あなたの自転車のネジは錆びてない?そんな時は早めに交換!

ふと、自転車を見てみたらネジが錆びている!
小さなネジですが、錆びていると古びた雰囲気を与えてしまいますよね。

そんな時は、ネジの交換をしましょう!
今回は、ネジの種類・サイズ・付け替える際の注意点など、詳しくご紹介します!

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自転車のネジを交換するには、サイズを把握しよう!

自転車のネジを交換するなら、きちんとサイズを確認しなければなりません。

ネジを選ぶときに、サイズだけを見ていれば良いというものではなく、中には規格外のサイズをしていたり、インチネジと呼ばれる日本ではあまり見ないタイプのネジも混ざっていることがあります。

そのため、うっかり間違えてしまうということも珍しくありません。

それでは、どのようにネジのサイズを調べれば良いのかというと、専用の道具を使ってください。
定番なのは「ノギス」です。

ノギスさえあれば、内外の直径や深さ、段差が0.1mm単位で測ることができます。

測定する対象は、ボルトやネジ以外でも構いません。
値段はピンキリなので、特にこだわりがなければ、1,000円くらいのものを買えば十分役立ちます。

もうひとつは「ピッチ」と言い、ネジ山の幅を測ります。
山形に合わせたプレートがいくつも入っており、それをネジ山に当てて測定します。

日本のネジの大半はメートルネジというタイプで、ピッチの幅は基本的に「ミリメートル」が使われています。
そこで、ピッチのゲージもミリに対応するものにしておけば、事足りるとされています。

ネジといってもさまざまな種類がある?!

自転車のネジを交換する前に、どのようなネジがあるのか、ネジとはどんなものなのかを詳しく知るところから始めましょう。

ネジは機械を中心とした、あらゆるものに使われる重要なパーツのひとつですが、サイズや他のパーツとの組み合わせなどを間違えると使い物にならなくなります。

十分な性能を発揮するためだけではなく、安全面も考慮して、適切なサイズのネジを取り付けなければなりません。

標準的なネジは「JIS規格」と「ISO規格」の2つのタイプがあるものの、JISはなるべくISOに近いものを作ろうとしています。

しかし完全に近付けたわけではなく、ISOにないタイプはそのまま残しており、名称も正式なものと通称として使われているものに分かれている場合があるので、最初は混乱するかもしれません。

大まかに分類すると、JISは「メートルネジ」「インチネジ」「管用ネジ」の3種類で、ネジによってここからさらに細かく分けられます。

また、ISOには存在しないサイズのネジもあるので、どちらを調べるのか迷ったときは、JIS規格を確認してください。

自転車のネジ交換前にピッチを知ろう!

自転車のネジには標準として定められている大きさや長さがあるので、交換する際は測ったサイズをそれと照らし合わせれば、同時にピッチも分かります。

例えば、測定結果が4.8mmだった場合、まずはメートルネジの基準値が記されている表を確かめてみるのですが、それによると「mm」ではなく「M4」などの記号で表記されています。

これはMが「メーター」の頭文字であり、数字がサイズを表しているため、この場合は「4mm」のネジという意味になります。

4.8mmなら「M4.8」のものを探すべきなのではないかと思うかもしれませんが、実はネジ穴と同じサイズにするとねじ込むことができないため、基準よりも小さく作られていることがほとんどなのです。

どれくらい小さいのかというと、大体「0.2mm」ほどになります。

つまり、5-0.2=4.8mmということになるので、ネジはM5を選べばよいことになります。

自転車のネジを交換する際のアーレンキーの使い方は?

自転車のネジを交換するときには、「アーレンキー」というものを使います。

アーレンキーとは、すなわち六角レンチのことを指しており、メンテナンスには必須と言っても過言ではありません。

2~8mmまでがセットで売られているタイプを買うと良いでしょう。

なお、遠出をする際に持って行けるように、携帯用の工具も販売されていますが、これはあくまでも外出時の緊急用に使用するものです。
自宅でじっくりと点検する場合には、きちんとした工具を使いましょう。

また、あまりにも値段が安すぎるものは、ネジやパーツそのものを傷付けてしまうので使わないようにしましょう。

それぞれのアーレンキーの使い道は、8mmが3ピースタイプのボルトに使い、6mmは一本締めタイプのボルトですが、こちらはステムを固定するボルトにも使うことがあります。

4~5mmは、いろんなパーツを取り付けるために使います。

パーツによっては、10mmや3~5mmを使わなければならないこともあるようです。

コツは、アーレンキーを穴の奥までしっかりと、真っ直ぐ差し込むことです。
奥まで入っていなかったり、斜めになっていると、上手くネジが締まりません。

緩まないように、グリスを塗るのも忘れないでください。

塗らないとネジ山やネジそのものが壊れたり、トルクが安定しないので外れやすくなるのです。

自転車のネジを交換する際は、力加減に注意!

自転車のネジを上手に交換するポイントは、「力加減」にあります。

ネジにはメーカーが「締め付けトルク」というものを設定しています。

これは、どれくらいの力で締めれば良いのかという基準値のことで、下回れば緩んでしまい、強すぎればネジやパーツが壊れてしまうのです。

トルクの測定器として使われる工具に「トルクレンチ」というものがあります。
適切な締め付けを測ることができ、適切な締め付けまで回すと、カチッという音がします。

しっかり留めておきたいからといって、トルクレンチを使用せずに強く締め付けるのは、逆効果なのでやめておきましょう。

ネジは頭がパーツに密着していれば、外れることはないので安心してください。

ネジを固定させるためには「調整用のネジや固定されにくいパーツには緩み止めを塗る」「通常タイプのネジにはグリスを塗る」「トルクを正確に合わせる」の3つを守っていれば、基本的に大丈夫です。

まだ乗ってから日が浅いという人は、カーボンなど耐久性の低い素材に対しては、トルクレンチなどを使いましょう。

自転車のネジを交換したら、錆止めを塗ろう!おすすめ商品ご紹介!

自転車のネジを交換することができたら、仕上げに錆止めを塗ってください。
種類は色々あるので、今回はおすすめをいくつかお伝えしたいと思います。

・長期防錆スプレー(呉工業)

50~70ミクロンの硬い膜を作り出すことで錆を防いでくれます。
湿気の多い場所や、濃いガスが充満しているような場所でも十分な性能を発揮してくれます。
塗ってから乾くまでに時間も掛からず、スムーズに作業が進められるでしょう。

・高性能錆止めスプレー(コーテック)

錆を防ぐだけではなく、水を弾くので錆の原因そのものを寄せ付けません。
金属の種類も選ばないので、どんなものにも使えます。

自転車がすでに濡れていても、効果は得られます。
湿気にも強く、屋内なら2ヶ月は効果が続くことになります。

・潤滑の匠(モノタロウ)

パーツの中や隙間に染み込みやすく、通常なら手が届かない、細かいところにも塗ることができます。
表面にオイルの膜を張るので、錆止めはもちろん、動きを滑らかにする効果もあります。

フッ素樹脂が含まれているので、長持ちするのも利点です。

・防錆の匠(モノタロウ)

効果が長続きしやすく、鉄を含まない金属にも有効です。
オイル独特の臭いも抑えられています。

錆のない状態を保とう!

今回は、自転車のネジ交換について詳しくご紹介しましたが、役に立つ情報はありましたか?

せっかく、かっこいい自転車に乗っているのによく見るとネジが錆びている!
そんなことのないように、ネジの交換や手入れをしっかりしましょう!