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アルミハンドルからくる振動を抑える方法をご紹介!

2017.8.8

自転車に乗るとき、自分の体と接するのは、ハンドルとサドル、そしてペダルしかありません。

当然、そこから地面からの振動・衝撃が直接伝わってくるわけです。

特にハンドルは、ずっと握っていなくてはならないので、長時間になると体に負担が掛かります。

また、アルミですと、他の素材に比べて衝撃吸収性が低いので、結構振動を拾ってしまいます。
そこで今回は、ハンドルからの振動を抑え、軽減する方法をご紹介していきます。

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振動を抑えるならアルミよりもカーボン

まず、ハンドルが振動を大きく拾うことを前提として作られているMTBなどは、衝撃吸収のために、サスペンションが装備されています。

また、ハンドルから伝わる振動が問題になってくるのは長距離・長時間ライドですので、ロードバイクが一番その影響を受けやすいと言えるでしょう。

ロードバイクはスピードに特化した自転車ですので、サスペンションのような重い装備を付けるわけにもいきません。

そのため、振動による衝撃を和らげることだけを考えるのなら、カーボンを使うことです。

フレーム・フォーク・ハンドル・サドル・シートポストなど、振動を拾う部分を衝撃吸収性にすぐれたカーボン製にすれば、明らかに体へのダメージは軽減されます。

しかし、カーボンは基本的に高価です。

フルカーボンのフレームの完成車などは、どんなに安価でも20万円前後はしますし、高価になれば100万円を超えるような車種まであります。

その他のパーツにしても、単純に2~3倍はアルミよりも高価です。

そのため、一番の振動対策は、お金を掛けてカーボンで揃えるということになります。

アルミハンドルからカーボンハンドルへ

前項は結局、財力で解決するという、身も蓋も無いような結論でした。

しかし、それでは話が終わってしまうので、振動対策を色々と考えなくてはなりません。

まず、やはり手っ取り早いのは、部分的なカーボン化でしょう。

ロードバイクのエントリ-モデルの完成車に、最初から装備されているパーツの多くは、アルミ製です。

中でもハンドルは、それほど高価なカーボンハンドルでなくても、衝撃吸収の効果がそこそこあります。

世界的に有名な3Tやチネリなどになると、ハンドルだけで2~3万円するものもありますが、ノンブランドの4~5千円の物なら、お試し感覚で交換してみる手もあります。

ただ、カーボンは長い目で見たときに、振動の減退や衝撃の吸収に優れているもので、瞬間的な振動は伝わってきます。

ですから、短い時間しか乗らない人などは、あまり恩恵を感じないことにもなるので、なおさら最初から高価な物に手を出すのは、どうかと思うわけです。

アルミハンドルにおける振動対策

アルミ素材のハンドルからカーボンへの換装で、振動対策になることは事実ですが、ロードバイクにおいて振動対策以上に、ユーザーが気を使うのが軽量化です。

そして、この軽量化においては、ハンドルの優先順位は正直低いです。

効果が無いとは言いませんが、ホイールやコンポに比べると、実感しにくいです。

ということで、ここからはアルミハンドルでの振動対策をご紹介していきます。

まずはタイヤです。
ロードバイクのタイヤは、スピードを出すために、細くて軽いです。

しかも、空気圧が高いので、どうしてもダイレクトに振動が伝わりやすくなります。

ですから、現状もし23Cなどの細めのタイヤを履いている場合は、取り付け可能な範囲で少し太めのタイヤにすると、違いが実感できると思います。

タイヤは有名メーカーの高グレード品でも、カーボンハンドルの半値くらいで手に入りますので、効率の良いカスタマイズだと思います。

ちなみに、今のロードバイクの主流は25Cになっています。

アルミフォークからカーボンフォークに交換する

今さら当たり前のことで恐縮ですが、ハンドルに伝わる振動は、前輪が地面から受けるものです。

ということで、前輪とハンドルを繋ぐ、フロントフォークの衝撃吸収性を高めるのも効果があります。

むしろ、ハンドルそのものよりも、フォークの交換の方が効果が高いと言う人もいるくらいです。

ロードバイクの完成車では、フレームはアルミでも、フォークだけをカーボン製にしているものが多いです。
また、MTBの衝撃吸収装置であるサスペンションは、フォークに内蔵されています。

