自転車は、交通法規上はヘルメットの着用義務はありません。
ですが、ロードバイクなどでは、通勤レベルでも時速30キロメートルは出るので、普段から着用しないと、とても危険です。
頭は人間にとって最も重要部分であり、ヘルメットは、万が一の事故の時、頭を守ってくれます。
ヘルメットは、高価なものから安いものまで、いろいろあって分からないという方に、自分にあったヘルメットの選び方をご紹介します。
自転車(ロードバイク)のヘルメットの重要性
ロードバイクを乗る際に、事前に用意しておきたいのが、ヘルメットです。
道路交通法では、装着の義務はありませんので、面倒くさい、ヘアスタイルが崩れる、購入にお金がかかる等でかぶりたくない人もいるかと思います。
頭部は、身体の中で最も、怪我からガードしなければいけない大切な部分です。
普通の自転車よりもスピードが出るロードバイクに乗る際は、必ずヘルメットをかぶる習慣を付けた方が良いでしょう。
長時間乗る場合に限らず、速度をあまり出せない市街地であっても、歩行者、オートバイ、自転車も多いですから、事故に遭う可能性は高いです。
また初心者の場合、ビンディングペダルに慣れていないので、急な対応が出来ない事もあり、転倒してしまう事も多いのです。その為、自分の身を守るには、ヘルメットが重要なのです。
ヘルメットをかぶるだけでも存在アピールになり、目立つことで事故防止にも繋がるはずです。
そこで今回は、
『 C ORIGINALS サイクリング MTB ロードバイク ヘルメットRBH-373 39,800円 ヘルメット』をご紹介します。
ヘルメットのカラーが黒であっても問題ないですが、カラフルな方が自分の存在アピールでき、事故を抑制に繋がるという重要な目的もあります。
自転車(ロードバイク)のヘルメットの選び方
最近のロードバイク向けヘルメットは、長時間かぶっても負担にならない様に色々な工夫がされています。
自分に合ったものさえ選択できれば、かぶることに慣れて、習慣になるはずでしょう。
基本的には、どれをを選んでも安全性には大きな違いはないですが、デザイン重視だけではいけません。
ヘルメット選びで重要なのは、自分にあったサイズです。
試着し、頭にフィットするものを選びましょう。ヘルメットの選択に迷いますが、上位モデルほど軽量でフィット感に優れています。
『オージーケー(OGK) KOFU WG-1 ヘルメット3 14,580円』
街乗りならば、シティライドタイプのヘルメットがオススメです。
『 オージーケー(OGK) MOSTRO-R(モストロR) ヘルメット 17,279円』
ハイエンドモデルは、サイズが複数あり、エントリーモデルはサイズ1サイズのみ。
生産工程にも違いがあり、消臭効果や肌触りが良い素材を使用等、手間やコストがかかる為高価です。
殆どの自転車用ヘルメットが海外産で、日本人の頭部に合っているわけではないので、サイズチェックは入念にすべきです。
KABUTOのような日本人向けブランドのヘルメットは、日本人の頭に合っていて、フィットしやすくなっています。
ヘルメットの正しいかぶり方
<正しいかぶり方>
1.前頭部から深めにかぶり、サングラスとの隙間を少なくする様にします。
2.後頭部にあるサイズ調整ベルトや、ダイヤルで締め具合を調節します。その状態で頭を左右に振ってズレなければ大丈夫です。
3.顎ストラップを締めます。ワンタッチバックルなら手軽に出来て便利です。
これが緩くなっていると、万が一の際にヘルメットが外れてしまって、役立たなくなるので、苦しくならない程度で、しっかりと締めておきたいところです。
4.メガネ・サングラスは、ヘルメットを脱いだ際に外れないよう、ストラップの下に使用します。
<やめたほうがいいかぶり方>
ロードバイク(自転車)に乗っている方でヘアスタイルが乱れるので、後頭部にちょっとのせているだけの人がいますが、これでは頭部を守れません。
耳に顎ヒモがかかっているのも脱げやすいので注意です。頭の形にあっていないと、ヘルメットが曲がってしまうこともあります。
サイズが合っていないと走行中にズレやすいので、自分に合ったサイズを選び、正しいかぶり方をすることが大事です。
上級モデルと普段モデルのヘルメットの違いって??
