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クロスバイクの700Cって、身長何センチ以上なら大丈夫?

      2016/11/25

クロスバイクの700Cって、身長何センチ以上なら大丈夫?

スポーツバイクの流行にともない、近頃ではクロスバイクを街乗り用として購入するというのは当たり前になりました。
それとともにスポーツバイクを取り扱う自転車店では、「700Cのクロスバイクに乗りたいんだけど、身長○○㎝の私でも大丈夫ですか?」という質問をする人をよく見かけるようになりました。
この質問の間違い、というか勘違いの原因は、ママチャリやシティサイクルがタイヤ径でサイズを表記し、24インチ婦人用とか27インチ男性向けといったおすすめ表現をしているためです。
そこで今回は、これからクロスバイクを購入しようかと考えている皆さんへ、クロスバイクを購入する時のサイズの選び方とタイヤのサイズについてのお話をします。

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クロスバイクの700Cとは、何を表すサイズでしょうか

ズバリ、700Cとはクロスバイクのタイヤサイズを表したものです。
この場合、外径700㎜、Cはリムの大きさを表しています。本来は700×28Cというようにタイヤの外径だけでなく幅(例は28㎜)も書くのが正しいのですが、タイヤの大きさだけをいう場合は省略して表記することが通例となっています。
ここでクロスバイクについてはもちろん、自転車について多くの皆さんが思い違いをされています。
それは、ママチャリやシティサイクルのチラシ広告などのイメージから、タイヤサイズで自転車の大きさが決まると思い込んではいないでしょうか。実はそうではありません。確かにタイヤが大きくなれば自転車もそれなりに大きくなるので、まったく関係がないとはいえません。
しかし、自転車のサイズ選びは、基本的にフレームのサイズで決まります。
例えば、折り畳み式の自転車などは持ち運びが便利なようにタイヤを小さくしてコンパクトに収納できるようになっています。だからといって子供用サイズというわけではありません。それは、フレームを大人用サイズに作っているからです。お解りいただけましたか。
700Cは、単にタイヤのサイズを表したもので、クロスバイクの適応サイズを表したものではありません。ですから、700Cのクロスバイクだから身長が何センチ以上なければ乗れないということはないのです。

じゃ、700Cのクロスバイクは身長に関係なく乗れるの?

全く関係なく乗れるということはありませんが、女性用のモデルをはじめ適応身長が150㎝台からフレームサイズが揃った700Cのクロスバイクはいろいろあります。成人の方であれば、ほぼ身長を気にすることなく700Cのクロスバイクに乗れるでしょう。
身長が高い人でも同じです。国内、海外を問わず、現在はタイヤサイズで700Cというのはクロスバイクでは殆ど標準サイズとなっています。欧米では身長180㎝台の後半という人は珍しくありませんが、どのメーカーでも既製品として作っているクロスバイクは700Cが主流です。
実際、シティサイクルでも26インチもしくは27インチが大人用自転車といわれるもので、このサイズは700Cとほぼ同等の外径寸法です。これを成人の方なら身長に関係なく乗っているのと変わらないと考えていただければ良いでしょう。
ただ、700C以外のクロスバイクがないわけではありません。小柄な人やタイヤを小さくして車重を軽くしたいとか、ペダリングの負担を小さくしたいという人のために、650Cのクロスバイクというのもいろいろ出ています。
なので、クロスバイクだからといって700Cにこだわる必要はないのです。それより、自分に合ったフレームとタイヤサイズをチョイスして、快適に乗ることがクロスバイク選びでは大切でしょう。

700Cにこだわるな。無理なサイズは身体に良くない

700Cはクロスバイクの標準的なタイヤサイズで、クロスバイクに乗る人の殆どがそうだからといってこだわる必要はありません。
先ほどもいったように、クロスバイクは身長に合わせてフレームサイズで選ぶものです。一回り小さなタイヤサイズの650Cだからといって、それが子供用サイズというわけではありません。人によってはロングライドのスタイルとして敢えてタイヤサイズを小さくしてペダリングの負担を減らすために650Cをチョイスするというホビーライダーの方もいるくらいです。
それより、お気に入りのデザインのクロスバイクが、700Cのフレームサイズしか用意してなくても無理にサドルやステムを調整して乗るのはおすすめできません。
なぜなら、クロスバイクはロードバイクほどではありませんが、前傾姿勢で運転します。無理なフォームは身体に負担がかかり、腰痛をはじめ関節や筋肉を傷める原因になります。
本来ならば健康に良いはずのスポーツバイクに乗って身体を壊したのでは意味がありません。

クロスバイクは身長や体格に合わせてサイズの選択を

では、クロスバイクを選ぶ時の目安とするフレームサイズとは、タイヤサイズとどう違うのでしょう。
最初の項目でもお話ししたように、タイヤサイズは単にタイヤの大きさを表すもので、自転車の大きさはそのタイヤを取り付けるフレームの大きさで決まるものだということです。
では、そのフレームサイズは何を基準に表すのでしょう。それは、サドルを取り付けるパイプの部分(シートチューブ)の長さで表示します。
シートチューブとは、クロスバイクのフレームでサドルを取り付けるためのパイプを差し込む部分で、イメージとしては横に寝かせたようなひし形のフレームの対角線の部分をいいます。クロスバイクをはじめ、ロードバイクやMTBなどスポーツバイクは、このシートチューブの長さを基準にフレームの大きさを表示します。
そして、このフレームサイズに対し、各メーカーでは適応身長というものを発表しているので、それを目安にサイズを選べるようになっています。
ただし、この適応身長というのはあくまでもメーカー側で目安となる基準として定めたものです。実際にそのサイズが合っているかは、身長の他、股下や手の長さなどによって適応サイズが変わるので、実際の自転車に乗ってみるか、フィッティングシステムなどで確認しなければいけません。
ネット通販などで購入する場合、適応身長が合っているからといって購入すると実際にはフレームサイズが合わないことがあるので注意しましょう。

身長に合わせて選ぶから慎重に…、ナンチャッテ(;^_^A

最後は、おやじギャグで失礼しました。
ただ、ダシャレではなく、本当にクロスバイクを選ぶ時は、身長や体形に合わせてしっかりと適正なサイズを選びましょう。
単に「700Cのシルエットの方がスポーツバイクらしくて速そうだから」といった理由で選ぶと、結局は後で後悔するようなことになりかねません。特に、ロングライドを楽しみたいと思うなら尚さらです。長時間の無理な姿勢は疲れるだけで、身体の様々な部分に不要な負荷がかかります。
それでも、乗りづらいのは覚悟の上、街乗りのファッションアイテムの一つとして割り切るというなら話は別です。おすすめはしませんが、それはそれでいいでしょう。
でもね、サイズの合っていないクロスバイクに無理やり跨っている姿、あまりカッコいいとはお世辞にも言えないでしょう。やはり、スポーツバイクですから颯爽と乗りこなしてこそカッコいいというものです。こだわるならクロスバイクのシルエットだけではなく、自分が乗っている時の姿もちゃんと想像してみてくださいね。

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