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自転車のホイールの歪み、原因や対処方法を教えて!

2017.1.7

長期間メンテナンスをせずに自転車に乗っていると、様々な不具合が生じるかと思います。
タイヤのパンクやブレーキの異音などが代表的です。

そしてホイールも、メンテナンスを怠ると不具合が生じます。
そこで今回は、ホイールの歪みの原因や対処方法をご紹介します。

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ホイールについて①

自転車のホイールに使われている素材は、アルミやカーボンが多いです。
全体的に同じ素材が用いられていることもあれば、リムとスポークはアルミで、それ以外はカーボンなど、部分的に違う素材を組み合わせることもあります。

何を使うかによって、重さや耐久性、乗り心地などが変わってきます。
特に坂の上り下りが激しいヒルクライムでは、なるべく軽いものが良いため、重量が重視されています。

軽量さを追求した結果、最近は総重量が1kgにも満たないバイクも存在しています。
最も使われているのは、アルミです。

カーボンよりも安価ですが、何処かにカーボンを使うと、軽くはなるものの、値段は上がります。
スポークの種類は色々あり、メーカーによって本数やデザインが全く違います。

一般的なのは円形か、ブレードのように平たい形のどちらかを、アルミやステンレスで作ります。
全てをカーボンにした場合、本数を減らして1本1本を太くすることで耐久性を上げています。

素材としては無難ですが、頑丈さが突出しているわけではないので、歪みが出たら原因を見つけて、すぐに修理を行いましょう。

ホイールについて②

自転車のホイールにカーボンを使った場合、細く作ると耐久性が弱まるという難点があります。
歪みの原因ともなり得るので、対策としては1本1本を太くして、そのぶん本数を減らしています。

ホイールの両サイドを覆うディスクホイールは、まっすぐ進む際にその性能を発揮させてくれますが、横からの衝撃は苦手としているので、強風などには気を付けて下さい。

そんなホイールの真ん中には、ハブと呼ばれるパーツが存在します。
フロントはホイールハブ、リアはフリーハブといい、中にはボールベアリングという小さい球がいくつも入っていて、これにより滑らかな回転を生み出しているのです。
ホイールハブの造りはとてもシンプルで、左右のどちらにも回転します。

一方、フリーハブはスプロケットが取り付けられているため、ホイールハブとは形も造りも違います。
チェーンからのエネルギーを受け取ることでタイヤを回す仕組みとなっており、どちらか一方向にしか回転させることは出来ません。

ホイールハブは、回転する時に掛かる抵抗力が少ないほど、軽い走りが期待出来ます。
常に快適な走行をしたいのなら、こまめにオーバーホールをする必要があります。

フリーハブは、メーカーによって造りが微妙に変わりますが、基本的には上述した通りの構造になっています。

ホイールの歪み、原因は?①

自転車をどれだけ丁寧に扱っていても、ホイールの歪みは突然発生します。
一般的には「振れ」とも呼ばれるこの現象は、重い荷物を載せていることが原因である場合が多いのですが、何もなくても歪むときは歪みます。

一体、何故このようなことが起こるのでしょうか。
ホイールは「ハブ」「スポーク」「リム」の3つで構成されています。

ハブとは、真ん中に付いている軸のようなもので、リムは外側の輪のことを指しています。

スポークは、この2つを繋ぎ止める針金のような部品です。

ホイールが歪む原因は、このスポークにあります。
スポークが曲がったり折れたりすると、バランスが崩れてしまい、それが歪みとなって現れます。

ちなみに「振れ」という名称の由来は、歪んだ車輪を回すと、まるで振り動いているように見えるところから来ています。
自転車に詳しい人達は、「歪み」と呼ぶことの方が少ないかもしれないので、専門店に修理をお願いする時は、「振れ取り」と頼んだ方が通じやすいかもしれません。

ホイールの歪み、原因は?②

自転車のホイールに歪みが生じる原因はスポークにありますが、どうせ金属で作るなら、細い針金のような形ではなく、一枚の板状にした方が強度は上がりそうな気がしますよね。

