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ジャイアントのクロスバイクの型落ちって?

      2016/11/25

ジャイアントのクロスバイクの型落ちって?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
今日はジャイアントのクロスバイクの型落ちのお話をしていきましょう。
型落ちって何さ?と申しますと、旧モデルですね。自転車ってなぜか毎年モデルチェンジします(だいたい色が変わるだけなんですが)型落ちの自転車は安く売られていたりとお得なことが多いですが、注意点もあるのです。

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ジャイアント以外は型落ちしないの?

さて、型落ち。色が変わっているだけで性能が変わっていないのに型落ちという扱いを受けて残り物は処分品として値段が安くなるという自転車の世界七不思議のひとつですね。
この不思議現象、一体何が原因なのかと言うと、明確に間違いないことは何とも言えませんが、一つに為替レートの変動などがあるようです。
ジャイアントに限らず、現行のスポーツ自転車大手メーカー、TREKにせよCannondale、De Rosa、ピナレロ、コルナゴ、スぺシャライズド、その他もろもろのメーカーは2016年モデルと言ったら世界中で共通の製品を販売します。ヨーロッパモデルとかアジアモデルとかはないです。
さて、この世界共通の製品たちですが、現在はほとんどが台湾、安い価格帯のものは中国本土で作られます。ここから世界に向けて出荷されるわけですが、問題になるのがお値段。
仮にアメリカドルを基準にして各国の通貨の価値を計っても毎年変動していくのです。
小さい部品くらいなら少々の差額は放置しても良いのですが、自転車本体って結構なお値段するじゃないですか。
それで、毎年価格を更新したいわけです。

しかしです。
何も変わってない自転車が突然に、「今日から値上がりでーす」「今日から値下がりでーす」となると不満が出ますよね。

恐らくこの辺の問題を解決するために毎年モデルチェンジという名の価格変更のためのカラーチェンジが行われているとか何とか。

まあ、七不思議ですので真偽のほどは分かりませんが。

そんなわけで、ジャイアントに限らず型落ちの自転車っていうのは毎年いくらか発生するのです。

ジャイアントのクロスバイクは日本在庫量も多い

しかし、型落ち値下がりと言えばジャイアントのクロスバイク、エスケープがイメージが強いです。あくまでイメージの問題ですが。

安いというイメージの一つの理由は、ジャイアントはかつて販路拡大のために量販店でもどこでも「たくさん売ってさえくれればどこにでもクロスバイクを卸す」に近いことをした時期がありました。もちろん、巨大な資本を背景にしている量販店は大量仕入れをして、大量値下げを行ったわけです。それも一つの要因となってジャイアント=安いというイメージが今でも残っています。(イメージだけでなく実際にリーズナブルな価格設定の車体もあるのは事実です)

型落ちするというイメージのもう一つの理由は、実際に販売台数が多く、輸入量、日本国内在庫量も多いという理由があるようです。

円高の時期のクロスバイクの型落ち

さらに拍車をかけて型落ち=安いの感覚は円高から円安に転じた今の日本の景気が背景にあります。
型落ちのクロスバイクは値引きしなくても、去年の円高状態の価格設定なので定価自体も安いのです。
通常の輸入物の商売の場合、定価が上がった場合は値引きせずに販売することも多いのですが、自転車の場合、体積が大きいので売ってしまわないと新商品を日本に入れることが出来ないのでやはりいくらか値引きしてでも型落ち品を処分する傾向にあります。

そんなわけでモデルチェンジの時期になると型落ち品を探し求めて安売りハンターたちは自転車店をさまようわけです。

型落ちのクロスバイクのデメリット

色が変わっただけで値段が安くなっているというと、メリットばかりのように聞こえます。

しかし、型落ち品=残り少ない在庫から出ているということです。
つまり、サイズ、色が合った車体とは限らないということです。
クロスバイクの場合、ロードバイクほどシビアにサイズにこだわらなくてもある程度は乗れてしまうのですが、やはり体格に合ったサイズの自転車が一番乗りやすいです。
色も気に入った色があればいいですが、ついつい安いからという理由でさほど気に入ってない色を購入して、後から少々後悔するということも。

