ダイエットで自転車に乗っているけど、雨や雪の日は乗れなかったり、風が強い日はやる気が出なかったりと、なかなかうまくいかないことってありますよね。
そんな悩みを持つ方は、スポーツジムのエアロバイクを利用してみてはいかがでしょうか。
今回はエアロバイクダイエットについて、効果的な負荷や時間と共にご紹介します。
興味を持ったら、ジムに通ってエアロバイクを利用してみてください。
ジムでも家でも!おすすめはエアロバイクダイエット
有酸素運動をする上で最大のポイントは、30〜60分の運動を週3回以上3か月程度継続することです。
もちろん、屋外でのジョギングやウォーキングなどでも有効ですが、屋外での運動の場合、天候の影響を受けやすく継続が難しいことがあります。
雨や雪が降っても、屋外の運動は難しいですが、天気が良くて暑すぎても問題です。
熱中症の危険性や、紫外線の影響が気になる場合などは、屋外の運動を避けなければなりません。
毎日、有酸素運動を行いたいとき、自宅に1台エアロバイクがあると便利です。
適度な負荷をかけて、自転車を漕いだのと同じような効果を得ることができます。
その日の天気を心配する必要がありません。
スポーツジムへ行けば、たいていどこのジムにもエアロバイクがあるので、自宅に所有するのでなく、ジムへ通っても良いでしょう。
昔のエアロバイクは、自転車を置いただけのようなものでしたが、最近のものはハイテクで、機能的にも充実しています。
心拍数を一定に保ちやすい機能や、機械が指示した通りに運動を行えば、減量できるダイエットメニューなどは大変便利です。
最新のエアロバイクが置いてあるジムがおすすめです。
ジムのエアロバイクで痩せよう!効果的な負荷は?
エアロバイクでダイエットをしたいと考えるなら、ジムにあるエアロバイクがおすすめです。
エアロバイクで、高いダイエット効果を得ようと無理に負荷を上げてしまう人がいますが、それはおすすめできません。
負荷の設定と高くすると、ペダルが重くなるため筋力を使います。
脚力を鍛える必要がある競輪選手などは、高い負荷をかけてトレーニングをする場合があるかもしれませんが、一般の人が高い負荷で30〜40分漕ぎ続けるのは困難です。
ダイエット目的でエアロバイクを使用するのであれば、ある程度漕ぎ続けることができる負荷が最適です。
負荷が高ければ高いほど、消費するカロリーも高くなると思うかもしれませんが、それも間違いです。
負荷を上げすぎると、有酸素運動としての効果が薄れて、無酸素運動に近い運動になってしまいます。
有酸素運動は脂肪燃焼運動ですが、無酸素運動では筋力強化の運動になってしまいます。
運動時の最大心拍数を50〜65%以内に抑えると、最大の脂肪燃焼率が期待できるそうです。
エアロバイクによって違いはありますが、グリップ部分か耳たぶにつけるもので、心拍数が計測されます。
エアロバイクのモニターの数値を確認しながら行うといいでしょう。
負荷は、軽すぎても重すぎてもいけません。
負荷が軽すぎると心拍数が上がりませんが、重すぎると心拍数が上がりすぎてしまいます。
心拍数を確認しながら、うまく負荷を上げていくようにしましょう。
負荷の調整とおすすめのエアロバイク
ジムへ通うのではなく、自宅にエアロバイクを購入する際には、負荷設定機能に注意しましょう。
エアロバイクは他の有酸素運動器具のように、自分の筋力や体力に合わせて細かい負荷の調整が可能です。
負荷設定機能がついていないエアロバイクは、長い目で見て役に立たないので購入は控えたほうがよいでしょう。
負荷設定は、最弱から最強まで設定範囲が広いものがおすすめです。
家族みんなで使用する場合はもちろんですが、個人でも毎日体力や筋力が変化します。
その日の体の状態に合った負荷設定にできるように、購入の際には負荷設定範囲が広いものを選ぶようにしましょう。
負荷の調整はほとんどの場合、ハンドルやボタン、またはデジタル画面で切り替えができます。
運動しながら負荷を簡単に変えることができるかも重要ですので、調節ダイヤルがどこにあるかなども注意して確認しましょう。
サイクルツイスタースリムがおすすめです。
ウォーキングの3倍以上という、驚きのカロリー消費量を出したという注目のエアロバイクで、ここ数年絶大な人気を誇っています。
エアロバイクでの心拍数について
ジムでも自宅でも、エアロバイクで有酸素運動を行う場合、一定の心拍数を維持できる負荷で行うことが重要です。
