豊かなサイクルライフをつくる自転車情報マガジン

BICYCLE POST

自転車の屋内トレーニングに必須のローラー台、気になる種類や騒音は?

      2017/01/23

自転車の屋内トレーニングに必須のローラー台、気になる種類や騒音は?

自転車のローラー台を購入!しようかな、と思ったとき気になるのはやはり騒音ですよね。室内トレーニングにもってこい、と思いながらも家族や隣人に迷惑がかかるほどだと気が引けます。あと、そもそもいくらくらいが相場なのでしょうか。騒音も気にせず思いっきり出来るのならこのくらいは出してもいい!って思える価格なのでしょうか。そんな気になることを調べてみました。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

pwk0001659-1.jpg
シマノのカセットスプロケットで自転車を10速以上へ

ロードバイクをエントリーモデルからスタートするとリアの変...

pwk0001658-1.jpg
シマノアルテグラがR8000シリーズにモデルチェンジ!

このほど、シマノのロードバイク用コンポーネントのセカンドグレ...

pwk0001657-1.jpg
シマノのマウンテンバイク用29erホイールの実力は

「クロスカントリーのレースなら29インチだね」なんて声を...

pwk0001656-1.jpg
クロスバイクのブレーキ交換で105キャリパーにできるか?

一般的なクロスバイクに搭載されているVブレーキですが、ストッ...

pwk0001655-1.jpg
自転車のフレームは自分で交換できるのか?いくらかかるの?

自転車に慣れてくると色々なパーツを交換したくなるものです。 ...

pwk0001654-1.jpg
バーテープの巻き方ってどうやるの?交換でピストを楽しむ

ピストバイクは、変速機がないシングルスピードの自転車です...

pwk0001653-1.jpg
自転車のハンドルとブレーキレバー交換に必要なものとは?

皆さんは、ロードバイクやクロスバイクのハンドルを交換したくな...

pwk0001652-1.jpg
自転車のタイヤが走っているときに急に外れることはあるのか

皆さんは自転車で走っているときに、急にタイヤが外れてしまった...

pwk0001651-1.jpg
mtbのブレーキの鳴きが出たときの対処法とは?

mtbなどの自転車で、悩まされることのひとつに、ブレーキの鳴...

pwk0001650-1.jpg
24インチの自転車の適応身長は?インチだけで選んで大丈夫?

皆さんは自転車を選ぶときに何を参考にしますか? インチ別に...

pwk0001649-1.jpg
自転車で1000キロ走るとはどのくらいの距離なのか?

皆さんは1000キロというと、どの位の距離を想像しますか? ...

pwk0001648-1.jpg
自転車の前輪から異音がする!原因は何だ?点検してみよう

自転車に乗っていると前輪付近から、何とも言えない異音がするこ...

pwk0001647-1.jpg
ロードバイクに補助ブレーキは必要?取り付け方法を教えて!

ロードバイクに乗っている方、これから乗り始める方。 補...

pwk0001646-1.jpg
ロードバイクのスピードメーターを後輪に付けてみよう!

ロードバイクに慣れてくると、自分の走りを数値化してみたくなり...

pwk0001644-1.jpg
カンパニョーロのシャマルウルトラはヒルクライム向き?

ヒルクライムとはロードレースのひとつで、山や丘を登り、そのタ...

pwk0001643-1.jpg
カーボンだけじゃない!アルミハンドルにも軽量な物はある

ロードバイクに慣れてくると、軽量化を図りたくなるものです。 ...

pwk0001642-1.jpg
mtbのハンドル幅が60㎝を超えたら法律ではどうなる?

皆さんは「普通自転車」の定義をご存知でしょうか? また、こ...

pwk0001641-1.jpg
ledライトを取り付けて自転車のホイールを派手に飾ろう

自分の自転車に愛着がでてくると、色々と手を掛けてカスタマイズ...

pwk0001640-1.jpg
自転車の時速って?ママチャリと他の自転車を比較しましょう

自動車を運転するときは制限速度がありますし、スピードメーター...

pwk0001639-1.jpg
ロードバイクで車道と歩道の段差を乗り越えられるのか?

ロードバイクのタイヤはとても細いので、慣れない初心者のう...

スポンサーリンク


自転車トレーニングに必須なローラー台のおさらい

自転車のトレーニングは実際の走行距離に比例してその成果が出ます。しかし、屋外ですとどうしても天候・季節に左右されてしまう部分も大きいです。特に梅雨の時期などは上手く予定が立てられないですよね。ということ、で天候に左右されない自転車の屋内トレーニングのおさらいをしていきましょう。
まず、屋内トレーニング方法はざっくりと2種類の機材で分けられます。
・ローラー台
・エクササイズバイク

ローラー台は自転車を必要とするもの、対してエクササイズバイクは自転車がなくてもトレーニングできますね。これらの中にも色々と種類がありますが、今回は「ローラー台」に焦点を当てたお話です。
このローラー台は方式で分けるとさらに4種類で分類されます。

・タイヤドライブ式
・リムドライブ式
・ダイレクトドライブ式
・3本ローラー式
以上の4種です。それぞれの特徴とおすすめローラー台を見ていきましょう。

自転車トレーニング代表格ローラー台その種類と騒音について①

「タイヤドライブ式」(初級・中級・上級者向け)
これが最もポピュラーなローラー台でしょう。その名前の通りに、後輪を固定してタイヤを回転させるローラー台です。車体を固定するので、安定性は抜群で自転車が倒れる心配はありません。 加えてオプションで後輪部分への負荷調整が出来、いろいろなシチュエーションを想定してのトレーニングが可能です。

