豊かなサイクルライフをつくる自転車情報マガジン

BICYCLE POST

TIMEのロードバイク用ビンディングペダル

      2017/01/26

TIMEのロードバイク用ビンディングペダル

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
ロードバイクのビンディングペダルもいくつかありますが、有名どころと言えば、シマノ、ルックでしょう。
プロの使用率も非常に高いですね。

それに続く形でTIME、スピードプレイなども人気がありますね。
マウンテンバイク用だとクランクブラザーズなど。

今回は、TIMEのロードバイク用ビンディングペダルってどうなの?という質問があったので、そのお話です。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

pwk0001661-1.jpg
ルイガノのマウンテンバイクは復活しない?29erが消えた!

実は2017年ルイガノのカタログから、マウンテンバイクを含め...

pwk0001660-1.jpg
チェーン交換時期の目安は?ロードバイクはギアに影響あり?

ロードバイクのチェーン交換しようかな。 でも交換するには早...

pwk0001659-1.jpg
シマノのカセットスプロケットで自転車を10速以上へ

ロードバイクをエントリーモデルからスタートするとリアの変速段...

pwk0001658-1.jpg
シマノアルテグラがR8000シリーズにモデルチェンジ!

このほど、シマノのロードバイク用コンポーネントのセカンドグレ...

pwk0001657-1.jpg
シマノのマウンテンバイク用29erホイールの実力は

「クロスカントリーのレースなら29インチだね」なんて声を...

pwk0001656-1.jpg
クロスバイクのブレーキ交換で105キャリパーにできるか?

一般的なクロスバイクに搭載されているVブレーキですが、ストッ...

pwk0001655-1.jpg
自転車のフレームは自分で交換できるのか?いくらかかるの?

自転車に慣れてくると色々なパーツを交換したくなるものです。 ...

pwk0001654-1.jpg
バーテープの巻き方ってどうやるの?交換でピストを楽しむ

ピストバイクは、変速機がないシングルスピードの自転車です...

pwk0001653-1.jpg
自転車のハンドルとブレーキレバー交換に必要なものとは?

皆さんは、ロードバイクやクロスバイクのハンドルを交換したくな...

pwk0001652-1.jpg
自転車のタイヤが走っているときに急に外れることはあるのか

皆さんは自転車で走っているときに、急にタイヤが外れてしまった...

pwk0001651-1.jpg
mtbのブレーキの鳴きが出たときの対処法とは?

mtbなどの自転車で、悩まされることのひとつに、ブレーキの鳴...

pwk0001650-1.jpg
24インチの自転車の適応身長は?インチだけで選んで大丈夫?

皆さんは自転車を選ぶときに何を参考にしますか? インチ別に...

pwk0001649-1.jpg
自転車で1000キロ走るとはどのくらいの距離なのか?

皆さんは1000キロというと、どの位の距離を想像しますか? ...

pwk0001648-1.jpg
自転車の前輪から異音がする!原因は何だ?点検してみよう

自転車に乗っていると前輪付近から、何とも言えない異音がするこ...

pwk0001647-1.jpg
ロードバイクに補助ブレーキは必要?取り付け方法を教えて!

ロードバイクに乗っている方、これから乗り始める方。 補...

pwk0001646-1.jpg
ロードバイクのスピードメーターを後輪に付けてみよう!

ロードバイクに慣れてくると、自分の走りを数値化してみたくなり...

pwk0001644-1.jpg
カンパニョーロのシャマルウルトラはヒルクライム向き?

ヒルクライムとはロードレースのひとつで、山や丘を登り、そのタ...

pwk0001643-1.jpg
カーボンだけじゃない!アルミハンドルにも軽量な物はある

ロードバイクに慣れてくると、軽量化を図りたくなるものです。 ...

pwk0001642-1.jpg
mtbのハンドル幅が60㎝を超えたら法律ではどうなる?

皆さんは「普通自転車」の定義をご存知でしょうか? また、こ...

pwk0001641-1.jpg
ledライトを取り付けて自転車のホイールを派手に飾ろう

自分の自転車に愛着がでてくると、色々と手を掛けてカスタマイズ...

スポンサーリンク


ロードバイクのペダル。LOOKとTIME

まず、世の中にあるペダルと言うといくつかありますが、ロードバイク用で有名なビンディングペダルだと、LOOK・SHIMANO・スピードプレイ・TIMEですよね。

時代の流れとしては、LOOKがスキー用のビンディングシステムをロードバイク用ペダルに取り入れたのが、最初の本格的なビンディングペダルです。

その前にも、ビンディングペダルを試作などしていたメーカーもありますが、本格的に使えるというレベルになったのは、LOOKが最初ですね。

その後に、SHIMANOなども真似して作っていくわけです。

TIMEは、実は元々は、LOOKのペダルを作った人が立ち上げた会社だそうです。
LOOKで作ったペダルより、さらに人間の足に優しいペダルを作りたいということで独立して、TIMEという会社を立ち上げて新しいペダルを作ったわけですね。

ロードバイク用ペダルのメーカーのイメージ①

LOOK・SHIMANO・TIME・スピードプレイの4つのビンディングペダルのイメージを簡単に説明しましょう。

【LOOK(ルック)】

元祖ビンディングペダル屋さんです。
元祖というだけあって、今でもファンも多いですし、使い勝手も良いですね。
これぞビンディングペダルという感じです。

国は、フランスですね。
ロードバイクのフレームも作っていますね。
高級ですね。

車体が高級というイメージも手伝ってか、ペダルもイメージが良いですね。
見た目がかっこいいとよく言われます。

【SHIMANO(シマノ)】

僕らの大好きなシマノ先生。
単純にLOOKのペダルの構造を、そのまま拝借しています。
パクリとも言えますが、すでに成功しているLOOKと同じ構造なので、安心感もあります。

