最近では、diyがとても流行っています。更に今では、自転車置き場の小屋まで作ってしまう方もいます。風が吹いてもスタンドタイプなら安心です。自転車置き場は少々場所を取りますが、作った時の喜びは大きいのではないしょうか。今回は出来ているものを使った自転車置き場のdiyや木材やパイプを作った自転車置き場のdiyについて書いていきます。
なにかを加工して自転車置き場をdiyしてみよう!①
実際にある物を加工することで、自転車置き場を比較的簡単にdiyが出来るので、チャレンジしやすいです。
風変わりな形状にも出来るので、オリジナル感も出しつつ、やりやすいですね。
では、例としてどのような物を使ってdiyをしているのか紹介します。
・パレットを使ってdiy
木材の間が空いてるパレット、または、自分で間の感覚を調整して、斜めに使用することで自転車置き場になります。
最初から形が出来ているので、簡単に作れるのが良いですね。
・ドラム缶を加工してdiy
ドラム缶を半分に切って、横側を上にして、タイヤが入るぐらいの幅を、等間隔にスペースを開けるように切ると、見た目も良い自転車置き場が出来ます。
・自動車のタイヤを置いてdiy
下に自動車のタイヤを置けるような形の台を作って、タイヤを等間隔に並べてれば完成。
自動車のストックのタイヤも置けるし、一石二鳥の自転車置き場になりますね。
ただ、タイヤは盗まれないように工夫をしないといけませんね。
なにかを加工して自転車置き場をdiyしてみよう!②
出来ている物を加工して作る他に、材料を組み立てて自転車置き場をdiyすることもありですね。
では、どのような材料で作られるのかを紹介していきます。
・塩ビパイプを使ってdiy
ホームセンターに行けば購入出来る塩ビパイプを使って、自転車置き場をdiy出来ます。
加工がしやすく、色もシンプルですので、シンプルでモノトーンに格好いい自転車置き場が出来ますよ。
・単管パイプを使ってdiy
工事現場で、良く使われている単管パイプですので頑丈です。作り方次第では、大きなサイズの自転車置き場が出来ます。
何台も置ける自転車置き場をdiyしたとなれば、自慢出来ること間違いなしです。
鉄のパイプを加工するとなると大変ですが、ジョイントすることは、クランプを使えば比較的簡単に出来ますので、チャレンジしてみるのも良いですよ。
・木材を加工してdiy
木材の長さや形を変えて一から作ります。
木材を設計図から作るとなると、かなりの上級者です。
完成した時の喜びは、なんとも言えない感動があるのではないでしょうか。
既に出来ている物を少し加工する事で作るのも良いですし、最初から作るのも良いですね。
他にはキットしても販売しているようですね。
単管パイプを使って、自転車置き場をdiyしてみよう!①
diyするのに扱いやすい単管パイプを使った自転車置き場の作り方の例を紹介していきたいと思います。
サイズとしては、自転車が二台が収納出来るぐらいの大きさになります。
では、材料を集めるところから始めていきますので、まずはホームセンターで単管パイプを購入してみましょう。
単管パイプのサイズは、直径が48.6mmで、本数は8本です。パイプの長さは、高さや幅の好みになります。
例を挙げますと、2mが4本(高さと奥行き用に2本づつ)、1.5mが2本、1mが2本という具合に2本づつが同じ長さにします。
パイプを使うのに、ダイキャスト製ジョイント金具をL字型を4個と、T字型を4個とネジを用意して、パイプ部分の材料が完了です。
次に屋根用に8尺のポリカ波板と、3mの木材を3本、サドルバンドを6個、木ネジ、ポリカ波板木下地用傘釘を用意します。
工具はネジを止めるためのドライバーと、木材の長さを調整するのにノコギリ、防腐のためにオイルステインを使います。
この材料を使って自転車置き場をdiyしていきます。
単管パイプを使って、自転車置き場をdiyしてみよう!②
ここでは、単管パイプを組み立てていき、実際に自転車置き場をdiyして行く工程を説明していきます。
・まずは、2mのパイプを2本と1.5mのパイプを2本用意します。