カーボン製のフロントフォークもハンドルと同じく、メーカーにこだわらなければ、4~5千円の範囲で手に入ります。

前輪に支持する部分のブレードだけがカーボンで、ハンドルのステムと繋ぐステアリングコラムはアルミ製という物もありますが、それでも十分に効果はあります。

フォークの交換は手間と時間が掛かりますが、安価でできる振動対策ですので、おすすめです。

ハンドルへの振動を抑えるバーテープ

さて、ハンドルの振動対策ですから、ハンドル自体に細工することをお話しなくてはなりませんね。

ロードバイクのドロップハンドルには、バーテープが巻かれていますよね。

衝撃吸収やグリップ力を高めるのが目的ですから、素材や厚さを替えることで、もちろん振動対策になります。

まず、手の振動を和らげるには、クッション性のある厚めのテープが良いでしょう。
一般的なバーテープの厚さは2~3mmですので、3mm以上の物を選んでください。

最初はハンドルが太くなるので握りづらいかもしれませんし、特にアルミハンドルで剛性の高い、しっかりした握り心地が良いという人は、違和感があると思います。

しかし、慣れれば快適になってきますし、衝撃吸収の効果は大きいです。

また、素材ですが、今最も評価が高いのは、デュアルソフトポリマー(DSP)です。
非常にグリップ力が強いので雨の日でも滑りにくく、厚さも1.8mm~3.2mmまで自分の好みで選べます。

【Lizard Skins(リザードスキンズ):DSP3.2 バーテープ】
参考価格:¥4,300~¥4,700

こちらは厚さ3.2mmのタイプですが、1.8mmや2.5mmのタイプもあります。

カラーバリエーションが12種類あるので、見た目で選ぶのも楽しいですね。

耐久性にやや難があるとの(500kmくらいでダメになったなど)インプレが気になるところですが、衝撃吸収の面は高評価が多いです。

ハンドルへの振動を抑えるアイテム

また、ボンドレガーというメーカーが発売している「バズキル」というアクセサリーが、振動対策に効果的と言われています。

アーチェリーやボウガンにも使われている衝撃吸収材で、ハンドルの先に付けるエンドキャップの代わりに付けるだけで振動を軽減してくれる物です。

ちなみに、トレック系列はネット販売を行なっていないので、実店舗での購入になります。
価格は3,000円程度です。

細かい振動を打ち消してくれると評判ですし、アルミは当然のことながら、カーボンにも使用している人がいるので効果が期待できます。

そして、最後にご紹介するのは、長時間のライドには必需品とも言えるグローブです。

手のひらに、ジェルパッドなどの衝撃吸収材が付いている物が必須となります。

その他にも、通気性が良いメッシュ素材にするとか、安全性重視なら指先までが完全に覆われているロンググローブにするなど、用途に応じて選択肢は複数あります。

衝撃吸収性において、ユーザー評価の高いものをご紹介しておきます。

【PEARL IZUMI(パールイズミ):アンバウンドグローブ(メンズ)】
参考価格:¥4,320

通常の物より、パッドの厚みが約2倍あります。

親指部分に汗を拭けるフリースが付いていたり、紫外線もカットしてくれるので、夏場にも安心して使えるのが嬉しいところです。

ロングライドには振動対策が必須です

今回は、ロードバイクのハンドルへの振動対策についてお話してきました。

ロングライドになると振動による衝撃が、身体に蓄積されていくのがきついんですね。

そのために衝撃を吸収したり、軽減する必要があるわけです。

今回は費用対効果の高い対策を選んでいますので、これだと思う物がありましたら、ぜひ試してみてください。

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