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自転車の買い替えるべき部品とは?また自分で修理できる部品は?

2016.5.8

ちょっとそこまでくらいのお出かけの際の移動手段として最適な自転車。とても便利な乗り物ですが、大事に使っていてもいつか不具合が出てきます。そんな時に買い換えるべき部品と自分で修理できる部品をまとめました。

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自転車部品の買い換えるタイミング

修理費用と部品代の金額が判断の重要なポイントになります。自転車に不具合が出て、部品交換の金額を見積もりを見て判断しましょう。
パンク修理くらいなら安く済みますが、タイヤのチューブやスポーク・フレーム交換となってくるとそれなりの値段になってしまいます。要するに「高い修理費を払って乗り続けるべき価値があるのか?、それなら新しい自転車に買い換えてしまった方がいいのか?」ということです。高価なブランドの自転車を買ったときは、やはり部品交換でうまく使っていきたいですものです。しかし、ママチャリなどの比較的安価な自転車だと、壊れる度に高い修理費を払うのももったいないですね。もし自転車が故障してしまったら、修理費用の見積もりを出してもらい、今の自転車をあとどのくらいの期間乗っていくか?それに見合った修理費用なのか?を判断しましょう。また修理するより買い換えてしまった方がいい部品もあるので説明します。

修理よりも買い換える部品①

まずはフレームです。自転車の根幹とも言うべき最重要パーツです。この部品が歪んでしまったり、ひび割れたりしてしまうと、取り返しのつかない事故や重大な怪我につながる可能性があります。フレームの価格はピンキリで、中古を含めてどんなに安くても15,000円からで当然高いものは100,000円以上のものまで様々あります。また購入できても素人ではフレームの交換作業はするのは難しいものですので、ショップの方に交換依頼をした方が良いでしょう。しかしママチャリ・シティサイクルなどの安価な自転車は大抵フレーム交換が元値より高くつくこともあり、買い替えたほうが安上がりにすむでしょう。ロードバイクやクロスバイクなどのこだわりのある自転車でしたら、多少のお金を払ってフレームを交換する方を選ぶことをお勧めします。

修理よりも買い換える部品②

続いてはホイールです。ホイールの構成部品としてハブ・スポーク・ニップル・リムがありますが、全体のバランスを考えるとホイールごと買い換えた方が走行感に支障が出ないです。また最近は完組ホイールというものがあります。完組ホイールとはホイール構成部品をトータルに設計しホイールとしての性能を最大化に出せるようにしたものです。自転車の走りが軽くなる、滑かになる、軽いハンドリングになる等のメリットがあります。しかしこれもシティサイクル等の安価な自転車であれば部分修理に出した方が安上がりでしょう。当然ホイールの価格もピンキリですので現在使っているホイールの価格と比べ、修理か買い替えか判断しましょう。

修理よりも買い換える部品③

お次はタイヤです。タイヤは乗れば乗るほど摩耗していく部品です。完全に消耗品ですので交換になります。どんなタイヤを使っているかで違いますが、特にトラブルなく使った場合の買い替えの目安は3000から5000kmくらいです。あくまで目安なので随時ご自分のタイヤの磨耗状況をチェックしてみましょう。気をつけたいのは異物などで傷付いている場合です。傷が深いようであれば無理して使わずに買い換えた方がよいでしょう。
もったいないからと言って使い続けて、いつバーストするかは分かりませんし、放っておくと時限爆弾の様な物で危険ですからね。長持ちさせる為には、走り終わったら異物のチェックや、タイヤの洗浄が大切になってきます。

自分で修理したい部品①

今度は修理で済ませられる部品です。これはチューブのパンク修理ですね。マスターしたい自転車修理のNo.1ではないでしょうか。パンク修理の自分で行えば、出費も時間も大幅に節減することができます。以前は、ゴム糊を使って、ゴム製のパッチを貼る方法しかなかったのですが、技術革新の賜物である【スーパーパッチ】という新方式があります。これはサイクリスト達に、急速に普及しています。スーパーパッチは、ウレタン製のパッチに強力な粘着剤加工の施されているパッチです。自転車のパンク修理を誰にでも簡単・確実にしてくれる優れものです。保管や携行も難なく出来る上に、ママチャリなど使用できる車種も問いません。

自分で修理したい部品②

その2は部品というよりは部分ですね。長く乗っているとどうしても色々とサビてしまう部分が出てきます。これもある程度は自分でキレイに取ることが出来ます。見た目がいいと乗っていて気分がいいですからね。また見た目だけでなく機能面にも影響が及んできてしまうのでサビ取りを推奨します。例えば速度低下、ブレーキ効きが悪くなるなど。また、サビの発生しやすい部分はチェーン・ホイールのスポーク・ブレーキのインナーワイヤー・ハンドルなど未塗装のパーツ・ネジ等が挙げられます。サビ取りの方法は様々なサイトで紹介されてますので調べてみましょう。

自転車を長く乗る為に

自転車を劣化・摩耗させる要因を挙げてみました。
・雨ざらしの場所で保管する。
・雨天の中で使用する。
・体重が重い・荷物が重い。
・全くお手入れをしない。
・立ち漕ぎなどの乱暴な走行。などなど…。
特に気をつけて欲しいのは思っていたより自転車は雨に弱いということ。保管は風雨を避けられる屋内がベストです。ステンレス製の自転車が主流な昨今、ほとんど錆びないので、雨ざらしでも問題ないと考えられがちですが、問題は色々な部品に起きています。自転車の動きを円滑にするグリスが雨で流れてしまったり、ホコリなどで動きが鈍くなってしまうのです。定期的な清掃・お手入れをしていきましょう。

自転車本体の買い替え時期

部品ではなく自転車本体を買い換えたいという時に。自転車にもその年のモデルというものがあります。秋(10月~11月頃)が翌年へのモデルチェンジ時期だとしているメーカーが多いようです。ということは、その直前の9月~10月頃は前年モデルの各メーカー在庫処分が始まる時期になる為、割引率が良くなる様です。モデルにこだわらず低コストで抑えたいという方はこの時期が狙い目ですね。
また、もう1つ狙い目の時期は店頭在庫処分の時期です。2月~3月頃の年度末の時期は店舗によると思いますが決算を迎えるところも多いはずです。決算前に売上を伸ばしたいのが企業として当然のこと。この場合、割引はその店舗・企業によって変わってくるので、一概には言えませんが、是非とも利用したい時期ですね。

適切な部品交換・修理で大切に乗ろう

色々と書いてきましたが、一台の自転車を乗る期間は人それぞれ中には15,000円ほどのママチャリを20~30年間乗り続けている人もいれば、プロのレーサーの様に一年間で数台乗り替える人もいます。プロの場合はスポンサーとの兼ね合いがあるので例にはなりませんが…。ただ確実に言えることは自転車に限らず、モノを乱暴に扱うと、その分どこかに跳ね返ってくるということです。整備不良・交換時期の見誤り等で事故・怪我に繋がる可能性があります。未然に事故・怪我を防ぐために適切なマシンチェックを怠ない様に自転車と付き合っていきましょう。

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