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アルテグラのホイールとゾンダのホイールを比較してみました

2017.4.6

サイクルウェアやペダルなどのアイテムをお気に入りのものに揃えてくると、次はホイールに手を出したくなりますよね。

ホイールは自転車を転がす軸になる部分ですので、乗り心地の違いやカスタマイズの効果が、より実感できる部分でもあります。

まず、手を出しやすいミドルクラスのアルテグラとゾンダのホイールについて調べてみました。

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アルテグラホイールの特筆する点

ロードバイクに乗り慣れてきたら、ホイール交換をする人が多くいます。
ホイールを交換することで、走行性能をより良くしたいためです。

初めてのホイール交換でおすすめされやすいのが、シマノのアルテグラとカンパニョーロのゾンダです。
それぞれの長所、短所をみていきましょう。

まずは、アルテグラについてです。

シマノ・アルテグラWH-6800と呼ばれ、重量は前後合わせて1,640gです。
11速まで対応しており、クリンチャー、チューブレスタイヤを装着することができます。

アルテグラの特長は、何といってもチューブレスタイヤに対応しているという点です。
チューブレスタイヤにすると、乗り心地が明らかに良くなります。

シマノはコンポーネントのグレードの高い順に、デュラエース・アルテグラ・105・ティアグラと続きますが、ホイールのグレードは、デュラエースの次はアルテグラではありません。

RS81シリーズという、リムとスポークはデュラエースで、ハブがアルテグラで組んだホイールが、アルテグラWH-6800の上のグレードになります。

ゾンダのスペック

アルテグラWH-6800の特長は、何といってもチューブレスタイヤに対応していることでしたが、カンパニョーロ・ゾンダの特長はどうなのでしょうか。

カンパニョーロ・ゾンダC17は、前後のホイール重量を合わせて、1,596gです。
ゾンダは、2017年からモデルチェンジし、23Cのタイヤは非対応です。

カンパニョーロといえば、独特のスポークパターンのG3組が人気です。

リムにスポークホールがないので、リムテープが不要ですが、チューブレス非対応なので注意しましょう。

上り坂ではギアを1段重くしても走れるし、巡航性能も悪くありません。

重量の軽さが選ぶときの決め手となりやすいのですが、標準ホイールと比べれば、乗り心地がワンランク上のものになっているということも、乗ってみると実感できます。

アルテグラと比べると、50gくらいの差しかありませんが、ヒルクライムでは、その差が響くことがあります。

最強の練習用ホイールとも言われるくらい、高スペックなホイールです。

アルテグラとゾンダそれぞれのマイナス点

アルテグラとゾンダの2つのホイールの特長をご紹介しましたが、どちらを選べばよいか決めにくいと思います。

そこで、今度は2つのホイールのマイナス面をみていきましょう。

【アルテグラ】

チューブレスリムなので、クリンチャータイヤでも、タイヤの脱着がしづらいという欠点があります。

チューブレスリム特有の形状のため、慣れるしかありませんが、タイヤを装着するのが苦手な人にとっては、大きな問題となります。

脱着のコツとしては、リムの中央のへこみをうまく使うのがポイントです。
普通のリムでも、タイヤレバーがないとタイヤを装着できないという人には、難しいかもしれません。

【ゾンダ】

ワイドリムを採用したため、23Cタイヤが使えなくなったという欠点があります。
また、ワイドリム化により、重量が少し増しました。

23Cのタイヤが履けなくなったことは、細いタイヤ好きにとってはマイナス面となるでしょう。
ワイドリム+25Cタイヤになると重量も増すので、軽量化をしたい人には、あまりおすすめできません。

アルテグラとゾンダの違い

アルテグラとゾンダの違いを、詳しくみていきましょう。

実際の走りでは、2016年モデルまではアルテグラよりもゾンダの方が反応が良く、漕ぎやすいです。

剛性についても、ゾンダのほうが必要十分な剛性があります。
アルテグラは少し剛性が低めで、乗り心地を求める人には向いています。

アルテグラは、値段・性能バランス・メーカー保証を考えると、初心者にはおすすめと言えるでしょう。
シマノは国産メーカーなので、不具合があったときの安心感はカンパより上でしょう。

ゾンダも値段・性能バランスが良く、G3組により見た目もカッコいいので、おしゃれに乗りたい人やスピードを求める人に適していると言えるでしょう。

こうしてみると、どちらも捨てがたいホイールですが、完成車に付いているホイールよりは、確実に性能アップします。

ですので、見た目で選ぶのもの良いですし、値段で選ぶのも良いでしょう。

ゾンダのホイールはコスパ良し!

あらためてみると、コストパフォーマンスの良さ、適度で汎用性の高い剛性、見た目の良い3G組のスポークと、ゾンダは評価の高いホイールです。

ちょっとしたレースでも、充分に対応できるホイールだと言えます。

一般的に性能の良いホイールは高価ですが、ゾンダは性能のわりに安く、コストパフォーマンスが非常に良いです。

通販サイトによっても価格は変わりますが、5万円~6万円のホイールでは、トップを争う優秀なホイールと言っても良いでしょう。

ロードバイクに慣れ始めた人が、初めて交換するホイールにおすすめです。

ゾンダに限らず、カンパニョーロ製品は、コンポーネントのハブ部分がカンパニョーロ製かシマノ製かで商品が異なります。

自分の自転車のハブとカセットが、カンパニョーロ製かシマノ製か、よく確かめてから購入しましょう。

上位クラスのホイールが欲しい方はこれ

アルテグラやゾンダより、もっと上位グレードのモデルがほしいという人のために、いくつかご紹介します。

【シマノ・WH-9100-C24 デュラエース】

前後合わせて約1,450gと、非常に軽量なホイールのため、登りで特に強さを発揮します。

その反面、剛性は非常に弱いので、体重の軽い人が高ケイデンスで、一定速度を維持したいときなどに向いています。

2017年モデルは、リムは15Cのままで重量を約50g増加させ、剛性を高くしました。

【カンパニョーロ・シャマルウルトラ メガ3】

デュラエースが柔らかさを売りにしているのに対し、シャマルは万能に走りをこなすホイールとなっています。

カンパニョーロ独特の太いエアロスポークとG3組は、見る人の目を惹くことでしょう。

ただ見た目が良いだけでなく、回転性の高さやどんなシチュエーションにも対応できる万能性へとつながっている、最高級アルミホイールです。

【ヴィットリア・イリュージョン】

タイヤで有名なメーカー、ヴィットリアが2015年からホイールメーカーに参入しました。

イリュージョンはカンパニョーロと同じ、リア2:1のエアロスポークを採用し、高い剛性を持つホイールです。

約7万円とミドルクラスの価格帯ですが、剛性が高く、レーシングゼロのような加速感があります。

迷ったらデザインで選ぶのもあり

定番ともいえる、シマノのアルテグラとカンパのゾンダについてお話してきましたが、いかがでしたか。

ホイールは試し乗りできることがあまりないので、仲間のインプレやネットの意見などを参考にして、どちらが自分好みが選んでみてください。

ショップ店員さんに相談してみるのもアリです。

もし迷ったら、自分の好きなデザインを選ぶのが一番だと思います。

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