しいものに取り替えましょう。

・変速してもチェーンが動く音がする

チェーンが捻れています。
前後のディレイラーの調整か、オイルの塗り直しを行って下さい。

・ペダルを踏むと、きしむような音がする

ペダルやペダルシャフト、クランク、チェーンリング、BBなどが緩んでいます。

・サドルを設置しているところから音がする

シートポストを締め直すか、グリスを塗り直しましょう。

ディレイラーを調節して異音を解消しよう

走行中に違和感を覚えたら、メンテナンススタンドにロードバイクを取り付けて、ペダルを回転させることで点検を行います。

チェーンや変速機の音に変化がないか、チェーンがスプロケットの上を動いているか、何かがぶつかっているような異音はしないかなどを確認して下さい。

ワイヤーの張り具合は、アウター調整ボルトを使うことで微調整を行います。

ワイヤーはガイドプーリーの動きを担っている重要な部分で、ここの調子が悪いとリアディレイラーに不具合が生じます。

メインは固定ボルトですが、細かい部分は調整ボルトでなければ行えません。

調整方法はワイヤーの様子を見ながら、ボルトを回していくだけです。
他に道具もいらないので、誰でも簡単に行えます。

ギアが重くなっているときは、ワイヤーが緩んでいる可能性があります。
ボルトを4分の1くらいずつ、右方向に回していきましょう。

逆にあまり重くならないときは、ワイヤーを張りすぎているのかもしれません。
この場合は、左方向に回します。

ボルトを動かすたびに、どれくらいの変速になっているのかをチェックして下さい。

チェーンに注油して異音を解消しよう

自転車の走行中、チェーンの辺りから異音が聞こえたら、オイルの塗り直しを行いましょう。

まずは、チェーンクリーナーを使い、汚れをひと通り落とします。
フレームに汚れが移らないように、新聞紙などを被せておきましょう。

汚れが落ちたら、ウエスで拭き取って下さい。

オイルは一気に塗ってしまうのではなく、1コマ1コマに少量を差していきます。
多すぎると新たな汚れとなってこびり付くので、差す量には気を付けて下さい。

全部のコマにオイルを垂らしたら、クランクを回しながら変速を1段ずつ行い、ギア全体にオイルを馴染ませていきます。

出来れば、30分ほど放置しておくと、隙間などにも染み込んでいきます。

仕上げとして、余ったオイルを必ず拭き取りましょう。
いらないオイルを残しておくと、他のパーツに飛び散るだけではなく、チェーンそのものも汚れやすくなるので、すぐにまた不具合が出てしまいます。

作業自体は難しくありませんが、短い間に何度も作業をするのは手間が掛かるので、念入りに汚れは取り除きましょう。

異音解消のために注油する場合の注意点

自転車を不自由なく使うには、こまめなメンテナンスとオイルの塗り直しが重要です。
特にオイルは、走行中の異音の解消にも繋がるので、積極的に行いましょう。

ただしパーツによっては、逆に調子が悪くなることもあるので気を付けて下さい。

オイルを塗らなければならないパーツは、「チェーン」「フロントディレイラー」「リアディレイラー」「ブレーキ」「シフトワイヤー」「各種レバー及び前後ブレーキのピボット部分」「スプロケット」です。

なお、ハブやボトムブラケットには、オイルを使うとグリスが溶けてしまうため、塗り直しは行いません。
ヘッドパーツやペダルシャフトなども同様です。

代わりにグリスを塗る必要がありますが、ベアリングの分解は難しいので専門店へ持って行き、プロに頼むことをおすすめします。

ブレーキシューとリムにも、オイルを付けないで下さい。
付着するとブレーキが効かなくなる可能性があります。

もしも付いてしまったら、ディグリーサーやアルコールを使って拭き取りましょう。
また、タイヤも、スリップやゴムの劣化を引き起こすので、オイルは不要です。

自転車屋さんに相談を

今回は、ロードバイク走行中の異音の原因と対処法をご紹介させていただきました。

場所や症状によって、対処法はそれぞれ違うことがわかったかと思います。

自分で簡単に対処できるものもあれば、難しいものもあるでしょう。
自分一人でできないと感じたら、放置せず、自転車屋さんに相談しに行きましょう。

 - 自転車 メンテナンス, 自転車 修理