iphoneユーザーの人で一度はgoogleマップで、自転車ルートを検索しようと試みたことがある人は、いるのではないでしょうか?
試した人はご存知だと思いますが、実は、自転車ルートは検索ができないのです。
そこで今回は、googleマップ以外の自転車走行に便利な自転車アプリと、自転車走行中に便利なホルダーのご紹介をしたいと思います!
iphoneでもおなじみのgoogleマップ、自転車ルートは検索できない
iphoneなどで地図を見ようとするとき、まず真っ先に出てくるのがgoogleマップです。
地図だけではなく、目的地までのルート検索ができて、所要時間も計算してくれるので、とても重宝する地図アプリです。
ルート検索には、よく見ると徒歩と自動車の他に、自転車のアイコンがあるのが分かります。
しかし、自転車のアイコンは何度押しても、何も反応してくれません。
そう、実は自転車のルート検索は日本では使えないんです。
自転車専用道路の整備が遅れているのが理由です。
そこで自転車のルートは、歩行者用のルートを参考にすることになります。
自転車は車道を走らなきゃいけないのだから、自動車用じゃないのか?と思う人もいるでしょう。
その通りなのですが、自動車用は高速道路などの自動車専用道がルートに含まれてしまうので、自転車では無理なルートになってしまうことがあります。
ですから、歩行者用のルートを参考にして、所要時間に関しては徒歩が時速4~5kmなので、これを基に計算するようにしましょう。
距離と自分の平均速度から割り出すのも良いでしょう。
googleマップ以外もある?iphoneで使える自転車アプリ
今回は、googleマップのような地図アプリだけでなく、iphoneで使える自転車用のアプリが他にもあるので、ご紹介していきます。
【Runtastic Road Bike】無料
自転車用のアプリを検索すると、常に上位で出てくる人気のアプリです。
サイクルコンピューターの代用として、GPS情報から、距離や速度、消費カロリーをリアルタイムで表示してくれます。
走行記録は毎回ログに残すことができ、1日ずつの記録や、総走行距離をまとめて確認できる上、公式サイトのアカウントにアップすることで、さらに詳しい分析が可能です。
【RunKeeper】無料
自転車だけでなく、ジョギングやウォーキングにも対応した人気アプリです。
アプリを起動してから走り始めると、地図上に走行ルートが表示され距離・速度などが記録されます。
距離、速度に加え消費カロリーなどが分かりやすいグラフで表示されるので、ダイエット中の方などにおすすめです。
【自転車NAVITIME】一部有料
NAVITIMEからも自転車用アプリが出ています。
坂道が少ない・裏通り優先など、自転車ならではの経路選択が可能です。
音声ナビ付きでスマホの画面を見なくていいので、危険運転の心配が減ります。
iphone以外で使える自転車アプリは?googleマップと同じようにアプリもある?
【IpBike ANT+サイクルコンピューター】無料
iphone版は確認できず、Android版専用です。
一時停止が加味されており、時間、距離ともにほぼズレがありません。
自分のデーターを入力しておけば、ありとあらゆるサイコンのデータを計測してくれる優れものです。
【Strava GPS ランニング&サイクリング】無料
走行距離をGPSで記録します。
ランニングだけでなくサイクリングにも対応し、消費カロリーが表示されるのは、ダイエットをしている人に嬉しい機能です。
他のユーザーと走った距離などを競う「月間チャレンジ」があるので、走るモチベーションが高まるでしょう。
【東京近郊のサイクリングロードビューアα】無料
その名の通り、東京近郊のサイクリングロード(自転車道)を地図上に表示するアプリです。
江戸川・荒川・多摩川はもちろん、ちょっとマイナーなサイクリングロードも収録されています。
このようにgoogleマップ以外にも、便利な機能が無料で使えるアプリが揃っているので、色々試して自分に使いやすいものを見つけてください。
コスパ重視!iphone以外のスマホも自転車に取付可能のホルダーはある?
さてiphoneやAndroidのアプリをご紹介してきましたが、スマホを手に持って自転車を運転するのは、危険極まりない行為です。
そこでスマホを自転車に取り付けるホルダーが必要になります。
ホルダーがあれば、googleマップを見るときなども、ハンドルから手を離さずに済みますからね。
おすすめのスマホホルダーをご紹介していきます。
【TT-SH013 TaoTronics 自転車ホルダー バイクスタンド スマホ・iPhone固定用マウントキット】
主にスマートフォンを保持するために設計されていますが、TaoTronicsホルダーは幅5cmから10cmまで対応できます。
スマホをクリップアームで保持する以外に、ラバーグリップで四角を固定することで、2重にがっちりとロックします。
【iClever 自転車ホルダー スマホスタンド】
クリップアームでスマホを固定する以外に、スマホとの接続面には滑り止めパッドが付いていて、四隅にはラバーグリップがあるので、しっかりスマホを固定できます。
プラスチック球があるので、360度自由に回転させられるので、自分に最適な角度にスマホを調整できます。
絶対的な安定感重視!iphone以外のスマホも自転車に取付可能のホルダーはある?
iphoneなどで、googleマップなどのアプリを見るやすくするための自転車専用スマホ・ホルダーは、まだまだあります。
【ミノウラ、iH-500-OS】
スマホを固定するための爪が2種類あるので、取り付けるスマホのサイズによって交換したり、高さ調整ができます。
サイズも幅55〜75mmと、比較的大きなスマホもホールドできます。
【Future Founder 自転車ホルダー】
防水加工されているので、雨の日でも使える優れものです。
360度回転するので、ナビや動画も見やすくて便利です。
スマートフォンをケースに入れた状態で、タッチ操作ができます。
また、ちょっとした小物収納スペースがあるので、小銭などを入れておけば、ドリンクを買うときに便利です。
【Satechi RideMate 自転車用スマートフォンホルダー】
このホルダーは防水フィルムを使用しているので、画面が濡れることがありません。
ただし、ホルダー自体は防水ではないので、注意しましょう。
iphoneなどのスマホも自転車に取付可能のホルダーはたくさんある
googleマップを見るためやサイコン代わりに、iphoneなどのスマホを自転車に取り付けている人は多いでしょう。
iphoneなどのスマホを取り付けるためのホルダーは、まだあります。
【TiGRA Sport 自転車・バイクホルダー マウントケース】
防水・防塵・耐衝撃と高性能なホルダーです。
ロードバイクのような高速走行から、マウンテンバイクで山道を走るときにも使えるので、汎用性に優れていると言えるでしょう。
そして、もうひとつ特徴的なのが、iphoneの各シリーズごと(5以降)に対応したモデルがあることです。
iphoneのほかに、Galaxy S7 edge専用モデルもあるので、これらのスマホを持っている人には、最適なホルダーです。
他のスマホには使えないの?と思ってしまうかもしれませんが、ちゃんと汎用モデルもあります。
そのほかの特徴として、装着したまま動画の撮影が可能ということがあります。
ですので、自分の走っている風景を自転車目線で撮ることや、ドライブレコーダー代わりに使用するなど、使い方が色々です。
便利なアプリを利用して、より快適に自転車に乗ろう!
今回は、自転車を運転する際に便利なアプリや、取付ホルダーをいくつかご紹介しましたが、使えそうなものはありましたか?
自転車に長い時間乗る人は、せっかくなので、走行距離などを記録してみてはいかかでしょうか?
いつもと違った達成感などを、得られるかもしれませんよ!