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ロードバイクのホイールに反射板は付いていますか?

2018.1.26

ロードバイクに限らず自転車には、走行上、必ず装備しなくてはならないものがいくつかあります。

中でも夜間や暗所を通行する際は、尾灯ないし反射板をホイールやシートポストに取り付けなくてはなりません。

ママチャリなどでは、標準装備なので気に留めないかもしれませんが、ロードバイクになると、むしろ付いていないもののほうが多いでしょう。

そこで今回は、反射板について、詳しく確認していきます。

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ロードバイクに尾灯や反射板が必要になる条件は?

道路交通法によりますと「夜間(日の入りから翌日の日の出まで)、トンネル内(50m先まで見渡せない)、濃霧などで視界が50m先まで利かないとき」

このような場所を、ロードバイクなどの自転車で通行するときは、尾灯を点灯する必要があるとしています。

また、尾灯が点灯できない場合は反射機材(後方反射板)を装備しなければなりません。

反射機材の基準は、100m後方から光を照らして、容易に視認できることで、色は赤かオレンジです。

そのため、尾灯も付けず反射板もない状態で、夜間やトンネルを走行すると、無灯火運転で違反の対象になるということです。

ただし、上記のような環境下を一切走行しない場合は、尾灯も反射板も装着の義務はないそうです。

そういう走り方をする人もいると思いますが、絶対に夜間を走らない可能性は低いでしょうし、突発的な濃霧などのときはどうしましょう?

そのため、尾灯と反射板のどちらかは、装備しておくのが現実的です。

反射板は「リフレクター」とも呼ばれ、ホイールに取り付けるものは「ホイールリフレクター」とも言います。

ママチャリに付いているような幅の広いものもありますが、今は様々な工夫がされており、オシャレなものも多数あります。

ロードバイクに反射板が必要な理由

そもそも、なぜロードバイクなどの自転車に、尾灯や反射板が必要なのかというと、夜間やトンネルなどの暗所で視認性を高めるためです。

公道を走る自転車は、自動車や歩行者と共存しなければなりません。
その際に、自分の存在を周りに知らしめる必要があるわけです。

実際に、自動車と自転車の事故の原因で多いのは、自動車側が自転車の存在に気が付かないことです。

夜間などは、ホイールやシートポストに尾灯や反射板が付いていなければ、前方を走る自転車の存在に、気が付かなくても無理はありません。

自転車側は後ろから来る、車のヘッドライトに照らされているので存在は分かっていても、車側は本当に目の前に来るまで分かりません。

普段、ビルの間や街灯が明るく照らされている場所ばかり走っていれば、自然に忘れがちですが、いざ暗い道に出てみると本当に視認しずらいものです。

重くなるとか、カッコ悪いなどと言っている間に、後ろから追突されていたら、元も子もありません。

安全第一ですから、反射板や尾灯は必ず付けましょう。

ホイールの反射板にはデメリットもある

ロードバイクの完成車の中にも、ホイールにリフレクターが付いたものがあります。

これは一説によると、アメリカの安全基準であり、反射板の装備が義務付けられているからだと言います。

メーカーはアメリカ向けに反射板を付けているわけですが、そのまま日本にも流れてくるわけですね。

最初から装備されている反射板は、ホイールのスポークに付いている横幅の広い大きなものです。

そのため、「重い」や「邪魔になる」という印象が強く、外してしまう人も少なくありません。

確かに私も以前、反射板が何かの拍子でズレてしまい、しばらくの間、スポークに干渉しているのに気付かなかったことがありました。

実は、このようなエピソードは笑い話とは言えず、ロードバイク乗りの間では、よく聞かれる話のひとつです。

何度も言うようですが、尾灯(テールランプ)を装備するのなら、反射板は必要ありません。

しかし、尾灯も嫌なら、ここは堂々巡りになってしまいます。

そこで次項からは、様々な視認性を高めるアイテムをご紹介していきます。

反射板はホイールに取り付けるものだけではない

ここまでの話の中で、理解していただけたと思いますが、ロードバイクで夜間や暗所を通行するときは尾灯を点灯させるか、反射機材の装着が必要です。

これは道路交通法で定められていることなので、くつがえしようがありません。

夜間に自転車に乗ることがないからといって、何も付けていなくても、50m先を見渡せないトンネルなどを通行すれば、違反になるのです。

しかし、道路交通法には反射板と特定されているわけではなく、反射機材と記載されています。

そもそも、ホイールのスポークにしても、エアロ形状のものやスポークの本数によっては、反射板が取り付けられないものもあります。

そのため、反射機材なら何でも良いと受け止めれば、選択肢は大いに広がります。

例えば、反射材の付いたタイヤがありますが、これもれっきとした反射機材です。

特に、国産の自転車タイヤメーカーである「パナレーサー」は、多くの反射材付きのタイヤを販売していますので、確認してみてください。

ホイールにLEDライトという選択

ロードバイクに装着する反射板を考えていますが、次にご紹介するのは、視認性を高めると共に、遊び心を加えた反射機材です。

ホイールのバルブ口や、スポークに取り付けるLEDライトがあります。

車輪の回転により、1本の輪になったり、複数取り付けることで、ロゴやキャラクターを浮かび上がらせるものまであります。

センサーが付いているので、夜間や暗所しか光らず、電池の節約になり経済的です。

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こちらは、バルブキャップを兼用しているタイプで、重量は約20gです。

センサー付きで、しかも振動を感知するので、信号待ちなどで停車した場合も消灯します。

車輪の回転により、シンプルに輪を描くタイプで、色も5種類から選べます。

十分な明るさなので、反射機材としての機能も申し分ないと言えるでしょう。

他にも、スポークに取り付けるLEDライトもありますが、従来の反射板に抵抗のある人は、バルブキャップタイプがおすすめです。

ロードバイクにはスポークリフレクターもおすすめ

前項でご紹介したLEDライトは、走行時の見た目が派手になるので目立ちます。

視認性が上がるという意味では良いですが、周りからは単なる派手好きの目立ちたがりと、受け取られかねません。

実際にそういった理由で、LEDライトをロードバイクに装着するのを敬遠する人もいます。

そんな人には、こちらがおすすめです。

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リフレクターという名前が付いている通り、こちらはライトではなく、反射板の一種です。

棒状の反射材をホイールのスポークに装着する形になりますが、こちらは特に視認性の評価が抜群なので、自信を持っておすすめします。

100円ショップに同じような商品があるようですが、ズレやすいとのことなので、こちらの方が賢明でしょう。

ある程度長さがあるので、カットして使用しても良いです。
とにかく明るくするなら、8本入りですので、そのまま装着してください。

反射板は義務だから付けるのではない!

今回は、ロードバイクにおいての、反射板の必要性を考えてきました。

夜間や暗所では、そもそも尾灯か反射板の装着が義務付けられていますが、それ以前に、自分の身を守るために装着するということです。

従来型の反射板にこだわる必要はないので、今回ご紹介した中から、自分が気に入ったものを選択すれば良いと思います。

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