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ロードバイク選び!サイズは小さいのと大きいのはどちらが良いの?

2016.8.12

ロードバイクを乗っている方は、自分の適性サイズを上手く選んで、しっかり自分の乗りやすく性能を発揮出来る事が分かると思います。
しかし、これからロードバイクを始める人は適正サイズが分からないと思います。

適正サイズって幅がありますよね。
では、その時に適正より大きい方がいいのか、小さい方がいいのかを解説していきます。

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ロードバイクを選ぶときのサイズの見方①

サイズの小さなロードバイクを選ぶ前の予備知識として、2つの用語を解説します。
まずは、フレーム形状の種類について解説します。

ロードバイクのフレームには、『ホリゾンタル』『スローピング』という2種類があります。


【ホリゾンタルフレーム】

自転車のトップチューブが地面に対して、平行に伸びているフレームのことです。
メリットは、しなやかで疲れにくい乗り味です。


【スローピングフレーム】

トップチューブが、ハンドルからサドル側へ斜め下についている現在主流となっているフレームのことです。
メリットは、フレームの低重心化が図れ、簡単に強度アップできる、軽量なところです。
レースの世界で使われています。


《フレームサイズについて》

自転車のフレームサイズは、ミリなどの単位、Sなどのサイズで表します。
フレームサイズは、ボトムブラケットといって、クランクを取り付けているベアリングセットの中心軸から、シートチューブ上端までの長さを表記しています。

メーカーによっては、計測部位が違ったりしますが(例:ピナレロ)、大抵のメーカーは「BB中心軸~シートチューブ上端」を基準としています。

自転車のサイズの選び方は、「ホリゾンタルフレーム換算したトップチューブの長さ」で選びましょう。

ロードバイクを選ぶときのサイズの見方②

サイズの小さいロードバイクの選び方。
次は、実際に適切なサイズの選び方をご紹介します。

詳細なフレームサイズが表となっているものを、「ジオメトリー表」といいます。
これと併せて、ブリヂストンアンカーがフレームサイズに対して、「適応身長」を公表しています。

仮に、身長が170cmとします。
表を見る限り、適応身長「162-176cm」がもの、フレームサイズですと480mmを選べば良いことが分かります。

ブリヂストンアンカーは、日本のメーカーですので、我々日本人の体型をデータで保有し、フレームを設計しています。
なので、初心者が選ぶ基準にするには最適です。

次に、自分の身長に適した『ホリゾンタル換算』は、トップチューブ長を知る必要があります。
トップチューブというのは、フレームの三角形になっている部分の上辺のパイプのことを指します。

ホリゾンタル換算とは、トップチューブが地面に対して水平に伸びていた場合ということです。

どんなフレームでも、このホリゾンタル換算トップチューブ長が同じであれば、そのフレームが違うものであっても、自転車にまたがったときに姿勢が同じになります

つまり「身長170cmの人は、ホリゾンタル換算トップチューブ長が535mmが適正」ということです。

自転車のサイズはフレームのサイズではなく、「ホリゾンタル換算トップチューブ長」で選びましょう。

ロードバイクのサイズが小さいのと大きいのだったらどちらがいい?①

ロードバイクのフレームを選ぶ方法がわかりました。
それでは、さっそくフレームを選んでみましょう。

ここでは、自転車のフレームサイズは、大きめが良いのか、それとも小さめが良いのかという話題を中心に説明していきます。
先ほども説明した通り、ロードバイクのフレームは、「ホリゾンタル換算トップチューブ長」で選んでいきます。

そのときに、サイズと適応身長の関係が

370(XXS):145-160cm
430(XS):155-170cm
465(S):160-175cm
500(M):170-185cm

という区分になっているとします。

先ほど同様、仮に身長が175cmの場合、465(S)と、500(M)の2つのサイズから選べます。
この場合、フレームサイズは、大きい方がいいのでしょうか、小さい方がいいのでしょうか。

実際は、どちらでも、乗ることは可能ですから、どちらを選んでも構いません

しかし、初心者は、小さいサイズを選ぶことを強くおすすめします。
小さいフレームにしておけば、その他のパーツで後から調整することが可能だからです。

ロードバイクのサイズが小さいのと大きいのだったらどちらがいい?②

ロードバイクのフレームは、小さい方がいい理由を詳しく説明していきます。

先ほど、「小さい方のフレームを選んだ方が良いですよ」とアドバイスしたのには、ワケがあります。

175cmの方の「ホリゾンタル換算トップチューブ長」は、とあるメーカーでは、465(S):160-175cmと500(M):170-185cmでした。
175cmは、どちらも範囲内に納まっていますから、一見どちらを選んでも問題ないように思えます。

