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カーボンだけじゃない!アルミハンドルにも軽量な物はある

2017.6.11

ロードバイクに慣れてくると、軽量化を図りたくなるものです。

フレーム・ホイール・タイヤ・サドルにハンドル、数十gのボトルケージまで。
こだわる人はこだわります。

素材にもこだわりが出るもので、特にアルミに関しては、メーカー側がいかに軽量化するかを競い合っているくらいです。

そこで今回は、ロードバイクの軽量化について考えてみたいと思います。

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まず何を軽量化するのか?

ロードバイクの重量はフレーム・コンポーネント・ホイール+タイヤ・その他のパーツ(サドルやハンドル、ペダル)の合計ということになります。

使っている素材やグレードで重さは違いますが、もし完成車において軽量化を考えるなら、真っ先に目を向けたいのはホイール+タイヤです。

重量もそうですが、走りの軽さが実感できるのはホイールを交換したときが1番です。

恐らく、エントリーモデルなどに標準装備されている物からメーカー品に換えたときなどは、漕ぎ出しや加速性能の変化に、度肝を抜かれる方も多いと思います。

世界的なメーカーのカンパニョーロやフルクラムともなれば、カーボンホイールなら中級クラスの完成車が1台買えてしまうレベルの価格です。

アルミでも上級モデルなら10万円前後はしますので、手っ取り早くとはいきませんが、まず注目すべきはホイールでしょう。

タイヤも最軽量で150gくらいのものに換えれば、走りの軽さは実感できるでしょう。

しかも今の軽量タイヤは以前と違って、耐久性もアップしているので、普段使いも普通にできるのが有りがたいところです。

アルミフレームとコンポーネントの軽量化は?

まずはフレームですが、フォークとのセットで販売されていることが多いです。

フレームセットの軽量化は、素材を換えるのが手っ取り早いかもしれません。

初心者モデルのフレームはアルミで1,500g~2,000gほど、そこから1,000g以下のカーボンや軽量アルミに換えることになります。

しかし、フレームは各パーツとの相性を考えて設計されているため、フレームを換えると、その他のパーツも交換しなけらばならない可能性が出てきます。

また、フレームセットが販売されているようなモデルは上級モデルが多いので、価格が高価になるのは避けられません。

従って、軽量化だけの観点から見た場合、500g~1,000g軽量化するのに、ウン十万かけるかどうかの判断になってしまいます。

もちろん、乗り心地やスピードも十分グレードアップしますので、軽さだけを求めるカスタマイズではありませんが。

続いてコンポーネントですが、これもフレーム同様、軽量化だけで考えた場合は、コスパが悪いと言わざる得ません。

コンポと言えばシマノ製ですが、確かにグレードが上がれば軽量になってはいきます。
最上位モデルでエントリーモデルより250g~300g軽くはなりますが、価格も3.5倍から4倍に跳ね上がります。

コンポはブレーキの効果や変速性能を上げるものなので、軽量化だけの観点なら完全に後回しで良いと思います。

では、次項ではハンドルやサドルについて考えてみましょう。

アルミのハンドルやサドルを軽量化しましょう

ハンドルやサドルは他のパーツに比べて元値が低いぶん、軽量化の費用対効果は高いです。
メーカーやグレードにこだわれば高価な物もありますが、それでもフレームやホイールに比べれば明らかに安価で済みます。

