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タイヤがパンクした!JAFが来てくれれば!

2016.4.6

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
自動車に乗っていてタイヤのパンクなどのトラブルになれば電話一本で助けに来てくれるJAF。安くはないですが、安いですよね。困ってる時に助けてくれるものって、お金には替えがたいありがたさがあります。
はて、自転車にもJAFみたいなものってあるんでしょうか?

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パンクしたって自転車のJAFなんてない!!

いきなり答えを言ってしまうと身も蓋もなさそうですが、自転車にJAFはありません。
でも、JAFみたいなロードサービスのある保険もいくつかはあります。
auのやっている自転車向け保険が有名ですね。
知らない人も案外多いようですが、結構すごいです。月額370円でロードサービス対応です。なんと50km以内なら運んでくれるそうです。24時間365日、しかもほぼ日本全国対応。すごくないですか?ちょっと感動します。
50kmといえば、よほどの辺境の地を攻めない限りは電車の通っている町に着きます。
別にauの回し者じゃないですけど、二年一括払いだと、2016年現在、7,490円だそうで。
年間4回、50km運んでくれてそのお値段ってすごくないですか?
「え?!自転車なのにそんなにするの?!JAFだと自動車の牽引もあって五年一括でも二万円でしょ?」
まあ、そう言われるとそうですけど。
横に並べると、JAF安すぎだろうって思いますよ。

でも、実際は「JAFって高い」っていう人の方が多いんですよ。
それに対して自転車で年に4回も50km運んでくれる方が安いって感じる人は少なくないんですよ。
「嘘付け!」
これが嘘じゃないんですよ。

タイヤがパンクする確率とJAFを考える

タイヤがパンクする確率を考えてみると、このJAFとauの自転車保険のお得感の差というのが分かりやすいです。
「去年、あなたは何回パンクしましたか?」
車は平均して8万kmに1回とトヨタかどこかのメーカーが言ってた気がします。(曖昧な記憶ですみません)もちろん、自動車でも新車で100kmでもものすごい大きな釘が刺さってパンクするということはありえるでしょう。
それでも、自動車のパンクの話って本当に滅多に聞きませんよね。
一方で自転車のパンクの話って、よく聞く話ですよね。

あくまで個人的な経験の上での数字ですが。自転車は、一万km走れば1回は少なくてもパンクします。5回くらいパンクすることもあります。もっとパンクする人もいるでしょう。もちろん、少ない人もいるでしょう。でも、一万km走ってノーパンクというのは自転車ではほとんど聞いたことがないです。3000km走ってノーパンクだったら、
「最近パンクしてないなぁ」
って十分に言える数字ですよね。
耐パンク、耐摩耗性最強ということで名高いシュワルベのマラソンでも一万km走れば一回くらいはパンクもあるでしょう。

8万kmに一回しかパンクしない自動車っていうのは、さすがに自動車大国日本を感じさせます。F1のタイヤを作る企業ブリジストンのある国だけあります。

単純にパンクだけ考えても、自動車は滅多なことがない限り大丈夫。
自転車は少なくても年に一度はパンクする。

そう考えると自転車ロードサービスって、ビジネスモデルとして大丈夫なのか心配になってきます。

自転車のJAFは儲かるのか?

ロードバイクのパンクと自動車のパンクの確率の違いは、当たり前と言えば当たり前です。
ロードバイクは極限まで切り詰めた走るための乗り物。
かたや一般的な自動車は日常で使う目的のために作られたもの。
そう考えると当たり前とも言えます。

自動車、特に一般向けの乗用車というのは、メンテナンスを少々さぼっても、車の知識が全くない人が使っていても滅多なことがない限り致命的な故障はしないよう作ります。
近所のおばちゃんが「自動車を運転するからには、最低限の修理は覚えなくちゃ」なんて言って、ジャッキで車体を持ち上げて練習している姿なんて見たことないですよね。
一方、自転車、特にスポーツバイクは、パンク修理は初心者でも早い段階で覚えますよね。

そう、レース機材は自動車でもそうですが、ワンレース無事に走れれば十分すぎるほどに素晴らしい機材と言えます。
でも、街乗りの機材がそれでは困ります。
「ごめんごめん、パンクして動けなくなっちゃってね」
なんて言いながら、交差点で立ち往生している自動車なんて見たことないですよね。

ですから、自動車のJAFは入会していても一回も使わないという人も少なくないようです。
一方、自転車の場合、年間四回ロードサービスが使えるなら、二回くらいは使うかなという人も多いんじゃないでしょうか。
ますますau損保が儲かっているのか心配になってきます。

年間1万で24時間パンクロードサービス?

