自転車で日本一周をすると費用はいくら掛かる?

自転車で日本一周をすると費用は、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか。日本一周となると時間も掛かります。どのようなことに費用が掛かるのでしょうか。予算を考えてみましたので紹介します。また、日本一周をするためのアイテムの自転車、テント、寝袋の選び方やおすすめのモデルの紹介をしていきます。

自転車で日本一周するのに費用はどのくらい?

自転車で日本一周をするとどのくらいの費用が掛かるのでしょうか。今回はおおよその予算を考えてみました。

まず、日数がどれだけ経つのかによっても異なります。
自転車で日本一周をすると、約半年間程掛かることが多いそうです。
今回は、半年で日本一周が出来ると考えて、182日とします。

次に飲食の費用ですね。食費は切っても切り離すことが出来ない費用です。
コンビニのお弁当を3食で飲料水等を含むことを考えて、1日の食費を2,000円とします。

お風呂代は、毎日銭湯等を使うとなると、場所によって金額が異なりますのが、今回は1日を800円の費用とします。

また、日本一周となりますと交通費が発生します。
フェリーや海底トンネル等で掛かる金額が50,000円とします。

宿泊費はどうなのでしょうか。こちらは、テントを持って行きますと費用が掛からない事の方があるのですが、宿泊をしたい等を考えて今回は、100,000円の費用とします。

そうすると合計で659,600円となります。
こちらはあくまで予算ですので、実際は、もう少し安く済んだり、逆に予定より費用が掛かることもあります。
日本一周を考えている方は、50万~100万程掛かると思っておけば、問題ないかと思います。

また、費用が少なく済んだ人は、約20万~30万で日本一周が出来たなんてこともあるようですね。

日本一周使うおすすめの自転車は?

自転車で日本一周をするならまず、自転車が必要になります。
日本一周をするに当たって、一番拘って費用を掛ける道具かと思います。

安い一般の自転車ですと、スピードも出なく、疲れてしまいやすいですし、命を預ける道具なので、ここに費用を掛けない人は、そんなにいないのではないでしょうか。
予算によって、掛けられる金額は異なってくるとは思います。

自転車には、旅行用の自転車があるのはご存知でしょうか。その名も「ランドナー」と言うタイプの自転車です。

最近では、クロスバイクやマウンテンバイクの性能も良く、ランドナーを必ず使うというものではないですが、旅行をするのなら定番の自転車となっています。
そのランドナーのおすすめを紹介していきます。

・ドッペルギャンガー 424-SL BELFAUST
価格:オープン価格
オープン価格になっていますが、4万円以内で購入することが出来るランドナーです。
予算を抑えた上で旅に出たい人にはおすすめの自転車です。

・ミヤタ Freedom Sports
価格:54,800円(税抜)
フレームの素材がクロモリを採用しているランドナーです。
クロモリなので剛性が高いです。長旅ともなると、丈夫な事に越したことはないです。
値段も比較的手頃で性能が良いのでおすすめです。

自転車は、デザインや性能がそれぞれことなりますので、お気に入りの自転車を見つけて下さい。

自転車で日本一周をする準備!テントの選び方は?

自転車で日本一周をするならテントを使わないと費用が嵩み、お金が足りなくなってしまいます。
テントは必需品ですよね。
おすすめのテントを紹介する前に、テントの選び方を説明します。
まず、毎日使う道具であり、時間として約3分の1を使うアイテムです。

長旅の疲れを癒やすための道具と言っても過言ではありません。

テントにお金を使うのは、間違いではありません。ちゃんとしたテントを買うとなる値段は高くなりますが、その分性能が良くなりますし、長持ちもします。

ここは、しっかりお金を掛けましょう。
テントを選ぶ場合、おすすめのメーカーとしては、モンベルがおすすめです。

また値段の話にはなりますが、、グレードが高いものは、防水性や堅牢性がしっかりしていて、長持ちします。また、重量も軽いのでおすすめです。

テントを掛ける費用としては、2万円は掛けたいところです。
サイズは、重量も軽くするために一人用で良いと思います。
では、どのモデルのテントが良いのでしょうか。

自転車で日本一周をする準備!おすすめテントの費用は?