シマノは、多くのコンポーネントも作っている会社だけあって、ベアリングの信頼度が高いです。
くるくる回りますね。

あとは、剛性感がしっかりしている、ともよく言われます。
踏んだ時に、ガツンと力が伝わってくれる感じがします。

あと、頑丈とも言われますね。
落車などでペダルが地面に接触などした際も壊れにくいです。

少々重いような気もしますが、最近はカーボン系の素材を使うことで軽くなってますね。
何よりシマノのメリットは、販売店が多いことで、アフターケアなども自転車業界の中では、トップクラスという安心感でしょう。

ロードバイク用ペダルのメーカーのイメージ②

【TIME(タイム)】

今回の話題のTIMEは、LOOKと同じフランスメーカーですね。
LOOK同様、ロードバイクのフレームも作っていますね、高級です。

TIMEのペダルは、とにかく膝が楽というのが特徴です。
フローティング機能といって、完全に足を固定しきらず、少し動かせる遊びをもたせています。
シマノ、LOOKもフローティングをもたせていますが、TIMEのフローティングの滑らかさには遠く及びません。

TIMEのフローティングは、膝が楽で、それでいてフローティングのせいで力が逃げるという感覚がほとんどありません。
ガタガタ揺れるというものではなく、ほどよい力でセンターに戻ろうとしてくれます。

TIMEと比べるとシマノのフローティングなどは、フローティングというより、本当にただ数ミリガタ付くというイメージでも良いかもしれません。
フローティングに関してだけ言えば、TIMEが圧倒的に良いです。

ですので、膝をかばいたいトライアスロンの人などから人気があります。
ただ、剛性感が低いように感じる人も、中にはいるようです。

最近はMAVICと提携して、TIMEの製品をMAVICブランドとしても流通させていますね。
中身は同じもののようです。

【SPEED PLAY(スピードプレイ)】

スピードプレイは、唯一構造がまるきり違います。
他のペダルは、ペダルの方にバネなど、クリートをキャッチする構造があります。
スピードプレイの場合は、靴の裏に付けるクリート側にバネが仕込まれていて、クリートがペダルをキャッチするという構造になっています。

靴にクリートを取り付ける場合も、スピードプレイは4本ネジです。
3穴のシューズでも、アダプタを間に入れれば取り付け可能です。

特別優れた構造か?
というと何とも言えませんが、まあ、変わっています。
変わっているものが好きという人は良いと思います。
もちろん、細かいカント調整が可能など性能的メリットもいくらかあります。

TIMEのペダルってどういう人にオススメ?

TIMEのペダルはどういう人にオススメなのでしょう?
先ほど話したように一番の特徴はフローティングですね。膝に不安がある人には、TIMEは本当にオススメです。

あとは、見た目がカッコイイと個人的には思います。外見的にもシュッとしています。シマノはもっさり、ごてっとしてるような感じがある気がします。シマノはメーカーイメージとしても、みんなが付けてるし、特別感というものがあまり無いです。その点、TIMEは使っている人も少ないですし、高級なイメージがあります。実際の価格はTIMEのペダルでも安いラインナップもあります。

逆にあまりオススメじゃないのは、頑丈さを求める人にはあまりオススメしません。
あとは、ベアリング性能に関しても、やはりシマノと同じレベルで考えてはいけません。
あとは歩くとクリートが減るのが早いですし、TIMEのクリートを売っている自転車屋さんは決して多くありません。

メリットとデメリットを理解して使うのが重要ですね。

TIMEのマウンテンバイク用ペダル

こっそりロードバイクで人気があるのが、TIMEのエンデューロ、ダウンヒル用のマウンテンバイク用ペダルATACシリーズです。
「なんでマウンテンバイク用?」
と思う人もいるかもしれませんが、このATACシリーズ、まず歩きやすいですね。

ATACシリーズに限らず、マウンテンバイク用のペダルは歩きやすいものが多いです。
ATACシリーズの場合、歩きやすさだけでなく、踏み面が広いのでペダリングの時の力の伝達も伝わりやすい、という特徴があります。

シマノのマウンテンバイク用ビンディングペダルSPDシリーズでも、ツーリングラインナップとして似たような構造のものもあります。
ただ、シマノのツーリング用SPDだと、いかにも素人のような雰囲気を感じる人も中にはいます。
その点、TIMEのATACシリーズなら、ちょっとしたツウっぽさみたいなものも演出できます。

ロードバイクに使われやすいマウンテンバイク用のペダルとしては、他にもクランクブラザーズのキャンディーシリーズもあります。
こちらも踏み面が広く、見た目もオシャレな雰囲気です。

また、グランジから出ている、片面フラット片面ビンディングのシリーズも便利ですね。
シマノからも、片面SPD片面フラットは出ていますが、グランジのように、片面LOOK片面フラットなどは出ていません。

通勤や街乗りにも兼用するという人は、そういう王道的ロードバイク用ペダル以外の選択肢もあります。
レースの時だけ、かっちりしたペダルに変えるというのも良いですね。

まとめ「使いやすさと好みでペダルは選ぶ」

TIMEのペダルの話を通して、ロードバイクに使うビンディングペダルの話をしてきました。
いかがだったでしょうか。

シマノしか使ったことがないという人も、少なからずいるかもしれません。
実際、シマノ・LOOKのペダルがプロでも使用率が高いですから、わざわざTIME・スピードプレイを試さなくても良いかな、というのも正論かもしれません。

それでも、TIME・スピードプレイも独特の使い味があって良いペダルです。
機会があれば、試してみるのも良いかもしれませんね。

 - ペダル クランク, ロードバイク, ロードバイク 海外メーカー