アルテグラのペダルがおすすめ!取付方法は?

なんだかペダルが重たい、違和感がある、そろそろ交換したい、そう思っている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、ロードバイクを乗っている人が一度は耳にしたことがあるでしょう、シマノのアルテグラシリーズのおすすめペダルをご紹介します。

また、ペダルの取付方法・サイクリングシューズのご紹介もしていきます!

アルテグラって何?

世界最大の自転車部品メーカーであるシマノ。
ロードバイク乗りなら知らない者はいないというほど、その名は知れ渡っています。
早くから生産拠点を海外に求めるなどして、着実に利益を伸ばしています。

中でもコンポーネント(変速レバー、ブレーキ、ペダルなど)においては、シマノの右に出るものはいません。

ここからご紹介するアルテグラ(ULTEGRA)は、最上位グレードであるデュラエースに次ぐ、2番目のグレードに位置づけられています。

当初はデュラエースの廉価機種としての位置づけでしたが、その操作性の良さから評判が立ち、その後改良を加えられる中で、高級グレードへと変貌していきました。

そのため、現在では、使い勝手と維持費の安さから、デュラエースよりも好んでアルテグラを搭載したがるライダーが多いほどです。
また、特にヨーロッパのトッププロ選手に多く使われています。

上位グレードのため、完成車となると30万円以上の高級車に搭載されていることが多いです。
2007年には、従来に比べて100gほど軽量版のアルテグラSLが発売され、さらにグレードの高い完成車に搭載されています。

おすすめのペダル!アルテグラシリーズ!

シマノのアルテグラ6800シリーズは、上位機種であるデュラエースシリーズの技術を継承した、従来モデルのグレードアップバージョンです。

過酷なプロツアーにも採用されたデュラエースの技術をアルテグラで実現した、シマノ愛好者にとって待望のモデルチェンジです。

ここでは、シマノが販売しているアルテグラシリーズのペダルをみていきましょう。

【SHIMANO ULTEGRA PD-6800】

カーボンコンポジットを採用したビンディングペダルです。
クリートとペダルとの密着度を高め、パワー伝達効率と耐久性に優れた一品です

【SHIMANO ULTEGRA Di2 PD-6800】

より快適な乗り心地を実現するために生まれた、エレクトロ・シフティングシステムです。

当初、デュラエースシリーズに投入され、ワールドツアー・ロードレースや世界トップレベルで、その性能が実証されました。

超高速、高精度のシフト感覚は進歩し続けており、ロードバイク乗りの新しい標準となりつつあります。

アルテグラシリーズ以外もおすすめ!

引き続き、シマノ製のペダルをご紹介していきます。
ちなみにここでご紹介するビンディングペダルは、専用のシューズが必要です。

【SPD-SL】

シマノコンポーネントの上位グレード、デュラエース・アルテグラ・105に採用されています。
ツール・ド・フランスを走る選手のために作られた「SPD-SL」は、ロードバイクに最適なペダルです。

踏み面が広く、高いパワー伝達が可能なので、多くのレーサーたちがフィーリングを絶賛しています。

逆に歩行は苦手で、樹脂製のクリートがシューズに対して出っ張っているため、そのままでは滑りやすく歩きづらいです。

サイクリング途中に観光などで歩く場面では、別途クリート用のゴム製のカバーを取り付ける必要があります。

【SPD】

一方「SPD」は、マウンテンバイクなどオフロード向けに開発されたペダルです。
バイクを降りて山道を歩くことを考慮し、クリートは小型で、専用シューズの底の凹みに取り付けることができます。

クリートが出っ張らず歩きやすいため、履いたままで街歩きも可能です。

ペダルはオフロードレース向けのものから、片面がフラット、もう片面がSPDで固定ができる、初心者に最適なタイプもあります。

意外と簡単?ペダルを交換してみよう!

では、実際にアルテグラなどのペダルを購入して、付け替えてみましょう。

必要なものは、「アーレンキ-(六角レンチ)8㎜」「タオル」「自転車用グリス」です。
また、自転車を立て掛けるスタンドがあるとやりやすいです。

①ペダルのネジを外す

ペダルのネジは、左右で回す方向が違うので注意して下さい。
右足のペダルは反時計回り、左は時計回りに回すと緩みます。

外れないときは潤滑剤を使っても良いですが、ペダルの回転部分に付かないように注意してください。

②グリスを塗る

ペダルを取り外したら、ねじ切り穴に残っているグリスを拭き取ります。

また、新しいペダルのほうは、ネジにグリスを塗っておきます。
ここで塗っておかないと、次回の交換のときに、ネジがはずれなくなってしまうので、必ず行ってください。

③ペダルを組む

グリスがフレームに付かないように注意しながら、ネジを差し込みながら回していきます。
外すときと反対の回転で差し込んでいきます。

最後に、アーレンキーでしっかりと締め付けて完成です。
ただ、締めすぎには注意して下さい。

ペダルを交換したら、靴も新しく!おすすめ商品!ロードツーリング編

アルテグラなどの、ロードバイクのビンディングペダルには、専用のシューズが必要です。
おすすめのビンディング用シューズをご紹介します。

【RT5】

黒一色でまとめられたRT5は、高級感があって、サイクルジャージやカジュアルな普段着などとの相性が良いです。

合成レザーを素材に採用するアッパーには、パンチング加工が施されており、通気性や生地の柔軟性を向上させています。

また、アッパーの内側には薄手のクッション材を入れたことで、フィット感と快適性を高めてくれています。

かかと部分のクッションもやや厚手にすることで、カカトのホールド力を強化していますので、ビンディングとしっかりマッチします。

【SH-CT80】

本革使用の高級感のあるデザインで、日常生活の中でも違和感は全くありません。

楽に着脱できるビンディングペダルシステム「シマノ CLICK’R(クリッカー)」を採用したシューズです。

衝撃吸収性に優れるEVAソールや、高いグリップ力を誇るラバーソールを使用し、歩行性を追求しています。

ペダルを交換したら、靴も新しく!おすすめ商品!マウンテンツーリング編

アルテグラ・ペダル対応以外にも、シマノ純正シューズはあります。

【SH-MT5】

マウンテンバイク用ビンディングペダルSPDに対応している、シンセティックレザーとメッシュを使用したシューズです。

グラスファイバーで補強されたソールで歩きやすく、普段使いからマウンテンツーリングまで幅広く対応します。

スピードレーシングシステムにより、脱ぎ履きがしやすくなっています。
マジックテープで足の甲を、しっかりと固定できるところもポイントです。

【SH-MT3】

優れた歩行性能とぺダリング性能を併せ持つ、クラシックなレースアップスタイルのシューズです。
フラットインソールで歩きやすく軽いので、マウンテンバイクを降りて、山歩きを楽しむのに最適です。

【SH-SD5 SPD】

より気軽にビンディングシューズを試すにはもってこいの「サンダル」タイプのSPD対応ビンディングシューズです。

こちらもシンセティックレザーとメッシュを使用し、幅の広いラバーソールで、通気性と快適性を兼ね備えたサンダルです。

最適なペダルで快適な走行!

今回は、シマノのアルテグラシリーズだけでなく、他のペダルもご紹介しました。
ご自身で、交換はできそうでしょうか?

ペダルも、さまざまな種類があることに驚く方も多いのではないでしょうか?
自分に最適なペダルを見つけて、快適な走行ができるといいですね。