このパイプの先端にL字型のダイキャスト製ジョイント金具を付けます。
取り付け方は、ネジで止めるだけです。
・次に、同じ長さのパイプの間に1mのパイプをL字型のジョイント器具のもう片方に取付けます。
これでU字のパイプになりました。
・次に奥行き用のパイプを付けます。
U字のパイプの足元(先端)からT字型のジョイント器具を入れます。
U字のパイプ2組のT字型ジョイント器具の高さ同じぐらいのところに付けます。
取付け高さの目安としては、1.5mのパイプの真ん中ぐらいです。
・U字のパイプにジョイント器具を付けたら、2mのパイプを空いているジョイント器具に取り付けるだけです。
これで自転車置き場が出来たので、次に屋根を取付けます。
屋根は、8尺のポリカ波板と、木材の長さを合わせるため木材を切ります。
木材には、オイルステインを塗って乾かします。
乾燥したら単管の上に木材を取付けます。
取り付けるのにサドルバンドを使い、木ネジで固定します。
木材を固定したらポリカ波板を載せて、上からポリカ波板木下地用傘釘を打ち込んで完成です。
文字にすると大変ですが、材料があれば比較的簡単に作ることが可能です。
木材から手作り!自転車置き場をdiyしてみよう!①
今度は、木材を使用した自転車置き場をdiyの仕方を説明していきます。
紹介する自転車置き場は、自転車のサドル部分で、ぶら下げるタイプの自転車置き場になります。
スポーツバイクのスタンドとして使うと、特に格好良く見えるかと思います。
カフェを営んでる人には、オシャレで良いかもしれませんね。
自転車のスタンドの作り方の説明に入る前に、材料の説明をしていきます。
材料は、ホームセンター等で調達してきましょう。
必要な材料は、
・縦1820mmx横89mmx厚さ38mmの2×4材が5本
・2×4専用のソーホースブラケットを2個
・38mmのコーススレッドを24本
・2X4専用のL字金具が2個
・クリア水性塗料
以上の材料が必要です。
工具は、
・インパクトドライバー
・丸のこ
・塗料用ハケ
を使用します。
次は実際に作り方に入っていきます。木材のスタンドの中だと、比較的簡単な部類です。
木材から手作り!自転車置き場をdiyしてみよう!②
木材で自転車置き場diyする作り方の説明です。
・最初に木材をカットしていきます。
縦1820mmx横89mmx厚さ38mmの2×4材を4本を1mの高さに合わせて目印を付け、丸のこでカットします。
この2×4材は、スタンドの脚の部分になります。
長さは、ご使用の自転車の高さに合わせて頂いて大丈夫です。
木材をカットし終わったら次は、脚に付ける器具の部分に合わせて下穴を空けます。
2×4専用のソーホースブラケットを一度カットした木材に付けます。
ネジを付けるところに目印を付けます。目印を付け終わったら、ブラケットを外して、印の部分に下穴を空けます。
また、2×4材にブラケットをつけて下穴のところに合わせてコーススレッドを止めます。
ここでポイントがあります。
コーススレッドを止める時は、1個1個を最後まで止めずに4箇所を仮止めをした後、本締めをして下さい。この作業をすることでネジがズレにくいです。
ブラケットを止めましたら、反対側にL字金具を付けます。
この時、ブラケットを付けるときと同じで、下穴空けと仮止めを行って作業すると綺麗に出来ます。
ここまで出来ましたら、木材にクリア水性塗料で塗装をします。
色は好みで付けるのも良いですね。
乾燥したら縦1820mmx横89mmx厚さ38mmの2×4材の最後の1本を横にして、ブラケットに取り付けたら完成です。
まとめ・自転車置き場をdiyする楽しみ
自転車置き場のdiyについて、お話をさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか。実際に作る工程の説明は、難しく感じそうですが、出来上がった時の喜びは何とも言えません。
また、知り合いが見て「自作したの!?凄い!」なんて言われた時は、嬉しくてたまりません。
一から作らずとも出来ているものを使って作るのも、アイディア一つで良いものが出来ます。是非diyをして楽しんでみて下さい。