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ロードバイクでヒルクライム!コツからバイク、コンポまで!

2016.6.11

ロードバイクに乗り始めるといろんなことにチャレンジしたくなりますよね。もちろん「レースに参加したい」という想いも沸き上がってきます。ヒルクライムはどうでしょう。一見難しそうに思えますが、意外と初心者におすすめかもしれません。今回はそんなロードバイクでヒルクライムしよう、というお話です。

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ロードバイクでヒルクライムレースに!

ヒルクライムのレースに参加する、というと非常にハードルが高い、というイメージがあるかもしれませんがそんなことはありません。ヒルクライムとは「山を登る」レースです。初心者で「トップを狙う!」という野望の持ち主でなければ、ゆっくりと登り坂を自分のペースを掴みながら進んでいけばいいのです。速さだけを競うレースより集団走行になりにくいので、初心者には危険も少ないと考えられます。
また初心者にとっては、速さを競ってタイムがどのくらいだったとか、順位がどのくらいだったかなどよりも達成感を感じやすいでしょう。ヒルクライムレースのだいたいがゴールは山頂と設定されています。ロードバイクで登り切った、というその達成感は味わい深いものだと思います。
また、日本では山間部が多いという面を生かして、全国各地でヒルクライムのレースが開催されています。自治体が協力している場合など、レースだけでなく、地元のおいしい食べ物が振る舞われたりすることもありますので、初心者でも楽しんで参加することができますね。

ロードバイクでのヒルクライム、速くなるには①

初心者でも楽しめるおすすめレースはヒルクライム、というお話をしましたが、シビアに考えれば、ヒルクライムは実力がそのまま出るレースです。慣れてきたところで「もっと速く走れるようになりたい」というのは自然なことです。それではどうしたら速くなるのかを考えてみましょう。
まずは、何といってもトレーニングです。実際の登り坂で練習しなければいけないのか、となるとそんなこともないのです。もちろん、レース以外でも山を登って練習することが出来ればそれが一番良いでしょうが、平地でのトレーニングでも、ローラー台を使ったトレーニングでもいいでしょう。出来るだけ毎日ロードバイクに乗るようにし、5分の全力疾走をするようにしましょう。この5分間はぎりぎり維持できるくらいの速度で走りましょう。この全力疾走をしっかり出来るようになりますと、ヒルクライムの辛いところも耐えられる体力が身についてきます。5分間パワーを維持する、というのは非常に難しく辛いことです。最初は大変かもしれませんが、毎日トレーニングを続ければ結果は出てくるでしょう。

ロードバイクでのヒルクライム、速くなるには②

また、自分の息があがってくる感覚も知っておきましょう。普段走っている時、「息は上がっているけど会話は何とか出来る」というところが一つの目安です。この感覚を覚えておくと、ヒルクライムでのペース配分に役立ってきます。
また、ペースを一定にするとレースが楽になります。ペースが一定、というのは速度が一定、ということではありません。ここでも「息の上がり具合」を一定にすることを心掛けてみましょう。これが結果的に速度を速めていくことに繋がっていきます。
ヒルクライムで速くなるために、トレーニングをして筋力をつけたところで、筋肉の使い方が上手になると、ヒルクライムのレースには非常に効果的です。ヒルクライムは登り坂が続くレースですので、筋肉にずっと負荷がかかっています。同じ筋肉ばかりを使うのではなく、使う筋肉を分散させて登ることがパワーの維持に繋がります。ペダリングの際に力の入れ方やフォームなどで筋肉を使い分けていくイメージ。あとはパワーを出す部分で日頃のトレーニングの成果が出てくると思います。
そして、やはり「軽さ」。もちろん軽ければ軽いほど楽、ということが言えます。自分自身の身体の重量もそうですが、ロードバイク自体も軽い方が良い、ということになります。車体自体を選ぶとき、パーツの軽量化に努めることなど、細かい部分でも対応できると良いでしょう。

ロードバイクのコンポとは

さて、ヒルクライムに臨むにあたって「軽量化」をおすすめしました。ロードバイク本体も購入時に軽いものを選ぶのはとても良いですが、今回はパーツに絞ってお話をしていきたいと思います。その中でもコンポーネントの部分のカスタムについて考えていきます。まず、コンポーネントとは変速機やブレーキといった部分になります。同じブランドのセットで揃えることが主流です。
選ぶポイントとして、ヒルクライムを中心にロードライフを送るなら、価格は高くなりますが上級のグレードを選ぶことをおすすめします。まず「耐久性」、ヒルクライムを頻繁にやるなど車体に過酷な状況の場合、グレードによって1万キロで性能が下がります。交換の手間や工賃を考えても上級グレードにしておいた方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
また、「上質な変速」これも大切です。ヒルクライムでは特に自分で走りのペースをしっかり考えないといけません。そんな時、変速でストレスがかからず滑らかであることは、ペース配分を一定にしようとする時の大きな支えになります。
そしてやはり「軽さ」です。コンポはグレードが上級になればなるほどパーツ重量が軽くなり、耐久性も上がります。ヒルクライムではたとえ1gでもタイムに直結してきます。パーツ重量は軽ければ軽いほど良いのです。それにはやはり、上級グレードを選択することをおすすめします。

ヒルクライムにおすすめのコンポ

コンポーネントの主なメーカーはカンパニョーロ、シマノ、スラム、この3社です。今回はシマノとカンパニョーロのおすすめのグレードを紹介します。
まずは先進の高性能「シマノ」。ハイエンドのモデルは「DURA-ACE」プロ選手が練習用に使用したり、ハイ・アマチュア用でおおよそ20万円。もちろん最上級が良いに決まっていますが、もうワンランク下の「ULTEGRA」も相当のグレードです。価格はDURA-ACEの半分になります。もちろん変速操作も軽くて快適。良いグレードです。
そして「カンパニョーロ」。セカンドグレードになりますが「CHORUS」、お買い得感の高いモデルです。ハブやブレーキアーチ、チェーンリングなどのアルミ製パーツの仕上げは、ワンランク上の「RECORD」とまったく同等です。さらに2005年モデルからリアディレイラーやエルコパワー、クランクなどにカーボンが採用されるようにもなりました。

まとめ、ヒルクライム向きのコンポって

初心者でもチャレンジするには良いレースとしてヒルクライムの話をしてきましたが、多くのレースのゴールがほぼ山頂であるということ、その目標に向かって登り坂を進んでいく行程で、ペースの作り方や筋肉の使い方を理解しつつ、速度だけを競うレースと違って集団走行が少なく危険もないということを挙げてきました。とはいえ、順位を気にしたり、もちろん速度を考えながらレースに臨むとなれば、まぐれなしで、一番実力が出るレースでもあります。ヒルクライムレースを制する人は日々の鍛錬と、自分に合った車体をカスタムしていくことがその条件にも入ってくるわけです。少しでも速く、そのための軽量化、耐久性を考えながら、やはり走る楽しみを最優先に、レースに臨んでくださいね。

 - 練習 トレーニング