ロードバイクに乗ることが慣れてきて、ロングライドに挑戦しようと思っている方もいらっしゃると思います。
ロングライドの基準は明確ではありませんが、三桁になる100kmがひとつの目安でしょうか。
普通の人からみれば「すごい距離!」と言われる距離を、ロードバイクで駆け抜けた思い出をブロクに残してみてはいかがでしょうか?
今回は、距離だけでなく、景色も良くロングライドできるおすすめコースをご紹介します。
ロードバイクでロングライド!世界遺産をブログに書こう!
ロードバイクでロングライドしたことをブログにしたいと考えているなら、世界遺産やきれいな景色を見たことを記事にすれば、楽しい記事になることでしょう。
そこで奈良県南部の魅力をご紹介したいと思います。
奈良県南部には、吉野川サイクリングコースという道があって、奈良県の中将姫から同じく奈良県の巨勢までつないでいます。
平野には広大な景色、今井町には歴史ある町並み、そして世界遺産も堪能できて、奈良県南部の魅力をたくさん詰め込んだルートになっています。
全長は62kmくらいで、最高標高は400メートル以上で、出発地点は道の駅ふたかみパーク當麻となります。
世界遺産に目を向ければ、金峯山寺蔵王堂が一番の見どころになります。
金峯山寺は、修験道の総本山で吉野山のシンボルでもあり、木造大建築としては、東大寺大仏殿に次ぐものとなっています。
重要文化財の蔵王権現像を3体あり、本尊の高さ7mにおよび、豊臣秀吉が花見の本陣とした場所としても知られている場所です。
ロードバイクで湖を一周!ロングライドしよう
琵琶湖を1周するとなると、約200kmとなる大変長いコースとなります。
ロードバイクのロングライド上級者であれば、1日で回りきることもできるのですが、一般的には、1泊2日で回る人が多いです。
それに長距離を走りなれていない人だと、1日中走りっぱなしになってしまい、大変疲労してしまう道程です。
それだけ長い道ですので、見どころは豊富で、ブログを書いている人にもオススメできる場所です。
琵琶湖は、琵琶湖大橋を境にして、北湖と南湖の二つに分けられます。
南湖の西岸は、舗装された道路がないということもあって、琵琶湖大橋と北湖だけを楽しむ約160kmの道程を楽しむという選択肢もあります。
それから琵琶湖は、反時計回りに進むのが基本です。
道路交通法では、自転車は道路の左側を走行するように定められています。
道路に出るところになると、逆走しないように反時計回りがオススメというわけです。
歩道では、左右の区別はないのですが、歩行者優先で、自転車は徐行するべきということを忘れないで安全運転を心がけましょう。
ブログにしよう!ロードバイクで島を1周!
新潟県の佐渡島は、島を1周するロングライドだったり、佐渡国際トライアスロンが行われていたりと、ライダーには知名度の高い場所です。
サイクリストなら1度は走行するべき自転車天国ですし、ブログを書いている方にもオススメできるコースとなっています。
フェリーで佐渡島に渡ると、まず目に入るのは「佐渡を世界遺産に!」という看板です。
ロードバイクで1周すると、なぜ世界遺産にしたいのか理解できると思います。
1周は240kmくらいですが、自動車はほとんど走らないこともあって、ストレスフリーに走行できます。
北端と南端にヒルクライムがあって、獲得標高差は800m程度なので、脚に自身のあるライダーなら、1日もあれば余裕で1周できると思います。
佐渡島の見どころは自然です。
日本人の原風景が残っているといっても、過言ではないでしょう。
島のところどころにある棚田、島の北端にある二つ亀という島、荒波によって作られた国内とは思えない岩、足を止めて散策したい箇所が多いです。
走っているだけでも、心が癒される思いです。
ブログにするしかない!ロードバイクで沖縄を走る!
