沖縄旅行というと、レンタカーを借りての移動や、タクシー利用などのイメージがあります。
実際に、レンタカー代が含まれているツアーもありますし、車移動がしやすい観光地ですよね。
そんな、今まで沖縄で車を利用していたあなた、今度は交通手段を自転車にしてみてはいかがですか?
今回は沖縄での自転車旅行や、美味しくて安いおすすめのお店をご紹介します。
沖縄で自転車を楽しもう!おすすめイベントPart1
寒さが厳しい冬でも、沖縄であれば平均20度前後の過ごしやすい気候の中、アクティブにスポーツすることが出来ます。
豊かな自然やエメラルドグリーンの透き通った海を感じながら走るサイクリングは、沖縄でとても人気があります。
その中でも、特に人気の高いイベントをご紹介いたします。
【シュガーランド久米島】
久米島の緑豊かな大自然の中、冒険気分で走るライドイベントです。
初めて沖縄に行く方やサイクリングに慣れていない方向けのコースや、上級者向けにバラエティ豊かなアスリートコースがあります。
現地に住む人も多く参加するので、その土地ならではの空気が楽しめるのもポイントです。
レンタルバイクも用意されているので、安い値段で簡単に楽しむことが出来ます。
開催:11月下旬の土日
参加募集:11月上旬まで
【美ら島オキナワCenturyRun】
沖縄の中北部を中心に、イベントです。
160kmに渡って、大自然の香りを体感しながら走るセンチュリーコース
沖縄でないと見られない、透明度の高い海沿いを走るシーサイドコース
女子に人気のご当地スイーツも楽しめるめんそーれコースが準備されており、楽しみ方や難易度に合わせて選択することが出来ます。
開催:1月中旬の土日
参加募集:9月上旬〜11月下旬
沖縄で自転車を楽しもう!おすすめイベントPart2
沖縄で楽しめるサイクリングイベントは、まだまだあります。
【ECOスピリットライド&ウォーク南城市】
斎場御嶽や久米島、若者に人気のカフェなどで有名な南城市。
まるで異国にいるかのような絶景スポットを自転車やウォーキングで巡る大人気イベントです。
家族・友達・恋人と、三者三様に楽しむことが出来ます。
ニライカナイ橋の夕暮れ時は、思わず歩みを止めて見とれてしまうような、息を呑む絶景に出会えます。
開催:2月ごろ
参加募集:12月ごろ
【やんばる東村アドベンチャーラリー】
サイクリングはもちろん、トレッキングやカヤック、シュノーケリングなどなど、多岐に渡って沖縄を感じることが出来るイベントです。
当日までコースが秘密というミステリアスさもこのイベントの特徴で、チームワークが求められ、家族や友達とワイワイ参加するのがおすすめ。
開催:2月ごろ
参加募集:10月中旬ごろ開始予定
【久米島トライアスロン大会】
言わずと知れたこのイベント。
国内でもっとも早く開催されるという、有名な大会です。
沖縄に住む人はもちろん、九州から北海道まで各地から力自慢が集まってきます。
大会の時期の沖縄は、旅費が安いのも魅力のひとつですね。
大会終わりに久米島の魅力を堪能することも出来るので、観光ついでに尋ねるのもおすすめです。
開催:2月ごろ
参加募集:11月上旬から
自転車レンタルをする際に必要なものや注意点
細かくは各店舗によって異なりますが、基本的に必要なものや共通する注意点があります。
まず注意しなければならないのは、自転車レンタルの際に身分証明書が必要となることです。
わざわざ他県から沖縄へ来て、身分証明書がなく、レンタル出来なかったなんてことになったら悲しいので、忘れずに持って行きましょう。
また、盗難防止の為、デポジットの一部金が必要となる場合もあります。
加えて、万が一の事故に備えて、自転車保険に加入が必要な場合があります。
保険料がレンタル料に予め含まれている場合もあったり、別料金だったり、店舗により様々です。
安い値段で、ヘルメットやライトなどの備品を購入出来る店舗も少なくありません。
忘れてはいけないのは、観光マップです。
購入することも可能ですが、店舗でもらえることが多いようです。
これで、準備はバッチリですね。
観光スポットやサイクリングコースを、ストレスなく楽しむことが出来るかと思います。
