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自転車のギアの正しい使い方ってあるの?

2016.4.15

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車には、ギアがいっぱい付いていますよね。

初めてだと、ちゃんとした使い方が分からない、特に「後ろのギアと前のギアの使い分けが分からない」という人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな自転車のギアの使い方についてです。

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自転車のギアに正しい使い方なんかあるの?

そもそもにですが、自転車のギアの正しい使い方なんてあるんでしょうか?
適当にガチャガチャいじっていても、現代の変速機は割と何とかなってしまいます。

特にシマノは優秀です。
シマノで慣れていると、SRAMなどの変速機を使うとイマイチに感じることさえあります。
もちろんSRAMにもロードは軽いとか、マウンテンバイクはチェーンテンショナーとしての機能が優秀など、長所はあります。

とにかく、シマノはカッチリした変速性能が素晴らしいです。

ですから、ついガチャガチャやっちゃう人もいるんですが。
出来れば、正しく使ってあげる方が長持ちしますし、変速もスムーズです。

「正しい使い方なんて誰が決めたんだよ?!」
そう言われると困りますが。

正しいとまでは言わないにせよ、変速機やチェーンに優しい変速が出来た方が嬉しいですよね。
今回は、そういう変速を正しい使い方と呼ぶことにしましょう。

自転車ギアの使い方①『ペダルを前回し』

ギアの正しい使い方
その1:『ペダルを前に回しながら変速する

自転車のギアは、ペダルを前にゆるやかに回しながら、チェーンを隣のギアに移すことで変速させています。
当然過ぎますか?
何事も基本が大事です。

信号などで止まったままの変速機の操作は、よろしくないです

変速中じゃなくても、ペダルの逆回しはあまりよろしくないです
特に変速直後は、チェーン落ちの原因になりやすいです。

ペダルを回しながら変速しましょう

ペダルをガンガン踏んでるときに変速すると、変速機に負担がかかります。
ペダルを踏み込むのと回すのは、微妙に違います。
変速のときには、踏む力を軽く抜いてやると、スムーズに変速しやすいです。

上り坂で、限界ギリギリで、力いっぱい立ち漕ぎしながら変速すると、ボギャーンッと変速機(正確にはディレーラーハンガー)が崩壊することもあります。
優しくペダルを、前に回しながら変速してあげるのが大事です。

自転車ギアの使い方②『フロントは早めに』

ギアの正しい使い方
その2:『フロントの変速は早めにしてあげる

フロントの変速は、リアの変速と違って、1回で大きく動きます
ですから、先を予測して、早めにフロントギアを変更してやります。

例えばですね、フロント2×リア10段変速のロードバイクのギアを考えてみましょう。
数字が大きい方が重いとします。

平地では、2-5くらいのギアで走っていたとします。
になります。
ツライので2-4にします。

さらに、2-3、2-2、2-1ときます。
まだ軽くしたいです。

そこで、フロントをイジりたいのですが。
1-1となると軽過ぎます。

1-3か1-4くらいに入れたいのですが、リアとフロントを一緒に動かすのは、何かと難しいです。
先にリアを動かす重くなってツライので、フロントを軽くします。

1-1となります。
ここから、1-4辺りまで上げてしまいたいのですが、1回軽くしてしまうと、重くするのはツライのが人間です。

そう、長い坂が見えて変速を軽くすると分かれば、きつくなる前に、2-5から1-9辺りにシフトしておいてあげるとですね。
フロントの変速は難しいので、きつくなる前に早めにやるのがコツです。

坂に限らず、信号でも、走り始めに軽いギアが欲しいですよね。
ですから、信号で止まる前に軽いギアに先に変えておくというのも有効です。

自転車ギアの使い方③『斜めはつらいよ』

斜めのギアは、出来るだけ使わない方が良いというのがあります。
「斜めって何?」
2×10段変速の車体の場合、1×10や2×1という、前が重い×後ろが軽い前は軽い×後ろが重いというギア比ですね。

こういうギアのとき、上からチェーンを見ると、前が内側の歯・後ろが外側の歯というように、斜めになっていると思います。
これが斜めのギアです。
1×10にかぎらず、2×10なども、あまり望ましくはないですね。

斜めの状態でチェーンが引っ張られるので、チェーン・カセットスプロケット・ディレーラーと負担がかかりやすいです。
もちろん、使っても大丈夫ですが、出来れば似たギア比、例えば1×10なら2×6辺りが近い重さでしょうか。

2×6なら上から見て、チェーンが真っ直ぐになっているでしょう。
そういう駆動系に優しいギアを選べると嬉しいです。

自転車ギアの使い方④『トリム操作』

斜めのギアは、出来るだけ使いたくないとはいいましても、実際に乗ってると、斜めのギアもいくらか使わないといけません。
フロントがダブル(2段)のロードバイクの場合、斜めのギアを使うと、チェーンがフロントディレーラーのプレートにこすれて、チッチッチッやカリッカリッという音がするかもしれません。

このときにするのが、トリム操作です。
シマノのダブルのフロントディレーラーは、2段変速ですが、実は4段階動きます
1速、2速のギアの中でもそれぞれ内側、外側があります。

シフトレバーを奥まで押すと、完全に変速してしまいますが、軽く押してやると、1回カチッと音がすると思います。

ギアの重さは変わっていないけれど、ほんの少しだけ動いてくれて、チェーンがこすれるのを軽減してくれています。
このチェーンの微調整のことを、トリム操作と呼びます。

トリム操作がきちんと動かない場合は、シフトワイヤーが伸びているか張り過ぎですので、自転車屋さんで調整してもらって下さい。

シマノ以外のギアの使い方

世の中には、シマノ以外にも変速機を作っているメーカーもあります。
特にロードバイクでは、メーカーによって、シフトチェンジの操作方法がかなり変わります。

基本的には、有名なところは、シマノ・カンパニョーロ・SRAMの3社です。

カンパニョーロは、親指を使います。
リアですと、親指でシフトアップ、シマノと同じようにブレーキレバーに付いている方でシフトダウンです。
ボタンの位置が完全に別の場所にあるので、ミスシフトがしにくいと言われています。

シマノのシフト感は、カチッ、カチッとボタンを押す機械のような感じですが、カンパニョーロはにゅるっと動きます。
マニュアル感があるとかよく言いますね。

ブレーキレバーなど、全体の形が非常に握り心地が良いように工夫されています。
しかし、値段が高いので、今はシマノ人気に負けつつあります。

SRAMは、ダブルタップと言って、1つのレバーでシフトアップ・シフトダウンをします。
浅く押しこむか、奥まで押しこむかで、軽くなるか重くなるかが変わります。
シフトの操作感は、バキッバキッといった感じがします。

慣れていないと、折れそうでハラハラします。
SRAMはとにかく軽いのと、レバー1本で操作できる、独特な感触が好きというファンが多いです。

最近は、なんとワイヤレスコンポーネントも発表しました。
未来ですね。

本当に、何でもワイヤレスになる時代ですね。
ワイヤレスが安定して作動してくれれば、組み付けなどは遥かに楽になりますね。

あとは、基本的に変速機などを総合的に作っているメーカーとしては、マイクロシフトなども一応ありますが、基本はシマノ・カンパニョーロ・SRAMの3社です。

まとめ「自転車に優しく使うのがコツ」

自転車のギア、変速の使い方について考えてみました。
変速に限らず、どこの部品でも共通なのですが、機材に負担がかかりにくいように使うというのが基本ですね。

特に初心者のうちに悪いクセを付けると、長く悪いクセのまま使うことになります。
最初のうちに、機材に優しい操作方法というのを覚えられると嬉しいです。

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