自転車通勤が可能な長距離の限界はどのくらい?

満員電車を避けて毎朝快適に自転車通勤。健康やダイエットためにも一石二鳥でお得です。
な~んて自転車通勤のメリットをアピールする時に言いますが、実際のところ快適に走れる長距離の限界はどのくらいなのでしょう。
車種、路面状況、アップダウン、季節、交通状況、そして年齢、体力、性別など、様々な条件によりかなり違ってくると思いますが、自転車通勤が可能な距離についてザッとまとめてみました。
自転車通勤を始めてみようかと考えている方、参考意見としてご覧ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ロードバイクのブレーキが遠いと思った事はありますか

ロードバイクを初めて購入してから、お店の人に調節してもらったのは良いけど、やけにブレーキが遠いと思っ...

水泳の練習メニューの組み方って?大学選手の場合は?

ここでは、プールでの水泳練習というシチュエーションに限定して、スイムトレーニングするにあたってのヒン...

自転車安全整備士ってどんな資格?試験問題は難しいの?

自転車安全整備士という資格があるのはご存知ですか?自転車に乗っているからには少し気になる資格です。...

ロードバイクとクロスバイクのスピード差ってどのくらい?

スポーツバイクには幾つかの種類があります。ロードバイク、アーバンバイク、マウンテンバイク、他。その...

ママチャリのカゴを軽く、おしゃれに!もっと実用的に!

皆さんは、ママチャリによく乗りますか?日常生活には欠かせないという方も、多いのではないでしょ...

自転車に泥除けは必須!?自分と周りに対する効果は?

クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車には基本的に泥除けがないことをご存じでしょうか? 泥...

カーボン自転車の寿命はどのくらい!?フレームの特徴とは

ロードバイクで、フレーム素材といったら、アルミやカーボン、クロモリが上げられますね。今回は、...

自転車を買うべき年齢や、補助輪なしで乗れる年齢とは

小さいお子さんがいる家庭は、お子さんに自転車を買い与える時期について考えたことがあると思います。...

自転車に取り付けるサドルカバーのおすすめランキング

自転車に長距離、長時間乗っているとお尻が痛くなることがあるかと思いますが、多くのサイクリストが共通し...

徒歩と自転車、ダイエットにはどっちが効果的?その速度と時間

近年では、健康やダイエットの目的で自転車に興味を持つ人も増えています。確かに運動になりますし、同...

オランダで自転車を利用したい!注意点は?ドイツの場合は?

日本国内であれば、比較的どこの街でも自転車利用は簡単にできるでしょう。しかし、海外の場合はど...

自転車が盗難!?犯人が捕まったらどんな罪になる?

近年、自転車の盗難が大変多くなってきてます。盗難は立派な犯罪になります。では、犯人はどのような罪に問...

自転車のスポークだけ交換できるの?自分でやる方法はある?

自転車のスポークが折れてしまった経験のある方は、いらっしゃると思います。自転車のスポークは、車輪...

自転車のペダリングのやり方でふくらはぎが変わる!?

全ての自転車トレーニングに共通する、基本中の基本はペダリングです。そのペダリングを行う足を見...

自転車で接触事故を起こした場合は警察呼ばなきゃいけない?

自転車に乗っていて、接触事故を起こしてしまったらどうしますか?あなたは、きちんと対処できるで...

スポンサーリンク

自転車通勤が可能な長距離、ママチャリだったら

ママチャリの平均的な速度は時速15㎞くらいだといわれています。アスファルトの路面でアップダウンも少なければ30分で7.5㎞は走れる計算になります。
結構遠くまで行けますね。ちなみに、JR中央線なら阿佐ヶ谷駅から新宿駅まで約7㎞。まだまだ長距離の限界といったイメージではありませんし、ママチャリでも阿佐ヶ谷周辺から新宿のオフィスまで自転車通勤で通えそうな感じですね。
電車通勤でも自宅から駅まで、駅から会社までの歩く時間などを考えれば30分は優に超えそうです。さらに、中央線の朝の満員電車や、頻繁に起こる運休・遅延を考えれば、自転車通勤の方が快適かも。
しかし、それはあくまでも単純に頭の中で描いたバーチャルシミュレーションの結果。現実には阿佐ヶ谷から新宿まで、朝の青梅街道をママチャリで走破するのはかなりの勇気が必要です。クルマや人があふれ、信号もいっぱいあるし、実際に走れば45分~50分はかかるのではないでしょうか。
ママチャリでは、ほぼ限界だと思われます。
そうでなくてもママチャリを通勤に使おうという人は、普段からスポーツバイクを趣味で乗るような人と比べて体力的にも厳しいはずです。ヘタをすれば5㎞、30分くらいの設定が限界かも知れません。
中野駅から新宿駅が約4.4㎞、ママチャリの快適通勤圏はこのあたりでしょうか。

