ロードバイクに乗りたいと思ったことはありますか?
そう思っても、初心者の場合はどんなモデルがあるのか、何がおすすめかなど分からないことだらけですよね。
モデルによって、ロードバイクの価格や特徴は大きく変わります。
そこで今回は、初心者におすすめの軽量なロードバイクや、クロモリフレームのロードバイクをご紹介します。
初心者におすすめな軽量ロードバイク
ロードバイクは、車体の軽さが売りのひとつです。
そこで初心者の方にも、おすすめの軽量ロードバイクをご紹介します。
【GARNEAU AXIS(ガノー アクシス)】
参考価格:99,000円
流行に流されず、伝統を重んじた自転車作りが特徴のルイガノの自転車です。
コンポーネントは安心と信頼の国内トップメーカーのシマノ製で、快適な乗り心地と操作性に優れているので、初心者の方におすすめです。
クロモリに比べ、軽いアルミフレームを採用し、軽さにもこだわったモデルです。
【CANYON ENDURACE AL 5.0(キャニオンエンデュラス)】
参考価格:105,000円
キャニオンはメーカー直販のため、同グレードの他社製に比べると、かなり安価になっています。
そのため、この価格でコンポーネントにTIAGRAを搭載しており、なんと8.7㎏の超軽量ロードバイクです。
キャニオンはあまり聞き慣れないメーカーかもしれませんが、ツール・ド・フランス入賞実績もある信頼できるメーカーです。
安くておすすめな軽量ロードバイク
【FELT F95(フェルト)】
参考価格:98,800円
軽くて強いアルミフレームにこだわる、フェルトの主力モデルです。
アルミフレーム特有の硬めの乗り心地を、より強く感じるモデルと言えます。
ロードバイクで速く走りたいという気持ちが少しでもあるなら、かなりおすすめなバイクです。
【GIANT DEFY3(ジャイアントディファイ3)】
参考価格:100,000円
コストパフォーマンスの良さで、人気を博しているジャイアント。
このタイプは一般のロードバイクに比べ、緩やかな前傾姿勢が取れるように工夫されているため、バイクに慣れていない初心者の方に特におすすめです。
他にも、軽量なアルミフレームを使い、重さが10㎏以下に抑えられています。
振動吸収がクロモリやカーボンに比べ落ちるフレームに、吸収性を高める細工が施されるなど、改めてコスパの良さに驚かされるバイクです。
また、一般的なロードバイクよりも太めの25Cタイヤを採用しているため、パンクの確率は軽減されています。
10万円以下の軽量ロードバイクは他にも
【MERIDA RIDE200(メリダ ライド200)】
参考価格:99,900円
このモデルは、ツーリングなどの長距離向きに作られています。
上位モデルと同じアルミフレームを採用し、シマノ製のコンポーネントやカーボンを使用したフロントフォークなどコスパは十分です。
【MERIDA SCULTURA100(メリダ スクルトゥーラ100)】
参考価格:93,900円
10㎏以下で探すなら、スクルトゥーラシリーズがおすすめです。
ブレーキワイヤーをフレーム内蔵にするなど、美しさにこだわったスタイリッシュなデザインが特徴です。
上位モデルのフレームをそのまま使用し、コンポーネントを1ランク下げて、この価格を実現しています。
【MERIDA RIDE210(メリダ ライド210)】
参考価格:99,900円
先ほどのライド200とスペックは、ほぼ変わらない少し小さめのサイズで、小柄な方や女性に人気のロードバイクです。
ここまでは、アルミフレームを採用している軽量ロードバイクをご紹介してきましたが、比較対象になりやすい、クロモリフレームのロードバイクもみていきましょう。
初心者に伝えたいクロモリフレームの魅力
クロモリというのは、鉄にクロム(クロームめっきなどのクロム)、モリブデンを添加した低合金スチールです。
ロードバイクには、かなり多く使われている素材のひとつです。
クロモリの一番の魅力は、軽さと強度のバランスです。
アルミは軽量で柔らかい金属ですが、ロードバイクのフレームにすると強度が足りないので、どうしても厚く太く、ぼてっとした見た目になります。
カーボンはクロモリに比べると弾力性があるので、衝撃吸収には優れていますが、金属ではないので、もろく壊れやすいです。
その点、クロモリは適度な重量があるため、フレームを細くできます。
そのため、細身のスタイリッシュなフレームになり、しなやかでバネのような素材なので、衝撃吸収性にも優れています。
また、クロモリフレームのロードバイクは、乗り心地の面でもユーザーからの高い評価を受けています。
しなやかな加速力と衝撃を感じない、柔らかい乗り心地が主な理由です。
そして、フレームが長持ちするという評判も良く聞きます。
10万km走っても、ヒビ1つ入っていないや、転倒してもびくともしないなど、とにかくその耐久性の素晴らしさは目を見張るものがあります。
初心者におすすめなクロモリフレームのロードバイク
ここからは、クロモリフレームのおすすめロードバイクをご紹介します。
【ラレー(RALEIGH):CRN Carlton-N】
参考価格:120,000円
イギリスの老舗自転車メーカー・ラレーは、クロモリフレームの特徴を最大限に活かした、しなやかな乗り心地と優れた衝撃吸収性で人気のブランドです。
このバイクもスリムなクロモリフレームを採用した、スタイリッシュなフォルムが魅力です。
コンポーネントにシマノの上位グレード・ティアグラシリーズを搭載している、初心者にもおすすめの1台です。
【アラヤ(ARAYA):MuddyFox CX-Gravel】
参考価格:95,000円
オールクロモリのフレームで構成されたスリムなボディと、カーボン製のフロントフォークでハンドルの操作性を高めた軽量ロードバイクです。
コンポ―ネントはシマノ・クラリスのフルセット、ブレーキにもシマノ製のメカニカルディスクブレーキを採用しています。
上位機種の技術を踏襲しながら、10万円台の価格を実現しているおすすめロードバイクです。
クロモリフレームのおすすめロードバイクは他にも
【GIOS(ジオス):AIRONE(アイローネ)】
参考価格:イタリアカラー128,000円、ジオスブルー138,000円
イタリアの有名ブランドです。
しなやかさと振動吸収性を持ったクロモリフレームにカーボンフォークを搭載し、しなやかで軽い乗り心地を実現しています。
クロモリフレームらしく、細身のフォルムが美しいロードバイクです。
この価格でありながら、20段変速の本格ギア付きです
【Anchor(アンカー):RNC3 EX】
参考価格:140,000円
日本メーカーのアンカーでおすすめな1台です。
ジオスのアイローネに比べると、軽量とは言い切れませんが、パーツ変更をしていけば10kg以下になるでしょう。
コンポはシマノ・ソラを採用しており、クロモリ特有のペダリングとあわさることで、快適な走りやすさを実現しています。
おすすめロードバイクは以上ですが、経験を積み、バイクを自分好みにカスタマイズしたくなったときに、変更できる仕様になっているのかどうかも調べておくといいでしょう。
フレーム素材はさまざま
いかがでしたか?
ロードバイクのフレームには、今回ご紹介させていただいたクロモリフレーム以外にも、アルミフレームやカーボンフレームなど、様々な素材のものがあります。
素材によって強度や重さ、値段も大きく変わりますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。