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ロードバイクは本体だけでなくホイールも盗難防止対策が必要

2018.4.20

昨今は、ロードバイクが高価だという事が世間に知れ渡っているので、盗難の被害が多いです。

また、ホイールも1本10万円以上もする物がざらにありますし、クイックリリースなので簡単に外れてしまいます。

その為、自転車本体からホイールだけを盗まれてしまう事も少なくありません。

そこで今回は、大切なホイールを魔の手から守る、盗難防止について考えていきましょう。

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ロードバイクの盗難は突発的ではない!

自転車の盗難は年間で25万件を超えており(2016年)、届け出がされていないものも含めれば、30万件以上発生していると言われています。

中でも多いのが、出来心での盗難です。

街を歩いていたら目の前にカギが掛かっていない自転車があったので、軽い出来心程度の感覚で乗っていってしまう、という盗難です。

ママチャリなどは防犯意識が薄く、施錠をしていない人も多いようで、この手の盗難が頻発しています。

しかしこういった盗難は、カギを壊してまで乗っていくような事は考えにくいので、施錠さえしていれば大方は防げます。

また、乗り捨てられる事も多いので、後から発見されるケースも多いようです。

しかし、ロードバイクバイクとなるとそうはいきません。

出来心による盗難が皆無ではありませんが、多くは計画的犯行です。

しかも、転売や自己所有が目的の為、発見される可能性は著しく低くなります。

ましてホイールとなると、フレームと違い個々に車台番号があるわけでも無いので、益々見つかりにくくなります。

その為、本体はもちろんホイールも盗難防止の対策が必要不可欠なのです。

ホイールにはロードバイク本体よりも高価な物がある!

ロードバイクには、専門の窃盗団が存在するのではないかと言われているほど、犯罪者のターゲットになる物です。

少しでもロードバイクに興味があればお分かりかと思いますが、100万円を超えるような完成車もあるので、ターゲットになってもおかしくないのです。

しかも、昨今のスポーツバイクブームにより、ロードバイク=高価という認知が定着しているのも、盗難が増えている一因でしょう。

また、冒頭でもお話したように、ホイールもロードバイク本体よりも高価な物もあるくらいなので、盗難の危険性が高いです。

ロードバイク本体であれば、「防犯登録」により個人情報と固有の車台番号の照合を行えば、見付けられる可能性もあります。

しかし、ホイールは固有の番号があるわけでも無いですし、デザインや色もほぼ画一ですからまず見付けるのは困難です。

その為、とにもかくにも盗難防止の対策を取らなければならず、盗まれてからでは遅いのです。

ロードバイクの盗難防止対策は今すぐにでも出来る

ロードバイク本体とホイールの盗難防止対策を考えていきますが、先述通りロードバイクの盗難は計画的です。

従って、いつも置いてある場所が一番狙われやすいので、自宅や職場、駅前の駐輪場などが危険です。

しかも、犯人は念入りに下調べをしてから犯行に及ぶので、車や工具を取り揃えてやってきます。

そのため、下見を逆手に取る意味でも、普段から置き場所を変えるというのも効果的です。

犯人は、犯行に時間を掛けたくない為、当たりを付けていますので、置き場所が違えば戸惑うでしょう。

置き場所は室内保管が一番ですが、難しい場合はなるべく外から死角になり、見えない場所などに置きましょう。

そして、基本は何と言っても「施錠」です。

カギを掛けない事には何も始まりませんからね。

それも、ママチャリの様な簡易的なロックでは、自転車は動かなくても本体ごと車で持ち去られてしまいます。

その為、ロードバイクの施錠は、二重三重のロックが必要不可欠になります。

ロードバイクの盗難防止の基本は「施錠」

ロードバイクの盗難防止対策ですが、施錠にはチェーンやワイヤーロック、U字ロックなどを駆使します。

自宅や職場では、柵や木などにチェーンやワイヤーを掛けておく、「地球ロック」が基本です。

この際は、ホイールの盗難にも備えて、必ず車輪にもワイヤーをくぐらせておかなければいけません。

これであれば、盗もうとする際に自転車ごと持って行けず、ワイヤーやチェーンを切るという「手間」が発生します。

手間を掛けさせることが犯行の抑止力になりますし、人通りの多い場所ではまず出来ませんよね。

ただし、手慣れた犯罪者は、いとも簡単に金属用のカッターで切断し持ち去ります。

そこで、もう一つ「U字ロック」というカギを使用する事をおすすめします。

太いパイプを使用しているので、通常のワイヤーカッターではまず切断できません。

これでフレームとホイールをロックしておけば、少なくともホイールだけの盗難は防げる可能性が高くなります。

1つ1,000円前後の物ですから、前後輪ともに付けておくと良いでしょう。

ロードバイクのホイールの盗難防止の切り札!

ここまで紹介しているロードバイクの盗難防止対策は、オーソドックスなものばかりです。

その為、犯罪者が対抗策を打ちやすくもなっているので、破られる危険性もあります。

特に、ロードバイク等のスポーツバイクは、車輪が簡単に外れてしまうので、ロックを破られやすいのです。

そこで提案するのが、ホイールを簡単に外せなくする事です。

タイヤ交換に一分一秒を争うようなレーサーは別として、頻繁にホイールを脱着しない乗り方であれば、支障はないでしょう。

クイックリリースのハブに通すシャフトを、専用工具でないと脱着出来ない物にしたり、シャフトをロックできるような物もあります。

あまり詳しく書いてしまうと、犯人へのヒントになってしまうので、あとは自分で「ホイール・盗難防止」のキーワードで検索してみて下さい。

1,500円~2,000円ほどで行える盗難防止対策ですから、行って損はありません。

ホイールに対する盗難防止への意識を持つ!

ロードバイクを購入する際には、どこで買っても防犯登録をします。

実店舗であれば、よほどいい加減なお店でない限りは、必ず防犯登録について言及してくれます。

また、ネット通販などでも、現代はコンプライアンスが厳しい時代ですから、しっかりと防犯登録に触れる会社が多くなりました。

その為、購入時に本体に対する盗難防止への意識は高くなるのですが、個々のパーツにまで目が届かないのが現状です。

また、これは私の身の回りでもそうなのですが、ホイールが簡単に外れる事を、最初のうちは知らない人が実に多いのです。

熟練者の方には、にわかに信じられないことかもしれませんが、素手で外せることを話すと驚いた顔をする人を何人も見てきました。

そういう人は、当然ながらホイールへの防犯意識はありませんので、盗難が起きてしまうんですね。

そのため、今回この記事を読んで下さった人には、ホイールだけを盗まれる事があるんだという事だけでも理解して頂けたら幸いです。

そして、犯罪者はロードバイクの知識が豊富で、防犯対策の上の上を行きますので、防犯はやり過ぎくらいが丁度良いと思っておいて下さい。

ホイールは盗まれてからでは遅い

ロードバイク本体もそうですが、特にホイールは盗まれれば、ほぼ手元に帰ってくる可能性は無いと考えておく必要があります。

それだけに、とにかく盗難防止対策が不可欠です。

置き場所、施錠方法、クイックリリースの見直しなど、出来る事は全て行って大切なロードバイクとホイールを魔の手から守りましょう。

 - ロードバイク, 防犯登録 盗難