豊かなサイクルライフをつくる自転車情報マガジン

BICYCLE POST

フェルトのロードバイクF6ってどう?

      2017/02/09

フェルトのロードバイクF6ってどう?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
フェルトのロードバイクF6ってどうなの?という質問を頂きました。

Tiagra組みで税抜き約22万円と、初めてのカーボンバイクとしては、お手頃なお値段ですよね。
20万円台前半のカーボンの選ぶ基準など話していければと思います。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

pwk0001581-1.jpg
電動自転車のバッテリーが点滅するのは故障のサイン?

電動自転車は、小さなお子さんがいたり、長距離の自転車通勤をし...

pwk0001580-1.jpg
一方通行の標識のある道路は自転車は通行できないの?!

自転車に乗っていて、一方通行の標識を意識している人は少な...

pwk0001579-1.jpg
ロードバイクをレンタルしてみませんか?大会も出られます!

ロードバイクに乗ってみたいけれど、ロードバイクというものは、...

pwk0001578-1.jpg
自転車の逆走は危険!交通規則をしっかり守り安全に乗ろう!

自転車に乗っていて、「逆走するな!」などと声を掛けられたこと...

pwk0001577-1.jpg
歩道では自転車はベルを鳴らしてはいけない?!いつ鳴らす?

歩道を歩いているとき、後ろから自転車が近づいてきて「チリ...

pwk0001576-1.jpg
ロードバイクにスタンドは使えるの?そんな疑問にプロが回答

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。 「ロードバ...

pwk0001575-1.jpg
ロードバイクのシートポストとサドルを交換して軽量化!

ロードバイクをもっと速く走るために、軽量化にチャレンジしてい...

pwk0001574-1.jpg
プロ推薦のロードバイクでお尻が痛くならないサドルメーカー

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。 「お尻が痛...

pwk0001573-1.jpg
ママチャリの巡航速度を上げたい!簡単にできる方法はある?

手頃な値段で手に入り、徒歩で移動するより速く移動できるのが、...

pwk0001572-1.jpg
自転車のスプロケットを交換・洗浄してメンテナンスしよう

スプロケットはチェーン、チェーンリングと並んで、ロードバ...

pwk0001571-1.jpg
カンパホイールを比べてみた!ランクによる違いは何?

ロードバイクに乗り始めて、まずランクを上げたいパーツがホ...

pwk0001570-1.jpg
mtbのハンドル角度を調節して負担の少ない乗り方をしよう!

皆さんは、mtbのハンドルの角度を気にされたことがありますか...

pwk0001569-1.jpg
自転車のグリップシフト!よくあるトラブル解決と交換方法!

あなたの自転車のハンドルはグリップシフトですか?トリガーシフ...

pwk0001568-1.jpg
ロードレースでインターハイ出場したい!おすすめ練習法は?

最近は、自転車関係の漫画流行の影響もあり、高校に入ってロード...

pwk0001567-1.jpg
カンチブレーキの鳴き!解消方法とその他メンテナンス方法

シクロクロスに使われていることが多いカンチブレーキですが、調...

pwk0001566-1.jpg
mtbがロードバイク仕様になる?ドロップハンドル化できる

mtbに乗っていて、長距離乗っていると疲れる、速度が出ない…...

pwk0001565-1.jpg
iphoneでおなじみのgoogleマップ、自転車ルートは検索不可?

iphoneユーザーの人で一度はgoogleマップで、自転車...

pwk0001564-1.jpg
自転車スポークのテンションは緩んでない?調整方法ご紹介!

自転車に乗っていて、なんだか乗り心地が悪いな。 もしかした...

pwk0001563-1.jpg
ユーラスのホイールを選ぶときのポイントをご紹介します!

ホイール選びは、とにかく迷ってしまう人が多いかと思います...

pwk0001562-1.jpg
シマノのクラリスってグレードアップする必要があるの?

初めて買うロードバイクで、ハイグレードのものを買う人は、...

スポンサーリンク


フェルトのロードバイクF6って?①

まず、フェルトのロードバイクについて簡単に見ていきましょう。
フェルト、英語だとFELTですね。
ドイツとアメリカに拠点を置く自転車メーカーです。

創業者ジム・フェルトが、元々トライアスロン用フレームから自転車作りを始めたので、エアロ系のフレームが強いというイメージを持ったメーカーです。

また、ハイエンドラインナップでは、最先端カーボン技術Textremeを採用していることでも有名です。
海外プロレースでも使用されています。
キッテルが、ツールで活躍した際に乗っていたのが有名でしょうか。

日本での流通はライトウェイジャパンという、主に自転車パーツの輸入会社がやっています。
ライトウェイは、自社ブランドの自転車も数点出していますね。

TREKやGIANT、CANNONDALEのように、日本法人は設立していません。
そのせいか、巨大自転車メーカーというイメージは薄いですが、海外ではシティ車までラインナップしている、大手総合自転車メーカーです。

大きいメーカーは、トップグレードからエントリーグレードまで幅広くラインナップ可能なので、使う用途、予算によって好みの一台を選びやすいです。
初心者の人には大きいメーカー、出来れば、国内流通量が多いメーカーの方が後からの修理部品などのサポートなどを考えると、オススメしやすいです。

フェルトのロードバイクF6って?②

さて、今回はロードバイクのF6についてです。
まず、フェルトのロードバイクラインナップは3つに分かれます。

・ARシリーズ

エアロフレームのラインナップ。
エアロは、高速域で楽が出来て、見た目もカッコいいですが、通常のものより少々重さが出たり、踏み味が微妙になるという点がデメリットです。
ときどき、エアロでも通常のバイクと全く同じ踏み味と言うメーカーもありますが、ノーマルラインナップ(軽量ラインナップ)というのがあるのを考えると、やはりいくらかデメリットもあります。

