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自転車のギアチェンジの方法や注意点を教えて!

      2017/02/23

自転車のギアチェンジの方法や注意点を教えて!

変速機のある自転車に乗っている方、正しくギアチェンジができていますか?

ママチャリのような6段ほどの変速であれば、あまり気になさらずともスムーズに使える方は多いと思います。

しかし、スポーツ自転車となるとギアの数が24段くらいに増えます。
このため、ママチャリよりもギアチェンジを上手く使いこなすのが難しいです。

今回はそんなギアチェンジについてお話しします。

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自転車の変速機を正しく使おう

スポーツタイプの自転車には、多くのギアが備え付けられています。

これは速度を切り替えるためのものなのですが、初心者の場合は慣れていないので、どのように使って良いのか分からないことがあります。

特に前後のギアの使い分けは、乗り慣れていないと、いまいちコツやタイミングが掴めません。

とはいえ、最近の変速機は、適当にいじっても意外と上手くギアチェンジが行えます。

数ある変速機の中でも、高性能と言われているメーカーはシマノです。
シマノに馴染んでしまうと、他の変速機ではしっくりこないと感じる方もいるほどです。

シマノは性能面に力を入れて作られているので、思うままに動かしても速度は切り替わります。
ですが、正しい使い方で変速をするほうが、変速機の寿命も延びますし、スムーズに切り替えられます。

適当でも何とかなるなら、わざわざ正しい方法を学ばなくても良いのではないかと、思ってしまうかもしれません。

ですが、手順を守れば、変速機やチェーンなどに掛かる負担も減るので、なるべくギアチェンジは丁寧に行うことをおすすめします。

自転車の変速機の種類

自転車には、ギアチェンジをするための変速機が付いていますが、これは「外装ギア」と「内装ギア」の2種類が存在します。

外装ギアは、いくつものギアが剥き出しになっている変速機で、チェーンを掛け替えることで速度を切り替えます。

具体的には、チェーンリングやスプロケットの位置を変更することで、ペダルが1回転したときに、後輪は何回転するのかという比率を変えていきます。

この仕組みのことを「ディレイラー」と言います。

後輪に備わっているディレイラーには、小さい2つのギアがあります。
この2つは、ギアを切り替えても、チェーンが弛まないように調整する役割を担っています。

内装ギアは、ハブと呼ばれる後輪の車軸に組み込まれているもので、遊星歯車機構という仕組みが使われています。

遊星歯車は内側の歯車と外側の歯車を、アームによって支えられた小さい歯車で繋ぎ止めるためのものです。
固定する部分を変えることで、変速の比率も変化するようになっています。