上級モデルと普段モデルは見た目はあまり変わらないですが、その違いはヘルメットに開いている通気孔の穴の大きさです。
穴が大きい程、衝撃を受けた際の危険度が高くなるので、小さい穴のヘルメットと同じ安全性を保つ為に、高い技術を駆使するため値段が高いのです。
穴の大きさで値段が違い、ベンチレーションの大きさで価格は正比例しているのです。
夏といえば汗、頭部にもかきますが、流れ落ちる汗で視界が悪くなるとロードバイク走行中は大変危険です。
身体を動かせば必ず熱を放出するので、ペダリングを必要とする自転車用のヘルメットには、多くのベンチレーションが設けられています。頭部の冷却と湿気の放出を効率良くする為です。
ベンチレーションを良く見てみると、風の流れに沿ってデザインが配置されているのが分かります。
この形状により、ヘルメット内に空気が通り抜けやすくなり、快適性がアップしています。通気性の良いヘルメットの方がかぶらない時より冷却効果が大きいのです。
自転車(ロードバイク)ヘルメットおすすめメーカー①
<ベルBELL>『STAR PRO SHIELD スタープロ シールド レッド/ブラックブラー M 7067317』
1954年ロサンゼルスで創業、1975年に世界初の自転車用ヘルメットを発表したメーカーです。
現在は、モータースポーツの様々な分野のヘルメットをリリースしています。
<ジロGIRO> 『SYNTHE(シンセ) ロードヘルメット ブルー/マットブラック M GR7054459』
1985年カリフォルニアで生まれたメーカーで、他にも自転車のアクセサリーやアパレル、スノースポーツと幅広く展開しています。
<カブト>『OGK KABUTO ZENARD コクーレッド XL/XXL』
日本のメーカーでスタイリッシュさと安全性を両立、プロから子供まで幅広いラインナップのヘルメットを展開しています。
日本人の頭に合ったヘルメットを販売しているので、海外製のヘルメットが合わない人は試してみる価値があります。
<カスクKASK>『PROTONE <ブラック> ロードヘルメット M ブラック/ライトブルー』
2004年イタリアで創業。自転車(ロードバイク)、登山、スキー、建設現場など、様々な分野において最先端のヘルメットを開発・リリースしています。
自転車(ロードバイク)ヘルメットおすすめメーカー②
<メット>『シンセンス イエローセーフティー ヘルメット L(58/61cm』
伊ヘルメットメーカー。空気の流れを操る様なザイン設計により通気性は抜群です。
高い安全性と革新的な技術で数多くの製品を生産しています。
<アールエイチプラス RH+>『 ZY EHX6055 32 シャイニーレッド/アローマットアンスラサイト L/XL 』
自転車アパレル&ヘルメットの伊メーカー。
多くの機能が注ぎ込まれた魅力ある製品ラインナップでスポーツ、イノベーション、スタイル、イタリアンビジョンの4つを軸にしています。
<セレーブ Selev>『ヘルメット セレブDOC 04マットオレンジ M』
伊ミラノ郊外で自社生産に拘り、ヘルメット以外にもバーテープやサングラス等のアクセサリーを制作しています。
また、日本人の頭にフィットするデザインが人気を集めています。
<スミス SMITH>『バイクヘルメット Bike Helmet オーバーテイク Overtake Matte Navy 01102104 L』
曇らないスノーゴーグル作りから始まった創業50年歴史あるメーカーです。
自転車・スノースポーツで使用するアイウェアをメインとし、様々なアイテムを生産しています。
デザイン性・精度が高く幅広い層から支持を得ています。
自転車(ロードバイク)ヘルメットの重要性
今回ご紹介した通り、ヘルメットは頭とともに命を守る重要なものです。
紫外線を防ぎ、目立つヘルメットで事故を防ぎます。
ヘルメットは暑いと思われがちですが、自転車のヘルメットは、多くのベンチレーションが設けられているので、頭部の冷却、湿気放出を効率良くします。
頭の形はそれぞれ違うので、必ず店頭で試着しながら、お気に入りのヘルメットを探してみましょう。