・Fシリーズ

今回、ご紹介するF6も、このFシリーズです。
基本的なシンプルなロードバイクの形です。
シンプル・イズ・ベストと言っても過言ではありません。

Fシリーズは、トップグレードからエントリーグレードまで共通のレースジオメトリを使っているようです。
レースで使うには嬉しいですね。

・Zシリーズ

ロングライド系のラインナップ。
今回のF6と少し上の価格帯にZ5もあるので、比較されることもあります。
イメージ的には安定感です。

ロードバイクの安定感とは直進安定性です。
ふらつきにくい。
タイヤの太さでもいくらか変わりますが、それ以上にフレームのホイールベース、フロントフォークの角度、ヘッドチューブ長などのジオメトリが大事です。
Zシリーズでは、安定感を重視した設計になっています。

フェルトのロードバイクF6って?③

次にF6の6のように、アルファベットの後ろについている数字についてです。
こちらは材質のグレードを示します。
「え、カーボンとアルミの2種類じゃないの?」
カーボンでも、安いものと高いものがあります。

単純にTextremeなどのように素材自体の高級さもありますが、施工に掛ける手間の数、時間なども違います。
ハイグレードなものほど、軽量で狙った剛性への調整が可能になります。

・FRD

FELT RACING DEVELOPMENTの略です。
FELTの最高クラスです。
Textremeカーボン採用もこのクラスです。
FELTの誇り、シマノで言うところのデュラエースみたいなものです。

・1

AR1、F1といったラインナップですね。
一応、FRDに次ぐセカンドグレードとなっていますが、2016年の現行モデルではTextremeカーボンも使われていて、十分にプロロードレースで勝利を狙えるグレードです。

FRDがデュラエースとしたら、1グレードは、カンパニョーロコーラスといったところでしょうか。
アルテグラよりちょっと良いというイメージでしょうか。

いまいち、分かりにくい例えですね。
セカンドグレードとは言えど、性能は非常に良いというラインナップですね。

・3~6

価格を抑えたカーボンを使って、手に入りやすい価格帯の完成車ラインナップです。
基本的には付いているパーツ、コンポーネントによって価格が変わります。
上位グレードと比較するとシリアスなレースなどでは不利ですが、趣味として乗るのには十分な性能を備えています。

・2桁以上の数字

アルミのラインナップです。
総じてカーボンラインナップよりほんの少しヘッドチューブが長いなど、初心者でも安心して乗りやすいように設計されているものが多いです。

フェルトのロードバイクF6って?④

順番にフェルトとはどういうメーカーか、Fシリーズとはどういうタイプの車種か、その中での6というグレードは、どの辺りの位置付けか分かったかと思います。
カーボンの一番下です。

できれば、予算を3万円ほどプラスしてF5がオススメです。
F5も税抜き約25万円と、手の届きやすい価格帯のカーボンロードバイクです。

F6とF5の大きい違いは、フォークに使っているカーボンが違います。
フォークは自転車の走りを決める上で非常に重要です。

コンポーネントも11速105と10速Tiagraです。
「たった1段の違いくらい、どうだって良いよ」
という人もいるかもしれません。

実際、走りとしてはさほど変わらないという人も多いです。
しかし、後から修理、カスタムする際に困ります。
時代の主流は11速。
10速の部品は、どんどん時代遅れになりつつあります。

F5とF6の差は、明らかに値段差以上に素晴らしい性能差になっています。

フェルトのF6とF5とZ5なら?

F6とF5は3万円の差で明確な性能差ですので、圧倒的にF5がオススメです。
では、F5とZ5ではどうでしょうか?

値段は1万円ちょっとZ5の方が上ですが、速く走るという性能ではF5の方が上です。
どちらも105で、フレームのカーボンもUHC Perfomance Carbonとなっていますが、フォークが違います。

重量差もカタログ値で700gの差があります。
700g差は結構大きい差です。

「じゃあ、Z5は駄目なの?」
そんなことありません。
もし、あなたがロングライドなど、速度はさほど出さないで乗ることを目的にしているならZ5の方が楽かもしれません。

Fシリーズは値段、性能と非常に優れた優秀な自転車ですが、唯一の欠点としてトップグレードと共通のレースジオメトリということです。
そう、バリバリでレースに使う人と同じジオメトリなんです。

欠点と言うか、そういう性格のラインナップなのです。
長所でもあります。
低価格帯でレースでも使える自転車を探しているという人、いずれレースもしてみたいという人にはFシリーズがオススメです。

将来的にどんな風に乗りたいかによって選ぶと良いですね。

まとめ「F6プラス3万円?」

ざっとですが、フェルトのロードバイクラインナップを見て来ました。
もしも、レースも少しするようになって、レース向きの自転車が欲しくなった人で乗り換えでフェルトを検討している人は、F1のフレームセットが非常においしいです。
リーズナブルでレースでばりばり走ります。

仮にTiagraで組んでも、十分にバリバリ走ってくれるほどに良いフレームです。
完成車での購入の検討の場合、F6よりもプラス3万円出してF5の方が良いでしょう。
もちろん、予算の都合もありますが。購入時期を少し遅らせて貯金期間を作って、F5という方が賢いかもしれません。

 - ロードバイク, ロードバイク 海外メーカー