自転車が趣味の人にあげて喜ばれるプレゼント

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。

「自転車が趣味の人って、プレゼントで何貰ったら喜びますか?」

「え?!プレゼントくれるんですか?!プレゼントよりもお金か愛が欲しいです!」

「いや、お金もあげないし、愛もあげないし。そもそも、あなたにあげるものじゃないです」

「・・・そうですか」

そんなわけで、今回は自転車が趣味の人にあげて喜ばれるプレゼントのお話でもいたしましょう。

自転車が趣味の人だから自転車用品をプレゼント?

自転車が趣味の人にあげるプレゼントと言えば、自転車用品のイメージがあります。

しかし、残念ながら自転車が趣味の人は、だいたい自分の必要な自転車用品はだいたい持っています。
しかも、だいたい自転車のアイテムについては、あれこれ無駄なこだわりがあったりします。

そんなわけで、自転車が趣味の人に自転車用品をプレゼントするのは、結構リスクがあります。

私も昔、学生時代に母親から、
「自転車で使ったら?」
と言って、ユニクロのヒートテックをプレゼントして貰ったことがありますが、はっきり言って自転車では使いません。

まあ、ユニクロのヒートテックなら、普段着として使えるので良いのですが。

微妙なのは、恋人から自転車用のグローブを貰ったときでした。

グローブについては私はレザーのフルフィンガーのものが好きなので、それ以外を貰っても、正直あまり使わないんですね。

貰ったものは使わないと申し訳ないです。
実際、ありがたい、嬉しいとは思うので使いました。

1人で自転車屋さんに行って買ってくれたと思うと、本当に嬉しかったです。

でも、やっぱり使い勝手が良くないです。
そんな、少々複雑な思いをしたことが昔ありました。

自転車用品をプレゼントする場合は、一緒に行って選ぶようにしないと、ちょっと難しいかもしれません。

自転車用品以外のプレゼント

そんなわけで、自転車用品以外のプレゼントの方が安全ではあります。

アウトドアブランドのウェアなどはオススメです。

自転車にガッチリ乗るときには使わないけど普段使うもの、しかも、その服のままちょっとくらいの距離なら自転車も乗れてしまう。

そう、趣味ど真ん中のアイテムはこだわりなどもあるので、そこから少し外れているくらいがプレゼントとしては、ちょうど良いかもしれません。

自転車用のグローブじゃなく、ノースフェイスなんかのちょっと暖かそうな手袋や靴下。

自転車が好きな人は、体を動かすことは好きでしょうから、そういうアクティブなアイテムというのは、喜ばれることが多いんじゃないでしょうか。

個人的には、モンベルのインナーなんかをプレゼントして貰えると、何かと便利でありがたいです。

ただ、プレゼントとして黒い長袖のインナーっていうのも味気ないような気もします。

自転車が趣味の人が欲しいプレゼント?

「そうは言っても、自転車が趣味の人にプレゼントするなら、せっかくだから自転車用品が良い気がする!」
そんな人もいるでしょう。

せっかくなので、自転車好きが欲しい自転車用品をちょっと考えてみましょうか。
プレゼントに向いているかどうかは、別として考えてみます。

まず、タイヤですね。
タイヤは本当に嬉しいです。

タイヤは好みこそありますが、走っていると確実に消耗していきます。
値段も決して安くないんです。

タイヤも、値段がピンからキリまであります。
レースで使うタイヤについては、1本1万円以上するものもありますが、1本5千円くらいから、そこそこ良いタイヤです。

レースで使うかは別として、何かしら使います。
結構ありがたいです。

ただ、プレゼントにタイヤっていうのも何だかなぁっていう気もします。

消耗品としては、ブレーキシューやチェーン、チューブも嬉しいですね。

自転車に乗っていれば、絶対に消耗するアイテムです。

でも、やっぱりプレゼント向きじゃないアイテムですね。

趣味の人のためのプレゼントはやはり難しい

まあ、冷静に考えてみると、趣味のアイテムっていうのは、あまりプレゼントには適していないのかもしれません。

例えば、登山が趣味という人に登山靴やザックを、あるいは楽器が趣味の人に楽器を、はたまた釣りが趣味の人にルアーを、もしくはジョギングが趣味の人にランニングシューズをプレゼントしたって、やっぱり使い勝手の悪い道具というのは、趣味の道具としてはイマイチなんですね。

