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自転車にはLEDライトが適当!その理由と選び方をお伝えする

2020.6.6

自転車には夜間や見通しの悪い場所においてライトの点灯が義務付けられており、その明るさや色も都道府県の条例によって定められています。

明るいに越したことはありませんし、いざというときに切れてしまっていては危険ですので耐久性も問われることとなり、それらの条件を満たすLEDライトが自転車では主流になっています。

特にスポーツサイクルはライトを後付けしなければならず、自分で選ぶ必要があるため、選び方を知っておいて損はありません。

そこで今回は自転車用のLEDライトについて、選び方やおすすめをご紹介します。

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ママチャリのライトもLED化が進んでいる!

自転車の中でもスポーツサイクルではLEDライトが定番になっていますが、ママチャリのライトも最近はどんどんLED化をされています。

ママチャリなどのシティサイクルは最初からライトが装備されており、その種類は「ダイナモ」と言われるものです。

ダイナモライトには主に2種類あり、昔からあるのがタイヤに回転部分を接触させて発電する「ブロックダイナモ」、近年の主流が前輪のハブの中で発電を行う「ハブダイナモ」です。

中でもハブダイナモは主流になっているだけありライトもLEDを使用しているものが多く、しかもほとんどが周りの暗さを感知して自動点灯する「オートライト」のため、非常に使い勝手が向上しています。

しかしブロックダイナモは従来型の一般的な白熱電球を使用しており発電に力を要するため発電する際に大きな音がしますし、タイヤとの摩擦が起きてしまうのでペダルを漕ぐ感覚が重くなります。

そのため今では白熱電球をLEDに交換したり、LEDライト仕様のブロックダイナモに交換することが推奨されています。

交換できない機種もありますが、LED電球だけなら1,000円程度ですし、LEDライト仕様のブロックダイナモでも1,500円~2,000円前後で購入できますから、もしブロックダイナモをお使いで上記のようなことで悩んでいる方には交換をおすすめします。

自転車のブロックダイナモライトの進化が証明するLEDライトの明るさ

前項でお伝えした自転車のブロックダイナモライトは大きな音が出ることと、ペダルが重くなるデメリットが長きに渡って指摘されてきましたので、言い方は悪いかもしれませんが、嫌気がさしてしまっている方も多かったでしょう。

しかし、ライトがLED化されてからは劇的な改善を見せており、ペダルの重さや音に関しては比べものにならないほどのレベルです。

もちろんブロックダイナモライト自体の進化も見逃せませんが、少ない電力量でも明るく光るLEDらしく、押し歩きをしただけで白熱電球の走行時ほどの明るさがあるとも言われています。

そして人間の視野はスピードが上がるにつれて狭くなっていくという実験結果もあるので、ママチャリよりもスピードが出るスポーツサイクルのライトでは、強烈な明るさを求めてLED化が進んでいるのも自然な流れと言えるでしょう。

自転車のLEDライトに必要とされる明るさとその単位

冒頭でもお伝えしましたが、自転車の前照灯(ヘッドライト)には夜間や見通しの悪い場所での点灯義務があり、しかも明るさに対しても各都道府県が条例で規定をしています。

例えば東京都ですと、「白色又は淡黄色で、夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有する前照灯」と定められています。

他の自治体もおおむねこれに準じていますが、神奈川県などは距離の規定が5メートルになっており、さらに明るいライトを点灯することが求められています。

この条文だけですと具体的にどんなLEDライトを選べばよいのか分かりににくいかと思いますので、ご説明します。

前方10メートルの距離にあるものを確認できる光度とありますが、「300ルーメン」程度と考えられています。

ルーメンという単位は光源(ライト)から発せられる光の総量で、ライトのパワーを表す単位と考えれば分かりやすいかもしれません。

実は条文に記載されている「光度」は「カンデラ」という単位で表されるのですが、カンデラは光源からある一定の方向に放射される光の明るさのことなので、ライトの照射角や取り付ける角度によって変化をします。