夏にロードバイクでロングライドと考えたら北のほう、ニセコが最高のスポットになりますが、ファミリーを持つパパとしては、子供が海に行きたいと言っていることも無視できません。
そこで南のほうに目を向けて、沖縄はいかがでしょうか。
宮古島・石垣島・沖縄本島の北部など自動車も観光客も少なく、走行のしやすい自転車パラダイスがありますし、ブログを書くにしても、沖縄というのは良いネタだと思います。
さすがに夏だと昼間は暑くて、自転車を乗れる気温ではないのですが、早朝ならば過ごしやすい気温になっています。
早朝5時の日の出くらいのうちにスタートして、10時ごろのホテル朝食のラストオーダーに間に合うように戻ってきましょう。
そうすれば、家族と一緒に食事して、それからビーチで遊んでというように、ロードバイクも子供との遊びも満喫できます。
具体的な滞在では、サイクリングが目的ならJALオクマホテルがオススメです。
プライベートビーチ、ランニングしやすい半島、そしてツールド沖縄で有名な普久川ダムを楽しめます。
朝5時にホテルを出てから普久川ダムを登り、太陽が上がるころには奥集落、辺戸岬で海を見ながら一休みして、国道58号線に合流してホテルに戻るという全長60kmくらいのコースが良いでしょう。
東京からのロングライド!秩父に行こう
自転車が好きで、ロードバイクを買って、ロングライドしたいのに遠くに行っている暇がない。
そんな人にオススメなのが、埼玉県の奥秩父です。
秩父市の奥の峠道は、ほとんど自動車も通らず、真夏の東京と比べれば涼しく、走行しやすい道になっています。
走り応えは、十石峠などの数々の峠のおかげで十分で、特に国道229道からまっすぐいったところにある志賀坂峠は文句なしの高低差です。
頂上付近は、傾斜15%超のつづら折れが連続しています。
それにもかかわらず、東京からでも頑張れば日帰りできる距離なので、ブログの記事の1つにもなると思います。
オススメのルートは、十石峠に行かないルートであれば、荒川サイクリングロードを北上して吉見総合公園を越えて、一般道に出てから嵐山経由します。
まずは、寄居町を目指しましょう。
それから波久礼駅で川を越えて、長瀞に進み、そして秩父に行きましょう。
秩父からは国道299道を登って、志賀坂峠を超えたあと、十石峠街道を下るのが良いと思います。
寄居町に戻ってくるので、荒川サイクリングロードに帰れます。
ロードバイクのロングライドの定番!ブログ書いてる人いっぱい
ロードバイクでロングライドしたという主旨のブログを書いている人たちが、こぞって記事にしているのは、淡路島です。
淡路島1周の走行距離は150km、獲得標高1200m、南部が激しい起伏の海岸線を走れるコースになっています。
由良からの4kmほどがコースの最大の山場で、高低差は140mになります。
それを越えてから、なだらかな海岸線が続いたかと思いきや、2番目の山場である25kmほどのアップダウンが続きます。
そして、ゴール直前にある明石海峡大橋からの絶景は、人気コースの由縁でしょう。
全体的には、左に海、右に山という感じで、信号はほとんどない整備された気持ちいい道路です。
注意点としては、淡路島の南側は、日陰も、コンビニも、トイレもないので洲本あたりでしっかり準備することです。
夏であれば、凍ったドリンクを2本か3本持っておくと良いでしょう。
時計回りにするか反時計回りにするか、その2つで悩んでしまうというのなら、時計回りを断然オススメします。
道路では、自転車は左側通行が義務付けられていますし、左側を走行することで海を見ながら進めます。
それから、食事は本当に悩ましいです。
新鮮な海鮮を楽しめる有名な新島水産に行くか、大正9年から営業しているあわじ和牛亭に行くか。
食べ物は、好みで選ぶしかないと思うくらい魅力的です。
まとめ 旅の思い出を残すと後で見返せる
ロングライドしただけで終わってしまうと寂しいものがあります。
せっかくの思い出ですので、写真を撮ったりしてブログに書いてみましょう!
ロードバイクでロングライドするときは、体調管理に注意して、無理のない範囲で楽しみましょう。