遊星歯車機構が1組あるだけで、3段階の変速が行えます。

つまり、遊星歯車機構を複数組み合わせれば、段数を上げることが出来るのです。

外装ギアと内装ギアは、それぞれにメリットとデメリットがあるため、使用目的に合わせて使い分けることで、お互いに苦手としている点を補っています。

自転車のギアチェンジの方法

自転車のギアチェンジは、走っている最中に行います。

信号に差し掛かりそうな時は、少し手前から軽いギアに切り替えないと、再び走り出す際にペダルを漕ぎにくくなってしまうため、シフトダウンすることを忘れないで下さい。

ブレーキとシフトダウンのタイミングについては、何回か繰り返せば、すぐにコツを掴むことが出来るでしょう。

シフトダウンの場合も走りながら行うのですが、上り坂を走る場合はスピードが完全に落ちてからではなく、その前にギアを切り替えて下さい。

グリップシフトの場合は、左でフロント、右でリアのギアをコントロールします。

変速はハンドルの付け根の辺りを、親指と人差し指で握りしめながら回転させることで行います。
まずはハンドルを握り、徐々に内側へとずらしていきましょう。

シフトレバーの場合はハンドルを握って、そのまま親指を伸ばしてレバーを押せば、切り替えられます。

なお、シフトレバーの呼び名はメーカーによって異なり、シマノなら「ラピッドファイア」、スラムなら「トリガーレバー」などと呼ばれているようです。

ですが、操作方法はどちらもほぼ同じなので、戸惑うことは恐らくないでしょう。

ギアチェンジをするタイミング

クロスバイクなどのスポーツタイプの自転車は、どれくらいのタイミングでギアチェンジを行えば良いのでしょうか。

乗り慣れていないうちは、ギアを重くしたままペダルを踏み込むことがよくありますが、これはあまり有効ではありません。

基本的には「一定のケイデンスを維持した状態でクランクを回転させる」ことがポイントとなります。

ケイデンスとは1分間にクランクを回転させた数のことで、無駄な体力を使わないためにも、どんな道でも同じケイデンスを保てるようにギアチェンジを使うのです。
とはいえ、レースなどに参加するのではなく、普通に乗っているぶんにはそこまで気にする必要はありません。

ですが、せっかく変速機が備え付けられているので、使い方を身に付ければもっと楽しく乗ることが出来るでしょう。

ギアチェンジは速度を落とすだけではなく、さらにスピードを出したい時にも使用します。

ただし、最初は重いギアではなく、軽いギアに切り替えて下さい。
一旦軽くすることでケイデンスを上げてから、重いギアへと切り替えます。

すると時間を掛けず、スムーズに加速することが出来ます。

ギアチェンジのポイントと注意点

自転車のギアチェンジは、ギアとギアを組み合わせることで、速度の切り替えを行います。

例えば、クロスバイクならフロントとリアの2つを組み合わせて、変更したい比率を作り出します。
ですが、どれだけギアの数が多くても、全ての組み合わせを使うとは限りません。

また外側のギア同士、あるいは内側のギア同士を組み合わせるのも良くありません。

このように組むと、チェーンに負担が掛かり、チェーンの寿命を縮めてしまったり、走っている最中に突然チェーンが切れることがあります。

段差などに引っ掛かったはずみで、チェーンが絡まる可能性もあります。

ギアを組むポイントは、なるべく真ん中のギアをメインに使用することです。
そして、常に一定数のケイデンスを維持するようにしましょう。

この2点さえ守れば、後は自分の好みで組み合わせて構いません。

快適に走りやすくなったり、ギアチェンジがしやすくなる組み合わせは、人によって異なります。

真ん中のギアを使うことを意識していれば問題はないので、何通りもの組み合わせを試しながら、自分に合う比率を見つけて下さい。

自転車のギア、24段も必要ない?

自転車のギアは、全てを組み合わせることはありません。

それでは何故、変速機は何段階にも分かれているタイプを、いくつも開発するのでしょうか。

基本的にスポーツタイプの自転車でも、マウンテンバイクやクロスバイクなどフロントギアが3枚のものは、インナーは急な坂に対するもので、アウターは下り坂かスピードを上げて走る際に使います。

ですが平地で使う場合や、チェーンに関することを考えると、ミドルがあれば事足りてしまいます。

つまり、細かくギアチェンジする必要はあまりないのです。

例えば、24段変速なら、普段から使われるのは、真ん中のギアを使う8通りくらいしかありません。
ただし、マウンテンバイクの場合は、24段変速でなければならないと実感することもあるでしょう。

マウンテンバイクはリアのギアが3枚ほどになったとき、フロントをミドルにしてからリアを2段下げるという使い方をします。
しかし、進行方向に坂が見えたら、あえて最小のリアにするといった方法を取ります。

これはトルクを抜いてからペダルを漕がなければ、上手く速度を切り替えられないという欠点が、フロントにあるからです。

状況に応じて、あらゆるギアを使いこなせることが24段の強みですが、チェーンの効率を重視するなら、そこまで意味はないです。

こだわりがなければ、少ないギアの自転車に乗っても構いません。

何度も練習しよう

正しいギアの使い方を読んで理解したと思っても、いざ実行しようとすると難しいかもしれません。

まずは平坦な走り易い道で、ギアチェンジの練習をしましょう。
そして、坂道や峠でフロントギアを軽くしたり重くしたりしてケイデンスを一定に保つ練習をしましょう。

何度も練習を重ね、スムーズにギアチェンジができるようになると良いですね。

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