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自転車でいっぱい距離を一日で走るには?

      2016/11/25

自転車でいっぱい距離を一日で走るには?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
最近は山の中で暮らしていて自転車に乗れるのは月に一日くらい、普段はトレイルランニングといった日々で、ガッツリ一日中、自転車で遠くまでとことん距離を乗りたいな、などと考えることが多いです。
そんなわけで今回は自転車でたくさん距離を走る、特に一日で距離を稼ぐ走り方なんかについて書いてみようと思います。

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自転車で一日かければ結構な距離が走れる

自転車という乗り物は実に優れた乗り物です。
やり方次第で本当に遠くまでも走れますし、また別のやり方では物凄い速度を出すこともできます。
本当に自分でも信じられないというほどの結果を人間の力だけで出来てしまいます。
例えば、ヒルクライムレース。
改めて考えるとあんな山をあんな速さで自分は登ったのかと信じがたい時があります。決して上位の成績じゃなくとも、レースの時の速さはやはり速いです。
また或いはロングライドでも、たったの一日であんな距離を自転車で走ったのかと。
ある意味では自転車というのは、人間に秘められた身体能力を引き出せる道具とも言えるかもしれません。

本格的にブルベなどをする人の場合、24時間あれば500キロの距離を走りきる人もいます。
本格的にまでしていなくとも300キロ程度は24時間で走れる人も少なくありません。(もちろん多くはないですが)
500キロと言えば東京~大阪ですし、300キロでも東京~名古屋、普通に行くなら鈍行列車じゃなくて新幹線を使いたいというほどの長距離を人力のみで走ることが可能です。

自転車で長距離を走るには速くじゃない

自転車で長距離を走るには、まずは長く走れるようにならないといけません。とりあえずは速くは必要ありません。
もちろん一日で500キロとなるとある程度の速さも必要ですが、速さ以上に長くが重要です。

当然ですが一日とは24時間です。24時間の全てを自転車で走れたら、ママチャリくらいの速度でも200キロ以上は間違いなく走れます。
でも、これも当然ですが、24時間ずっと動き続けるのは生物として無理があります。24時間眠らないだけなら我慢できる範囲ですが、食事の時間も必要ですし、24時間ずっと自転車の上で同じ姿勢で居続けると体が痛くなります。
自転車に限ったことでなく、同じ姿勢で24時間過ごすのは人間の体には無理があります。

できる限り長く自転車に乗るために重要なのは自転車から降りる休憩のタイミングや長さです。
そうなんです。長距離を乗るための最も大事なことは、乗っている時間よりもいかに休むかということです。

一日とは長くもあるし、短くもある

一日かければ随分と遠くまで長く自転車に乗ることも出来ます。
同時に一日とは短くもあります。先ほども申し上げたように休憩などのことも考えると、決して長くはなく、むしろ時間が足りないくらいです。きちんとした睡眠を7時間ほど取ってしまえば、残りは17時間。一時間に10分の休憩をとれば、残りは約15時間。30分の食事を三回取れば、残りは約13時間。
本当に一日とは長いようで、実際に使える時間とは案外短いものでもあります。

まずは10時間走るということを目指してみると良いでしょう。ロードバイクで休憩を別にして10時間走れれば200キロ近くいけます。一時間に一回10分ほど休むとすれば、10時間+休憩で12時間ですね。
朝の六時に出発して、夕方の六時に帰ってくるということです。
それが問題なく出来るようになれば、2時間延ばして朝の四時から夕方の六時まで走ってみるのも良いでしょう。
さらに進めば夜の三時出発の夜九時帰り、もう一つ進むと夜の二時出発の夜十二時帰り。
単純に走行時間を延ばすだけで、当然ですが距離は伸びます。

出来れば夜よりも朝の時間を延ばす方が交通量が少ないので走りやすいです。

一日で長距離を走るには休憩を!