実は、そうでもないのです。
スポークを使うと車体が軽くなるだけではなく、肝心の耐久性も抜群の性能を発揮してくれます。

スポークがホイールに掛けるテンションの値は最低でも500N、つまり50kgほどの負荷となります。
ホイールによっては、その倍を掛けることもあります。

スポークの本数は、メーカーやモデルによっても異なりますが、24本や32本などとそれなりの数がひとまとめになって、リムを引っ張ります。
このときの力は、1tを超えると言われています。

さらに自転車は、直径が大きいホイールを使っているので、通常なら横から吹き付ける風に弱くなってしまいます。
ですが、スポークのおかげで通気性に優れているため、風の影響を受けにくくなります。

そして当たり前のことですが、ホイールは走ると回転します。
すると下側のスポークは、乗り手の重みにより潰れるため、そのぶんだけ張力が弱まります。

また、左右どちらの足でペダルを踏み込むかによっても、伸縮する度合いが変わります。
このような周囲からの影響をほぼ毎日受けているため、それによる負担が蓄積した結果、歪みが生まれるのです。

原因が分かったら歪みの対処を

ホイールの歪みの原因が判明したら、修理をする必要があります。
ホイールが歪む理由は様々ですが、一番はニップルと呼ばれるネジが、徐々に緩んでくることが原因となっています。

また、スポークが伸びたときも同様です。
これらを解決するには、緩みを締め直してやらなければなりません。

歪みには「縦振れ」と「横振れ」がありますが、縦振れに関しては、1.5cmくらいなら誤差の範囲内なので、無理に取らなくても大丈夫です。

もし、突き出している方向に出ていれば、フランジ左右のスポークを同じタイミングで張り直し、へこむ方向に出ていたのなら放置しておいて構いません。

歪みを直す作業のメインは、横振れを取ることです。
回転基準面よりも突き出している方向に寄っていれば、それを引っ込めるようにスポークを張ってやりましょう。

作業を進めながら、ホイールのセンターが正しいかどうかも確認して下さい。
とはいえ、これはもともと大幅に狂わない上、ニップルを締めれば自然と正しい位置になるので、振れを取ることに集中出来るでしょう。

ホイールセンターゲージと呼ばれるものがあれば、判断しやすくなりますが、目で見るだけでもしっかりと確かめられます。

ホイールの歪みなどの修理料金

ホイールの歪みは、原因さえ突き止めれば、自分で対処することが出来ます。
ですが、自信がないという人は、専門店にお願いすると良いでしょう。
この場合、いくらかの修理費が掛かります。

具体的な金額に関しては、どの部分をどのように直してもらうかによって変わってきます。
例えば、スポーク修理なら、スポークだけを交換すると1本につき1,200円ほど掛かります。
車輪などのパーツを外さなければ取り替えられない場合は、2,500円からと、手間の分だけ割高になります。

2本目以降は、100円ずつ加算されていきます。

普通に乗っていただけなのに、スポークが折れるのは金属疲労が理由なので、全てのスポークを新品にすることをおすすめします。

物が挟まって折れたなど、折れた理由がはっきり分かっている時は破損したスポークだけで良いでしょう。

スポークは無事でもリムが歪んでいたら振れ取りを行います。

ただし、歪みが酷ければ交換となります。
普通の自転車は5,000円から、マウンテンバイクは6,000円からとなっています。
ひとつの車輪に2,000円ほど掛かります。

ニップルの交換は最初が1,200円からで、それ以降はスポークと同様に100円ずつ上がっていきます。
これは車輪全体の調整費も含まれています。

ハブは前輪が1,500円、後輪が2,000円からとなっており、ペダルを回しても後輪が空回りするなら交換となります。

専門知識のある人に依頼しよう

自転車の修理やメンテナンスは、自分でできないことはないものの、初心者が一人で行うには難しいものです。
不安な場合は、専門知識のある人に依頼することをおすすめします。

自転車屋さんであれば修理を引き受けてくれますし、自転車が趣味の知り合いがいればお願いしても良いと思います。

不具合が生じたからと言って、すぐに新しい自転車に買い替えるのではなく、今ある自転車を長く使いたいですよね。

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