自転車で日本一周をする時に、おすすめのテントを紹介していきます。
今回は、モンベル製品の中から選ばせて頂いております。

・クロノスドーム1型
価格:21,000円(税抜)
広い居住空間がとても良いです。
比較的安いのに快適に使えて、抜群の通気性も備えているおすすめのテントです。

・ムーンライトテント 1型
価格:22,000円(税抜)
クロノスドームより少しだけ値段が高いです。
テント設営が素早く出来て、軽量であるのが特徴です。
歴史ある定番のモデルで、旅人にも人気もあるテントです。

・ステラリッジテント 1型
価格:36,500円(税抜)
紹介している中で一番値段の高いモデルです。
テントの中では、最軽量クラスのテントで重量が1.4kgしかないのに剛性が高いです。
また、オールシーズン使用が出来るテントで様々な機能が充実しています。

今回は、モンベル製のテントの紹介をさせて頂きました。
費用を掛ける事が出来る人は、グレードの高いモデルを使うことをおすすめします。

また、他メーカーのテントでも良い物はありますので、自分の求めているテントを探してみて下さい。

自転車で日本一周をする準備!寝袋の選び方は?

テントの次は寝袋です。
自転車で日本一周をするには、テントと同じで、寝袋も野宿の時に快適に過ごすためには、必要不可欠なアイテムです。
おすすめの寝袋を紹介する前に、寝袋の選ぶ基準を説明していきます。

まず、メーカーですが、テント同様に寝袋もモンベル製品は性能が良いです。
でも、他メーカーでも性能が良いものがあり、予算を抑えたい等でしたら、他メーカーの選択もありです。

まず、選ぶ基準は、素材と耐寒性の2つです。
費用を掛ければ、ハイグレードなものほど、軽量で且つ、コンパクトに持ち運びが出来るようになります。

素材で選ぶ時は、化学繊維とダウンがあります。
化学繊維は、値段が安く水濡れに強いですが、サイズが大きくなってしまいます。

ダウンは、値段が高く水濡れに弱いですが、保温性に優れて、軽量でコンパクトになります。
ダウンの方が、軽量でコンパクトになるので持ち運びがしやすく、サイズが小さいのに保温性に優れているのでおすすめです。

耐寒性で選ぶ場合は、夏季対応のものから冬季対応のものまであります。
出発する時期に合わせて選ぶ、もしくは中間ぐらいのモデルを使うのもありです。

自転車で日本一周をする準備!おすすめ寝袋の費用は?

自転車の日本一周をするのに、おすすめの寝袋を紹介します。

今回は、耐寒性が中間のモデルを紹介します。

・モンベル ダウンハガー
価格:44,000円(税抜)
モンベルの定番モデルで、最低で−2℃まで対応が可能です。
性能が良く、スタッフバッグが付いても重量が600gでとても軽量のため、おすすめの寝袋です。

・イスカ アルファライト 700X
価格:15,000円(税抜)
イスカは、国内メーカーで、コストパフォーマンスが高く、最低で−6℃まで対応出来る性能を持っています。
予算に余裕のない人には、良いです。重量は1kg以上あり、サイズが大きくなるのが難点です。

・ナンガ ダウンバック 350STD
価格:20,000 ~ 21,500 円(税抜)
こちらのナンガも国内メーカーで、永久保証というところが素晴らしいです。
重量も比較的軽く、価格も抑えられているところに魅力を感じる寝袋です。

寝袋に費用を掛ければダウンの選択も出来ます。ここで費用を抑えたいようでしたら、化学繊維の選択をするのもありです。
但し、重量が重くなることとサイズが大きくなるので、そこを踏まえた上で要検討ですね。

まとめ・自転車で日本一周をするための費用は!?

自転車で日本一周をするとなると費用が沢山掛かります。また、通るルートや体力によってもどのくらいの時間を使うか分かりません。時間が経つにつれて費用も掛かります。
日本一周をする際は、考えている予算より、多めに考えていた方が良いですね。
また、自転車、テント、寝袋のおすすめを紹介しました。ですが、ほんの一部分です。紹介していないアイテムの中にもコストパフォーマンスが良い物はあるので、実際にお店に行ったりして探してみると良いですよ。