しかし、出発を早くして帰宅を遅くしても、休憩の取り方が下手だと実際にきちんと走れる時間は減ってしまいます。
休憩時間を長くし過ぎると走行時間も減りますし、走り始めも体がだるくしっかり走れません。
また、きちんと食料と水を補給しないと後半にバテます。
私は一時間に五分と決めています。いくらか臨機応変に変えることもありますが、基本的にはそのペースを守ります。疲れていないようでも休まないと後に響くことがあります。
もちろん、その日の距離や坂などによって二時間に一回しか休まないこともありますし、百キロ程度なら休まず走る場合もあります。もちろん、休まない場合は信号待ちで補給食をかじって、水を飲むなど補給はします。

ただ、写真を撮ったりちょっと美味しいものを食べたりと休憩もまたサイクリングでは大事なものですし、無理をしてもあまり良いことはないので休憩はこまめに短く取るようにすると良いと思います。

とにかく大事なのは自分の体の声を聞いて適切な休憩を取ることです。
特に初心者の内は無理をし過ぎたり、逆に長く休憩を取り過ぎることがあります。
一時間に五分程度の休憩というのは初心者からベテランまで無理なくサイクリングを楽しむコツじゃないでしょうか。
もちろん、各自のペースがあるので、ご自身の体力に合わせて時間は調整してみて下さい。

自転車の走りやすい道を考える

遠くまで距離を稼ぎたい時に大事なのは道の選び方も一つあります。
単純に距離を稼ぎたい場合は山岳を避けます。
最初のうちは山岳を避けるのが良いでしょう。しかし、次第にただ距離を稼ぐでは面白みがなくなってきて、距離にプラスして累積標高を稼ぎたくなるでしょう。
累積標高はルートラボなどのインターネット上のサービスを利用すると分かりやすいですし、仲間にも報告しやすくオススメです。

さらに言えば、平坦な道は車が多くサイクリングとして楽しいとは言いがたいところもあります。
山岳は基本的に車の少ない道が多いですし、緑や渓流など目に楽しい景色と澄んだ気持ちの良い空気があります。
峠は登り切れば達成感もあります。

住んでいる地域にもよりますが、主要幹線道路は外して、なおかつ迷いにくそうな道を探すのは大事です。
例えばですが、私の故郷は岡山なのですが、主要国道で北に行くよりも、ダムなどのある田舎道の一応国道みたいな道が走りやすかったですね。県道は場合によって道が分かりにくかったり、物凄く坂を登らされたりします。
東京に住んでいる時にはサイクリングロードを組み合わせたり、八高線沿いの埼玉県道で北を狙うのが走りやすかったです。
しかし、200キロ以上の場合には、道はシンプルに設計した方が迷う可能性が低いので主要国道を使うことも多いです。
住む地域、狙う場所によるので一概には言えませんが、走りやすい良い道を探すのも長距離の楽しみの一つでしょう。

長い距離を狙うに短い距離のルートを多く

長距離を走る時に実は大事なのが近場のルートをいかに多く知っているかということです。
ほとんどの人が市街地の住宅街に住んでいるでしょう。遠くに行こうと思うと、いかに楽に市街地を脱出するかというのは重要です。
何も考えないと普段車で走っている道を使ってしまいがちですが、自転車で走りやすい市街地を出るルートというのを見付けておくと非常に楽です。
また、市街地の道は時間帯によって楽な道が変わります。
早朝出発が便利なのは市街地からの脱出が楽ということです。一時間早く出れば昼の二時間に匹敵するほど楽が出来ると言っても過言ではないでしょう。

また、一日中走って帰ってくるときには疲れていることも多く、判断力が落ちている可能性も高いので、市街地の道の特に危険箇所を理解しておくのは重要です。

とにかく事故を起こさないというのが最も重要です。

まとめ「まるっと一日走るのは楽しい」

一日で出来る限り遠くまで走ることについての話でした。
あれこれ用事もあるので、なかなかまるっと一日走れるというのは多くないかもしれません。
しかし、朝起きて家を出てから帰るまで自転車のことだけを考えて走れる一日というのは本当に気持ち良いですよね。
もちろん、日々生きていれば他にもいろいろな問題もありますが、年に数回でも良いので一日ただぼんやりと自転車に乗る日というのが作れると良いですね。

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