【メリット】
・自転車を固定するので、倒れる心配がなく初心者でも簡単にトレーニングができる。
・テレビを見ながらなど気軽にトレーニングできる。

【デメリット】
・音がうるさい。ローラー台を回す際の走行、振動がかなり大きいです。防音対策が必要です。
・タイヤの消耗が早い。その理由はローラーとタイヤを直接接地させる為で、タイヤの摩耗が早いです。負荷によっては、3~4時間くらいのトレーニングでタイヤが台形になってしうかもしれません。 そのため、ローラー練習用としての別の専用タイヤの準備をするのがいいですね。

【おすすめタイヤドライブローラー】
Elite(エリート) Supercrono Digital Mag Elastogelトレーナー
ローラー台メーカーとして著名なエリート社製のパワーメーター付のローラー台です。老舗メーカーということもあり、その性能には信頼がおけるでしょう。しかしどうしても防音対策は必要です。

自転車トレーニング代表格ローラー台、その種類と騒音について②

「リムドライブ式」(初級・中級・上級者向け)
後輪固定ローラーと同じく、車体を固定させるローラーですが、こちらはタイヤではなくリムとローラーを接触させるタイプです。リム部分にローラーを当て、負荷をかけることで、タイヤの消耗を気にしないでトレーニングを可能にしたローラー台です。リムの消耗はありますが、タイヤほど消耗は早くないのでランニングコストは安くあがると思います。
【メリット】
・自転車を固定するので、初心者でも簡単にトレーニングができる。
・テレビを見ながらなど気軽にトレーニングできる。
・タイヤの消耗を気にしなくて済む。

【デメリット】
・相変わらず音はうるさい。防音対策は必須です。

【おすすめリムドライブローラー】
ミノウラ(MINOURA) RDA2429-R リムドライブ
こちらのおすすめは国産メーカーのミノウラの製品です。リムドライブ式ローラー台の中ではこれが比較的、静寂性に優れていると感じます。さらに騒音防止マットを2重に敷いた状態での使用であれば、ほとんど騒音は気にしないでいいかもしれません。

自転車トレーニング代表格ローラー台その種類と騒音について③

「ダイレクトドライブ」(中級・上級者向け)
これは今まで紹介した2種と根本的に違い、後輪をホイールから外して、直接自転車に取り付けるタイプのローラーです。とても画期的なローラー台です。タイヤ・ホイールを使わないので、タイヤにもリムへの負担も全くありません。その上、ローラーに接触することがない分、その騒音もだいぶ抑えられています。

【メリット】
・静寂性が抜群。
・タイヤ、ホイールへの磨耗・負担がかからない。
・ローラー用タイヤへの交換する必要がない。

【デメリット】
・毎回のホイールの着脱が手間。
・少々お高い。

【おすすめダイレクトドライブローラー】
サイクルオプス サイレンサーダイレクト マグ ダイレクトドライブサイレンス
サイクルオプス社の製品で静寂性については最高性能を持つローラー台です。サイレンサーと言うだけあって、その静音性には絶対的な信頼が置けます。しかし、お値段が少々張ってしまいますが…。参考価格で10万円以上なので気軽に購入するには難しいかも。

自転車トレーニング代表格ローラー台その種類と騒音について④

「3本ローラー」(上級者向け)
こちらは今まで紹介してきた固定式と違い、実際に後輪2本、前輪1本のローラーの上で実走します。ローラー台というとこっちの方式を思い浮かべる人が多いかも。車体が固定されていないので慣れるまでが大変ですが、脚力のトレーニングだけでなくペダリングやダンシングなど総合的なライディングトレーニングもできます。しかし先述の方式と違い、自転車が固定されていないので、バランスを崩すとローラー台から落ちてしまいます。慣れるようになるまでは、手すり等に掴まりながらのトレーニングがいいと思いますが、2~3回乗れればそのコツが分かってくるでしょう。慣れてさえしまえば、固定ローラーより3本ローラーの方がより実践的で、尚且つ楽しくトレーニングできると思います。本格的なトレーニングをお求めなら、こちらの3本ローラーが効果が期待できます。

【メリット】
・実際の感覚に近いトレーニングができる。
・ペダリングやダンシングなど、総合的なトレーニングができる。
・タイヤの擦り減りはやや少ない。

【デメリット】
・慣れるまで少しコツが必要。
・脱落すると怪我、床に傷がつくなど。
・騒音がやや大きい。

【おすすめ3本ローラー】
Elite(エリート) Arion Al13 エリート3本ローラー
3本固定ローラーとして確かな実績をもつエリート社製のローラー台です。このローラー台の特徴は、脱落を防止の為にローラーの両サイドは少しせり上がっている点です。またローラーの幅も大きくなっており、騒音防止の効果もある程度期待できます。さらに折りたたみ式なので、収納スペースについてもコンパクトにできます。

まとめ、ローラー台の騒音対策について

色々とローラー台の方式、それぞれの特徴を紹介しましたが、どうしても気になるのはその騒音・振動です。その為の防音・振動対策をするアイテムを紹介します。
①「ブルカットメタル2」
この製品は振動を吸収する金属とスポンジを重ね合わせて滑り止めを付けたものです。これをローラー台の下におくとかなりの防振対策になると思います。価格も1個1,400円ほどでコストパフォーマンスも考慮しても、とても優れたアイテムでしょう。

②「コンクリートブロック+耐震マット」
耐震マットの上にコンクリートブロックを乗せるのも騒音・防振対策になります。少しご自分で作業することになるし、設置にも手間がかかり、一度設置すると、その後移動するのがやや大変なので、ローラー専用スペースが確保できないと難しいかもしてませんが、その苦労の分、効果は抜群でしょう。

 - 練習 トレーニング