エアロバイクでの有酸素運動による消費カロリーは、一般的に30分程度行った場合、約150〜300kcal程度といわれています。
300kcalというのは、かなり頑張った場合の数値ですが、110〜250kcal程度といわれるウォーキングよりは高いものの、ジョギングよりは低い数値です。
エアロバイクもかなり脚への負担を感じますが、ジョギングは全身を動かして一定のスピードで前進し続ける運動なので、その分消費するカロリーも多くなるそうです。
しかし、脂肪燃焼にはカロリー消費量だけでなく、理想的な心拍数も必要です。
脂肪燃焼効率が最も高くなる心拍数は、最大心拍数の60〜70%といわれています。
最大心拍数は「220ー年齢(220から年齢を引く)」で求められます。
例えば、年齢が20歳の場合、「220ー20=200」で、最大心拍数は200ということになります。
そこに0.6または0.7をかければ、最大心拍数の60〜70%の数値が算出できます。
20歳の場合であれば、最大心拍数は200ですから
「200X0.6=120」
「200X0.7=140」
ということになり、1分間に120〜140の心拍数を維持すれば、最も高い脂肪燃焼効果が期待できます。
負荷だけでなく、時間や頻度にもポイントが
ジムや自宅でエアロバイクでダイエットをする場合、負荷や心拍数以外にも注意すべきポイントがあります。
そのポイントとは、運動継続時間や行う頻度です。
エアロバイクに限ってのことではなく、全ての有酸素運動は一定時間継続して行う必要があります。
運動を始めてから、約20分後に脂肪燃焼が始まるといわれています。
最低でも、20分以上運動を続けなければ意味がありません。
ですが、長時間無理に行うのもよくありません。
無理な運動をすると、その後続かなくなる傾向があるからです。
ダイエットで挫折したという人の中には、この無理をしてしまったがために、やめてしまった人も少なくありません。
無理のない範囲で行うことがおすすめです。
ダイエット初心者の場合、30〜40分程度を目標にすると良いでしょう。
読書やテレビを見ながらなどすれば、30〜40分はあっという間で、さほど疲れないはずです。
有酸素運動は定期的に、できれば毎日行うのが効果的です。
しかし、エアロバイクは慣れないうちは疲れが溜まりやすく、毎日行うのは難しいかもしれません。
無理に毎日行うと筋肉痛で体を痛めることになってしまいます。
体が慣れて筋肉痛にならなくなるまでは、2日に1回など、体を休めながら行うようにしましょう。
初心者のジム選びのポイント
エアロバイクでダイエットをするなら、適度な負荷を得られる高機能なエアロバイクのあるジムがおすすめです。
ジムへ初めて通う場合、ジム選びにもポイントがあります。
1. ジムの場所
自宅の近くや職場の近く、最寄り駅の中にあるなど、立地やアクセスのよさを考えて自分の通いやすいジムを選びましょう。
自宅から遠いと、通うのが面倒になってしまいます。
特に天気の悪い日や気が乗らない日が続くと、通いにくさが原因でジムをやめてしまうことも多いようです。
2. 営業時間
ダイエットのためには、週に2回はジムに通う必要があるといわれています。
営業時間が、自分の生活パターンに合っていないと通うのが難しくなってしまいます。
3. 料金
ジムに長期間通うには、通いやすさ以外にも料金を考える必要があります。
一般的に、月会費は8千〜1万円程度のジムが多いようですが、設備の内容や立地、プログラムによって料金が異なります。
見学や体験を実施しているジムも多いので、それらを利用していくつかのジムを比較するのがおすすめです。
どうしても利用したい設備やプログラムがあるといった理由がなければ、市民体育館のジムや手頃な価格のジムもあります。
会員制のジムでは、入会金や入会手数料が無料になるキャンペーンや、紹介で入会すると入会金が無料になるなど、お得なサービスを行っているところもあります。
ホームページなどで確認できるので、気になるジムがある場合には、見てみましょう。
ダイエットにはジムがおすすめ!
いかがでしたか?
自宅では、なかなかダイエットがうまくいかないという方も、たくさんの器具や設備が整っているジムであれば、運動しやすくおすすめです。
また、ジムによっては温泉があったり、マッサージチェアがあったりして、日常の疲れを癒せるところもあります。
痩せられず悩んでいる方は、ジムに通ってみてはいかがでしょうか。