そのため明るさの目安としてはルーメンのほうが簡潔で分かりやすいので、自転車用ライトの多くにはルーメンが使用されています。

自転車乗車時に点灯させるLEDライトの選び方

前項では自転車のライトに求められる明るさを約300ルーメンとお伝えしましたが、一般的な懐中電灯の明るさは100~150ルメーン前後ですので、自転車にはいかに明るいライトが必要とされているのかが分かります。

しかも当然のことですが自転車のライトは一瞬だけ光れば事足りるわけではなく、ある程度の時間を連続で点灯させなければなりませんので、限られた電力の中で明るく光らせるにはLEDライトが適任ということになります。

ただし、近年は多くの自転用ライトがLEDライトを採用していますのでそこが選択の決め手にはならず、やはり明るさが大きなポイントになるでしょう。

根本的な明るさはもちろんですが、その明るさをそのくらいの時間連続で点灯させられるかも大切な要素になります。

また近年は充電式が主流になっていますが、途中で充電ができないような長い距離を走る場合には乾電池式のほうが使い勝手がよいかもしれません。

ただ充電式でもバッテリーを取り外せるものであれば予備が持てますので、そういったことも考えなくてはなりません。

それでは、次項では自転車を走行する状況別に必要な明るさをご説明していきます。

自転車走行の状況別に必要となるライトの明るさ

自転車のLEDライトの明るさですが、基準となるのは条例にも定められているということで300ルーメンとしますが、これはある程度街灯が整備された住宅街や郊外で街灯の間隔が広い幹線道路を走るには十分な明るさです。

ただ筆者の経験上では、上記のような状況でも速度が25km/h程度になってくると十分な明るさとは言えなくなってきますので、もう少し明るいライトが求められるかと思います。

例えば市街地や幹線道路を外れた脇道などは、街灯もまばらで建物や人影は何となくしか把握できない明るさになってきますが、そうなると400~600ルーメン程度の明るさが無いと安心できません。

さらに、街灯が全くないような山奥や谷あいの場所などでは、1000ルーメン以上の明るさは欲しいところです。

ただし、自転車用ライトには明るさを調節できる機能があり、例えば最大1000ルーメンのライトでも、400ルーメンや100ルーメンのモードがあるため、状況によって明るさを変えることができます。

それによってバッテリーの持ちも変わってきますので、走行中に上手く切り替えると良いでしょう。

おすすめの自転車用LEDライト

それでは最後に、筆者がおすすめする自転車用LEDライトをご紹介します。

【CAT EYE(キャットアイ):VOLT400(HL-EL461RC)】

最大400ルーメンを3時間連続点灯でき、バッテリーがカードリッジ式で別売りのスペアバッテリーに対応していますので、ロングライドには大きな味方になります。

100ルーメンと50ルーメンのモードもあるため、夕方や昼間でも雨などでうす暗い場合にも無駄のない明るさで使用することができます。

なおカードリッジバッテリーは最大800ルーメンの「VOLT800」にも使用できますので、2台体制にして使い分けもしやすいです。

【INVAVO:自転車ライト 1200ルーメン】

1000ルーメンを超えるライトは有名メーカーですと1万円を軽く超えるようなものが多いのですが、こちらはオープン価格とはいえ通販サイトでは約2,500円程度ですから試してみる価値はあります。

最大1200ルーメンは街中では明るすぎることもありますが、300ルーメンの弱モードもありますので、普段使いをしながらいざというときに備えることができます。

またテールライト(尾灯)も付いていますので、最初から反射板が付いていないことが多いスポーツサイクルにはありがたいです。

自転車のライトにはLEDが適当!

自転車のライトはスポーツサイクルのみならずママチャリまでLED化が進んでおり、もう主流と言って差し支えないレベルまで来ています。

自転車に必要とされる明るさを少ない電力で発光させることができるLEDは長い距離を走ることも多い自転車には適当ですし、色々なパーツを揃える必要のあるスポーツサイクルでは長持ちするのも大変ありがたいことです。

もしまだ自転車のライトがLEDでない場合は、非常にメリットが多いですからこれを機に交換を検討してみてください。

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