ロードバイク女子の服装、かわいいコーデでサイクリング♪

最近ではファッション誌などでも特集が組まれるほど「サイクリング女子」急増中です。健康に良いとかダイエットに良いとか、始める理由は様々ですが、いざ乗り始めると服装や小物が気になりだすのが女性です。今回はおすすめのファッションや小物を紹介しながら、ロードバイクライフを楽しみましょう、というお話です。

最近のロードバイク女子、服装事情

ロードバイクと言えばスポーツバイク。
乗る時のファッションは、ボディーラインがばっちり出るようなピタッとしたタイツやシャツを着て...というイメージはもう古いのです。

最近のロードバイク女子の服装は、いわば「選びたい放題」。
各ブランドも女性向けのデザイン開発をすすめ、女性サイクルウェアの市場は拡大しつつあります。

「おしゃれな」「かわいいコーデ」こういったファッション誌のワードローブ特集に出てくるような言葉が、サイクルウェアにも当たり前のように登場し、浸透しています。

とはいえ、スポーツタイプの乗り物において、は機能性も重要です。
季節に合ったもの、安全を考えたもの、こういった面を選択する際には考慮しましょう。
カラーなどで遊べるとまた楽しいですよね。

例えば、ランニングする際には、それに適したファッションがあり、機能性や安全面などが考えられています。
吸湿性に優れていたり、走る動作に邪魔にならないようなデザイン。

サイクルウェアもこれと同様です。

スポーツタイプの自転車に乗る際は、前傾姿勢になるのでトップスは、その姿勢をとった時、背中が出ないようなデザインになっていたり、ロングライド用なら、ボトムスはお尻を保護するようなものになっていたり。

是非選ぶときにはこういった面もチェックしてみてください。

最近の女子はロードバイクに何故ハマる?

そもそも「ロードバイク女子」はどんなきっかけでロードバイクに乗るようになったのでしょうか。

服装が意外にかわいいから?健康のため?

理由は本当に人それぞれ。
友人がたまたま趣味で乗っていて楽しそうだったから、健康に良さそうだから、街乗りのクロスバイクからロングライドに興味が出た、おしゃれだと思ったから。

少し調べてみただけでも、こういった理由が見られました。
他にもアニメの影響というのもあったり、ダイエット目的、デキる女性っぽいから、というのもありました。

ダイエット、という言葉が出てきましたが、確かにロードバイクはダイエットに良いようです。

自転車は有酸素運動になります。有酸素運動は、脂肪が燃焼し始めるまでに20分かかります。
例えばジョギングを20分するのと、自転車を20分漕ぐのなら、自転車の方が良い気がしませんか。

通勤や通学に使用すればクリアできそうです。自転車を漕ぐのには、全身の筋肉の70パーセントを使うことになります。理想的ですね。

また、デキる女性っぽい、という理由もありましたが、電車や車などの移動に比べると、集中力が高まり能率がアップする。という研究結果が、イギリスの大学から発表されています。

通勤をロードバイクに変えると、身体もつくれる、集中力も高まる、良い効果がたくさんありますね。

ロードバイク女子の服装~ショートパンツ活用編~

さて、少し話が逸れてしまいました。
ロードバイク女子のおしゃれな服装をチェックしていきましょう。

スポーティーなおしゃれ、代表選手的な組み合わせを少しご紹介します。

気温の高い時期は、軽装でも良さそう!
ショートパンツにノースリーブで颯爽と走ってみてはいかがでしょう。
露出が多い分、カラーはダークなものでも目立ちます。
走りに(運転に)自信のある人は是非チャレンジして頂きたいですね。

転倒した際には、露出部分が多いとケガの心配もありますので注意は必要です
。また、日焼け対策も万全にしておきましょう。

ショートパンツにジャケット、という組み合わせも選ぶカラーでとても爽やかです。
ロードバイクを降りて、お店などにも気軽に入れそうなスタイル。

トップスをホワイト、ボトムのショートパンツをパステルや、流行りのカラーにしてみてはいかがでしょうか。
乗る際には、ジャケットの前を運転の邪魔にならないようにしっかりしめて。
お店などに入る時は、羽織るような感じで軽さを出してはいかがでしょう。

ショートパンツにパーカーという組み合わせは、一番組み合わせやすいおしゃれの一つです。
例えば、ショートパンツはデニム地で、トップスはスポーツメーカーのパーカーなど、お手軽なファッションです。
カラーを選べば簡単におしゃれできます!

ロードバイク女子の服装~ボトムス応用編~

最近では、多くのブランドでスポーツ用のスカートが販売されています。
ロードバイク女子の服装でももちろん大流行中。
丈はミニで、動きやすいデザインです。スカートの下にレーサーパンツ、いわゆるレーパンを合わせます。
一昔前にはレーサーパンツのみ、といったスタイルも見受けられましたが、やはり少し恥ずかしいですよね。

スカートには、フリルがついているものや、チェック柄、カラーも豊富で、素材も季節に応じたものを選択できるほどラインナップが充実しています。

ウエストは、ゴムで締め付け感がないものや、巻きスカートに調整ボタンがついているものなどがあります。
ファッション的には、見た感じのアクセントにもなりますし、スカートは上手にとりいれたいアイテムのひとつです。

ボトムスは、厚い生地のものは避けるようにしましょう。
固かったり、厚い生地のもので自転車を漕いでいると、皮膚が擦れて痛くなります。

また、パンツで自転車に乗る場合、裾がギアに引っかかってしまう危険性があります。
裾が広がっていて丈の長いパンツで乗る場合は、ベルトなどをつかって、足首周りをすっきりさせておきましょう。

ロードバイク女子の服装~便利グッズ編~

ロードバイク女子の服装で機能性のお話をした時にも少し触れましたが、ロードバイクでロングライドをするのなら、お尻の痛みを心配しなければなりません。

こんなときに便利なのがインナーパンツです。
メッシュのインナーパンツならさらっと履けます。
もしくはパッド付きのレーサーパンツを選ぶと良いです。

お尻を保護するパッド付きのボトムスは重要です。
中には、それほどのロングライドでなくとも「お尻が痛い」と思う方もいます。サ
ドル部分(お尻の部分)は自分の体重が大きくかかる箇所でもありますし、快適な乗り心地のためにもしっかり選んでおきましょう。

肌の露出部分が多いファッションをした時には、アームカバーなども便利なグッズのひとつです。
スポーティーなものでもカラーバリエーションが豊富に出ています。

UVカットなど紫外線対策としても良いです。着ている服装に合ったカラーを選択するとまたおしゃれに仕上がります。

また、秋冬など気温が下がってきたときには、アンダーウェアーを活用すると良いでしょう。
ぴったりとしたデザインで、すっきりとした外見に影響はないものの、保温性にも優れています。

まとめ、ロードバイク女子は健康・おしゃれ・デキる!

ただの流行だけではない、乗るからにはその良いところをしっかり享受したい!それが女性の一番の特性です。健康に良い、ダイエットに効く、通勤に利用すれば仕事の能率もアップ、いいところを全部兼ね備えたうえで「おしゃれ」、それが大事。いつの時代も女性の理想は高く、叶えるためにはまっしぐら。その波がロードバイク市場にもやってきたワケです。おしゃれなロードバイク女子は服装もしっかりキメて、今日も颯爽と駆け抜けていくのでしょう!