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フェルトのロードバイクF6ってどう?

      2017/02/09

フェルトのロードバイクF6ってどう?

こんにちは、じてんしゃライターふくだです。
フェルトのロードバイクF6ってどうなの?という質問を頂きました。

Tiagra組みで税抜き約22万円と、初めてのカーボンバイクとしては、お手頃なお値段ですよね。
20万円台前半のカーボンの選ぶ基準など話していければと思います。

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フェルトのロードバイクF6って?①

まず、フェルトのロードバイクについて簡単に見ていきましょう。
フェルト、英語だとFELTですね。
ドイツとアメリカに拠点を置く自転車メーカーです。

創業者ジム・フェルトが、元々トライアスロン用フレームから自転車作りを始めたので、エアロ系のフレームが強いというイメージを持ったメーカーです。

また、ハイエンドラインナップでは、最先端カーボン技術Textremeを採用していることでも有名です。
海外プロレースでも使用されています。
キッテルが、ツールで活躍した際に乗っていたのが有名でしょうか。

日本での流通はライトウェイジャパンという、主に自転車パーツの輸入会社がやっています。
ライトウェイは、自社ブランドの自転車も数点出していますね。

TREKやGIANT、CANNONDALEのように、日本法人は設立していません。
そのせいか、巨大自転車メーカーというイメージは薄いですが、海外ではシティ車までラインナップしている、大手総合自転車メーカーです。

大きいメーカーは、トップグレードからエントリーグレードまで幅広くラインナップ可能なので、使う用途、予算によって好みの一台を選びやすいです。
初心者の人には大きいメーカー、出来れば、国内流通量が多いメーカーの方が後からの修理部品などのサポートなどを考えると、オススメしやすいです。

フェルトのロードバイクF6って?②

さて、今回はロードバイクのF6についてです。
まず、フェルトのロードバイクラインナップは3つに分かれます。

・ARシリーズ

エアロフレームのラインナップ。
エアロは、高速域で楽が出来て、見た目もカッコいいですが、通常のものより少々重さが出たり、踏み味が微妙になるという点がデメリットです。
ときどき、エアロでも通常のバイクと全く同じ踏み味と言うメーカーもありますが、ノーマルラインナップ(軽量ラインナップ)というのがあるのを考えると、やはりいくらかデメリットもあります。

・Fシリーズ

今回、ご紹介するF6も、このFシリーズです。
基本的なシンプルなロードバイクの形です。
シンプル・イズ・ベストと言っても過言ではありません。

Fシリーズは、トップグレードからエントリーグレードまで共通のレースジオメトリを使っているようです。
レースで使うには嬉しいですね。

・Zシリーズ

ロングライド系のラインナップ。
今回のF6と少し上の価格帯にZ5もあるので、比較されることもあります。
イメージ的には安定感です。

ロードバイクの安定感とは直進安定性です。
ふらつきにくい。
タイヤの太さでもいくらか変わりますが、それ以上にフレームのホイールベース、フロントフォークの角度、ヘッドチューブ長などのジオメトリが大事です。
Zシリーズでは、安定感を重視した設計になっています。

フェルトのロードバイクF6って?③

次にF6の6のように、アルファベットの後ろについている数字についてです。
こちらは材質のグレードを示します。
「え、カーボンとアルミの2種類じゃないの?」
カーボンでも、安いものと高いものがあります。

単純にTextremeなどのように素材自体の高級さもありますが、施工に掛ける手間の数、時間なども違います。
ハイグレードなものほど、軽量で狙った剛性への調整が可能になります。

・FRD

FELT RACING DEVELOPMENTの略です。
FELTの最高クラスです。
Textremeカーボン採用もこのクラスです。
FELTの誇り、シマノで言うところのデュラエースみたいなものです。

・1

AR1、F1といったラインナップですね。
一応、FRDに次ぐセカンドグレードとなっていますが、2016年の現行モデルではTextremeカーボンも使われていて、十分にプロロードレースで勝利を狙えるグレードです。

FRDがデュラエースとしたら、1グレードは、カンパニョーロコーラスといったところでしょうか。
アルテグラよりちょっと良いというイメージでしょうか。

いまいち、分かりにくい例えですね。
セカンドグレードとは言えど、性能は非常に良いというラインナップですね。

・3~6

価格を抑えたカーボンを使って、手に入りやすい価格帯の完成車ラインナップです。
基本的には付いているパーツ、コンポーネントによって価格が変わります。
上位グレードと比較するとシリアスなレースなどでは不利ですが、趣味として乗るのには十分な性能を備えています。

・2桁以上の数字

アルミのラインナップです。
総じてカーボンラインナップよりほんの少しヘッドチューブが長いなど、初心者でも安心して乗りやすいように設計されているものが多いです。

フェルトのロードバイクF6って?④

順番にフェルトとはどういうメーカーか、Fシリーズとはどういうタイプの車種か、その中での6というグレードは、どの辺りの位置付けか分かったかと思います。
カーボンの一番下です。

できれば、予算を3万円ほどプラスしてF5がオススメです。
F5も税抜き約25万円と、手の届きやすい価格帯のカーボンロードバイクです。

F6とF5の大きい違いは、フォークに使っているカーボンが違います。
フォークは自転車の走りを決める上で非常に重要です。

コンポーネントも11速105と10速Tiagraです。
「たった1段の違いくらい、どうだって良いよ」
という人もいるかもしれません。

実際、走りとしてはさほど変わらないという人も多いです。
しかし、後から修理、カスタムする際に困ります。
時代の主流は11速。
10速の部品は、どんどん時代遅れになりつつあります。

F5とF6の差は、明らかに値段差以上に素晴らしい性能差になっています。

フェルトのF6とF5とZ5なら?

F6とF5は3万円の差で明確な性能差ですので、圧倒的にF5がオススメです。
では、F5とZ5ではどうでしょうか?

値段は1万円ちょっとZ5の方が上ですが、速く走るという性能ではF5の方が上です。
どちらも105で、フレームのカーボンもUHC Perfomance Carbonとなっていますが、フォークが違います。

重量差もカタログ値で700gの差があります。
700g差は結構大きい差です。

「じゃあ、Z5は駄目なの?」
そんなことありません。
もし、あなたがロングライドなど、速度はさほど出さないで乗ることを目的にしているならZ5の方が楽かもしれません。

Fシリーズは値段、性能と非常に優れた優秀な自転車ですが、唯一の欠点としてトップグレードと共通のレースジオメトリということです。
そう、バリバリでレースに使う人と同じジオメトリなんです。

欠点と言うか、そういう性格のラインナップなのです。
長所でもあります。
低価格帯でレースでも使える自転車を探しているという人、いずれレースもしてみたいという人にはFシリーズがオススメです。

将来的にどんな風に乗りたいかによって選ぶと良いですね。

まとめ「F6プラス3万円?」

ざっとですが、フェルトのロードバイクラインナップを見て来ました。
もしも、レースも少しするようになって、レース向きの自転車が欲しくなった人で乗り換えでフェルトを検討している人は、F1のフレームセットが非常においしいです。
リーズナブルでレースでばりばり走ります。

仮にTiagraで組んでも、十分にバリバリ走ってくれるほどに良いフレームです。
完成車での購入の検討の場合、F6よりもプラス3万円出してF5の方が良いでしょう。
もちろん、予算の都合もありますが。購入時期を少し遅らせて貯金期間を作って、F5という方が賢いかもしれません。

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