特にサドルはダンシング(立ち漕ぎ)で左右へバイクを振ったときに軽さを感じられる箇所なので、ヒルクライムなどで坂を登ることが多い人にはおすすめです。

また、最近はフルカーボンの軽量サドルも増えてきており、一般的な物の重量が200g平均とすれば100g以上の軽量化が見込めます。

しかもメーカーにこだわらなければ、3,000円~6,000円ほどで手に入れることができます。

さて、一方ハンドルですが、こちらもカーボン化の波が押し寄せてきています。

ハンドルはサドル同様、衝撃が直接的に伝わってくる箇所なので、衝撃吸収性に優れたカーボン素材を使うメリットが大きいと言えます。

しかし、こちらも有名メーカー(3Tなど)では価格が3~4万円近くするので、軽量化の観点からのコスパは悪いです。

その値段だったらアルミの中級クラスのホイールにした方が、よほど軽量化の恩恵を受けるはずです。

そこで、以降はブランドを気にしないカーボンハンドルと、アルミでも軽量の部類に入るハンドルをご紹介したいと思います。

おすすめの軽量カーボンハンドル

ここからは具体的にロードバイクのドロップハンドルをご紹介していきます。

まずカーボン素材ですが、前述のように有名メーカーとなれば、かなり高額な物になりますが、そのこだわりさえなくせば比較的安価で手に入ります。

極論かもしれませんが、大部分がバーテープで隠れてしまうので、どこのブランドか分からなくなってしまうパーツでもありますからね。

では、具体的な商品をご紹介していきますが、今回は全て1万円を切ることにこだわってみました。

【ICAN:Handlebar】参考価格:¥6,100

31.8㎜径で重量は216gの軽量ハンドルです。

中国製ですが、見た目には全くチープ感を感じませんので、予算がないけど1度カーボンハンドルを試してみたい方は買ってみるのも良いでしょう。

【Beiou:ドロップハンドル】参考価格:¥6,300

こちらも中国製のハンドルです。
見た目がかっこよく、重量は325gとなっています。

カーボンハンドルには、アルミでは成形不可能な不思議なフォルムのものもあり、アクセントとして評価されることもあります。

おすすめ軽量アルミハンドル

さて、ロードバイクのハンドルは上位モデルになればなるほど、カーボン製になっていきます。

そのため、アルミ製のハンドルを使っているユーザーが1度はカーボン製を装着してみたいと思うのは、至極当然のことです。

軽量化という観点から見ても、カーボン製の方が平均して100g程度は軽量ですから、アルミの劣勢は否めません。

しかしハンドルは、時には自分の体を預ける部分でもありますし、落車したときの衝撃などを考えて、強度のあるアルミハンドルを選ぶユーザーも少なくありません。

【NITTO(日東):M106 SSB】参考価格:¥8,400

アルミ製で、重量340g前後のハンドルです。
創業が大正12年という老舗部品メーカーの日東は、世界トップクラスのハンドル製造技術を誇っています。

日本人の手の大きさに合わせた製品造りをしており、ギアチェンジやブレーキングのスムーズさを実現しています。

【NITTO(日東):M186 STI】参考価格:¥8,000

世界的に有名な国産メーカー・シマノのSITレバーにマッチする形状になっています。
クランプ系が26㎜でシマノのSITレバーを引きたい人には最適です。

軽量化の基準は何だろう?

さて、ここまでロードバイクの軽量化について、パーツごとにみてきました。

完成車をみても、軽量化は間違いなく今の主流です。

しかし、今回見てきてお気付きの方もいると思いますが、自分が何をしたいのか?
いわゆる、用途によって軽量化すべき部分が違うということです。

例えば、これからヒルクライムのレースに参戦しようと考えている方なら、真っ先に考えるべきなのはホイールとタイヤの軽量化です。

物理的な重量ももちろんのこと、走りの軽さを求めるならホイール周りを強化するのが1番だからです。

また、輪行することなどが多く、ただ単に重量を軽くしたいだけなら、コスト面を考えるとハンドルやサドルで軽量化を図れば良いと思います。

金銭的に余裕があるのであれば、根本的にフレームごとカーボンや軽量アルミの素材に換えてしまう手もありますし、軽量の完成車を購入してしまえば良いわけです。

まずは自分の現在の用途と将来的にどう使いたいのかを考えて、軽量化する部分を決めていきましょう。

ロードバイクは軽量化が全てではない?

さて、今回はロードバイクの軽量化について考えてきました。

軽量化という観点だけでカスタマイズを考えるのは、意外と難しいと言うのが率直な感想ですね。

結論にはなっていないかもしれませんが、軽量化は自分の身の丈に合う範囲で行えば良いことであって、全てにおいて優先されることでは無いと思います。

 - ハンドル ステム, 自転車 パーツ交換