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四国お遍路の旅や、自転車で一周する場合の日数や準備など

2017.3.14

関西地方や中国地方にお住まいで、四国旅行の経験がある方は多いのではないでしょうか。

旅行といえば車や飛行機、電車で行くイメージですよね。

しかし、自転車で四国旅行や四国一周、お遍路の旅などをしてみるのも楽しいですよ。

今回は、四国一周やお遍路巡りの自転車旅についてお話しします。

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自転車で四国一周やお遍路の旅にかかる時間とは

近年は、自転車で四国一周やお遍路の旅にでる方が増えているようです。

年代は、基本的に大学生がメインで約7割、次に30・40代が多いようです。

一般に徒歩によるお遍路巡りは40日以上かかりますが、自転車だとどれくらいの時間がかかるのでしょうか。

四国一周が約800kmとして、平均時速20kmで走行するとすれば、約40時間かかることになります。
1日8時間走り続けたとして、5日かかるといったところでしょうか。

もちろん、これはあくまで単純計算です。

全ての札所を周る場合は、800kmではなく1,400kmを超える距離になります。
遍路道として紹介されている道には、自転車走行できない階段や獣道も多くあります。

この場合、車と同じ道を走行することになるので、それだけ大回りになってきます。

これ以外にも、色々な出会い、あるいはハプニングがあります。
例えば、他のお遍路さんや地元の人との交流や道に迷う、自転車のメンテナンス、リフレッシュの時間など。

こういったことを考慮して、余裕を持った計画を立てましょう。

自転車で四国一周やお遍路の旅をする場合の費用

自転車で四国一周の旅を1,400kmとして考えていきます。

1,400(距離)÷ 20(平均時速)= 70(時間)
一周するのに、約70時間必要になります。

観光や休憩時間を含めず、1日 5時間走行すると、70 ÷ 5= 14(日間)
となります。

ですので、ここでは、自転車で四国一周1,400kmの旅を、14日間で行なうということで計算します。

まずは飲食代です。
1日2,000円かかるとすると、2,000円×14日間で、合計28,000円です。

次に宿泊費です。
1日5,000円かかるとすると、5,000円×14泊で、合計70,000円になります。

14日目で帰るのか、もう1泊するのかで、飲食・宿泊費は変わります。

続いて、遍路用品・納経料についてです。
遍路用品が約16,000円、納経料=300円×88カ所=26,400円なので、合計して約42,400円かかります。

上記の全てを合計すると、約140,400円になります。

ただ、テントや寝袋などで野宿をするなら節約できます。
調理する道具も持ち込んで、自分で食事を用意するなら、その分も安くなります。

なお、野宿+自炊なら、1日3,000円程度で済むと思います。
お金をかけたくない方にはおすすめです。

また、洗濯をコインランドリーでする場合は、その分も計算しましょう。

四国を自転車で一周する場合に持っていった方が良いもの

自転車で四国を旅する場合、持っていくと便利なものがあります。

《カメラ》

四国一周をしていると、写真を撮りたくなる場面がよくあります。
例えば、大自然の景色、お世話になった人との交流、大変だった悪路など。

自転車にカメラを固定して、動画を撮るのもいいかもしれません。
こういう記録は、後で友達と見ても、ご自分で振り返ってもいいですね。

《グローブ》

1日中、素手でハンドルを握っているのは手が痛くなります。
冬場であれば、かじかむこともあります。

グローブを忘れずに持っていきましょう。

《健康保険証のコピー》

旅先では何が起こるかわかりません。
万が一の病気や怪我に備えて持っていきましょう。

《塩飴》

のどが渇いたときや、発汗により塩分が失われたときに、スポーツ飲料を飲むのもいいですが、そればかりだと体には悪いし、お金もかかります。

塩飴と水を飲むのが良いです。
天然の塩のほうが体には良いので、塩と水の組み合わせもおすすめです。

四国お遍路巡りの持ち物や装備について

自転車で四国一周する場合、自転車に装備しておきたいものがあります。

《ライト》

薄暗い道やトンネルもあるので、ライトは忘れずに装備しましょう。
お遍路さんや自動車ドライバーに、存在を知らせる役割も果たしてくれます。

《パンク修理用品》

パンクする可能性があるので、スペアチューブは必ず持っていきましょう。
パンク修理セットがないと、チューブ交換はできないので、修理セットも持っていきましょう。

《泥よけ》

好みや自転車によりますが、雨上がりの道での泥はねで、荷物や服に汚れが付くのが嫌な人は付けましょう。

泥よけは、車種によって取り付けられない場合があるので、四国一周のために自転車を買うのであれば、確認してから買いましょう。

荷物を多く積むのであれば、ロードバイクよりクロスバイクやランドナーのほうが適しています。
とくにランドナーは、荷物を多く積む旅用の自転車なので、近所の自転車屋さんにあるか確認してみましょう。

四国一周するときに立ち寄りたいスポット

四国一周を何も考えずにしたので、あまり思い出に残りません。
おすすめスポットをいくつかご紹介するので、立ち寄ってみてください。

《香川県観音寺市:琴弾公園》

第69番札所の近くにある公園です。
日本の夕日百選にも選ばれている絶景スポットで、夕陽に染まる海を見ながら1日の疲れを癒すのも良いでしょう。

《徳島県鳴門市:ドイツ村公園》

第1番札所と第2番札所の間にあります。
第一次世界大戦で捕虜になったドイツ兵の収容所跡を中心に建設された、日独友好の広場です。

トイレや売店もあるので、ここで改めて準備を整えるのもよいでしょう。

《高知県高知市:桂浜公園》

太平洋に面した景勝地で、第32番札所から第33番札所に移動するときに、訪れることができるでしょう。
坂本龍馬の像や記念館があり、土産物店もあります。

《愛媛県松山市:道後温泉本館》

歴代の皇族方や聖徳太子も訪れたことのある、日本最古の温泉街です。

毎朝6時から太鼓の音とともに入浴するのが名物です。
ここで、自転車で疲れた体をリフレッシュするのもおすすめです。

四国お遍路の難所

四国一周お遍路の旅には、いくつか難所があります。
これは旅をする前の計画の段階で、覚えておくようにするといいです。

《徳島》
第12番札所・焼山寺、第20番札所・鶴林寺

《高知》
第27番札所・神峰寺

《愛媛》
第60番札所・横峰寺

これらが難所とされています。

徳島の第11番~第12番の間の遍路道も難所で「遍路ころがし」とも呼ばれています。

自転車で行く場合は徒歩ルートより、大幅に距離が増えます。
徒歩より自転車のほうが辛いと言われるくらいの難所です。

もうひとつの難所が、こちらも徳島の第21番札所・太龍寺です。

車遍路の人も、何とか車が通れる道路はあるのですが、鶴林寺以上に急な坂で非常に危険なため、お寺の方もロープウェイを使うようにすすめています。

自転車は、そのロープウェイに持ち込むことができます。
下りは、坂が急過ぎるだけでなく、ガードレールもないガタガタな道です。

ひとつ間違えば、命に関わることもありえると思います。
ブレーキをかけながら、ゆっくりと走行してください。

一人でも、友達とでも

四国一周などのロンクライドは、1人で行くのも良いですが、友達と一緒に行くのも楽しいですよ。

途中でくじけそうになっても、励ましながら走ることができるのがグループライドの良さですよね。

今度の休日は、自転車乗りの友達を集めて、四国一周してはいかがでしょうか。

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