Sサイズはギリギリの適応サイズ、Mサイズは10cmの余裕があるサイズとなります。
大体、真ん中の適正値となりますね。

洋服のサイズと同じ感覚で、小さめを買ってキツいよりは、余裕があった方がいいだろうと思ったり、フレームが大きい方が素材(アルミ)を沢山使っているから値段が同じなら、素材の量が多い方がお得!
なんて理由で、大きなサイズを選んじゃう初心者の方も少なくないはず。

Sサイズといわれると、なんとなく小さいんじゃないかという感覚に、なってしまうのもわからなくはありません。

ロードバイクのサイズが小さいのと大きいのだったらどちらがいい?③

ではなぜ、ロードバイクのフレームは小さい方がいいのでしょうか。
それは、小さなフレームの方が前傾姿勢がとれるからなんです。

初めて乗る人は、通常の自転車と違う前傾姿勢がキツイと感じるかもしれません。
次第に慣れてくると、その姿勢が快適に走れる体勢だということがわかると思います。

慣れてくると今度は、より快適に走れるポジションを探して、ハンドルとサドルの高さを調整するようになります。
このときに、フレームサイズが小さい方が、ハンドルとサドルの高低差が出しやすく、より深い前傾姿勢がとれるのです。

大きいフレームを選んでしまうと、満足できる高低差が出ません。
何より、175cmの人よりも10cm大きな人までが乗れるわけですから、限界まで高低差を出した時に、快適な走れる姿勢にはならないということです。

しかし、小さいフレームならば、175cmが上限なわけですから、限界まで高低差を出すことができるということです。
それから、フレームサイズが大きくなると、必然的に重量も重くなってしまいます。

軽さが命のロードバイクにとっては、重要な要素だと思います。
また、小さめのフレームにすると、ペダリングがしやすくなったりするという話もあります。

他にも、近年のプロの自転車選手は、小さめのフレームを選択している人が多いというのも、小さめのフレームを選択した方が良いという、理由に挙げられるかもしれません。

ロードバイクのサイズが小さい良し悪し!

ロードバイクのフレームを、適正サイズよりも小さいサイズを選ぶ場合のデメリットは、ハンドルが近くなる・ハンドルが低くなる・ハンドリングがクイックになるなどがあります。
デメリットといえど、適正サイズよりも大きいサイズを選ぶよりも、小さい方がデメリットは少ないともいえます。

なぜなら、大きいサイズを選んだ場合、そもそも「乗れない」ということが起こりかねないからです。

シートポストは、シートチューブに沿って上下します。
同じサドル高さの場合、シートアングルが同じフレームであれば、フレームサイズの大小に関らず、ボトムブラケットとサドルの位置関係は変わりません

調節ができないので、大きいと乗れないということが起きるのです。
また、小さいフレームはシート角は寝かせずに立たせます。

小さいサイズのフレームは、トップチューブも短くなりますが、そうなるとフロントセンターも短いので、シート角を立ててトップチューブ全体を前に出します。

限られたトップ長からフロントセンターを稼ぎ出すために、大きいサイズでは、ヘッドチューブとシートチューブがほぼ平行になっています。
小さいサイズでは、フレームの下が広がっている状態になります。

更にフォークオフセットも大きくすると、ヘッドアングルが寝ている割にトレールは小さくなるので、ハンドルは軽くなったり、ハンドリングには変なクセが出て不安定になります。

ロードバイクのサイズは適正サイズの範囲なら小さい方が良い

ロードバイクに乗るなら、やはり適正のサイズが一番しっくりきます。
何か意図があって、サイズを大きくしたり小さくしたりする人もいますが、初心者は間違いなく適性サイズで選ばないとロードバイクが上達しづらいです。

また、適正サイズの中にも範囲があります。
その中なら、小さい方がメリットがあるのかと個人的には感じます。

しかし、適正範囲の中なので自分にしっくり来る方を選んで頂いて大丈夫です。
そちらの方が、自分で選んだお気に入りの一台になると思います。

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