ママチャリのステムを交換したい!詳しい交換方法は?

ママチャリに乗っていて、なんだか乗りずらい、もう少しハンドルの位置を高くしたい、低くしたい、そんなことはありませんか?

そこで今回は、ハンドルに大きく関係してくるステムとはなにか?
また、ステムの交換方法を詳しくご紹介します!

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そもそもステムって何?ママチャリにも使われているの?

ステムというのは、フロントフォークとハンドルバーの真ん中のパーツのことです。
パイプ上になっており、フロントフォークとハンドルバーをつないでいます。

つまり、普通の自転車であればステムは使われており、ママチャリにおいてもステムは使われています。

また、ステムの形状によってハンドルの位置を決定しているので、自転車においてステムは大切なパーツであり、交換して調整する人も多くいます。

ステムに使われる素材は、アルミやクロモリが主流です。

ロードバイクでは、軽量であることが求められるので、カーボンが使われることがあります。

歴史的には、実のところ現在のステムになった時代は分かっていません。

初期の自転車には装着されておらず、その頃の自転車はフロントフォークとハンドルが直接つながっていたと分かっているのですが、今の形にいつなったのかということは判然としていません。

しかしながら、自転車(ロードスター)が大量生産される頃に、ステムが規格化されて、現在のような形になったのではないかと考えられています。

ママチャリはスレッドステムが主流?

ステムは、スレッドステムとアヘッドステムという2種類があります。

それぞれ独立した規格であるため、容易に交換することはできません。
ステムの規格を変えたい場合は、フロントフォークまで変更する必要があるので、注意してください。

スレッドステムは、伝統的なステムの規格です。

2000年頃までは、スポーツバイクでも主流でしたが、アヘッドステムが出てくることで、スポーツバイクには使われなくなりました。

そのため、スレッドステムが使われているのは、軽快車やママチャリが主です。

特徴としては、ハンドルの高さ調整が容易であることです。

しかし、マウンテンバイクやBMXのような激しい動きをする自転車に対しては、固定がやや弱いので注意してください。

アヘッドステムというのは、スレッドレスステムとも呼ばれており、スレッドステムより新しい規格となります。

メンテナンスが容易で、高い剛性を持ち、軽量であることが特徴です。
そのため、現在のスポーツバイクの主流の規格になってます。

ハンドルの高さ調整は、ステムとヘッドパーツの間にある、スペーサーの厚みを変更することで行えます。

ママチャリのステムを交換するには、標準規格を把握しよう!

ママチャリのステムを交換するときには、規格を把握することが大切です。

大きく分けて、スレッドステムとアヘッドステムと2種類あるわけですが、さらにサイズが分けられています。

スレッドステムの場合は、ノーマルサイズで22.2mm、オーバーサイズで25.4mmです。
そして、バークランプ径は、BMXサイズの22.2mm、25.4mm、26.0mmです。

アヘッドステムの場合は、ノーマルサイズで25.4mm、オーバーサイズで28.6mmです。
さらにスーパーオーバーサイズがあり、これは31.6mmあります。

それからワンポイントファイブと呼ばれる1.5インチ(38.1mm)やキャノンデールサイズがあります。

そして、バークランプ径は、BMXサイズの22.2mm、25.4mm、26.0mm、31.8mmです。

それらのサイズは、途中で変更できません。

サイズを間違えてしまうと、自転車に取り付けられなくなるので、購入するときに気をつけて買ってください。

ママチャリの場合は、ノーマルサイズ(スレッドステムなら22.2mm)で、バークランプ径は25.4mmが標準規格でしょう。

ママチャリのステムを交換しよう!まずは外す!

ママチャリのステムを交換するには、まずは取り外しからです。

引き上げボルトを、半時計周りに回しましょう。
これで、引き上げボルトが緩んでいくはずです。

引き上げボルトの頭が1cmほど出るまで緩めれば十分なので、引き抜く必要はありません。

次は、プラスチックハンマーか銅ハンマーを使用します。

引き上げボルトや六角レンチを叩くためなので、鉄ハンマーではそれらが変形してしまうので、使用しないでください。

奥まっていて叩くのが難しい場合は、六角レンチを介して、その上から叩いてみましょう。

緩めた引き上げボルトに衝撃を加えることで、噛みこんでいる「ウス」というものを落とすことができます。

丁寧に組み立てられた自転車なら、ステムの内側・ウス・引き上げボルトに、水の侵入を防ぐことを目的としたグリスが塗られているので、思っていたより簡単に外せると思います。

しかし、雨などが原因でひどく錆びている場合は、簡単にステムは取れないので、自転車屋さんに依頼することを考えましょう。

ママチャリのステムを交換しよう!取り外せたら組み立て!

ママチャリのステムが外れたら、あとは組み立てることで交換完了となります。

ステムを組み立てるときは、ウスが空転しないように、ステムパイプとウスの出っ張った部分が噛み合うようにセットすることが重要です。

それだけ気をつければ、あとはステムを外したときと、逆の手順で取り付けられます。

それから、ロックナットと切り欠きリングを調整します。

まずは切り欠きリングの調整です。
このとき、ロックナットが邪魔だというのなら、外してしまっても構いません。

切り欠きリングをフックスパナを使って回しましょう。

切り欠きリングは他の工具でも外せますが、他の工具では傷がつき、傷から錆びてしまうので、フックスパナを使うことをおすすめします。

切り欠きリングを回して、スムーズに動くようにベアリングの当たり具合を調整しましょう。

そして、ロックナットを締めます。

ロックナットを回すには32mmで良いでしょうが、たまに30mmの場合があるので注意してください。

それでステムの取り付けは完了です。

ステム交換したら調整してみよう!

ママチャリのステムを交換したら、ハンドルの高さや長さを確認しましょう。
スレッドステムなら、高さを簡単に調整できます。

ハンドルが低くなると前傾姿勢が深くなって、走行中の空気抵抗を軽減させることができますが、腹部が圧迫されて窮屈になるでしょう。

さらに、前傾姿勢が深いことで、腕への負担が増すので、手が痛くなるかもしれません。

アヘッドステムの場合は、スペーサーを交換することで、ハンドルの高さを調整できます。

スペーサーは外すのではなく、交換することを覚えておきましょう。

スペーサーを外してしまうと、ステムからステアリングコラムが飛び出した状態になり、トップキャップがステアリングコラムの底に来てしまい、ステムに力を伝えられなくなります。

つまり、スペーサーは、高さ調整をするパーツではあるのですが、ステムに力を伝えるために必要になるパーツだということです。

また、自転車のステムは上下反転しても、使えることを覚えておきましょう。
それで高さを変えることができますし、角度を変えることもできます。

自転車のステムによって高さや角度を変わり、乗り味が大きく変わるので、適切な乗り心地になるように、根気良く調整していってください。

ステムを交換して、乗り心地の良い自転車に!

今回は、自転車のブレーキに大きく関係してくるステムについて詳しくご紹介しました。役に立つ情報はありましたか?

ステムの交換は一見難しいと思われがちですが、ポイントを押さえて行えば意外と簡単なものです。

お持ちのママチャリも、ステム調整次第でより乗りやすくなるでしょう。
これを機に、一度ステムの交換をしてみてはいかがでしょうか。