また、型落ち品は店頭展示在庫の場合もありますので、店によっては埃が積もっていたりいろんな人の指紋が付いていたりすることもあり得ます。場合によっては、お客さんが触って倒したという可能性も決してゼロとは言えません。
「店頭展示だから値引きしてよ」
と言っても、パソコンなどの電化製品と違い走行性能に支障なく、目視できる傷がない場合は難しいです。そもそも、店頭展示していたものかメーカー倉庫から今朝来たばかりのものかっていうのは誰も判断が出来ません。

そういうのが気になるという人は新品を在庫が豊富な時期に購入するのが一番間違いないですね。
また、量販店では時期に関係なく店頭展示をそのまま売る店も多いので、傷などの確認は必ずさせてもらいましょう。一度乗ってしまうと元からある傷か、乗って出来た傷か証明出来ませんからね。

ジャイアントのクロスバイクに限らず

型落ちのデメリットはジャイアントのクロスバイクに限った話ではありません。
どこのメーカーでもある問題です。
どうしても自転車は体積が大きいですから、ストックしておく倉庫の大きさの問題や配送コストなどの問題があるので避けられない問題のようです。
また、外国の人の感覚としては使っていればいずれこけて傷が付くものというのがあるらしくメーカーから小売店に来た時点ですでに傷が付いているものもあります。これはメーカー、小売店によって違いますが、在庫が豊富な時期の場合は別の新品に交換してもらえることもありますが、型落ち品のようにメーカー在庫自体がない場合は傷の分を値引きという形になることもあります。

もちろん、走行性能については問題ないものが多いですが、予期せぬ配送中のダメージなどの可能性もゼロではないです。
気になる方は避けるのが無難でしょう。

そうは言っても型落ちプライスは魅力的

デメリットを挙げていきましたが、やはり型落ちで値下げされているクロスバイクは魅力的です。特に通勤、通学など日々の足に使う予定で、「良いよ、どうせ傷なんか一週間も乗ればいくらか付くでしょ」という外国人的スピリットを持っている人にはとても良いかもしれません。

ただ、メーカーも小売店も値下げする=自腹を切るということなので、型が落ちる前に頑張って売る努力をします。
早いところだとモデルチェンジの3か月前くらいからキャンペーンをしたりすることもあるようです。この時期であればメーカー在庫もいくらか残っている可能性もあるので、比較的少ないリスクで、なおかつキャンペーンでいくらかお得に購入することも出来ます。
ただ、注意点としてはモデルチェンジ前にメーカー在庫がなくなる車種もあります。
欲しいと思った車体は型落ちやSALEを狙わず早めに購入しておいた方が無難です。

クロスバイクの型落ちについてのまとめ

自転車の世界七不思議の型落ちのお話をして来ました。
そうは言えど、今日のお話はすべての自転車小売店、メーカーで共通の話とは限りません。私が自転車に携わってきた中で知っているおはなしです。いろんな小売店、メーカーがありますから。
値引きや型落ちについてはそれぞれの店などでそれぞれの理由があります。

ただ、モデルチェンジの時期前後は確かにSALEしやすいという傾向はあります。
モデルチェンジの時期はメーカーによっても違いますし、年によって前後もするので明確な時期は何とも言えません。
それでも、購入予定があって自転車屋さんで相談するときにそれとなく「自転車ってモデルチェンジってするんですか?」と聞いてみて、なんとなくいつ頃か聞いてみるのも手です。
無理してその時期に合わせるほどではないにせよ、元々の購入予定時期が合えばお得に手に入れられる可能性もありますね。

 - ロードバイク ジャイアント, 自転車全般