ただ、自転車の場合、何の保険などにも入らなくても、当然ですがタクシーには乗れます。荷台に自転車を乗せて欲しいと頼めば問題ないでしょう。車ではそうは行きません。
「じゃあ、困ったらタクシーで帰ればいいじゃん」
そんな気もしますが、現実問題としてタクシーは一万円だと30km程度ですよね。
au損保の50kmのロードサービスとなるとちょっと目が飛び出るようなお値段になります。
でも、現実としては20kmも行けば電車の通っている駅までたどりつけることの方が多いでしょう。駅まで来れば輪行袋があれば、輪行で帰っても良いですし、最悪、自転車を駅に置いて後日車で回収という方法もあります。
自動車の場合、個人でレッカー移動するのは難しいでしょうが、自転車の場合どうにもならなくなったとしても何とでも帰る方法はあります。

タイヤのパンクは自分でも直せる

そもそもに車と比較してタイヤがパンクしやすい自転車はパンクの修理も簡単です。JAF(au損保)を呼ぶほどのことはありません。au損保のロードサービスを実際に僕は利用してはいませんが、ネット上のレビューなどを見ると来るまでに1時間程度はかかるようです。1時間で来てくれるならすごく優秀とも言えますが、自転車のパンク修理はてこずっても30分あれば十分でしょう。

ただ、フルカーボンチューブラを使う人には嬉しいサービスかもしれません。
僕の知人でも、普段履きからレースまで全てフルカーボンチューブラという人がいます。もちろん、それなりに自転車歴は長い方です。しかし、その人は走りに行くとき、パンク修理の道具を持っていきません。
「前から思ってたんですけど、パンクしたらどうするんですか?」
「嫁に迎えに来てもらうか、タクシーで帰りますよ。せっかく良い機材使ってるんだから、替えのチューブラタイヤ付けて重たくなると嫌じゃないですか。それに、フルカーボンのチューブラって正直、上手く直せるか自信ありませんしね。休日の趣味ですし、タクシー代くらいなら問題ないですしね。それに、チューブラだとそんなにパンクってしませんし」
ここまで割り切っている人はちょっと珍しいです。恐らく、チューブラのパンク修理も出来ないこともないんでしょうけど、単に面倒なんでしょう。パンクの確率とタクシー代の期待値計算を考えれば、確かに合理的です。
カーボンチューブラじゃなくとも、チェーンが切れるなど、出先での修理が難しいトラブルの可能性も考えれば賢い方法かもしれません。

もちろん、年間の走行距離が多い場合は、修理は自分で出来た方が良いでしょう。
しかし、日曜日に時々乗りに行くだけのサンデーライダーであれば、割り切ってしまうのも良いのかもしれません。
ただし、クリンチャータイヤ(中にチューブが入っているタイヤ)の場合は、修理も簡単ですし、毎回読んでると年間4回があっという間かもしれませんから、自分でパンク修理は出来るようにしといた方が良いですね。

まとめ「乗り方によってはJAFのようなサービスも」

自転車にもJAFのようなサービスはあるのか?という話でした。何だかau損保の回し者みたいな内容になってしまいましたが(笑)もちろん、au以外でも自転車ロードサービスを実施している保険屋さんはいくつもありますので、興味のある方は調べてみても良いでしょう。
乗り方によっては良いサービスかもしれません。ただ、実際のロードサービスの内容については、実施している各保険会社等に直接お問い合わせ下さいませ。タクシーのように気楽に使えるものじゃないかもしれません。
ロードサービスの利用は別として自転車保険は入っていた方が安心ですから、もしもの時のためにロードサービスのついた保険を選んどくのも良いかもしれませんね。

 - パンク タイヤ, 自転車全般