自転車通勤が可能な長距離、MTBやミニベロだったら

ママチャリに対し、MTBやミニベロ、スポーツタイプのシティサイクルなら、足回りがかなり軽やかになります。
平均的な速度はそんなに大きくは変わらないかと思われますが、それでも時速17~18㎞くらいはいけるのではないでしょうか。
路面や信号待ちの走り出しなど状況に合わせてギアも使い分けられるので、先ほどの阿佐ヶ谷あたりから新宿までの自転車通勤も結構行けそうですね。特にMTBなら、タイヤの径もそこそこあるし、歩道などを走っても路面に対する対応力は抜群なので、もう少し距離があっても大丈夫な感じです。
それでも長距離の限界は約10㎞、時間的には45分~50分くらいがいいところでしょう。JR中央線でいえば西荻窪駅~新宿駅が約10.3㎞なので、このあたりがMTBやミニベロでの自転車通勤の限界でしょうか。

自転車通勤が可能な長距離、クロスバイクだったら

クロスバイクの平均的な速度は時速20㎞くらいだといわれています。平坦な道で信号もなければ30分で10㎞走れます。実際の道では様々な障害がありもう少し時間はかかりますが、クロスバイクなら車重も軽く足回りも軽快なので30分以上走っていても、さほど苦にはならないでしょう。
よく片道10㎞の自転車通勤ならクロスバイクで余裕だといわれています。慣れてくればクロスバイクで10㎞は快適通勤範囲といえるかも。
中には20㎞くらいの通勤だって、トレーニングかダイエットの運動だと思えば大丈夫だという人がいますが、さすがに朝から1時間以上自転車を漕いで会社に行くというのはいかがなものかと思います。
長距離の限界は12~13㎞くらい、時間的には50分以内程度がいいところでしょう。
ちなみにJR中央線では新宿-吉祥寺間が約12.2㎞。クロスバイクになると、かなり遠くから自転車通勤ができます。

自転車通勤が可能な長距離、ロードバイクだったら

いよいよ真打登場です。ロードバイク、平均的な速度は時速25㎞くらい。JR中央線で例えれば、新宿-国立間(約24.2㎞)を1時間弱で走り切ることができます。ロードバイクなら、かなり遠くから自転車通勤ができるという感じですね。
そして実際に走っても、ロードバイクで時速25㎞というのは決して難しいスピードではありません。ビギナーでも時速30㎞台後半のスピードがカンタンに出せます。
ただし、これはあくまでも平均速度の話です。実際の道を走れば信号や障害物などがあり1時間で走れる距離は20㎞から22㎞くらいが精々といったところでしょう。
なので、快適通勤の距離は10㎞~15㎞、長距離の限界は20㎞がいいところですね。
クロスバイクの項でも書きましたが、やはり朝から1時間も自転車を漕ぎ続けて通勤するというのは厳しいので、時間的な限界を50分程度と考えての結論です。
ロードバイクで片道50㎞の自転車通勤をしていたとかいう人もいるようですが、そんなタフガイは例外中の例外です。1日だけならいざ知らず、毎朝そんなに走って会社に行っていたら、とでも仕事どころではないでしょう。ヤル気になればできるかもしれませんが、現実的ではありません。

まとめ、自転車通勤、10㎞超えたらロードかな

さて、今回は自転車通勤が可能な距離の限界をいろいろな自転車で考えてみました。
体力や通勤時間など、もっと無理な設定を考えれば、さらに長距離の自転車通勤も可能な結論になると思いますが、あくまでも一般人の常識の範囲内で考えればこんなものかな、といったところでしょう。
そして、個人的な結論というか、自転車通勤がしたいという人がいて、もしアドバイスをするなら、私はきっとこう言います。
「自転車通勤の限界は15㎞くらい。4㎞を超えたらスポーツバイクじゃないと結構キビシイよ。クロスバイクでもいけど、10㎞を超えたら、絶対ロードバイクがおすすめだね」
ということで、皆さんの参考になったでしょうか。