そして、趣味の世界には基本的に答えという答えがないんです。
みんなそれぞれに好みがあります。

普通の人から見ると同じように見えるものでも、それを趣味としてやっている人にとっては、
「全然違うよ!ここの部分が、ほら、ね!」
といったような具合ですね。

最初に出てきたユニクロのヒートテックの話と同じですね。

普通の人にとっては、ユニクロのヒートテックは温かいインナーかもしれませんが、自転車に乗る人にとっては、汗でビショビショになって汗冷えしやすいインナーなんです。

別にユニクロのヒートテックが悪いわけではないんです。
どうしても自転車は、運動量もそれなりにあるので汗をかきますし、とにかく風を切ります。

扇風機の前に座っているようなイメージで良いです。
ですから、冬に汗をかいて冷えると本当につらいんですね。

ユニクロのヒートテックは普段使いすることを前提に作られていますので、そんなにたくさんの汗をかくことは考えられていないんですね。

大抵どんな趣味でも、何かしら特殊な条件やこだわりというのがあるものです。

自転車用のウェアはサイズが分かりにくい?

自転車用ウェアをプレゼントするという人も、中にはいるかもしれません。

最近始めたばかりの初心者の人なら、ウェアは喜ばれるかもしれません。
しかし、すでに何年かやっている人の場合、必要なウェアは、ひと通り持っている場合が多いです。

さらに言えば、自転車用のウェアは普通の服と全く違うので、サイズが分かりにくいのです。
あのピチピチ服は外見からも分かるかもしれませんが、非常に独特なんですね。

長年乗っている人でも、ウェアメーカーが推奨するサイズと違うサイズが好きという人もいます。
デザインや機能の問題もあります。

ただ、ほぼ唯一、自転車乗りの人なら誰でも喜んで、なおかつサイズなどもあまり気にしなくて良いアイテムがあります。

サングラスです。
サングラスは、ほとんどの人が1本は持っているかもしれません。

しかし、サングラスって失くしたり、落としたりすることがあるアイテムなので、プレゼントしてもらえたら、結構嬉しいアイテムです。

少々お値段は張りますが、オークリーの自転車用サングラスだったら、ほぼ間違いなく自転車が趣味の人には喜ばれるでしょう。

有名なメーカーなので、メガネ屋さんなどでも扱っているところが多いです。
オークリーは野球のイチローなども使用しているように、様々なスポーツのアスリートに愛されているスポーツサングラスブランドです。

特に自転車では、オークリーのサングラスは割れないということで人気があります。

自転車では、高速で走っているときに虫などが目に入るとすごく痛いですし、風で目が乾きます。
自転車専用のものはそういう異物から目を守ってくれ、空気の流れを整えてくれるので、非常に楽なんですね。

その人が持っている自転車などの色を

オークリーのサングラスにせよなんにせよ、プレゼントに自転車用品をを選ぶとき、色は何色が良いのでしょう?

無難なのは黒です。
ただ、黒だと少々面白みに欠けます。

プレゼントする相手の自転車の色をチェックしておくと良いです。
自転車が趣味の人は、差し色を統一するという人が多いです。

例えば、赤い車体に乗っている人は、ほぼ間違いなくウェアや手袋に赤が入っているでしょう。
プレゼントするアイテムにも赤が入っていると、喜ばれる可能性が高いです。

ただ、真っ赤のアイテムだと、それはそれでちょっと使いにくかったりもします。
ほど良く赤が入っているくらいのアイテムがベストです。

赤は自転車用品で一番見付けやすいカラーですので、困らないと思います。

赤以外の色の場合は、少々見付けにくいかもしれません。
そういう場合には、真っ黒などでも良いかもしれません。

差し色は統一したいという人が多いので、別の色が混ざるよりは、真っ黒の方が好まれるかもしれません。

まとめ「自転車用品のプレゼントは難しいけれど」

自転車が趣味の人が喜ぶプレゼントについて考えてみました。

オークリーのサングラスがオススメということで書きましたが、ちょっとお値段が高過ぎるかもしれません。

この記事を書くために、お値段がお手頃でプレゼントにちょうど良い自転車のアイテムを考えたのですが、本当になかなか見付からないなか、辿り着いたのがサングラスでした。

他にもタイヤ、チューブ、あるいはインナーや靴下なども候補に挙がりましたが、どうもプレゼントらしくないような物が多いですね。

やはり、どうしても自転車用品をプレゼントしたいという場合は、相手と一緒に自転車屋さんに行って選ぶのが一番でしょう。