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フラットバー化が、ロードをクロスの見た目に近づける近道!

2017.5.11

性能は、ロードバイクがいいんだけど、見た目はクロスバイクが好み…
どちらを購入しようか迷っている、そんな方はいませんか?

ロードバイクをクロスバイクの見た目に近づける近道は、フラットバー化です。

今回は、ロードバイクとクロスバイクの違い、フラットバー化を検討する上で知っておくべきこと、ロードバイクの性能を持ちながら、フラットバーが搭載されている自転車のご紹介をします!

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ロードバイクとクロスバイクはフレームが違う?

スポーツ自転車に乗りたいと思っても、種類が多くて何が良いのか分からないという人も多いでしょう。
そこで今回は、クロスバイクとロードバイクを比較していきます。

見た目で違いが分かるのは、ハンドルの形です。
クロスバイクは1本の直線になっているフラットバー、ロードバイクは先がグネっと曲がっているドロップハンドルです。

ただ、これはロードとクロスを分ける決定的な要素ではありません。

ロードとクロスの決定的な違いは、フレームの設計にあります。
その設計のひとつの違いが、後輪を取り付ける部分のフレームの幅ですが、ロードバイクの130㎜に対してクロスバイクは135㎜あります。

これだけの違いでも、取り付けられるホイールが違ってきます。

例外として、世界最大手の自転車メーカーGIANTのクロスバイクであるESCAPEシリーズがあります。
ロードと同じ130㎜なのでホイールに互換性があり、ロード乗りのセカンドバイクとしての人気も高いです。

ロードバイクとクロスバイクはハンドルとブレーキも違う?

先ほども少し触れましたが、ハンドルの形状もフラットバーがクロスバイク、ドロップハンドルがロードバイクとなります。

ただ、これはあくまでも一般的な完成車がこのような装備になっているということで、カスタマイズは可能なので、決定的な違いではないのです。

ですから、ロードバイクにフラットバーを装備したとしてもロードバイクですし、クロスバイクにドロップハンドルを装備してもそれはクロスバイクに変わりありません。

他に違いがあるのはブレーキです。

クロスバイクにはVブレーキといって、制動力に優れコストも安い、コスパの良いブレーキが装備されています。

一方ロードバイクには、軽くて小型のキャリパーブレーキが装備されており、速度コントロールがしやすくなっているので、レース仕様のロードバイクには最適です。

一般的にはVブレーキの方がしっかり止まるようにできているので、子ども用の自転車やマウンテンバイクにも採用されていることが多いです。

キャリパーブレーキは構造上、太いタイヤが履けなくなっているので、そういった面でもロードバイク向きです。

そもそもロードバイクとクロスバイクは用途が違う!

ここまでは構造上の違いを中心に比較してきましたが、そもそもクロスとロードは購入目的が異なります。

簡単に言えば、ロードバイクはスポーツ自転車の熟練者向け、クロスバイクは入門編的な存在ということです。

ですから、一般的にロードバイクの方が価格が高めです。

これはコンポーネントなどの主要部分にメーカーの高スぺックの部品を使用していたり、フレームもクロスバイクに比べて、より精巧に造られているためです。

そして、それぞれに適した用途があります。

クロスバイクは通勤・通学などの生活の足としての用途を中心に考えられている街乗り自転車です。
そのため、視界が広くなるフラットバーを装備していますし、しっかりと止まれるVブレーキを採用しています。

一方ロードバイクはツーリングなどで、長時間を一定のスピードで走行することを想定した自転車なので、スピードを高める工夫や、長い時間乗っていても疲れない構造になっています。

その工夫がドロップハンドルであったり、高スペックのコンポーネントを装備しているということです。

ロードバイクをクロスバイクの見た目に近付けたいときはフラットバーハンドル

先ほど挙げたそれぞれの自転車の特徴は、お互いの長所でもあり、短所でもあります。

例えば「ロードバイクのスピードが欲しいけど、主な用途は街乗りです」
こんな人がいるとしたら、どうすれば良いでしょう?