また、店舗によっては、乗車地点と降車地点が離れていても、乗り捨て出来る場合があります。
ただし、その場合はデポジットが返ってこないケースもあるので、注意が必要です。
美味しくて安い沖縄のB級グルメPart1
次に、沖縄のグルメをレポートします。
沖縄といえば、ゴーヤチャンプルーや海ぶどう、ミミガーなど、普段は口にすることがないようなものが多いですよね。
せっかく沖縄に行ったなら、堪能してしまいましょう。
都心の沖縄料理屋さんよりも、安い値段で美味しい料理が食べられます。
「丸一食品」
こちらのお店、いなり寿司の専門店なんです。
珍しいですね。
メニューはもちろん、いなり寿司とフライドチキンのみ。
一見へんてこな組み合わせに見えますが、実は相性ぴったりなんです。
ここでしか食べられない、ジューシーなチキンとさっぱりしたいなり寿司のコラボを、ぜひ試してみてください。
「ジャッキーステーキハウス」
飲み会の帰りのラーメン、美味しいですよね。
しかし、沖縄では、〆になんとステーキをいただくのです。
夜中にがっつりステーキなんて罪悪感ですが、次の日大自然をバックに自転車に乗れば良いのです。
ジューシーで安い、美味しいステーキをご堪能あれ。
「からそば」
石垣島のソウルフード、からそば。
作り方はとてもシンプルで、味は超定番、間違いなしです。
ホテルで2次会なんてときに適したおつまみなので、購入してみてくださいね。
美味しくて安い沖縄のB級グルメPart2
「石川漁業婦人直売所」
名前が特徴的なこのお店、うるま市の一角にあります。
お店の名前を深い意味はありません。
漁業を行う婦人部の皆様が、美味しい海鮮料理を出してくれます。
名物カニ汁は、驚くほどの大きさで、豪快な一品です。
鮮度は至極、さらに直売なので安いのです。
「べんり屋 玉玲瓏(イウリンロン)」
ゲンコツチューチューが食べられるお店です。
これは、沖縄のソウルフードである豚の骨肉煮込みの骨をチューチューするという意味で、なんと骨髄にストローが刺さっているのです。
トロトロの骨髄、ここでしか食べれないので、お試しあれ。
「いしぐふー」
やっぱり沖縄を代表するお店といえば、ここですね。
お酒を飲んだ後でも、二日酔いでも、はたまた、自転車で存分に走ってお腹ペコペコなときでも、ここの沖縄そばはあなたを待っています。
沖縄そばを出すお店は幾多にありますが、ここの沖縄そばは絶品です。
わざわざ沖縄まで足を運ぶ価値も大いにあります。
安い!ワンコインで食べられる沖縄のおすすめ料理店
「高良食堂」
地元民が集まる、みんなに愛されるお店、高良食堂。
ほとんどのメニューが500円以下と安い値段に設定されていて、お財布に優しいのもポイントです。
特にそばは安く、しかし美味しく、ランチタイムはいつも賑わっています。
メニューがたくさんあり、選ぶのも大変なくらいです。
コストパフォーマンスも高く、地元の人と触れ合える数少ないお店のひとつなので、ぜひお立ち寄りくださいね。
「八重善」
沖縄そばの名店が軒を連ねる、本部町のそば街道に位置する人気店。
美味しいものに敏感なタクシー運転手や、地ガイドさんなどが集まるお店です。
ここは、日替わりランチがおすすめです。
ただし、1日20食限定なので、早めにスケジュールを組んでおきましょう。
本島の本部方面へ向かうときに立ち寄りやすいかと思います。
「Caddie Staff」
沖縄県庁内にあるこのお店。
県庁職員はもちろん、地元の方や観光客などが集まりやすいエリアにあります。
自転車でのサイクリングの後でも立ち寄りやすいですね。
ランチタイムは、500円でお腹いっぱいになれること間違いなしです。
公式ブログもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
自転車で沖縄を満喫しよう
いかがでしたか?
沖縄観光を自転車で行うというイメージが湧かなかった人も、少し興味を持っていただけたら嬉しいです。
自転車観光なら移動費が安く済みますし、加えて安いお店もたくさんありますので、余ったお金でたくさんお土産購入ができておすすめですよ!