軽いスポーツを始めたい!という方にもオススメなのが、自転車を使っての運動です。
スポーツジムなどにもエアロバイクが置かれているのを見ても分かるように、効果的な有酸素運動といえます。
身体の中で一番大きい筋肉は、足の筋肉といわれています。
そのため自転車は、効率よくカロリーを消費することが出来るのです。
何より誰でも挑戦しやすいですよね。
通勤に自転車を使うなどして積極的に身体を動かしましょう!
なぜ軽いスポーツに自転車がオススメなの?
自転車は、ウォーキング、ランニング、スイミング等に比べて、カロリー消費効率が高くオススメです。
ジョギングやウォーキングを毎日1時間をとなると大変ですが、自転車ならば乗ってしまえば比較的長い時間走り続けることが可能です。
また、突然ジョギングを始めると、膝などを悪くする人も少なくありませんし、走行時、着地時は瞬間的に体重の3倍もの衝撃が足に加わると言われています。
そのため、靱帯など治りの遅い部位を痛める人も出てきます。
自転車ならば、足に負担が少なく、膝などを痛めにくいのです。
そのため、様々な年齢層の方が続けやすくなっています。
ジムへ行く手間もいらず、継続的にお金も掛らず、自宅の前から始められるのも魅力です。
最初に自転車さえ用意できれば、今日から気軽に始められる手軽なスポーツです。
毎日のクルマや電車での移動を自転車にしてみたらいかがでしょうか。
多忙な人でも時間を有効に使え、移動時間をフィットネスタイムに変えられます。
手軽にできるスポーツとして、是非あなたも明日から始めてみてはいかがでしょうか。
中高年にも軽いスポーツに自転車がオススメ!
有酸素運動ができる自転車は、ダイエットだけでなく、心肺機能を高め冠動脈疾患のリスクを下げ高血圧や骨粗鬆症うつの予防など、様々な健康効果を得られます。
脳の刺激にもなり、認知症予防も期待できるのです。
そのうえ、大腰筋などのインナーマッスルも鍛えられ、足腰が丈夫になるので転倒防止や寝たきり予防に繋がり、中高年の健康増進にも効果的な軽いスポーツです。
スポーツというと、わざわざジムへ通ったり、ハードな筋トレを想像するかもしれませんが、自転車を日常生活に取り入れれば、ストレス無く、気軽に始める事が出来るのです。
自転車に乗るようになってから自然と体重が減り、ダイエット出来ていたという人も少なくありません。
無意識のうちに自然と痩せることが出来たら嬉しいですよね。
それに自転車なら季節の風を感じ、いつもは見えないような景色も見え、確実に行動範囲も増えることでしょう。
自転車の快適さに気付いたら、毎日が楽しくなるはずです。
健康維持にもなり、一石二鳥でオススメです。
始めるときは、タイヤの空気圧はチェックして下さい。
空気圧を上げると回転時、転がる抵抗が減り、少し軽快になるはずです。
サドルが低いと脚の前側の筋肉に負担がかかりますので、サドルの高さは、両足のつま先が地面に着くくらいが丁度良く、健康効果も期待出来ます。
気軽にスポーツが始められる自転車
手軽にスポーツを気軽にしたい人には、ハードルが非常に低い自転車がオススメです。
続けるのが比較的容易ですので、日々ダイエットしたい、体を少し動かす機会が欲しいと思っている方にもぴったりです。
自転車ダイエットならば継続がカギですが、日々の生活の移動を自転車に変えるだけで充分です。
毎日1時間のウォーキングやジョギングとなると継続出来ないと気持ちが辛くなりますが、日常生活の中に取り入れられるので、3日坊主になりにくく継続しやすいです。
通勤・通学時は勿論、お買い物の際や気分転換したい時など、様々な年代の方が自転車さえあればトライ出来る環境にあります。
無理な食事制限やハードな筋トレなどは翌日の疲労感や痛みが辛いですよね。
自転車ならば、知らないうちに足の筋力が上がり、体力も徐々に付いてくるスポーツです。
勿論、上り坂は最初は筋肉痛にはなりますが、慣れてしまえば大丈夫。
また、ジムに入会するわけでは無いので毎月の支払もなく、最初に自転車さえ用意出来ればいいのです。
この辺りも、続けやすい要因の1つと言えるでしょう。
自転車の効果的な乗り方のコツ!!
