ストライダーの限定モデル!2017年で販売されたモデルは?

「ペダルなし自転車=ストライダー」という認識がされるほどシェアが高いのがストライダーです。

世界で累計200万台が販売されているとも言われ、大きなコミュニティができあがっています。

ただ、そうなると色がかぶってしまうこともありますから、お子さんの個性を伸ばすという意味でも他とは違うものがよいという希望があるとも聞きます。

そんな方におすすめなのが限定モデルで、2017年にもいくつかの限定品がありました。

早速ご紹介していきます。

ストライダーの基本を知る

ストライダーの限定モデルのお話に入る前に、まずはストライダーについてまとめておきましょう。

ストライダーは2歳から乗れるペダルなしの自転車で、おもちゃではありますが運動神経やバランス感覚が鍛えられる乗り物としても人気があります。

足で地面を蹴って前に進み、ブレーキも付いていませんので止まる時も足を地面に着けて制御します。

自力で動かさなくてはいけませんので、軽量でコンパクトなサイズになっており、特にストライダーはペダルなし自転車の中でもその傾向が強いです。

ストライダーは基本的には、「クラシックモデル」と「スポーツモデル」の2種類です。

クラシックモデルを元に、オプションパーツなどが付属してアップグレードされてているのがスポーツモデルです。

そして、さらにスポーツモデルを元に、異種企業とのコラボや販売店限定カラーなどが製造、販売されています。

後ほど詳しくお話ししますが、2017年には10周年を記念した「ゴールド」の限定モデルなども販売されました。

ストライダーは「日本正規品」を購入する

ストライダーはアメリカに本社を構えるメーカ―ですが、日本では販売代理店の「ストライダー・ジャパン」が一括して管理を行っています。

日本で正式に流通しているのは、本社製造のストライダーを日本向けにアレンジした「日本正規品」です。

日本正規品は実店舗でも通販でも同じ価格での販売が大原則で、値引き販売は一切行われていません。

また、販売店も限定されており、通販ではアマゾンと楽天市場のみで、実店舗はホームページに掲載されている正規販売店だけです。

したがって、これらの店舗以外で販売されているものや、価格の違うものは正規品ではない可能性が高くなります。

さらに、限定モデルや企業とのコラボモデルは、価格が基本のモデルと違いますが、これも販売店は正規販売店のみの取り扱いになります。

日本正規品には通常使用によって起こった故障や破損に対して、購入から2年間無償で修理、交換ができる保証が付いています。

また、「ストライダー・カップ」などの大会やイベントへの参加は、日本正規品のみとなります。

そして、次項からお伝えする2017年の限定モデルも全て日本正規品ですので、こういった恩恵を受けることができます。

ムラサキスポーツの2017年限定カラーは「日の丸」モデル

ストライダーの正規販売店の1つである「ムラサキスポーツ」は、全国で100店舗以上が取り扱っています。

購入時の組み立て無料サービスや、オプション品の交換工賃も無料になるサービスを行う店舗もあり、ストライダーに力を注いでいるのが分かります。

そんなムラサキスポーツは近年ほぼ毎年、限定カラーの販売を行っています。

ストライダーのカラーは、クラシックモデルが赤・青・緑・ピンク、スポーツモデルはこれに、黒・黄色・オレンジが加わります。

ムラサキスポーツでは、この基本モデルにないカラーのものを販売しており、数量限定ということもあって、毎年販売開始と同時に売り切れ店が続出すると聞いています。

2017年はボディは白、タイヤとハンドルのグリップが赤という、いわば「日の丸」カラーでした。

白は性別を問わない安定感があり、基本モデルにないのが不思議なくらいで、限定モデルで販売された際は、特に人気が高くなります。

毎年11月から12月にかけて販売されますので、興味がある方は情報を小まめにチェックしてみてください。

2017年はストライダーの10周年イヤー!限定モデルが販売された

ストライダーには、本体の素材を軽量のアルミにした「ストライダー・プロ」があります。

基礎はスポーツモデルですが、重量が500gほど軽くなっており、レースで勝利を目指すならこちらがおすすめとされています。

このストライダー・プロは販売以来シルバー1色の展開でしたが、2017年にストライダーの10周年を記念して限定モデルの「シャンパンゴールド」が販売されました。

シルバーでも十分におもちゃ感をよい意味で逸脱して、自転車らしい雰囲気がありますが、シャンパンゴールドは高級感さえただようモデルでした。

2018年6月の情報では、残念ながらほぼ完売状態です。

取扱い店舗も見当たりませんので、今から入手するのは相当難しいかとは思います。

ごくたまに通販などで見かけることもありますが、価格が飛び抜けて高額だったりしますので、これは日本正規品ではない可能性が高いです。

ストライダーの2017年クリスマス限定企画

ストライダーでは2017年のクリスマス限定で、「ストライダークリスマスキャンペーン」と題して、プレゼント企画を行っていました。

お子さん用のバッグなどを取扱い、ストライダー用の輪行袋なども手掛けている「KID’S PACKERS」というブランドとのコラボ企画でした。

キャンペーン中に正規品でストライダーを購入すると、もれなくストライダー本体が丸ごとすっぽり収まるアウトドアバッグが付属。

そして、クリスマスプレゼントとして使用できるように、ストライダーが箱ごと収まるブーツ型のビニール袋がもらえるというキャンペーンでした。

ストライダーは自転車として認定されるために必要な、ペダル、ブレーキ、反射材などが付属していませんので、玩具扱いになります。

したがって、公道が走れないので、公園など乗れる場所まで持ち運ぶ必要があります。

その際に重宝するのがアウトドアバッグであり、特に公共交通機関を使用して大会などに参加する場合は必需品ともなります。

こういったキャンペーンも購入を考える第一歩になりそうです。

まだまだある!ストライダーの限定モデル

今回はストライダーの限定モデルのお話をしてきました。

ストライダーは限定品やコラボ品がそう多いとは言えませんが、定期的に行っていることは確かです。

ムラサキスポーツなどは筆者が確認できた範囲ですと、2013年から限定モデルを販売しており、2017年には5台目を迎えています。

それだけ人気が高いという証拠でもあるので、今後も継続される可能性が高いでしょう。

また、2016年には有名アパレルブランドの「BEAMS(ビームス)」が限定カラーのストライダーを販売しています。

ビームスが前出した「KID’S PACKERS」とのコラボなどを行っている縁もあり、販売されたモデルと聞いています。

基本モデルにはない発色のよいブルーで、イメージとしてはイタリアの自転車メーカー「ビアンキ」のイメージカラー「チェレステ」に近い色でした。

こういった限定モデルは今後展開する店舗が増えるとも予測されていますので、ストライダーの購入を考えている方は狙いを定めるのもありですね。

限定モデルにはプレミア感がある!

今回はストライダーの限定モデルの中で、2017年に販売されたものを中心にお伝えしました。

ムラサキスポーツは毎年のように発売する限定モデルがすぐに完売するほどの人気モデルですし、10周年記念のシャンパンゴールドは高級感さえただよいます。

「限定」と言われるだけのことはあるものが多いので、今後も限定モデルには注目して損はないでしょう。