こんな人は、ロードバイクのハンドルをフラットバーに換えることをおすすめします。
フラットバーのハンドルはドロップバーのように、極端な前傾姿勢にはならないので、視界を広く取る必要のある市街地などでの走行に向いています。

実際にメーカー側もその需要に応えるように、フラットバーが標準装備されたロードバイクを販売しています。

今では「フラットバーロード」という、ひとつのジャンルとして確立しつつあります。
街乗りにも使えるし、当然根っこはロードバイクですから、本来のツーリングなどの長距離走行だってお手のものです。

では参考までに、クロスバイクのハンドルをドロップハンドルに換えてみるのはどうでしょうか。
あくまでも個人的な意見ですが、これはあまりメリットを感じません。

ドロップハンドルは自転車乗りのあこがれみたいなもので、見た目にこだわるならOKだと思います。
しかし、街乗りのクロスバイクにとっては、宝の持ち腐れと言わざる得ません。

クロスバイクでいくら前傾姿勢を取ってもロード並みのスピードは出ませんし、ハンドルを持つ位置によっては、ブレーキとの距離が空きすぎて危険になります。

用途を考えると、余りおすすめできないですね。

買い替えを考えている人は、フラットバーロードがおすすめ!

近年は、ロードバイクのハンドルをフラットバーにした「フラットバーロード」というジャンルが確立されてきました。

純粋なロードバイクのフレーム設計でないものもありますが、そのスペックがロードに近いものであれば、こう呼ばれます。

見た目にはクロスバイクと同じなので、クロスバイクの一種として認知されることもあります。

クロスバイクとの違いは、ハンドル周辺以外がロードバイクそのものということです。
ハンドルの長さが変わるとブレーキやシフターも少し仕様が変わるのですが、ハンドルがフラットバーなだけです。

そのため、ツーリングやロードレースなどを視野に入れている普通のロードバイクとは違い、街乗りに対応しています。

最近ではロードバイクとしての規格を維持しつつ、ハンドルだけではなく、スペックをも街乗り仕様にしているフラットバーロードも出てきています。

それなので、用途が拡大したと受け止めてもらえば良いと思います。

おすすめのフラットバーロードは?

では、フラットバーロードバイクのおすすめをご紹介します。

【Canyon(キャニオン):Roadlite AL 8.0】

クロスバイクではあり得ないコンポ、シマノ・アルテグラのフルコンポで組まれています。
そのため値段は15万円越えしますが、その性能の良さを十分に体感できるでしょう。

【GIANT(ジャイアント):ESCAPE RX1】

コンポにシマノ・ティアグラを採用しており、コストパフォーマンス最強を謳うジャイアントの名に恥じないモデルです。
クロスバイクといわれていますが、その性能はフラットバーロードと言っても過言ではないでしょう。
アルミフレームでも10㎏を切る軽さで、街乗りの軽快さを実感できます。

【Bianchi(ビアンキ):VIA NIRONE 7 FLAT BAR】

ビアンキの人気ロードバイクのビィアニローネをそのままフラットバーにしたモデルです。
シマノ・クラリスは初心者向けのコンポーネントですが、初めてのフラットバーロードであれば問題ないレベルです。

このように各メーカーがフラットバーロードを販売しています。
ロードバイクを気軽に街中で乗りたいとお考えの方は、ぜひ検討してみてください。

ロードをクロスの見た目に近づけるには、よく検討をしよう!

今回は、ロードバイクとクロスバイクの違い、フラットバー化を検討する上で重要なことなどをご紹介しましたが、役に立つ情報はありましたか?

フラットバーに交換する際は、しっかり検討しましょう。
もし、乗りづらくなってしまうことが心配であれば、やめておく方がいいかもしれません。
また、フラットバーロードを購入するのも手ではないでしょうか?

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