自転車は脂肪燃焼効果の高い有酸素運動ですので、乗っている姿勢を変えるだけでも消費カロリーも増えるのです。
自転車のサドルを5cmあげるだけでも効果はあるそうで、サドルを上げるのはオススメです。
まず、サドルの高さは つま先でペダルを漕いで、ペダルが下に行った時に膝が軽く曲がるくらいが適正です。いつもより高く感じるかも知れません。
サドルを高くしたため、ハンドルが下がった感じとなり、同時にハンドルの角度もいつもよりも下がります。
ハンドルが高いと姿勢が崩れがちですが ペダルの中心に足の親指の付け根が当たる様に漕ぎましょう。つま先で漕ぐイメージが近いでしょうか。
足の後ろ側を意識すると、ヒップアップ効果にも繋がります。
ハンドルが低い前傾姿勢は、足の後ろの筋肉をより使いやすくなります。
運動開始後20分から、カロリー消費されやすくなると言われています。
30分ほど継続して漕ぐことが出来れば、同時間のウォーキングよりも消費カロリーが多くなるでしょう。
腰、下腹、太腿などの下半身の筋肉をメイン使うため、下半身太りにも効果的です。
下半身は筋肉が多いため、消費カロリーも多くなります。
また、自転車を漕いで血流が良くなると、血管の周りの筋肉が柔らかくなり、動脈硬化防止・むくみ解消にも効果が出てきます。
手軽に出来るスポーツとして、始めてみてはいかがでしょうか。
オススメ!ママチャリダイエット
定番のママチャリ、一家に一台はあるかもしれません。
そんなママチャリを利用して、気軽に自転車ダイエットが出来たら嬉しいですね。
自転車選びのポイントをご紹介します。
【その1】
自転車ダイエットの場合、ハンドルはフラットなものを選んだ方が効果が上がります。
サドルは止まった状態でつま先が着くくらい、わずかに膝に余裕があるくらいまで上げてみましょう。
サドルの高さを上げる事により前傾姿勢が取りやすく、より効果的なダイエットができます。
また、前傾姿勢で漕ぎやすくなり体重が分散するため、疲れにくくなります。
※ママチャリは上体を起こして乗るデザインの為、ハンドルはカマキリ型になっているものが多く、サドル位置が低く、下半身に負荷が掛るためオススメ出来ません。
【その2】
変速が多いものを選びましょう。
ギアを軽くし、ペダルの回転数を増やすと運動量がUPします。
【その3】
その1・その2を満たす自転車を持っていない方は、サドルの高さを上げ、出来るだけクルクル回転数を増やすペダリングを意識しましょう。
自転車漕ぎに使われるのが、股関節の筋肉群「腸腰筋」です。
ここが衰えると冷え症・隠れ肥満の要因になりますので、中高年でなくても手軽なスポーツ感覚で自転車に乗るといいですね。
クロスバイクは自転車ダイエットに適している?
スポーツサイクルに乗るのが初めての方には、ロードバイクよりクロスバイクが良いかも知れません。
ロードスポーツタイプとクロスバイクは余り差がないですが、ママチャリとクロスバイクは全然違います。
クロスバイクは、ロードバイクの様なドロップハンドルではないため、短期間で操縦に慣れる事が出来ます。
ママチャリと比べて、走る事に重きを置いたクロスバイクは、自転車ダイエットのための自転車導入としてオススメです。
ママチャリとの違いは、
1.車体が軽量で無駄な装備がない。走行時の抵抗が少ない。多段変速にて高速~坂道まで幅広く対応。
2.バスケットカゴがない。
3.ライト(前照灯)が付いていない。道交法上、必須なので必ず買い足す必要があります。
走行時の抵抗が少ないのは、タイヤが細身で溝が少なく、より少ない力でより遠くへ進むみます。
クロスバイクは様々な種類があり、10万円以下の入門モデル・10万円以上の上級モデルがありますが、最初は入門用からでいいでしょう。
アルミフレーム前3段~2段、後8段の多段変速、タイヤサイズ700x28cがひとつの目安になります。価格は4万円からあります。
スポーツの秋、軽快にクロスバイクで走りたいですね。
スポーツを始めるには自転車がおすすめ
軽いスポーツを始めたい方に自転車は手軽で、時間も有効活用出来るので、とってもおすすめです。
また、体力がない人でも始めやすいスポーツといえます。
なんといっても、用意するのは自転車だけなので、経済的にもやさしいですよね。
自転車は、主に足を使っていると思いがちですが、様々な筋肉を使っており、ダイエットにも効果があります。
自転車に乗るときは、ルールを守り事故に気をつけて乗りましょう。